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「冷風機の電気代はどのくらい?」
「冷風機の仕組みは?」
「エアコンとはどう違う?」
夏の電気代を安くしたい時、エアコンだけでなく冷風機も取り入れるか悩みますよね。

エアコンの電気代は月額約4,500円に対し、冷風機の電気代は月額約250円と安いです。
この記事は、冷風機の電気代や効果的な使い方を解説します。
冷風機とエアコン・扇風機との違いや電気代も比較しながら解説しているため、ぜひ参考にしてください。
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冷風機の電気代平均は1時間1円目安

冷風機の1時間の電気代平均は約1円程度で、約20円必要なエアコンよりも安いです。
1か月利用すると、冷風機とエアコンの電気代の差は約4,300円にもなるため、電気代を抑えるために冷風機の活用がおすすめです。
部屋に一人しかいない時は、エアコンを止めて冷風機を使うなど、エアコンと冷風機をうまく使い分けて電気代を節約しましょう。
使用時間別で冷風機の電気代を比較
冷風機の 使用時間 | 電気代 (50Hz時) |
---|---|
1時間 | 1.0円 |
1日 | 8.3円 |
1か月 | 250.3円 |
- 料金計算に利用した冷風機は、山善の「FCR-BWG403」で、消費電力は0.035kWとします。
- 電気代(円)= 消費電力(kW) × 使用時間(h)× 電力量単価(円/kWh) に当てはめて算出しています。
- 電力量単価は、東京電力「スタンダードS」の29.8円/kWh(~120kWh)を利用しています。
- 1日の利用時間は、8時間とします。
冷風機の電気代は、1日8時間の使用を1か月続けても、250円程度しかかかりません。
冷風機は、消費電力が少ないだけでなく、エアコンがつけられない場所でスポット的に利用するなど、使う時間が限られる家電のため、おのずと電気代が抑えられます。
冷風機とエアコンの電気代を比較
電気代 (50Hz時) | 冷風機 | エアコン |
---|---|---|
1時間 | ||
1か月 |
- 冷風機は、山善の「FCR-BWG403」(消費電力は0.035kW)、エアコンは日立「白くまくん RAS-AJ22R(W)」(消費電力は0.635kW)とします。
冷風機とエアコンの1か月あたりの電気代を比較すると、冷風機が4,300円ほど安いです。
冷風機の消費電力は約0.035kWで、エアコンの0.635kWと比べると20分の1程度のため、エアコンより冷風機の電気代は安くなります。
一人で作業する時やエアコンの冷気が苦手な家族がいる時は、エアコンを止めて冷風機を使うなどうまく使い分けると、夏の電気代も抑えられます。

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冷風機とは?効果や仕組みを解説

冷風機は、水が蒸発する際に熱を奪う性質を利用して空気を冷やす、スポット使いができる家電です。
対してエアコンは、室内の空気から熱を外に排出するため、部屋全体の温度を下げられます。
そのため、冷風機は直接冷やしたい場所があるときに使い、エアコンは室内全体を涼しくしたい場合の利用がおすすめです。
冷風機の仕組み
冷風機は、気化熱(水が蒸発する時に、周囲の熱を吸収する性質)を利用して、空気を冷やします。
冷風機本体には、水を入れておくタンクと水がしみ込む「冷却エレメント」があります。
冷却エレメントに風を通すと、内部の水が蒸発して気化熱が発生し、冷風機は冷却した空気を放出できます。
冷風機は、冷たい空気と同時に水蒸気も排出するため、湿度が多い場合は冷却効果が薄くなってしまいます。
冷風機とエアコンの違い
比較項目 | 冷風機 | エアコン |
---|---|---|
消費電力 | ||
冷却方式 | 気化熱 | ヒートポンプ |
設置場所 | キッチン・脱衣所 ガレージなど | 広い部屋 |
おすすめの用途 | 冷やしたい場所を 直接冷やしたいとき | 部屋全体を 冷やしたいとき |
冷風機は、気化熱で空気を冷やしますが、エアコンはヒートポンプを利用して冷やすという違いがあります。
冷風機は、「気化熱」によって冷たい空気を送り出すため、風の当たるところのみが涼しくなります。
一方、エアコンは「ヒートポンプ」を利用して室内の空気から熱を吸収し外に排出して、室内全体の気温を下げられます。
また、冷風機は冷やす際に水蒸気が発生し、室内の湿度が上がってしまいますが、エアコンなら熱交換器に結露するため湿度も下がります。

部屋全体を冷やすならエアコン、狭い場所を冷やすなら冷風機がおすすめです!
冷風機と扇風機の違い

比較項目 | 冷風機 | 扇風機 |
---|---|---|
消費電力 | ||
空気の温度 | ||
湿度 |
冷風機は冷たい空気を出せますが、扇風機は空気を送り出すのみのため、両者は出てくる空気の温度に違いがあります。
扇風機は、送風機能のみ空気は冷やせないため、冷たい空気を出せる冷風機なら、冷房効果を実感できます。
冷風機と扇風機の消費電力の差はそこまで大きくないため、どちらも気軽に使える家電です。
少し暑い日や蒸している日は扇風機、気温が高く冷たい空気を浴びたい日なら冷風機というように、気温や湿度で冷風機と扇風機は使い分けましょう。
冷風機の効果的な使い方

冷風機は、冷たい空気と水蒸気が一緒に送り出されるため、除湿や換気で湿度を下げると冷却効果が発揮されます。
また、冷風機は部屋全体の温度は下げにくいですが、気軽に持ち運べるため、エアコンが使えない場所などで利用すると効果的です。
冷風機は除湿で冷房効果があがる
冷風機を使う際は、除湿や換気をして湿気を取り除くと、より冷房効果を感じられます。
冷風機は、冷たい空気と同時に水蒸気が放出されて湿度が上がるため、冷風機の風が当たらない場所は湿気のせいでじめじめと蒸し暑くなってしまいます。

冷風機の効果を上げるなら、定期的に窓を開けて換気をしたり除湿器を使ったりして、部屋全体の湿度をコントロールしましょう!
冷風機が効果的な場所
冷風機は、エアコンが設置できない部屋など、スポット的に冷たい風が必要な場所で使いましょう。
キッチンや脱衣所、ガレージなど、熱がこもりやすく狭い部屋なら、冷風機が活躍します。
また、エアコンの風が苦手な人がいる場合も、冷風機なら冷たい風を必要な方向に直接向けられるためおすすめです。
冷風機の電気代でよくある質問
冷風機の電気代で、よくある質問をお答えします。
冷風機を1か月使うとどのくらい電気代がかかるか不安な人や、効果的に冷風機を使うにはどうしたらいいか疑問が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認しておきましょう。
- 冷風機でかかる電気代はどれくらい?
- 冷風機の電気代は、1時間で1円程度のため、1日8時間の使用でも1か月250円程度しかかかりません。冷風機は、消費電力が0.035kWhと少ないだけでなく、必要に合わせて使う補助的な冷房機器のため、つけっぱなしにならない点でも電気代が抑えられます。
>> 冷風機の電気代を見る
- 冷風機の仕組みは?
- 冷風機は、気化熱(水が蒸発する時に、周囲の熱を吸収する性質)を利用して、空気を冷やします。冷風機本体には、水を入れておくタンクと冷却エレメントがあり、水を浸透させた冷却エレメントに風を通して気化熱を発生させ、冷却した空気を放出できます。
>> 冷風機の仕組みを見る
- 冷風機とエアコンの違いは?
- 冷風機は、気化熱で空気を冷やしますが、エアコンはヒートポンプを利用して冷やすという違いがあります。
冷風機は、風の当たるところのみが涼しくなりますが、エアコンは室内の空気から熱を吸収して冷やすため、室内全体の気温を下げられます。
>> 冷風機とエアコンを比べる
- 冷風機と扇風機の違いは?
- 冷風機と扇風機は出てくる空気の温度に違いがあり、冷風機は冷たい空気を出せますが、扇風機はまわりの空気を送り出すだけです。少し暑い日や蒸している日なら扇風機、気温が高く冷たい空気を浴びたい日なら冷風機というように、気温や湿度での使い分けがおすすめです。
>> 冷風機と扇風機を比べる
- 冷風機の効果的な使い方は?
- 冷風機を使う際は、除湿や換気をして湿気を取り除きながら使うと冷房効果を感じられます。冷風機は、冷たい空気と同時に水蒸気が放出されて室内の湿度が上がるため、定期的に窓を開けて換気をしたり除湿器を使ったりして、湿度のコントロールする必要があります。
>> 冷風機の使い方を見る
まとめ
最後に、冷風機の電気代をおさらいしましょう。
- 冷風機の電気代は、1時間1円程度
- 冷風機は、エアコンより月4,300円ほど安い
- 狭い場所を冷やすなら冷風機、部屋全体を冷やすならエアコン
電気代は、冷風機が1時間約1円ですが、エアコンは20円もかかり、1か月の利用だと約4,300円も冷風機が安くなります。
空気を冷やす仕組みは、冷風機は水の気化熱を利用して周囲のみを冷やしますが、エアコンはヒートポンプを使って室内全体の気温を下げられます。
エアコンは、室内全体を冷やすのに有効ですが、冷風機は狭い部屋で作業する場合など、直接冷やしたいときに効果的です。

夏の電気代を抑えなら、冷風機とあわせて、電力乗り換えも検討しましょう!
電気使用量はそのままでも、電気代がお得になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。