電力調達調整費について

当社では、JEPX(一般社団法人 日本御電力取引所)という卸市場から電気を仕入れております。
その仕入価格変動に応じて、「電力調達調整費」として毎月自動的に電気料金を調整いたします。

算出方法および基準値など

調達調整費の算定方法
仕入価格が低下した場合 (還元基準値-調達単価)× 使用電力量(kWh)× 100%
仕入価格が上昇した場合 (調達単価-追加請求基準値)× 使用電力量(kWh)× 100%
調達単価

JEPXサイト内、スポット市場取り引き結果のエリアプライス1ヵ月 14時~23時の平均価格とします。

※時間前市場取り引き結果は考慮いたしません。
 例えば、2月分請求(使用期間:1月○日~2月○日)は、2月1日~末日までの14時~23時の平均価格で算出いたします。
 データ取得元:一般社団法人 日本卸電力取引所 http://www.jepx.org/market/index.html
2022年度 還元基準値および追加請求基準値
北海道
電力エリア
東北
電力エリア
東京
電力エリア
中部
電力エリア
北陸
電力エリア
関西
電力エリア
中国
電力エリア
四国
電力エリア
九州
電力エリア
還元基準値 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円 5.50円
追加請求基準値 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円 16.50円
(税込)
2023年6月ご利用分からの 還元基準値および追加請求基準値
北海道
電力エリア
東北
電力エリア
東京
電力エリア
中部
電力エリア
北陸
電力エリア
関西
電力エリア
中国
電力エリア
四国
電力エリア
九州
電力エリア
還元基準値 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円
追加請求基準値 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円
(税込)
2024年度還元基準値および追加請求基準値
北海道
電力エリア
東北
電力エリア
東京
電力エリア
中部
電力エリア
北陸
電力エリア
関西
電力エリア
中国
電力エリア
四国
電力エリア
九州
電力エリア
還元基準値 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円 5円
追加請求基準値 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円 13円
(税込)


再生可能エネルギー発電促進賦課金について

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力の買取りに要した費用を、電気のご使用量に応じてすべてのお客様にご負担いただくものです。

  • お客様から集めた再エネ賦課金は、電気事業者が買取制度で電気を買い取るための費用に回され、最終的には再生可能エネルギーで電気をつくっている方に届きます。
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は、買取価格等を踏まえて年間でどのくらい再生可能エネルギーが導入されるかを推測し、毎年度経済産業大臣が定めます。
    なお、推測値と実績値の差分については、翌々年度の再エネ賦課金単価で調整いたします。

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価

法令に基づき、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は以下のとおりです。

楽々でんき
2020年5月分〜2021年4月分 2.98円/kWh
2021年5月分〜2022年4月分 3.36円/kWh
2022年5月分〜2023年4月分 3.45円/kWh
2023年5月分〜2023年4月分 1.4円/kWh
2024年5月分〜2025年4月分 3.49円/kWh


容量拠出金について

2024年度より全国で電力の供給力確保のための容量市場が本格的に運用されます。供給力確保に伴う2024年度の費用(容量拠出金)は全国で約1兆6,000億円となっており、このうち約1兆4,650億円を、全国の小売電気事業者が、供給する電力の規模に応じて追加的に負担することとなります。これは、中長期的に電力の供給力を確保し、需給ひっ迫などによる電気の市場価格の高騰を抑えるために必要な費用であり、弊社としても、お客さまに広くご負担をいただくこととさせていただきました。

容量拠出金相当額単価

容量拠出金相当額単価は以下のとおりです。

該当年度 容量拠出金相当額単価 円/ kWh(税込)
2024年度(2024年4月~2025年3月) 3.28円/kWh

例)150kWhをご使用の場合は、3.28円×150kWh=492円が容量拠出金相当額となります。