食洗機の電気代は?

食洗機 電気代は?

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「食洗機を1回まわすといくら?」
「手洗いと食洗機はどっちが安い?」
「ビルトイン食洗機の電気代は?」

食洗機を1回使用すると、どれくらいの電気代がかかるのか気になりますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

食洗機の電気代は1回あたり20〜24円が目安です。

この記事は、食洗機のタイプ別で電気代を解説します。

また、食洗機と手洗いのコスト比較や電気代を節約する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

\電気代を節約できる/

食洗機の電気代は1回あたり20〜24円

食洗機の電気代は20〜24円
食洗機
電気代
卓上食洗機ビルトイン
食洗機
1回24円20円
1ヶ月
(2回/日)
1,488円1,240円
1年
(2回/日)
17,520円14,600円

食洗機の電気代は1回あたり、約20〜24円です。

タイプによっても差があり、電気代は卓上型食洗機よりビルトイン食洗機が安い傾向にあります。

ビルトイン食洗機は本体がキッチンに埋め込まれていて断熱性が高く、加熱効率に優れているため、卓上タイプよりも電気代が年間約3,000円安いです。

賃貸や工事が難しい場合は卓上型がおすすめですが、工事が可能ならビルトイン食洗機が電気代を抑えられます。

また、食洗機の電気代が気になる人は、食洗機とあわせて電力会社の見直しも検討しましょう。

食洗機と手洗いの水道光熱費を比較

卓上型食洗機
水道光熱費
比較
手洗い食洗機
水道代高い安い
電気代安い高い
ガス代高い安い

食洗機と手洗いの水道光熱費を比べると、トータルは手洗いより食洗機が安いです。

手洗いは、水の使用量が多くなりやすく、さらにお湯を使えばガス代も加算されます。

特に冬は水温が低く、お湯を沸かすためにより多くのガスを使うため、ガス代が高くなります

一方、食洗機はお湯を使わず電気で加熱洗浄するためガス代がかかりません。

食洗機を使用すると水道代と電気代が発生しますが、節水機能が備わっている機種も多く、水道代は手洗いよりも安く済むケースがほとんどです。

2〜3人暮らしのケース

水道光熱費
比較
手洗い卓上食洗機ビルトイン
食洗機
水道代12円2円3円
電気代0円21円20円
ガス代15円0円0円
合計27円23円23円
  • 水道代は東京都の上下水道平均0.24円/Lで試算します。
  • ガス代は東京ガスの単価である145.31円/㎥を適用します。
  • 電気代は東京電力「従量電灯B」の電力量料金29.8円で試算します。
  • 水道・ガス・電気代に基本料金は含みません。
  • 電気代に燃料費調整額、再エネ賦課金、政府の補助金は適用していません。

手洗いと食洗機の水道光熱費を2〜3人暮しのケースで比較すると、手洗いより食洗機が1回あたり4円安いです。

特に水道代は、2〜3人用の卓上食洗機は使用水量が6L程度で済むため、手洗いより約10円も節水できます。

例えば、1日2回食器洗いをした場合で試算すると、水道代だけでも1ヶ月あたり約600円の差になります。

さらに、食洗機を導入すると水道光熱費が年間約3,000円も節約が可能です。

4〜5人暮らしのケース

水道光熱費
比較
手洗い卓上食洗機ビルトイン
食洗機
水道代16円3円3円
電気代0円24円20円
ガス代28円0円0円
合計44円27円23円

4〜5人暮らしで、手洗いと食洗機の水道光熱費を比較すると、手洗いよりも食洗機が20円ほど安いです。

手洗いは、水の使用量が多くなるうえにお湯を使うとガス代が高くなり、1回あたり44円です。

一方、食洗機はガス代がかからず、合計でビルトインなら23円、卓上型でも27円に収まります。

また、4〜5人分の食器洗いには容量の大きいビルトインが効率がよく、卓上型よりも1回あたり4円安くなるため、より経済的です。

そのため、4〜5人暮らしの家庭には、手洗いよりも食洗機、なかでもビルトインの導入がおすすめです。

食洗機のメリット

食洗機を導入すると、手洗いよりも家事の時短につながります。

また、水の使用量が少なく済むため、水道代の節約も可能です。

さらに、お湯や洗剤に触れる機会が減るため手荒れの防止につながり、高温洗浄によって衛生面でも優れた効果を発揮します。

食器洗いの時間を短縮できる

手洗いは一枚ずつ食器を丁寧に洗う必要がありますが、食洗機ならセットしてスイッチを押すだけで自動的に洗浄から乾燥まで行うため、食器洗いの時間を大幅に短縮できます。

例えば、2〜3人分の食器を手洗いする場合、平均で約20分ほどかかるのに対し、食洗機なら食器をセットする作業も含めて5分程度で終了です。

残りの時間は機械が自動で行ってくれるため、ゆっくりくつろぐ時間や別の家事にあてられます。

特に共働き家庭や子育て中の人にとっては、家事の負担を軽減し、自由時間を確保するのに役立ちます。

節水効果で水道代が節約できる

水道代
比較
手洗い卓上食洗機ビルトイン
食洗機
使用水量65L9L10L
水道代16円3円3円

食洗機は手洗いよりも少ない水量で済むため、1回あたり10円以上も水道代が安いです。

例えば、手洗いでは1回の使用で65Lの水を使うのに対し、卓上型食洗機なら9L、ビルトイン型でも10Lと大幅に水量を抑えられます。

食洗機は少ない水量で高効率に洗浄する構造になっているため、使用水量が大幅に抑えられます。

加えて、無駄なすすぎもなく一定量で洗い切れるのも特徴です。

手荒れの防止になる

食洗機を使えば、洗剤や水に長時間触れずに済むため、手荒れの防止になります。

手洗いは、洗剤やお湯に長時間手を浸けるため肌へのダメージが蓄積されやすくなりますが、食洗機を使えば、直接洗剤や熱水に触れる機会がなくなり手肌への負担が軽減されます。

冬場や乾燥しやすい季節は、ひび割れやかゆみといった肌トラブルを起こす人も多いですが、食洗機の導入で改善するケースも多いです。

高温洗浄で手洗いより衛生的である

食洗機は、60〜80℃の高温で洗浄するため、油汚れ、細菌やウイルスまでしっかり除去できます。

手洗いでは触れないような高温での洗浄が可能であるため、乳幼児がいる家庭や、衛生管理を徹底したい人には特におすすめです。

まな板や調理器具といった清潔を保ちたいものをまとめて洗える点も魅力です。

食洗機を使用するときの注意点

食洗機は、洗う食器が少ない場合は、手洗いの方がコストを抑えられるケースもあります。

食洗機は、機内にできるだけ多くの食器を入れて運転したほうが効率的だからです。

また、水を循環させる音や乾燥時の作動音が発生するため、深夜の使用や子どもが近くで寝ている時間帯には注意が必要です。

さらに、すべての食器が食洗機に対応しているわけではない点にも注意しましょう。

木製の器や一部のプラスチック製品、耐熱性のない食器は、変形や劣化の恐れがあるため使用を避ける必要があります。

洗う食器が少ないなら手洗いがお得

お皿2枚と包丁1本
比較項目
比較
手洗い卓上食洗機ビルトイン
食洗機
水道使用量30L6L10L
水道代7円2円3円
電気代0円21円20円
ガス代15円0円0円
水道光熱費
合計
22円23円23円

手洗いで使用水量が30Lの場合、水道光熱費は食洗機よりも手洗いが安いです。

食洗機は節水・時短に優れますが、1回の運転で一定量の水と電気を使用するため、ほんの数枚の食器だけで動かすと、かえって光熱費が割高になります。

そのため、食洗機を使用するなら、洗い物を溜めてまとめて洗いましょう。

騒音が気になる

食洗機は、運転中に水流音やモーター音が発生するため夜間に使うと、ワンルーム・子どもが寝ている部屋が近いといった状況では音が気になる場合があります。

動作音の大きさは製品によって異なりますが、40〜50dB前後の音です。

50dBという音の大きさは家庭用エアコンの稼働音と同程度ですが、普段は気にならない音でも夜間や静かな空間では「ブーン」という低音が気になる人もいます。

そのため、騒音が気になる人は静音設計のモデルを選ぶか、日中の使用を心がけると快適に使えます。

食洗機対応の食器しか洗えない

食洗機対応シールが貼られた食器

食洗機はすべての食器に対応しているわけではなく、食洗機対応と明記された食器しか使用できません。

例えば、耐熱性のないプラスチック製品や木製・漆器・金彩付きの器は、高温や強い水圧によって変形や劣化するおそれがあります。

食洗機の便利さを活かすには、食器の素材や耐熱性をしっかり確認してから使用しましょう。

食洗機の電気代を節約する方法

食洗機はまとめて洗い、稼働させる回数を減らすと電気代が節約できます。

また、乾燥機能は洗浄時よりも電力を多く消費するため、使用を控えて自然乾燥に切り替えるだけでも電気代の削減が可能です。

さらに、食洗機には洗浄モードを選べる機種が多く、あらかじめ軽く汚れを落としておけば、エコモードや標準モードで十分に洗浄でき消費電力を抑えられます。

まとめ洗いをする

食洗機の中

食洗機は1回の運転で一定の電力を消費するため、こまめに使うよりまとめ洗いが電気代を節約できます。

たとえば、毎食後に1日3回使うより、夜に1回まとめて運転したほうが、使用する電気と水量を抑えられます。

2〜3人用で18点前後、4〜5人用で40点程度の食器が入るモデルもあるため、ある程度の食器を溜めてから使用しましょう。

食器を溜めてから使うと運転回数を減り、結果的に電気代を抑えられるため、まとめ洗いがおすすめです。

乾燥機能を使用しない

食洗機のモード選択ボタン

乾燥機能をオフにして自然乾燥に切り替えるだけで、食洗機の電気代を節約できます。

食洗機の乾燥工程は、ヒーターや送風ファンが長時間稼働するため、洗浄時よりも多くの電力を使います。

洗浄や排水で使われるモーターが約40Wなのに対し、乾燥で使用されるヒーターは約700Wとその差は15倍以上です。

例えば、洗浄終了後に扉を少し開けておくだけでも、庫内の余熱で十分に乾きます。

機種によっては、乾燥なしモードが搭載されているため、設定を見直すと節電につながります。

予洗いしておく

食器の予洗い

食器の汚れを事前に軽く落としておくと、標準モードでしっかり洗えるため節電につながります。

食洗機は汚れがひどい場合、自動で高温洗浄モードになり、運転時間が長くなる機種もあります。

例えば、油汚れの多い皿はキッチンペーパーで拭き取る、水に浸けておくといったひと手間をかけましょう。

予洗いをすると、標準モードやエコモードでも十分な洗浄が可能となり、電力の無駄を防げます。

食洗機の電気代が気になるなら電力会社の乗り換えを検討しよう

日々の節電対策も大切ですが、使用頻度の高い家電の電気代を大幅に下げるのは難しいため、電気代そのものを安くできるプランや電力会社に乗り換えると、より効果的に節約できます。

例えば、楽々でんきなら基本料金や電力量料金が大手電力会社よりも安く設定されており、無料オプション付きのプランも選べます。

また、Looopでんきは時間帯によって電力量料金が変動するため、安い時間帯に食洗機を使えばコストを抑えられる点が特徴です。

家庭のライフスタイルに合った電力会社を選ぶと、無理なく電気代を抑えられます。

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食洗機の電気代でよくある質問

食洗機の電気代で、よくある質問をお答えします。

食洗機を導入すると、家事が時短できるといったメリットがありますが、実際にどのくらい電気代がかかるのか疑問が出てきます。

食洗機の電気代や節約方法が気になる人は、最後まで回答をしっかり確認しましょう。

食洗機の電気代はいくら?
食洗機の電気代は1回あたり、約20〜24円です。食洗機のタイプや容量によって電気代に差があり、4〜5人用なら卓上型よりもビルトインが安いです。ビルトインはキッチンに埋め込まれているため、、断熱性が高く熱効率も良いため省エネ性に優れています。
>> 食洗機の電気代を見る
手洗いと食洗機はどっちが安い?
手洗いと食洗機の水道光熱費を比較すると、手洗いより食洗機が1回あたり最大20円以上も安いです。手洗いは水の使用量が多く、お湯を使えば水道代とガス代の両方がかかるため、1回あたりの合計コストが高くなります。一方、食洗機は水の使用量が少なく、ガスを使わずに電気だけで洗浄できるためトータルでの光熱費を抑えられます。
>> 水道光熱費の比較を見る
食洗機を使用するときの注意点は?
食洗機はまとめて使うほど効率的なため、洗い物が少ないと手洗いの方が安くなる場合もあります。作動音が気になる時間帯の使用には注意が必要です。また、木製や耐熱性のない食器は使用できません。
>> 食洗機使用時の注意点を見る
電気代を節約する方法は?
食洗機はまとめて洗って稼働回数を減らすと電気代を節約できます。乾燥機能を使わず自然乾燥にするのも効果的です。また、汚れを事前に落とせば標準モードやエコモードでも十分洗え、さらに電力を抑えられます。
>> 電気代を節約する方法を見る
食洗機の電気代を抑えるには?
食洗機の電気代を抑えるには、日々の節電対策に加えて、電力会社や料金プランの見直しもおすすめです。例えば、基本料金や電力量料金が大手より割安な楽々でんきなら、無料のオプションサービスが付いたプランもあります。また、Looopでんきは時間帯によって料金が変わるため、安い時間帯に食洗機を使うと電気代を抑えられます。家庭のライフスタイルに合った電力会社を選べば、無理なく電気代の節約が可能です。
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まとめ

最後に、食洗機の電気代をおさらいしましょう。

  • 食洗機の電気代は1回あたり20〜24円
  • 水道光熱費は手洗いよりも食洗機が安い
  • 電気代が気になるなら電力会社の乗り換えがおすすめ

食洗機の電気代は、1回あたり約20〜24円です。

ビルトイン型と卓上型で多少の差はありますが、手洗いと比較すると水道光熱費は最大20円以上安くなります。

手洗いは水の使用量が多いのに対し、食洗機は手洗いの15分の1程度の水量で洗浄が可能です。

そのため、食洗機を使用すれば水道代だけでも1回あたり10円以上節約でき、年間に換算すると7,000円以上もお得になります。

柴田 今日子
柴田 今日子

また、食洗機の電気代が気になるなら、電力会社の乗り換えを検討しましょう。

大手よりも基本料金・電力量料金が安い楽々でんきや、安い時間帯に使用すれば電気代が抑えられるLooopでんきがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。