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「二人暮らしの光熱費の平均は?」
「一人暮らしよりも高くなる?」
「節約のコツが知りたい。」
今から同棲や新婚生活をスタートさせる人は、二人暮らしの光熱費がどれくらいなのか気になりますよね。

二人暮らしの平均的な光熱費は23,110円です。生活スタイルを変えずに節約したいなら新電力への乗り換えがおすすめです。
この記事は、今から同棲や新婚生活で二人暮らしをする人に向けて、二人暮らしの光熱費を解説します。
エリア別や季節別、さらに光熱費の節約方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
同棲や新婚の二人暮らしの平均的な光熱費は23,110円

総務省の家計調査の年次データによると、同棲や新婚の二人暮らしにおける光熱費の平均は23,110円です。
2022年から2024年にかけて、電気・ガス・水道を含めた光熱費は大きな変動がなく、年間を通じて23,000円台から24,000円台で推移しています。

データを基準にすると、25,000円を超えている場合は、生活スタイルや電気などの契約内容に無駄がある可能性があります。
平均を超えている場合は、節約する余地があるため、この記事を参考に節約を意識してみてください。
電気代は平均12,008円
年 | 電気代 |
---|---|
2022年 | 12,678円 |
2023年 | 12,265円 |
2024年 | 12,008円 |
2024年の二人暮らし世帯の平均的な電気代は12,008円です。

2022年から2024年の3年間を比較しても、いずれも12,000円台に収まっており、大きな変動はありません。
13,000円を超えている場合は、契約容量や使用状況に見直す余地があります。
エアコンの設定温度や照明の種類など、日常の使い方を意識するだけでも、電気代の削減につながります。
ガス代は平均4,745円
年 | ガス代 |
---|---|
2022年 | 5,232円 |
2023年 | 5,209円 |
2024年 | 4,745円 |
2024年の二人暮らし世帯の平均的なガス代は4,745円です。
2022年から2024年のデータを見ても、いずれも5,000円前後で安定しており、大きな増減はありません。

6,000円を超えている場合は、給湯や調理時のガス使用量が多くなっている可能性があります。
お風呂の追い焚きの回数を減らしたり、ガス給湯器の設定温度を1〜2度下げると、月々のガス代を節約できます。
水道代は平均6,357円
年 | 水道代 |
---|---|
2022年 | 6,612円 |
2023年 | 6,381円 |
2024年 | 6,357円 |
2024年の二人暮らし世帯の平均的な水道代は6,357円です。
2022年から2024年にかけての水道代も、他の光熱費と同様に安定した料金です。

自分の請求が7,000円を超えている場合は、水の使いすぎかもしれません。
洗濯を可能な限りまとめたり、節水シャワーヘッドを導入したりなど、生活スタイルを大きく変えずに取り組める節約から取り組みましょう。
二人暮らしの光熱費をパターン別に比較
二人暮らしの光熱費は、住んでいる地域や季節によって大きく変わります。
例えば、北海道の平均が29,131円に対して、九州では19,277円と、1万円以上の地域差があります。
年間で考えると10万円以上の差となり、家計への影響も小さくありません。
また、季節別に見ると、夏は安く、冬は暖房の影響で高くなります。

ここからは、パターン別に光熱費を比較します。
最高額は北海道の29,131円で最低額は九州の19,277円
エリア | 電気代 | ガス代 | 水道代 | 合計 |
---|---|---|---|---|
北海道 | 12,328円 | 5,013円 | 11,790円 | 29,131円 |
東北 | 14,258円 | 3,849円 | 10,698円 | 28,805円 |
関東 | 11,907円 | 5,201円 | 5,864円 | 22,972円 |
北陸 | 15,582円 | 4,114円 | 8,322円 | 28,018円 |
東海 | 11,832円 | 5,004円 | 5,735円 | 22,571円 |
近畿 | 10,845円 | 5,114円 | 5,443円 | 21,402円 |
中国 | 13,763円 | 3,741円 | 6,312円 | 23,816円 |
四国 | 12,557円 | 3,666円 | 4,928円 | 21,151円 |
九州 | 10,316円 | 3,752円 | 5,209円 | 19,277円 |
沖縄 | 12,152円 | 4,507円 | 4,593円 | 21,252円 |
総務省の家計調査の都市別データによると、二人暮らしの光熱費は地域によって最大で約1万円の差があります。
2024年のデータでは、北海道が29,131円と最も高く、九州は19,277円と最も安い結果でした。
北海道は寒冷地のため暖房の使用が多くなりがちです。

さらに、入浴によって全ての光熱費を多く消費することから、他の地域よりも負担が大きくなります。
一方、九州は温暖な気候により冷暖房の使用頻度が少なく、さらに九州電力の料金単価が他エリアより低い水準のため、全体的な光熱費が抑えられます。
住む場所を選ぶ際には、家賃や交通の利便性だけでなく、毎月の光熱費の違いも考慮しましょう。
最も高い季節は冬で27,194円
四半期 | 電気代 | ガス代 | 水道代 | 合計 |
---|---|---|---|---|
1〜3月期 | 13,265円 | 6,339円 | 7,590円 | 27,194円 |
4〜6月期 | 11,125円 | 5,426円 | 5,792円 | 22,343円 |
7〜9月期 | 11,984円 | 3,446円 | 5,386円 | 20,816円 |
10〜12月期 | 11,657円 | 3,768円 | 6,661円 | 22,086円 |
総務省の会計調査の四半期別データによると、最も光熱費が高くなる季節は冬の27,194円でした。
冬は電気・ガス・水道の全てが年間を通じて最も高い季節です。

中でも入浴は、電気・ガス・水道の全てを使用するため、光熱費全体に影響します。
二人でお風呂に入るタイミングを合わせて追い焚きの回数を減らすなどの意識を持つと冬の光熱費を節約できます。
光熱費を折半した場合は11,555円で一人暮らしよりも安い
2024年 | 電気代 | ガス代 | 水道代 | 合計 |
---|---|---|---|---|
一人暮らし | 6,756円 | 3,056円 | 3,056円 | 12,816円 |
二人暮らし | 12,008円 | 4,745円 | 6,357円 | 23,110円 |
二人暮らし折半 | 6,004円 | 2,373円 | 3,179円 | 11,555円 |
総務省の家計調査の年次データを参考にすると、二人暮らしの光熱費を折半した場合、一人あたりの負担額は一ヶ月あたり11,555円になります。
一方で、2024年の一人暮らしの光熱費は12,816円です。

比較すると、一人暮らしよりも折半の方が一ヶ月あたり1,261円安く、年間で15,132円の節約が可能です。
世帯人数が増えると合計の光熱費は高くなりますが、電気や水道を共有できるため、一人あたりの負担は軽くなります。
光熱費だけでなく家賃なども一人あたりの負担が下がるため、それぞれが単身で暮らすよりも支出を抑えられます。
二人暮らしの光熱費を節約するコツ

二人暮らしの光熱費を節約するには、二人の協力が重要です。
例えば、エアコンや照明など使っていない家電をこまめに切ったり、お風呂の入り方を工夫したりすると、光熱費を削減できます。
また、単身の頃から使い続けている古い家電を省エネ性能の高い最新モデルに買い替えると、長期的な電気代の節約が可能です。

ここからは、光熱費を抑えるための節約のコツを紹介します。
エアコンや照明をこまめに消す習慣を共有する
エアコンや照明の電源をこまめに切る習慣を共有すると、光熱費を節約できます。
同棲を始めたばかりの時期は、生活リズムの違いによって照明や冷暖房をつけっぱなしにしてしまう場面が多くなりがちです。

「自分が付けていなくても、人がいない部屋の電気やエアコンは気がついた人が消す」といったシンプルなルールを決めておくと、節電に繋がります。
二人で協力しながら、光熱費を削減しましょう。
家電を最新の省エネモデルに買い替える
家電製品 | 10年前の家電と比較した 省エネ効果 | 年間節約額 |
---|---|---|
冷蔵庫 | 約35% | 約4,340円 |
エアコン | 約19% | 約4,650円 |
テレビ | 約42% | 約1,890円 |
古い家電を省エネ性能の高いモデルに買い替えると生活スタイルを変えずに節電できます。
古い家電は、最新モデルに比べて省エネ性能が低いため、電気代が高くなる原因です。

例えば、資源エネルギー庁の省エネポータルサイトによると、10年前の家電と比べた場合、冷蔵庫は約35%、エアコンは約19%、テレビは約42%の省エネ効果があると紹介されています。
仮に、全ての家電を買い換えると、年間で1万円以上の節約が可能です。
初期費用はかかりますが、長期的にはおすすめの節約方法です。
お風呂の入り方を見直す
二人で協力して入浴方法を工夫すると、光熱費を節約できます。
入浴は電気・ガス・水道すべてを使うため、使い方次第で光熱費の負担を削減できます。

例えば、入浴時間を近づけて追い焚きの回数を減らすと、年間で約6,190円の節約が可能です。
また、シャワーを1分短縮するだけでも、約3,210円の光熱費を削減できます。
日々の入浴を少し意識するだけで、全体の光熱費を無理なく抑えられます。
洗濯乾燥機を使う回数を減らす
使用方法 | 消費電力量 | 電気料金 |
---|---|---|
洗濯のみ | 0.077kWh | 約2.3円 |
洗濯〜乾燥 | 1.980kWh | 約59円 |
洗濯乾燥機の使い方を見直すと、電気代を節約できます。
乾燥機は電力消費が大きく、洗濯から乾燥まで1回使用すると約59円の電気代がかかります。

例えば、主に自然乾燥を活用し、未乾燥のものだけを補助的に乾燥させた場合、年間約12,230円の節電効果が見込めます。
乾燥機をフル活用するのではなく、必要な場面だけ活用すると、電気代を抑えられます。
電気やガスの契約を見直す
電気やガスの契約を見直すと、生活スタイルを変えずに光熱費を節約できます。
新電力は、従来の大手電力会社よりも基本料金や従量単価が抑えられています。

また、電気とガスをまとめて契約できるセットプランを活用すれば、光熱費全体の削減が可能です。
二人暮らしの生活に合ったプランへ切り替えると、使い方を変えずに長期的な節約ができます。
二人暮らしの光熱費を節約するなら新電力がおすすめ
新電力会社 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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東電と比較 | |||||
付帯サービス | |||||
基本料金 | |||||
ガスセット | |||||
ポイント | |||||
特徴 | かけつけサービス無料 即日開通にも対応 | 電気代が安い 昼夜プランもある | 一人暮らし向け プランがある | 30分おきに 電力量料金が変動 | 東京ガスと セットにできる |
おすすめな人 | 一人暮らしが初めて 新生活スタートする人 | 安さにこだわる人 | 使用量別でお得な 電気を契約したい人 | 電気代が安い時間帯で 集中して電気を使える | 大手で安心できる 新電力を選びたい人 |
二人暮らしの光熱費を節約するには、新電力への乗り換えがおすすめです。
新電力は、大手電力会社に比べて料金が安く、生活スタイルを変えずに固定費を抑えられます、
ただし、住んでいる地域や使い方、希望する特典によって、最適な電力会社は異なります。

ここからは、二人暮らしに向いている新電力を紹介します。
楽々でんき
楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力で、電気代が業界最安級に安いサービスです。
電気代がお得なだけでなく、水道・ガス・電気のトラブル時の「かけつけサービス」も無料で利用できます。
当サイトからの申し込み限定で
デジタルギフト5,000円分プレゼントされます。
楽々でんきは、U-NEXTやオンライン診療などサービスも充実しているため、特典重視の方にもおすすめです。
\新電力におすすめ/

シン・エナジー
シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。
他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。
シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。
\最安クラスに安い/
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
\首都圏で人気/
Looopでんき
東京ガスの電気
東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。
新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。
電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いありません。
\新電力におすすめ/
二人暮らしの光熱費によくある質問
二人暮らしの光熱費で、よくある質問にお答えします。
同棲や新婚の二人暮らしの平均的な光熱費は23,110円です。
二人で協力して、電気やガス、水道の使い方を工夫すると、光熱費を節約できます。

さらに、家電を買い替えたり電気を新電力に乗り換えたりすると、長期的な節約に繋がります。
新電力会社の契約に不安がある人や、契約に際しての疑問点が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。
- 二人暮らしの同棲カップルの平均的な光熱費は?
- 同棲や新婚の二人暮らしの平均的な光熱費は23,110円です。2022年から2024年の3年間で大木は変動はありません。電気・ガス・水道それぞれの平均と自分の請求書を見比べて、平均よりも高いようなら、節約をおすすめします。まずは比較的簡単にできる取り組みから二人で相談し、長期的な節約を考える場合は、家電の買い替えや電力会社の乗り換えをおすすめします。
>> 平均的な光熱費をくわしく見る
- 光熱費が高いエリアは?
- 二人暮らしの光熱費が最も高いエリアは北海道です。2024年の総務省データによると、北海道の光熱費は29,131円で、最も安い九州の19,277円と比べて約1万円の差があります。寒冷地である北海道では、暖房や給湯にかかるエネルギー消費が多く、電気・ガス・水道すべての負担が大きくなります。移住や引っ越しを検討する際は、家賃だけでなく地域ごとの光熱費も比較しておきましょう。
>> 光熱費が高いエリアをくわしく見る
- 最も光熱費が高い季節は?
- 最も光熱費が高くなる季節は冬です。総務省の四半期別データによると、1〜3月期の平均光熱費は27,194円で、年間を通じて最も高い金額です。冬は暖房や給湯の使用が増えるため、電気・ガス・水道の全てにおいて光熱費の負担が大きくなります。例えば、湯船に入る時間をそろえて追い焚きの回数を減らすと、電気・ガス・水道をまとめて節約できます。二人暮らしの場合は、暖房や入浴の使い方が光熱費を抑えるポイントです。
>>光熱費が高い季節をくわしく見る
- 二人暮らしの光熱費を節約するコツは?
- 二人で協力して生活スタイルを見直すと、光熱費を節約できます。例えば、使用していない照明やエアコンをこまめに切ったり、入浴の時間を合わせて追い焚きを減らしたりするだけでも、手軽に節電が可能です。さらに、長期的に負担を減らしたい場合は、省エネ性能の高い家電への買い替えや、電力会社の乗り換えがおすすめです。日々の習慣を見直しながら、無理のない方法で節約に取り組みましょう。
>> 光熱費を節約するコツをくわしく見る
- 二人暮らしの光熱費を節約するのにおすすめの電力会社は?
- おすすめの電力会社は、住んでいる地域や使い方、希望する特典によって異なります。例えば、初めての二人暮らしで不安がある場合は、無料のかけつけサービスが付いた楽々でんきがおすすめです。電気代の安さを重視するなら、時間帯別に選べるプランがあるシン・エナジーが向いています。また、電気を使う時間に融通が効く家庭には、30分ごとに電力量料金が変動するLooopでんきとの相性がいいです。生活スタイルや重視するポイントを比較し、自分たちに合った電力会社を検討しましょう。
>> おすすめの電力会社をくわしく見る
まとめ
最後に、二人暮らしの光熱費をおさらいしましょう。
- 同棲や新婚の二人暮らしの平均的な光熱費は23,110円
- 一人暮らしよりは一人当たりの光熱費は安くなる
- さらに安くしたい場合は新電力への乗り換えがおすすめ
同棲や新婚の二人暮らしの平均光熱費は23,110円です。
全体の光熱費は一人暮らしより増えますが、一人当たりに換算すると割安になります。
さらに、今よりも光熱費を抑えたい場合は、新電力への乗り換えも検討しましょう。

新電力に乗り換えるだけで、生活スタイルを変えずに電気代を節約できます。
新電力の契約を検討している場合は、この記事で紹介した電力会社を参考に自分に合ったプランを見つけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。