Looopでんきから東京電力に戻す方法は？

「Looopでんきから東京電力に戻す手順は？」
「東電とLooopはどっちが安い？」
「Looopでんきの料金プランは改悪された？」

Looopでんきの電気代が高いとき、このまま使い続けるべきか、東京電力に戻すべきが迷ってしまいますよね。

また、東電に戻す場合は、具体的にどのような手順で切り替えればよいかも気になります。

柴田今日子

Looopでんきから東京電力への切り替え手続きは、Webから24時間いつでも無料で行えます。

本記事では、Looopでんきから東京電力への切り替え手続きや、Looopでんきの料金事情を詳しく解説します。

Looopでんきと東京電力の料金比較も掲載するので、東京電力に戻すべきか悩んでいる人も、ぜひ参考にしてください。

Looopでんきは改悪や値上げはしていない

2025年4月から変わるLooopでんき「スマートタイムONE」は、基本料金0円がなくなる代わりに、託送従量料金（固定費）が値下げされるなどの調整が行われる形で、値上げや改悪ではありません。

新プランでは基本料金に相当する費用が導入される影響で、電力使用量が少ない人は電気代が高くなる可能性が高いです。

逆に、電気を多く使う人はLooopでんきを使い続けた方が割安なので、自身の電力使用量を把握しておきましょう。

具体的な目安として、電力使用量が330kWh/月未満の場合は東電に戻した方が電気代は安くなります。

Looopでんきの解約金は0円で、東電への切り替え手続きもWebから24時間行えるため、費用や時間をかけずに乗り換えられます。

ただし、より電気代を安くしたいなら、Looopでんきや東電と比べて料金が格安のシン・エナジーへ乗り換えるのがおすすめです。

料金単価が安い時間帯に電気を使えない環境だとLooopでんきのメリットを活かせないため、シン・エナジーへ切り替えましょう。

シン・エナジー	詳細情報
供給エリア	全国 離島など一部除く
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由

• JALマイルが貯まる
• 毎月の電気代が安い
• プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

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シン・エナジー

Looopでんきから東京電力に戻す手順

切り替え方法	解約手続き	契約手続き
現住所で 切り替え	不要	必要
引っ越し先で 切り替え	必要	必要

Looopでんきから東京電力に戻す場合は、基本的に東京電力の公式サイトから申し込み手続きをするだけで完了します。

ただし、引っ越し先で東京電力に切り替える（住所が変わる）場合は、Looopでんきへ解約の連絡が必要です。

いずれの場合も解約金や手数料はかからず、無料で東京電力へ切り替えられます。

現住所で切り替える場合

現住所のままLooopでんきから東京電力へ戻す場合は、東京電力の公式サイトから切り替え手続きをしましょう。

電話手続きも可能ですが、PCやスマホからいつでも行えるWeb手続きの方が便利です。

手続きの際は契約情報が必要なので、供給地点番号やお客様番号などを事前に確認しておきましょう。

手続き完了後、次の検針日のタイミングでLooopでんきから東京電力へ切り替わります。

なお、Looopでんきの解約手続きは東電が代行してくれるため、利用者側で解約の連絡をする必要はありません。

引っ越し先で切り替える場合

引っ越しのタイミングでLooopでんきから東京電力に戻す場合は、切り替え手続きではなく、東電の公式サイトから電気の開始手続きを選択します。

電気の開通可能日はエリアや申し込み時間によって異なるので、引っ越し当日から電気を使用できるかよく確認しておきましょう。

東電の電気開始手続きが完了して電気の開通日が確定したら、次にLooopでんきコンタクトセンターへ電話をかけて解約手続きを進めます。

コンタクトセンター受付時間は9:00～20:00で年中無休です。

解約を忘れると旧住所で電気代が請求され続けるので、必ず引っ越し前に手続きを完了させましょう。

問題なく手続きが進めば、引っ越し当日から新居で東電の電気が供給されます。

Looopの解約違約金や手数料は0円

切り替え手続きの 費用	金額
解約違約金	0円
契約事務手数料	0円

Looopでんきは契約期間の縛りがなく、解約金も0円です。

東京電力の契約事務手数料も0円なので、Looopでんきから東電に戻す際に費用は一切かかりません。

そのため、Looopでんきと東京電力の電気代を比較し、Looopでんきの方が高い場合は早めの乗り換えがおすすめです。

Looopでんきが高くなる理由

Looopでんきの電気代が東京電力より高くなる原因は、電気の使用時間と電力使用量の2つが考えられます。

Looopでんきは30分ごとに電力量料金が変動するため、料金単価が高い時間帯に電気を使うと、他社より割高になるケースが多いです。

また、Looopでんきの新料金プランは電力使用量が多い人ほどお得になるので、あまり電気を使わない人は2025年4月から電気代が上がる可能性があります。

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料金単価が高い時間帯に使用

電力量料金 比較	スマートタイムONE （一例）	従量電灯B （1～3段階）
17:00～17:29	38.48円	29.80～ 40.49円
17:30～17:59	41.25円	29.80～ 40.49円
18:00～18:29	38.27円	29.80～ 40.49円
18:30～18:59	38.27円	29.80～ 40.49円
19:00～19:29	38.50円	29.80～ 40.49円

Looopでんきの電力量料金は、夕方～夜間にかけて高くなる傾向にあり、東京電力と比べて10円以上高くなるケースもあります。

料金単価が高いピークタイムに電気を多く使うと、Looopでんきのメリットを活かせず、東電より割高になる可能性が高いです。

そのため、電気の使用時間を調節しづらい家庭や1日中電気を使う人は、東電の従量電灯Bなど従量制プランの方が電気代を安くできます。

シン・エナジーの「きほんプラン」は、東京エリアで最安級の従量制プランです。

電力使用量が少なく東電より高い

料金項目 東京エリア	スマートタイムONE （改定前）	スマートタイムONE （改定後）
基本料金（相当） 単価	0円	287.09円
従量料金 単価	21.37円	17.46円

2025年4月1日改定のLooopでんきの従量料金単価は、東京電力エリアで3.91円下がります。

しかし、基本料金に相当する費用が0円から287.09円になるため、電力使用量が少ない人は東電より高くなる可能性が高いです。

例えば電力使用量が100kWh/月の場合は、東電より年間2,000円以上割高になります。

電力使用量は毎月発行される検針票やマイページに記載されているので、東電に戻す前に確認しておきましょう。

Looopでんきと東京電力の電気代を比較

年間電気代 （30A契約）	スマートタイムONE	従量電灯B
100kWh/月	45,442円	43,072円
200kWh/月	83,997円	81,260円
300kWh/月	122,553円	121,032円
400kWh/月	161,108円	165,712円
500kWh/月	199,664円	210,392円
600kWh/月	238,220円	255,072円

Looopでんきと東京電力の電気代を比較すると、電力使用量が少ない場合は東電の方が年間2,000円ほど安いですが、電力使用量が多いとLooopが1万円以上安いケースもあります。

そのため、電力使用量に応じて東電に戻すべきか判断しましょう。

自分の電力使用量が分からない場合や、より電気代を下げたい場合は、Looopでんきや東電より安いシン・エナジーに乗り換えるのがおすすめです。

330kWh/月以上ならLooopでんきの方が安い

年間電気代 （30A契約）	スマートタイムONE	従量電灯B
300kWh/月	122,553円	121,032円
310kWh/月	126,409円	125,498円
320kWh/月	130,263円	129,966円
330kWh/月	134,122円	134,432円
340kWh/月	137,973円	138,900円
350kWh/月	141,829円	143,368円

Looopでんきの新料金プランと東電の従量電灯Bを細かく比較すると、電力使用量が330kWh/月以上だとLooopでんきの方が安くなります。

そのため、一人暮らしなど電力使用量が少ない人は東電に戻し、電気を多く使う3人～世帯の家庭はLooopでんきを使い続けた方がお得です。

一人暮らしの平均使用量は約200kWh/月なので、330kWhに達するケースはまずありません。

より電気代を下げたいならシン・エナジーがおすすめ

電力会社	年間電気代 （30A 300kWh/月）
きほんプラン	113,043円
従量電灯B	121,032円
スマートタイムONE	122,553円

新電力のシン・エナジーは電気料金が格安で、300kWh/月使用した場合の年間電気代は東京電力より約8,000円、Looopでんきより約9,500円安いです。

300kWh/月以外の電力使用量で試算しても、常にシン・エナジーが3社の中で最安の料金になります。

そのため料金を重視するなら、Looopでんきを使い続けたり東電に戻すよりも、シン・エナジーへの切り替えがおすすめです。

シン・エナジーは夜間の料金が安いプランも用意されているので、ライフスタイルを問わずお得に電気を使えます。

シン・エナジー	詳細情報
供給エリア	全国 離島など一部除く
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由

• JALマイルが貯まる
• 毎月の電気代が安い
• プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

＼最安クラスに安い／

シン・エナジー

Looopでんきから東京電力に戻す際によくある質問

Looopでんきから東京電力に戻す際の、よくある質問にお答えします。

東電への切り替え方法や手数料をよく確認し、東電に戻す際の参考にしてください。

Looopでんきと東電の電気代も再度解説するので、どちらの電力会社がベストなのか判断してみましょう。

まとめ

最後に、Looopでんきから東京電力に戻す際の要点をおさらいします。

Looopでんきは2025年4月に料金プランが改定されますが、単純な値上げではないため、電力使用量に応じて東電に戻すか判断する必要があります。

判断基準の目安として、電力使用量が330kWh/月未満なら東電へ戻した方が安くなり、330kWh/月以上ならLooopでんきの継続利用がお得です。

ただし、あくまでも目安なので、確実に電気代を安くしたいなら格安料金のシン・エナジーへ乗り換えるのがおすすめです。

シン・エナジーはLooopでんきと同じ新電力ですが、東京エリアで最安級の料金設定なので、電力使用量を問わずお得に使えます。

柴田今日子

料金の安さを重視するなら、迷わずシン・エナジーへ乗り換えましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。