【2025年4月最新】東北で電気代が安い電力会社を比較

「東北電力管内で料金が安い電力会社は？」
「ファミリー世帯ならどこが安い？」
「東北で一人暮らしにおすすめな新電力は？」

東北電力エリアで、どの電力会社を選ぶと電気代が安くなるのか気になりますよね。

柴田 今日子

東北エリアの電力会社は一人暮らしなら楽々でんき、安さ重視ならオクトパスエナジーやLooopでんきがおすすめです。

この記事は、東北の電力会社を比較しながら、お得になる新電力を解説します。

それぞれの生活状況に合わせた新電力の選び方も解説しているため、ぜひ参考にしてください。

東北電力エリアでお得な新電力を選ぶ方法

東北エリアは全国的見ても電気代の高い地域で、できるだけ早く東北電力から新電力へ切り替えたが方が良い地域です。

電気の品質はどの電力会社もまったく変わらないため、基本的には電気料金の安さを重視すべきですが、付帯する特典内容やキャンペーン内容で選ぶ基準もあります。

わたしが評価しました

柴田 今日子（小売電気アドバイザー）

満足度

 (5)

東北に引っ越しなら楽々でんきがおすすめ

東北エリアで電力会社を選ぶなら、楽々でんきがおすすめです。新生活をサポートしてくれる新生活安心プランをベースに、基本料金0円のプランやオール電化プランもあります。楽々でんきは、特に一人暮らしを始めたばかりの人におすすめで、水道やガスのトラブルがあった際の「かけつけサービス」も無料付帯します。電気代の安さを重視する人や、東北電力から乗り換え予定の人は、オクトパスエナジーがLooopでんきの2択です。東北エリアは、どの電気使用量でもこの2社が安い傾向にあります。

続きを見る

楽々でんき	詳細情報
提供エリア	全国 沖縄と離島を除く
初期費用	3,850円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	プランによる

楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力で、電気代が業界最安級に安いサービスです。

電気代がお得なだけでなく、水道・ガス・電気のトラブル時の「かけつけサービス」も無料で利用できます。

当サイトからの申し込み限定で
デジタルギフト5,000円分プレゼントされます。

楽々でんきがおすすめな理由

• 基本料金と使用料金（電力量料金）が大手より安い
• 水漏れなど緊急対応のサポートが充実
• 引っ越し当日でも即日契約可能

楽々でんきは、U-NEXTやオンライン診療などサービスも充実しているため、特典重視の方にもおすすめです。

＼新電力におすすめ／

楽々でんき

引っ越しで電力を変えるなら楽々でんき

楽々でんきの基本料金は、すべてのプランで東北電力の基本料金よりも安いです。

新生活応援プランは、初めての一人暮らしでも安心の電気・ガス・水道の無料かけつけサービスがついてきます。

また、即日開通もできるため、引っ越し直前まで新電力への乗り換えを考えていなかったという方でも、気軽に切り替えできます。

水道ガスの無料かけつけサービスが付帯

楽々でんきの新生活安心プランには、無料でかけつけサービスが付帯し、トイレのつまりやガス給湯器のお湯が出ないなど、電気だけでなく水道やガスの応急処置も行ってくれます。

また、パソコンのインターネット接続やメール設定も対象です。

60分以内の応急作業と応急処置に伴う消耗品・部品を提供してもらえますよ！

不安の多い初めての一人暮らしで、ライフラインにトラブルが起こっても、楽々でんきのかけつけサービスを利用すれば無料で対応してもらえるため安心です。

2025年4月24日 楽々でんきの評判は？電気のプロが料金の特徴や魅力を徹底解説

UNEXTや薬のサブスクが2ヶ月無料

楽々でんきに入るとU-NEXTやSOKUYAKUといったサブスクが2カ月間無料になり、お得に始められます。

U-NEXTは通常加入だと1か月無料ですが、楽々でんきからの加入で2か月無料になります。

また、月額料金も通常2,179円が、楽々でんきからの加入で2,079円と110円も安くなるためおすすめです。

また、オンライン診療で病院に行かなくても薬を処方し届けてもらえる「SOKUYAKU」は、通常は月額550円必要ですが、楽々でんきからの加入で2か月無料で利用できます。

初めての一人暮らしで、体調を崩してもオンライン診療を気軽に受けられるため、安心できます。

東北で電気代が安い新電力会社

電力会社	東北電力と料金差
100kWh/月の最安	1ヶ月で103円お得 年間1,236円お得
300kWh/月の最安	1ヶ月で185円お得 年間2,220円お得
500kWh/月の最安	1ヶ月で405円お得 年間4,860円お得

どの電力会社がお得になるかは電気使用量によって変化し、東北エリアなら100kWh/月でLooopでんき、300kWh/月と500kWh/月でオクトパスエナジーが安いです。

自身がどれぐらい電気を利用しているか把握しないと最安の電力会社を決めれないため、まずは普段どれぐらいの電気を使っているか調べておきましょう。

現在の電気使用量を把握するなら、会員ページや自宅に届く検針票で確認すると簡単です。

100kWh/月ならLooopでんき

電力会社	月の電気代 （30A・100kWh/月使用）
スマートタイムONE	3,560円
エネワンハッピー	3,630円
グリーンオクトパス	3,658円
従量電灯B	3,663円

100kWh/月30A契約で最も安い新電力は、月額料金3,560円のLooopでんきです。

月額3,663円の東北電力と比較すると、月に約100円ほどLooopでんきの方が安くできるため、Looopでんきへの切り替えで年に1,200円ほどお得になります。

Looop でんき	詳細情報
提供エリア	全国 離島など一部除く
電気料金	エリア毎の料金確認
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード
解約費用	0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由

• 燃料費調整額が0円
• 安い時間に使えば節約できる
• 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

＼新電力におすすめ／

Looopでんき

300kWh/月ならオクトパスエナジー

電力会社	月の電気代 （30A・300kWh/月使用）
グリーンオクトパス	9,804円
エネワンハッピー	9,956円
従量電灯B	9,989円

300kWh/月30A契約時で最も安い新電力は、月額料金9,804円のオクトパスエナジーです。

月額9,989円の東北電力と比較すると、月に185円オクトパスエナジーの方が安いため、オクトパスエナジーへの切り替えで年に約2,200円ほどお得になります。

オクトパスエナジー	詳細情報
提供エリア	全国 沖縄と離島を除く
電気料金	料金確認
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード 口座振替 コンビニ払い
解約費用	0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由

• 月額料金が安い
• 実質再生可能エネルギー100％
• サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

＼料金が安い／

オクトパスエナジー

500kWh/月ならオクトパスエナジー

電力会社	月の電気代 （30A・500kWh/月使用）
グリーンオクトパス	16,834円
Sプラン	16,874円
従量電灯B	16,893円
従量電灯B	17,239円

500kWh/月30A契約時で最も安い新電力は、月額料金16,834円のオクトパスエナジーです。

月額17,239円の東北電力と比較すると、月に約405円オクトパスエナジーの方が安いため、オクトパスエナジーへの切り替えで年に約4,900円ほどお得になります。

東北電力のプラン別おすすめの乗り換え先

東北電力の規制料金プラン「従量電灯B」や、自由料金プラン「よりそう＋ｅねっとバリュー」「よりそう＋ファミリーバリュー」から乗り換える場合、一般的な使用量ならオクトパスエナジー、使用量が少ない場合はLooopでんきがお得です。

例えば、電力使用量300kWh/月で東北電力の従量電灯Bから、オクトパスエナジーへの乗り換えるで年額5,000円ほど安くなります。

よりそう＋ファミリーバリューから乗り換え時、電気使用量が多い場合は新電力への乗り換えで割高になるケースもあるため注意しましょう。

従量電灯Bから乗り換え

月額の 電気代比較 （30A）	グリーンオクトパス	従量電灯B
300kWh/月	9,804円	9,989円

使用量が少ない場合

月額の 電気代比較 （30A）	スマートタイムONE	従量電灯B
100kWh/月	3,560円	4,108円

東北電力の従量電灯BからLooopでんきに乗り換えた場合、100kWh/月30A契約なら電気代が月548円安くなります。

使用量が多い場合

月額の 電気代比較 （30A）	グリーンオクトパス	従量電灯B
500kWh/月	16,834円	17,239円

東北電力の従量電灯Bからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、500kWh/月30A契約なら電気代が月405円安くなります。

東北電力の従量電灯Bからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、300kWh/月30A契約なら電気代が185円安くなります。

東北エリアで電気使用量が標準的か多い場合は、オクトパスエナジーが安く、電気使用量が少ない場合はLooopでんきが安いです。

オクトパスエナジーの標準プランは「グリーンオクトパス」で、基本料金と電力量料金が東北電力より安くトータルの電気代がお得です。

グリーンオクトパスなら、CO2をださない電力をリーズナブルな価格で使用できます。

東北電力の従量電灯Bからの乗り換えで、使用量が少ない場合にお得なLooopでんきのスマートタイムONEは、電気の市場価格にもとづいて電力量料金が30分ごとに変わるプランです。

Looopでんきは一般的な従量制プランと料金体系が大きく異なりますが、料金単価の低い時間帯に集中して電気を使えば、電気代をかなり抑えられます。

よりそう＋ｅねっとバリューから乗り換え

月額の 電気代比較 （30A）	グリーン オクトパス	よりそう＋ ｅねっとバリュー
300kWh/月	9,804円	9,934円

使用量が少ない場合

月額の 電気代比較 （30A）	スマートタイムONE	よりそう＋ ｅねっとバリュー
100kWh/月	3,560円	3,608円

東北電力のよりそう＋ｅねっとバリューからLooopでんきに乗り換えた場合、100kWh/月30A契約なら、電気代が月に48円安くなります。

使用量が多い場合

月額の 電気代比較 （30A）	グリーンオクトパス	よりそう＋ ｅねっとバリュー
500kWh/月	16,834円	17,184円

東北電力のよりそう＋ｅねっとバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、500kWh/月30A契約なら電気代が月に350円安くなります。

東北電力のよりそう＋ｅねっとバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、300kWh/月30A契約なら電気代が130円安くなります。

東北電力の従量電灯Bが規制料金プランに対し、自由料金プランにあたるのが「よりそう＋ｅねっとバリュー」です。

料金設計は両プラン共にほぼ一緒ですが、よりそう＋の方が基本料金55円分お得です。

よりそう＋ｅねっとバリューは燃料調整費に上限がないため、燃料費高騰時は従量電灯Bの方が電気代が安くなる可能性のあるプランです。

よりそう＋は、従量電灯Bよりすこし電気代が安くなる程度のため、安さにこだわるならオクトパスエナジーやLooopでんきなに乗り換えましょう。

よりそう＋ファミリーバリューから乗り換え

月額の 電気代比較 （30A）	グリーン オクトパス	よりそう＋ ファミリーバリュー
300kWh/月	9,804円	10,109円

使用量が少ない場合

月額の 電気代比較 （30A）	スマートタイム ONE	よりそう＋ ファミリーバリュー
100kWh/月	3,560円	4,108円

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューからLooopでんきに乗り換えた場合は、100kWh/月30A契約なら月額548円安くなります。

使用量が多い場合

月額の 電気代比較 （30A）	グリーン オクトパス	よりそう＋ ファミリーバリュー
500kWh/月	16,834円	16,604円

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、500kWh/月30A契約なら電気代は割高になります。

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合は、300kWh/月30A契約なら電気代が月に305円安くなります。

ただし、電気使用量が500kWhを超えた際にオクトパスエナジーに乗り換えてしまうと、月額200円ほど割高になるため注意しましょう。

使用量が多い場合

月額の 電気代比較 （30A）	グリーン オクトパス	よりそう＋ ファミリーバリュー
500kWh/月	16,834円	16,604円

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合、500kWh/月30A契約なら電気代は割高になります。

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューからオクトパスエナジーに乗り換えた場合は、300kWh/月30A契約なら電気代が月に305円安くなります。

ただし、電気使用量が500kWhを超えた際にオクトパスエナジーに乗り換えてしまうと、月額200円ほど割高になるため注意しましょう。

電気使用量が多いなら、よりそう＋ファミリーバリューの方が新電力よりも電気代はお得なため、乗り換える必要はありません。

よりそう＋ファミリーバリューは、400kWh/月以上の電気使用量であれば、従量電灯Bよりお得になるプランで、ファミリー世帯向けのプランです。

東北電力から東北電力フロンティアに乗り換えると安い？

東北電力から東北電力フロンティアに乗り換えても、基本料金と電力量料金はまったく同じ価格のため、電気代自体は下がりません。

ただし、東北電力フロンティアの方がポイント付与率が高く、スマートでんき割などの割引サービスも適用できるため、総額で試算すると東北電力フロンティアの方がお得です。

東北電力と東北電力フロンティアの違い

東北電力との従量電灯Bと東北電力フロンティアのスマートでんきを比較すると、基本料金も三段階の電力量料金のまったく同じ価格です。

ただし、東北電力フロンティアは基本料金と電力量料金の合計額により最大3％のスマートでんき割があるため、割引分も含めるとトータルで東北電力よりお得です。

東北電力はよりそうeポイントが貯まるのに対し、スマートでんきはフロンティアeポイントが貯まります。

東北電力は基本的に毎月75P程度固定に対し、東北電力フロンティアは200円で1P計算のため、15,000円の利用で東北電力の75Pと同額になる計算です。

15,000円以上利用なら東北電力フロンティアのポイントがお得で、それ以下なら東北電力がお得です。

スマートでんき割の仕組み

東北電力フロンティアのスマートでんき割は、基本料金と電力料金の合計額で毎月決定され、15,000円以上で最大3％の割引が適用されます。

電気使用量が少ないと1％しか割引されないため、100〜300kWh/月程度の人は、電気代の安い新電力から検討しましょう。

東北電力のよりそう＋ファミリーバリューに契約していて、使用量が500kWh/月を超えている人は、オクトパスエナジーなどの新電力乗り換えで割高になってしまいます。

500kWh/月なら月額16,000円程度になり、東北電力フロンティアのスマートでんき割3％が適用されるため、他社新電力より東北電力フロンティアへ乗り換えがおすすめです。

東北の電力会社の比較でよくある質問

東北の電力会社の比較で、よくある質問をお答えします。

東北電力から新電力会社への乗り換えで、自分の生活だとちゃんとお得になるのか疑問が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。

まとめ

最後に、東北エリアで電気代が安い電力会社の比較をおさらいしましょう。

東北電力リアでおすすめの電力会社は、契約中のプランや電気使用量によって変わります。

初めての引っ越しや新生活に慣れていない人は、無料でかけつけサービスが付帯したり、サブスクサービスがお得な楽々でんきを選びましょう。

電気代の安さ重視の人は、使用量が少ないならLooopでんき、一般的な使用量ならオクトパスエナジーがおすすめです。

松尾綾乃

電気使用量が極端に多い人は、新電力に切り替えず東北電力の「よりそう＋ファミリーバリュー」にするか、東北電力フロンティアのスマートでんきで検討しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。