オール電化の電気代平均は?下げる方法も紹介

オール電化住宅 電気代平均

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「オール電化住宅の電気代平均は?」
「冬の電気代はどれくらい?」
「オール電化の電気代が高い原因は?」

オール電化住宅は非電化住宅より電気代が高くなる場合が多いですが、平均額がどれくらいなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

柴田 今日子
柴田 今日子

オール電化住宅の電気代平均は世帯人数によって異なりますが、月1万円以上かかるケースが多いです。

本記事では、実際にオール電化住宅に住んでいる当サイト編集部スタッフの電気代を掲載するとともに、世帯人数別の平均電気代を紹介します。

オール電化の電気代を安くする方法も解説するので、毎月の電気代に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

\オール電化でおすすめ/

オール電化住宅の電気代平均は?

オール電化住宅 電気代平均はどれくらい?
世帯人数1ヶ月の平均電気代
1⼈約11,000円
2⼈約13,900円
3⼈約17,400円
4⼈~約18,900円
  • 東京電力「スマートライフ」と関西電力「はぴeタイムR」の電気代から平均値を算出
  • 電気の使用時間は22~翌10時の10時間を想定
  • 2024年の料金データをもとに、燃料費調整額等すべての諸費用を含めて試算
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含まない

東京電力の「スマートライフ」と関西電力の「はぴeタイムR」でオール電化の電気代を世帯別に試算すると、1人暮らしでも月1万円以上、4人以上の世帯だと月2万円近くかかります。

オール電化住宅は全てのエネルギーを電気で賄うため電気代が高くなりますが、ガス代は一切かかりません。

世帯人数別の電気代平均を把握して、節電対策やプラン変更の検討に役立ててください。

1人暮らし

1⼈暮らし
(350kWh/月)
電気代平均
東京電力ロゴ
スマートライフ(40A)
約11,200円
関西電力ロゴ
はぴeタイムR
約10,700円

1人暮らしの電力使用量を350kWhと想定すると、1ヶ月の電気代平均は東電のスマートライフが約11,200円、関電のはぴeタイムRが10,700円です。

オール電化の場合、1人暮らしでもエリアを問わず月1万円を超えるケースが多いです。

なお、1人暮らしだとオール電化より非電化住宅がお得な場合もあるため、電気代とガス代の料金シミュレーションで確認してみましょう。

2人暮らし

2⼈暮らし
(460kWh/月)
電気代平均
東京電力ロゴ
スマートライフ(40A)
約14,400円
関西電力ロゴ
はぴeタイムR
約13,300円

2人暮らしで460kWh/月の電力を消費すると、1ヶ月の平均電気代は東電が約14,400円、関電が約13,300円です。

世帯人数が2人だと電気の使用時間や使用場所にバラつきが発生して電力消費量が多くなるため、電気代は1人暮らしと比べて約3,000円高いです。

在宅中はなるべく2人で共通のスペースで過ごしたり、就寝や起床時間を合わせると、ムダな電力消費がなくなって電気代を抑えられます。

3人暮らし

3⼈暮らし
(590kWh/月)
電気代平均
東京電力ロゴ
スマートライフ(50A)
約18,400円
関西電力ロゴ
はぴeタイムR
約16,400円

3人世帯が1ヶ月に590kWhの電気を使うと、電気代平均は関電で約16,400円、東電だと約18,400円となります。

子供がいる家庭はほぼ1日中電気を使う場合もあるため、2人暮らしの電気代と比べると月3,000~4,000円ほど高いです。

世帯人数別に比べると、2人暮らしと3人暮らしの料金差が最も大きいです。

4人~暮らし

4⼈~暮らし
(640kWh/月)
電気代平均
東京電力ロゴ
スマートライフ(60A)
約20,100円
関西電力ロゴ
はぴeタイムR
約17,600円

4人以上の世帯を想定して640kWh/月で電気代平均を試算すると、東電は約20,100円、関電は約17,600円となります。

東電のスマートライフだと月平均2万円を超えますが、基本的にオール電化は大家族ほどお得に使えるシステムのため、非電化住宅で電気代とガス代を支払うより割安なケースが多いです。

例えば、大容量タイプのエコキュートは500L以上のお湯を貯めておけるため、ガスでお湯を沸かすよりコスパが良いです。

オール電化マンションの電気代平均と冬の電気代を公開

関西電力「はぴeプラン」の電気代グラフ
オール電化の電気代
(4人世帯・マンション)
平均値
電気代20,798円
電力使用量726kWh/月
年月電力使用量電気代
2025年
6月
565kWh17,477円
5月642kWh19,537円
4月591kWh17,433円
3月735kWh19,851円
2月863kWh22,811円
1月995kWh28,436円
2024年
12月
577kWh17,717円
11月639kWh17,814円
10月663kWh17,627円
9月818kWh21,576円
8月961kWh28,845円
7月668kWh20,447円

家族4人でオール電化マンションに住んでいる、当編集部スタッフの電気代を調べてもらったところ、直近1年間の電気代平均は20,798円でした。

すでに新規受付を終了している関電の「はぴeプラン」を契約しているため正確な比較はできませんが、平均データと比べるとやや高めです。

また、1年間のうち最も電力消費量が多いのは冬の1月で1,000kWh近い電力を使っており、電気代も28,436円と平均を大きく超えています。

関西電力「はぴeプラン」の料金明細(2025年1月)

もともと在宅で働いており、冬は電気カーペットやエアコンも多用するため、電気代が高くなりがちだそうです。

なお当スタッフはマンション住まいですが、集合住宅と一戸建てで断熱性や気密性が異なるため、同じオール電化でも住宅環境によって電気代平均は変動します。

非電化住宅とオール電化住宅の光熱費を比較

世帯人数電気代平均
(オール電化住宅)
電気代平均
(非電化住宅)
1⼈高い安い
2⼈~安い高い

オール電化住宅と非電化住宅で電気代を比べると、1人暮らしの場合は非電化住宅が安く、複数人世帯だとオール電化がお得です。

1人暮らしは電気ガスの使用量がそもそも少ないため、オール電化である必要性は薄いです。

世帯人数や電気の使用量をもとに、オール電化に適している家庭環境か確認してみましょう。

1人暮らしは非電化が安い

月間光熱費
(1⼈暮らし)
オール電化非電化
東京電力ロゴ
電気代
約10,900円
(40A 350kWh)
約6,800円
(30A 200kWh)
東京ガスの電気ロゴ
ガス代
0円約3,400円
(15㎥)
合計約10,900円約10,200円

1人暮らしは東電でオール電化プランを使用するより、東電の従量電灯Bと東京ガスの基本プランを組み合わせた方が、トータルの光熱費は月700円ほど安いです。

家賃を比べても、一般的にオール電化住宅は非電化住宅より高めに設定されているため、1人暮らしでオール電化にするメリットは薄いです。

火事のリスクを減らせる、家計管理が楽になる等、料金以外でオール電化に魅力を感じるなら検討してみましょう。

複数人世帯だとオール電化がお得

月間光熱費
(2⼈暮らし)
オール電化非電化
東京電力ロゴ
電気代
約13,700円
(40A 460kWh)
約10,100円
(30A 300kWh)
東京ガスの電気ロゴ
ガス代
0円約6,000円
(30㎥)
合計約13,700円約16,100円

2人暮らしのオール電化と非電化の光熱費を比較すると、オール電化が月2,400円ほど安いです。

世帯人数が2人以上だと生活時間や生活場所が分散される分、電気代とガス代は1人暮らしより大幅に上がります。

そのため、複数人世帯の場合は家中のエネルギーを電気に一本化できるオール電化の方が、コスパが良くなります。

電気とガスで二重の基本料金を支払う必要がなくなるのも、オール電化のメリットです。

また、エコキュートはお湯を大量に貯めておけるため、基本的に大家族ほどオール電化がおすすめです。

オール電化の電気代を下げる方法

関西電力「はぴeプラン」の料金明細(2024年8月)

オール電化の電気代を下げたい場合は、エコキュートの温度設定や稼働時間を見直したり、電力の自家消費が可能な太陽光発電を導入してみましょう。

もちろん、使わない家電の電源を切ったり、エアコンの温度調節など一般的な節電対策も大切です。

また、電力会社が提供するオール電化プランは深夜料金が安く設定されているため、家電やEVの充電を深夜に集中させるのも効果的です。

最近は大手より安いオール電化プランを提供する新電力も増えているので、この機会にぜひ乗り換えを検討してみましょう。

エコキュートの設定を見直す

エコキュート
設定項目
推奨設定
沸き上げ温度65~80℃
沸き上げ時間深夜帯
自動沸き増しオフ
おまかせモードオン

エコキュートの温度や時間設定を見直すとムダな電力消費がなくなり、電気代を抑えられます。

例えば、沸き上げ温度を高くし過ぎると消費電力が多くなるため、雑菌が繁殖しにくい程度(65~80℃)に温度を下げると効果的です。

また、オール電化プランを契約中の場合は、電気料金が安い深夜帯に沸き上がるように時間を調節すれば電気代を節約できます。

普段は自動沸き増し機能もオフにして、電気料金が高い昼間の稼働率を減らしましょう。

学習機能が搭載されているエコキュートなら、おまかせモードをオンにすれば、利用者の使用パターンから最適な設定で稼働してくれます。

太陽光発電や蓄電池を導入する

太陽光発電の環境を整えれば、日中の電力を太陽光発電により自家消費できるため、割高な昼間の電気料金を大幅に抑えられます。

また、太陽光で発電した電力を貯めておける蓄電池を併用すれば、夜間はもちろん停電時や災害時にもすぐに電力を使えるようになります。

太陽光発電で余った電力を売電して、収入を得ることも可能です。

太陽光発電や蓄電池の導入には初期費用がかかりますが、補助金が給付されるケースもあり、長い目で見るとコスパは抜群のためぜひ検討してみましょう。

深夜帯を有効活用する

東京電力ロゴ
スマートライフ
電力量料金
(1kWhあたり)
1~6時27.86円
6~翌1時35.76円

東京電力のスマートライフをはじめとするオール電化プランは、深夜帯の電力量料金が安く設定されており、日中より1kWhあたり8~10円ほどお得に使えます。

電力会社によってオール電化プランの料金体系は異なりますが、深夜料金が安い点は共通しています。

そのため、タイマーを設定して食洗器を深夜に稼働させたり、車を使わない深夜の間にEVの充電を済ませておけば効率的に電気代を下げられます。

深夜以外もお得に電気を使いたい場合は、太陽光発電を活用して自家消費できるシステムを構築するのがおすすめです。

お得なオール電化プランへ乗り換える

オール電化の電気代を下げる方法は複数ありますが、料金が安いオール電化プランへの乗り換えが最も手っ取り早く、効果的です。

個人で行う節電対策は限界があり、節電効果も実感しづらいため、モチベーションを保てず途中で挫折する可能性があります。

しかし、電力会社の乗り換え手続きは自宅にいながらネット上で完結でき、手数料等も発生しません。

そのため、現在契約中のプランより割安なプランへ乗り換えれば、労力をかけずに電気代を根本から安くできます。

オール電化プランがあるおすすめの新電力も、ぜひチェックしてみましょう。

おすすめのオール電化プランがある新電力

新電力会社楽々でんきロゴCDエナジーロゴオクトパスエナジーロゴLooopでんきロゴ
大手と比較安い安いかなり安い安い
付帯サービス充実充実シンプルシンプル
基本料金0円必要必要必要
ポイント無し有り無し無し
特徴基本料金が大手より
最大50%OFF
特典が充実2種類の
オール電化プランがある
30分おきに
電力量料金が変動
おすすめな人料金とサービスの質を
両立させたい人
東電を契約中の人料金の安さを重視する人日中の時間帯に
集中して電気を使える人

現在大手電力会社を契約している人や、電気代をもっと安くしたい場合は、お得なオール電化プランを提供している新電力への乗り換えがおすすめです。

例えば楽々でんきとCDエナジーは、料金の安さはもちろんオプションや特典が充実しており、サービスの質を求める人に最適です。

オクトパスエナジーは大手より圧倒的に低価格なため、料金重視の人に向いています。

Looopでんきはオール電化プランがありませんが、深夜の料金が安くオール電化との相性が良いです。

楽々でんき

楽々でんきは沖縄を除くほぼ全てのエリアに電力を供給しており、オール電化プランの基本料金は大手より最大50%安く設定されています。

U-NEXTやオンライン診療サービスがお得に利用できるオプションも用意されているため、サービス面でもおすすめできる新電力です。

楽々でんき
楽々でんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
初期費用3,850円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用プランによる

楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力で、電気代が業界最安級に安いサービスです。

電気代がお得なだけでなく、水道・ガス・電気のトラブル時の「かけつけサービス」も無料で利用できます。

当サイトからの申し込み限定
デジタルギフト5,000円分プレゼントされます。

楽々でんきがおすすめな理由
  • 基本料金と使用料金(電力量料金)が大手より安い
  • 水漏れなど緊急対応のサポートが充実
  • 引っ越し当日でも即日契約可能

楽々でんきは、U-NEXTやオンライン診療などサービスも充実しているため、特典重視の方にもおすすめです。

\新電力におすすめ/

楽々でんき デジタルギフト

CDエナジー

CDエナジーは東京エリアのみ利用可能な新電力ですが、電気料金は東京電力より割安です。

豪華なキャンペーンや特典も多いため、オール電化プランに乗り換える前にぜひチェックしてみましょう。

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

\首都圏で人気/

オクトパスエナジー

オクトパスエナジーは、深夜帯が安い通常のオール電化プランに加えて、日中にお得に使える「オール電化オクトパス-サンシャイン」も提供しています。

そのため、ライフスタイルや家庭環境を問わず、お得にオール電化生活を送れます。

オクトパスエナジー
オクトパスエナジー詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
コンビニ払い
解約費用0円

オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。

オクトパスエナジーがおすすめな理由
  • 月額料金が安い
  • 実質再生可能エネルギー100%
  • サポート体制が評判が良い

オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。

\料金が安い/

Looopでんき

Looopでんきは30分ごとに電力量料金が変動する市場連動型プランのみ提供しているため、オール電化プランはありません。

しかし、市場連動型プランは深夜帯に安く使えるためオール電化住宅との相性が良く、工夫しだいで他社より大幅に電気代を安くできます。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 基本料金が安い
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 使用量が家庭多いほど安く利用できる

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

オール電化の電気代平均でよくある質問

オール電化の電気代平均で、よくある質問にお答えします。

世帯人数別の平均的な電気代を把握して、自宅の電気料金と比べてみましょう。

オール電化でお得に生活する方法や、最適な料金プランも解説するので、電気代が高くて悩んでいる人もぜひ参考にしてください。

オール電化住宅の平均電気代は?
東京電力のスマートライフと、関西電力の「はぴeプランR」でオール電化住宅の平均電気代を試算すると、1ヶ月で約11,000~18,900円です。平均額は世帯人数によって異なり、例えば1人暮らしの場合は東電で約11,200円、関電で約10,700円です。4人以上の大家族になると、東電だと月2万円を超える場合もあります。ただし、オール電化住宅はガス代がかからないため、光熱費で比べると非電化住宅より安く済むケースが多いです。
>> オール電化の電気代平均を見る
オール電化の冬の電気代は?
オール電化のマンションに住んでいる当サイト編集部スタッフの場合、1月に28,436円を記録しており、先月比で1万円以上高くなりました。非電化住宅でも冬は1年で最も電気代が高くなる時期ですが、オール電化住宅も同様にエアコンや床暖房など、消費電力の多い家電を使う機会が増えます。そのため、他の時期より電気代が高くなる傾向にあり、寒冷地だと月10万円を超える場合もあります。
>> 冬の電気代を詳しく見る
非電化住宅との光熱費の差は?
東京エリアにおいて標準的な使用量で1ヶ月の光熱費を試算すると、オール電化住宅は約13,700円、非電化住宅は約16,100円でオール電化が月2,400円ほど安いです。ただし、同じ条件で1人暮らしを想定して試算すると非電化住宅が月700円ほど安いため、世帯人数や電力使用量をもとにどちらが最適か判断しましょう。
>> 非電化住宅との光熱費比較を見る
オール電化の電気代が高い原因は?
オール電化住宅の電気代が高い原因は、家中のエネルギーを全て電気で賄っているためです。特に暖房機器が活躍する冬は電気代が跳ね上がるため、エコキュートの設定や電気の使用時間を見直してみましょう。日中の電力使用量が多い場合は、電力の自家消費が可能な太陽光発電システムの導入もおすすめです。ただし、電気代を下げる最も効果的な方法は、料金が安いオール電化プランへの乗り換えです。基本料金や電力量料金が下がれば電気代も安くなるため、ぜひ新電力への乗り換えを検討してみましょう。
>> オール電化を安くする方法を見る
オール電化におすすめの新電力は?
オール電化プランを提供している新電力は多数ありますが、中でも楽々でんきは基本料金が大手より最大50%安く、オプションも充実していておすすめです。現在東京電力を契約中の人は、東電より割安なCDエナジーも比較検討してみましょう。料金重視の人は、格安なオール電化プランがあるオクトパスエナジーや、工夫しだいで他社より大幅に電気代を下げられるLooopでんきを選びましょう。
>> オール電化向けの新電力を見る

まとめ

最後に、オール電化の電気代平均をおさらいしましょう。

  • オール電化の1ヶ月の電気代平均は、約11,000~18,900円
  • 冬の電気代は他の時期より1万円以上高い場合もある
  • オール電化の電気代を下げるには、安いオール電化プランがある新電力への乗り換えがおすすめ

オール電化住宅の平均電気代は世帯人数によって異なり、月11,000~18,900円の範囲内に収まるケースが多いです。

ただし、電力使用量が多くなる冬は、世帯人数が多いと月2万円を超える場合もあります。

オール電化は非電化住宅より電気代が高くなる傾向にあるため、適切な電力会社や料金プランを選ぶことが大切です。

割安なオール電化プランを提供している新電力へ乗り換えれば簡単に電気代を下げられるため、ぜひ比較検討してみましょう。

柴田 今日子
柴田 今日子

サービス重視なら楽々でんきやCDエナジー、料金重視ならオクトパスエナジーやLooopでんきがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。