感震ブレーカーは後付できる?3つのタイプと費用を徹底解説

感震ブレーカー 後付できる?

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「感震ブレーカーは後付けできる?」
「感震ブレーカーは必要?」
「おすすめの感震ブレーカーは?」

強い地震が発生した際に電気を遮断してくれる感震ブレーカーは防災性能に優れた製品ですが、後付けできるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

柴田 今日子
柴田 今日子

感震ブレーカーは、特徴や費用が異なる3種類から選んで後付けできます。

本記事では、3種類の感震ブレーカーの特徴や後付け方法に加えて、メリットとデメリットも解説します。

おすすめの感震ブレーカーも紹介するので、後付けを検討している人はぜひ参考にしてください。

\感震ブレーカーもリース可能/

後付け可能なおすすめ感震ブレーカーは?

感震ブレーカーはなら「震太郎」
感震ブレーカーの種類特徴
分電盤タイプ・内蔵型と後付け型がある
・感震後、約3分で電気を遮断
・電気工事が必要
コンセント
タイプ
・コンセントに挿すだけで設置完了
・設置場所の電気のみ遮断する
・基本的に電気工事は不要
簡易タイプ・ブレーカーに直接取り付ける
・価格が安く入手しやすい
・電気工事は不要

今から感震ブレーカーを設置するなら、新電力CDエナジーで提供されている「震太郎」がおすすめです。

震太郎は初期費用0円で設定できるリースタイプの感震ブレーカーで、コンセントに挿すだけですぐに使えます。

感震ブレーカーは、分電盤タイプ・コンセントタイプ・簡易タイプの3種類から、住宅環境や予算に合わせて自由に後付けできます。

分電盤タイプは電気工事が必要ですが、ブレーカーが遮断するまでの猶予時間が設けられており、地震発生直後の転倒など二次被害のリスクを減らせます。

コンセントタイプや簡易タイプは専門知識が不要かつ取り付けも簡単なため、手軽に防災対策を始めたい人におすすめです。

通常、コンセントタイプの感震ブレーカーは、コンセントに刺している機器のみ対応です。

一方、震太郎は、主幹ブレーカーを落とすため、何個も用意する必要がない点もメリットです。

分電盤タイプは電気工事が必要

分電盤タイプ特徴
内蔵型分電盤に感震機能が
内臓されている
後付け型漏電ブレーカーに感震機能を
後付けする

分電盤タイプの感震ブレーカーは、2種類あります。

あらかじめ分電盤に感震センサーが組み込まれている内蔵型と、後から取り付けられるタイプです。

どちらも電気工事が必要で、後付け型は漏電ブレーカーが備わっていない分電盤でないと取り付けられません。

内蔵型にしたい場合は、分電盤ごと取り替える必要があり、5万円以上かかるケースもあります。

分電盤タイプは3種類の感震ブレーカーの中で最も後付け費用が高いものの、専門業者が取り付けてくれるため、作動の信頼性が高く、万が一の備えとして安心です。

また、電気を遮断するまでに数分の猶予時間が設けられているので、避難経路を確保したりテレビから情報収集したうえで二次被害に備えられます。

コンセントタイプはコンセントに挿すだけ

コンセントタイプの感震ブレーカーは、基本的にコンセントに挿し込むだけで設置でき、感震すると設置場所の電気のみ遮断します。

必要な部屋に、必要な数だけ設置できる柔軟性の高さがメリットです。

地震直後に家全体を停電させたくない場合や、電気を多く使う部屋にのみ設置して火災のリスクを減らしたい場合は、コンセントタイプを選びましょう。

なお、コンセントの内部に埋め込んで設置するタイプも存在しますが、その場合は電気工事が必要なため設置費用はやや高くなります。

簡易タイプは安価で取り付けも簡単

簡易タイプは、分電盤のブレーカーに直接取り付け、感震するとバネや重りの力を利用してブレーカーを落とす仕組みの感震ブレーカーです。

ホームセンター等で安価に入手可能で、専門知識がなくても簡単に設置できるため、費用や手間をかけずに防災対策ができます。

ただし、簡易タイプは製品ごとに取り付け方法が異なり、効果にバラつきが出るケースがあります。

分電盤の種類によっては感震ブレーカーが取り付けづらい場合もあるので、購入前によく確認しておきましょう。

感震ブレーカーを後付けするメリット

感震ブレーカーを後付けするメリットは、地震による電気火災の予防ができる点です。

中には電気工事不要で取り付けられる感震ブレーカーもあり、導入の敷居が低く簡単に災害に備えられます。

感震ブレーカーは地震が起きないと効果を発揮しませんが、将来の保険としての価値も非常に高い製品です。

電気火災を予防できる

震災火災全体に占める
電気火災の割合
1995年
阪神・淡路大震災
61%
2011年
東日本大震災
65%
2016年
熊本地震
53%

過去に発生した大地震による火災被害のうち、半数以上は電気が原因で発生しています。

そのため、あらかじめ感震ブレーカーを設置しておけば、地震後の火災被害に遭うリスクを大きく減らせます。

感震ブレーカーと合わせて、家具の転倒防止対策などもしておくと、より効果的です。

東日本大震災を経た現在、感震ブレーカーの設置は電気火災に対する有効手段として、内閣府も普及を推進しています。

一部のタイプは工事不要で後付け可能

感震ブレーカー電気工事
分電盤タイプ必要
コンセントタイプ
(内蔵型)
必要
コンセントタイプ
(挿しこみ型)
不要
簡易タイプ不要

感震ブレーカーのうち、一部のコンセントタイプと簡易タイプは、電気工事不要で取り付けられます。

コンセントタイプは基本的にコンセントに挿し込むだけ、簡易タイプは分電盤に直接取り付ければ、設置完了です。

また、コンセントタイプや簡易タイプは通販サイトやホームセンターで簡単に入手でき、手間をかけずに後付けできます。

分電盤タイプとは違い1万円以内の製品が多いので、低予算で購入しやすいのも利点です。

感震ブレーカーのデメリットは後付け費用の高さ

感震ブレーカー設置費用目安
分電盤タイプ2~8万円
コンセントタイプ5,000~2万円
簡易タイプ3,000~4,000円

感震ブレーカーを後付けする際は本体価格に加えて、一部のタイプは電気工事も必要で、最大で8万円ほどの費用が発生します。

分電盤タイプは専門知識をもった業者への依頼が必要なため、最低でも約2万円はかかります。

ただし、一部のエリアは補助金が給付されます。

費用がネックで感震ブレーカーの導入を躊躇している人はぜひチェックしてみましょう。

分電盤タイプは最大で約8万円かかる

分電盤タイプ設置費用目安
内蔵型5~8万円
後付け型約2万円

分電盤タイプの感震ブレーカーは他のタイプより設置費用が高く、後付け型は約2万円、内蔵型は5~8万円が目安です。

最大約8万円の設置費用を高いと思う人は多く、内閣府の調査によると、感震ブレーカーを導入していない理由は「価格が高いから」と回答した人が3割以上にのぼります。

内蔵型と後付け型で性能に大差はないので、分電盤タイプを検討している場合は、より安価な後付け型がおすすめです。

もう少し低予算で感震ブレーカーを導入したい人は補助金を利用したり、コンセントタイプや簡易タイプも検討してみてください。

一部エリアは補助金が給付される

一部のエリアは感震ブレーカーの導入に際して支援金を給付してくれるため、該当エリアに住んでいる人はぜひ利用しましょう。

対象エリアや補助金額は、総務省消防庁のサイトで確認可能です。

ただし、自治体によって支援方法は様々で、対象エリアでも感震ブレーカーのタイプによっては補助金が出ないケースもあります。

例えば、東京都中央区の場合は補助金ではなく、申請者に対してコンセントタイプまたは簡易タイプの感震ブレーカーの現物が支給されます。

中には支援上限金額を10万円以上に設定している自治体もあるので、設置費用が高額な分電盤タイプの感震ブレーカーを検討している人も、ぜひチェックしてみてください。

CDエナジーは初期費用0円で感震ブレーカーを設置できる

CDエナジーロゴ
「震太郎」
詳細
タイプコンセントタイプ
(挿し込み型)
主な機能・感震後、約3分で作動
・主幹ブレーカーを遮断
・震度5強以上を検知
・家屋の傾きを検知
販売形態リース契約
(5年)
対象エリア関東

新電力会社のCDエナジーは電気だけでなく感震ブレーカーも販売しており、コンセントタイプの「震太郎」を初期費用0円でリース契約できます。

リース契約に必要な費用は月額料金330円のみのため、まとまった資金の準備は不要で、すぐに高性能な感震ブレーカーの導入が可能です。

通常のコンセントタイプは設置場所の電気のみ遮断しますが、震太郎は直接ブレーカーを落としてくれます。

もちろんCDエナジーの電気を未契約でも震太郎は購入できますが、CDエナジーは電気料金も安いので、この機会にぜひ電力会社の乗り換えも検討してみましょう。

月額330円で気軽に導入できる

CDエナジーロゴ
「震太郎」
詳細
月額料金330円
初期費用0円
支払い方法▼ガス契約者:
ガス代とまとめ払い
▼ガス未契約者:
口座振替
解約金1,000円
※2年以内に解約の場合

CDエナジーはコンセントタイプの感震ブレーカー「震太郎」を、初期費用や頭金0円、月額330円でリース契約できます。

感震ブレーカーの後付けには数万円かかる場合もありますが、CDエナジーなら低価格な月額料金のみで導入できるため、まとまった資金の準備は不要です。

また、コンセントに挿すだけで設置が完了する手軽さに対して性能は抜群で、震度5強以上の揺れを感知すると約3分後にブレーカーを落として家全体の電気を遮断してくれます。

震太郎は、分電盤タイプとコンセントタイプの良いとこ取りをしたような機能を搭載しています。

リース契約から2年以内の解約は違約金として1,000円が発生しますが、CDエナジーの電気に乗り換えれば年間電気代が1,000円以上安くなるケースもあるため、電力会社の変更も検討してみてください。

電力会社もCDエナジーがおすすめ

電力会社年間電気代
(30A 300kWh/月)
CDエナジーロゴ
ベーシックでんき
118,164円
東京電力ロゴ
従量電灯B
121,032円
  • 2024年の料金データをもとに、燃料費調整額等すべての費用を含めて試算
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含まない

CDエナジーは東京エリアのみ対応の新電力ですが、一般的な使用量で年間電気代を比べると、東京電力より約3,000円お得です。

プランの料金体系も東電とほぼ同じなため、現在東電を契約中の人は、CDエナジーに乗り換えればほぼ確実に電気代が安くなります。

CDエナジーに乗り換えても電気の供給は変わらず東電が行うので、電気の質を全く変えずに、電気代だけを下げられます。

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

\首都圏で人気/

感震ブレーカーの後付けでよくある質問

感震ブレーカーの後付けで、よくある質問にお答えします。

感震ブレーカーの種類や必要性を再度確認して、自宅に導入する際の参考にしてください。

後付けする際の費用も紹介するので、予算と相談して購入する製品を決めましょう。

感震ブレーカーは後付けできる?
感震ブレーカーは、分電盤タイプ・コンセントタイプ・簡易タイプの3種類から選んで後付けできます。分電盤タイプは電気工事が必要な分、作動の信頼性が高く、家庭環境に左右されず防災対策が可能です。コンセントタイプは基本的にコンセントに挿すだけで後付けでき、感震すると設置した部屋の電気のみ遮断します。簡易タイプは分電盤に直接取り付け、バネや重りの力を利用してブレーカーを落とす仕組みになっています。
>> 感震ブレーカーの種類を見る
感震ブレーカーは本当に必要?
感震ブレーカーは、強い地震の発生後に電気を遮断して電気による火災を防いでくれるため、二次被害を抑えるうえで非常に有効なアイテムです。過去に発生した大地震による火災は、5割以上が電気火災というデータもあるため、感震ブレーカーを設置しておけば火災被害を最小限に抑えられます。
>> 電気火災のデータを見る
後付けするのに電気工事は必要?
感震ブレーカーのうち、コンセントタイプと簡易タイプは電気工事不要で後付けできます。コンセントタイプは、電気工事をして内部に感震センサーを取り付ける製品もありますが、現在はコンセントに直接挿すだけで設置できるタイプが圧倒的に多いです。また、簡易タイプはホームセンター等で手軽に入手できるうえ取り付けも簡単なため、手軽に防災対策ができます。
>> 電気工事の有無を見る
感震ブレーカーの後付け費用は?
感震ブレーカーの後付け費用は3,000~8万円と幅があり、特に分電盤タイプは最低でも2万円ほどかかるため、ある程度の予算が必要です。コンセントタイプも、電気工事をすると1万円以上かかるケースもあるので、コストを抑えたい人は挿しこみ型を選びましょう。ただし、感震ブレーカーは補助金の対象となっており、対象エリアに住んでいる人は申請すれば自治体から支援を受けられます。支援方法や補助金額はエリアにより異なるため、総務省消防庁のサイトで確認してみましょう。
>> 補助金の有無を見る
おすすめの感震ブレーカーは?
感震ブレーカーは様々な製品が発売されていますが、特におすすめなのが、CDエナジーで購入できる「震太郎」です。CDエナジーは震太郎をリース契約で提供しており、ユーザーは月額330円を支払うだけで、高性能な感震ブレーカーを継続利用できます。もちろん初期費用は0円のため、まとまった資金を準備せず、すぐにリース契約が可能です。また、CDエナジーは電気料金の安さに定評があり、東京エリアのみの提供にも関わらず利用者数の多い新電力です。感震ブレーカーの導入を機に、ぜひ電力会社の乗り換えも検討してみましょう。
>> 震太郎を詳しく見る

まとめ

最後に、感震ブレーカーの後付けをおさらいしましょう。

  • 感震ブレーカーは3種類から選んで後付けできる
  • 一部のタイプは電気工事不要で、簡単に設置可能
  • 後付け費用は3,000~8万円

感震ブレーカーは、分電盤タイプ・コンセントタイプ・簡易タイプの3種類から自由に選んで後付けできます。

コンセントタイプや簡易タイプは電気工事不要で取り付けられるため、専門知識がなくても簡単に防災対策が可能です。

設置費用は数万円かかる場合もあるので、予算と相談して購入する製品を決めましょう。

柴田 今日子
柴田 今日子

初期費用を抑えたい人は、月額330円で導入できるCDエナジーの「震太郎」がおすすめです。

CDエナジーは新電力の中でも電気料金が安くお得に使えるため、ぜひ感震ブレーカーと一緒に電力会社の乗り換えも検討してみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。