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「2025年におすすめの電力会社は?」
「一人暮らしに最適な電力会社は?」
「安い電力会社を知りたい!」
電気代がどんどん高騰している近年、節約のために少しでも安い電力会社を契約したいですよね。

新電力会社は、自分の目的に合わせて契約しましょう。
本記事は、2025年におすすめの電力会社15社を比較解説します。
また、電力会社の正しい選び方や新電力の仕組みも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\かけつけサービス無料/
おすすめの電力会社を比較

電力会社は、安さはもちろん、特典・セット割・付帯するサービスなど目的に合わせて選びましょう。
特典豊富なサービスは、電気料金は最安にならない代わりに、付属オプションや割引内容が他社よりも優れています。
日常生活で便利に使える特典も多いので、引っ越ししたての人や初めて一人暮らしをする人にぴったりです。
一方、料金を重視して電力会社を選ぶ人は、電気使用量に合わせて安い電力会社を選びましょう。
その他にも、スマホとセットでお得に使える電力会社、ガスとセットでお得に使える電力会社もあります。

引っ越しや初めての一人暮らしなら楽々でんきがおすすめ
引っ越しや初めての一人暮らしで電力会社を選ぶなら、特典が魅力の楽々でんきがおすすめです。楽々でんきは、無料で使えるオプションが豊富にあります。電気やガス、水道のトラブルに無料で対応してくれるかけつけサービスや、最大2ヶ月無料で使えるU-NEXT、SOKUYAKUが新生活で便利です。特に初めての一人暮らしは、電気やガスのトラブルで対処に困ってしまう人も多いので、楽々でんきのかけつけサポートが助けになります。電力会社は東電や関電など既存の大手で選びがちですが、現在は新電力の方が特典内容や安さも充実しているため、大手契約のメリットは少ないです。自分の目的に合わせて電力会社を選べば、電気代の節約に加え日常生活もより充実します。
新電力会社 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
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大手と比較 | |||||||||||||||
付帯 サービス | |||||||||||||||
基本料金 | |||||||||||||||
ガスセット | |||||||||||||||
スマホ セット | |||||||||||||||
ポイント | |||||||||||||||
特徴 | かけつけサービス無料 即日開通にも対応 | 毎年宝くじがもらえる | 30分おきに 電力量料金が変動 | 電気代が安い 昼夜プランもある | 1年限定で 燃調費0円プランもある | 30分おきに 電力量料金が変動 | 電気使用量に応じて 最適なプランが選べる | 東京ガスと セットにできる | 大阪ガスと セットにできる | 一人暮らし向け プランがある | ガソリン割がある | 楽天ポイントが 効率良く貯まる | UQモバイルと セットでお得に使える | セットで使うと ポイント還元率アップ | ソフトバンクと セットでお得に使える |
おすすめな人 | 一人暮らしが初めて 新生活スタートする人 | 宝くじの高額当せんを 夢見たい人 | 安い時間に電気を 使える一人暮らしの人 | 安さにこだわる人 | 話題の新電力で 契約したい人 | 安い時間に電気を 使える家族暮らしの人 | 電気使用量が多いと 特にお得になりやすい | 関東の大手で安心できる 新電力を選びたい人 | 関西の大手で安心できる 新電力を選びたい人 | 使用量別でお得な 電気を契約したい人 | バイクや マイカー所有の人 | 楽天経済圏で 生活できる人 | UQモバイルを 使っている人 | dポイントを 貯めている人 | ソフトバンクを 使っている人 |
公式サイト |
- 当サイトは、景品表示法に基づく「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の運用基準(いわゆる「ステマ規制」)」に基づいて紹介します。
- 大手とは、2016年の電力小売り自由化以前に電力を供給していた旧一般電気事業者10社の総称です。また、料金の比較は基本料金・電力量料金で算出しており、燃料費調整額・電源調達調整費などの調達コスト、再生可能エネルギー発電促進賦課金は考慮していません。
- 情報源は公式サイトや経済産業省・資源エネルギー庁の客観的数字を参考に、公平性や包括性を重視します。
楽々でんき|豊富な特典が魅力
楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力です。
引っ越しの際、新居の電気の契約を忘れていた場合でも、最短で電気の即日開通ができるのが楽々でんきの特徴です。
楽々でんきはU-NEXTやオンライン診療などサービスが充実しているので、今後さらに注目を集めるでしょう。
\新電力におすすめ/
ドリームでんき|毎年宝くじがもらえる
ドリームでんきは、株式会社エクスゲートが提供する新電力サービスです。
東京電力や関西電力の基本料金より5%安く利用できます。また宝くじをがもらえるという特徴があります。
ドリームでんきを契約したら、宝くじの高額当選がでている西銀座チャンスセンターで購入した宝くじがもらえるので、もしかしたら超お金持ちになれるかもしれません!
\夢がもらえる/
おてがるでんき|基本料金0円で即日使える
おてがるでんき | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
おてがるでんきは、株式会社エクスゲートが提供している新電力サービスです。
基本料金が0円で使える市場連動型の料金プランを採用していて、おてがる光やおてがるガスとセットでお得に契約できます。
インターネット回線のおてがる光は、業界最安級で人気です。ネット回線と同時にでんきも乗り換えてしまいましょう。
\新電力におすすめ/
シン・エナジー
シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。
他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。
シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。
\最安クラスに安い/
オクトパスエナジー
オクトパスエナジー | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い |
解約費用 | 0円 |
オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。
オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。
\料金が安い/
Looopでんき
TERASELでんき
TERASEL でんき | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
TERASELでんきは、伊藤忠グループのエネルギー商社株式会社エネクスライフサービスが運営する新電力です。
契約期間は1年間ですが解約金はなく、契約プランのタイプは段階制料金と市場連動型の2種類で、オール電化プランはありません。
TERASELでんきはポイント還元や乗り換え特典も豊富で、毎月の電気代に応じて楽天ポイントが付与されるほか、乗り換え特典も充実していいるので、今後さらに注目を集めるでしょう。
供給エリアは離島など一部を除き全国です。
\新電力におすすめ/
東京ガスの電気
東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。
新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。
電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いありません。
\新電力におすすめ/
大阪ガスの電気
大阪ガスの 電気 | 詳細情報 |
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提供エリア | 関西電力区域内 |
電気料金 | 電力料金 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | プランによる |
大阪ガスの電気は、大阪ガス株式会社が提供する電力サービスです。
2016年に電力自由化が開始されたと同時にスタートしたサービスで、大阪ガスの供給件数500万件に対し電気供給件数も180万件以上にもなり、着実に利用者数を増やしています。
電気代を節約したいなら、大阪ガスの電気「ベースプランA」にしておけば間違いないよ!
\関西の人におすすめ/
CDエナジー
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
\首都圏で人気/
idemitsuでんき
楽天でんき
楽天でんき | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 楽天ポイント |
解約費用 | 0円 |
楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。
2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。
SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。
\新電力におすすめ/
auでんき
auでんき | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い |
解約費用 | 0円 |
auでんきは、KDDIグループのauエネルギー&ライフ株式会社が提供する新電力サービスです。
auでんきは「でんきM」「でんきL」「eco」「オール電化」の4種類のプランがあります。
auでんきのユーザーはUQモバイルとセットにすることで、家族のスマホ代がおトクになります。
\Pontaポイントを貯めやすい/
ドコモでんき
ドコモでんき | 詳細情報 |
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提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 |
解約費用 | 0円 |
ドコモでんきは、株式会社NTTドコモが提供する新電力サービスです。
ドコモでんきは「Basic」「Green」の2種類のプランがあります。
ドコモでんきのユーザーはdポイントを貯めたい人が多いため、dポイントが貯まりやすいGreenが人気です。
\dポイントを貯めやすい/
特典で選ぶなら楽々でんきがおすすめ

電力会社を特典重視で選ぶなら、日常生活で便利に使えるオプションが豊富な楽々でんきがおすすめです。
楽々でんきは、電気やガス、水道などのトラブルに無料で対応してくれる「かけつけサービス」や、最大2ヶ月無料で使える「U-NEXT for 楽々でんき」「SOKUYAKU」が用意されています。
複数の特典が用意されている電力会社は他にありません。
特に引っ越ししたてでバタバタしている人や初めての一人暮らしで不安がある人にぴったりです。
無料かけつけサービスで生活トラブルも安心

楽々でんきの無料かけつけサービスは、電気・ガス・水道のトラブルが起きた際に、楽々でんきの担当スタッフが24時間無料で対応してくれる特典です。
急に電気が点かなくなってしまった、水漏れが起きてしまった、ガスが点かずお湯が使えないなど、日常的に起こり得るトラブルは意外に多いです。
こういった生活トラブルは、専門の業者に依頼すると高額な請求をされてしまうケースも少なくありません。

消費者センターでも、水回り修理による高額請求のトラブルが年々増えていると報告されています。
楽々でんきは、電気やガスなどの専門知識が必要な対処も、専門のスタッフが無料で対応してくれます。
特に引っ越し後でバタバタしているタイミングや、初めての一人暮らしで分からないことが多い人には、心強いサポートとなります。
人気のVODやオンライン診療が最大2ヶ月無料で使える

楽々でんきは、人気VODサービスのU-NEXTと、オンライン診療サービス「SOKUYAKU」が最大2ヶ月無料で使えます。
どちらのサービスも、通常であれば無料期間は1ヶ月限定ですが、楽々でんきで申し込めば2ヶ月に延長されます。
さらに、U-NEXTは月額料金が110円引きの特別価格で使えるので、初めてU-NEXTを契約する人にはぴったりです。

新電力会社の中でU-NEXTが安くお得に契約できるのは、楽々でんきだけ!
SOKUYAKUは、ネット上で診療と薬の手配ができるサービスです。
病院は待ち時間だけでも時間がかかるので、引っ越したてでかかりつけ医がいない人や、新生活で病院に行く時間がない人にぴったりです。
新生活に便利な2つのサービスを最大2ヶ月無料で使えるのは、楽々でんきならではの強みです。
料金も一律で分かりやすい

楽々でんきの電力量料金は、使用量に限らず常に一定で分かりやすいです。
電気使用量が多くてもお得に使えるだけでなく、電気料金の計算もしやすくなります。
引っ越しを機に家計管理をしっかりしたい人や、電気の使い過ぎで高くなるのが心配な人にぴったりです。

特に一人暮らしで家計管理を始めたい人は、電気料金が計算しやすくおすすめです。
楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力です。
引っ越しの際、新居の電気の契約を忘れていた場合でも、最短で電気の即日開通ができるのが楽々でんきの特徴です。
楽々でんきはU-NEXTやオンライン診療などサービスが充実しているので、今後さらに注目を集めるでしょう。
\新電力におすすめ/
安さを重視するなら使用電力量がポイント

料金重視で電力会社を選ぶ場合、電気の使用量に注目しましょう。
どの電力会社がお得になるかは、電気使用量によって変化するため、最安で契約するには自分がどれぐらいの電気を使っているか把握しておかなければ検討できません。
ここでは1つの目安として、電気使用量が少ない一人暮らしにおすすめの電力会社と電気をある程度利用する家族世帯におすすめの電力会社を紹介します。
一人暮らしにはLooopでんきとシン・エナジーがおすすめ
一人暮らしで通勤や通学など昼間に電気をあまり使わない人は、基本料金0円のおてがるでんきがおすすめです。
おてがるでんきは30分ごとに料金が変動する電力会社で、安い時間を狙って電気を使うとお得に使えます。

おてがるでんきは、電気使用量が少ない人でなおかつ電気を使う時間を調整できる人にぴったりです。
一方、在宅ワークなどで電気使用量が多い一人暮らしの人は、全国で安く使えるシン・エナジーがおすすめです。
シン・エナジーは、生活スタイルに合わせた3つのプランが選べます。
誰でもお得なきほんプラン、昼に電気を使う人向けの【昼】生活フィットプラン、夜に電気を使う人向けの【夜】生活フィットプランが提供されています。
在宅ワークで昼に電気を多く使う人は【昼】生活フィットプランにするなど、プランをうまく使い分けてお得に契約しましょう。
家族で使うならシン・エナジーとオクトパスエナジーがおすすめ
料金項目 | ![]() きほんプラン | ![]() グリーンオクトパス |
---|---|---|
40A 300kWh | 10,033円 | 10,650円 |
40A 400kWh | 13,521円 | 14,214円 |
- 東京電力(300kWh):10,607円
- 東京電力(400kWh):14,400円
家族暮らしで電気使用量に関わらず安く使いたい場合は、シン・エナジーがおすすめです。
シン・エナジーのきほんプランは、一人暮らしだけでなく家族世帯にもおすすめのプランで、電気使用量が400kWhや500kWhになってもお得に使えます。
昼や夜に偏った生活をする場合は、電気を使う時間に合わせたプランを選ぶと、さらにお得になります。

家族世帯の電力会社で悩んだら、シン・エナジーを選んでおくと間違いありません。
オクトパスエナジーは、さまざまな媒体で注目を集めている新電力会社です。
日本では比較的新しいサービスですが、イギリスではシェア率1位を誇る人気の電力会社で、日本でも人気の新電力会社と並んでお得に使えます。
また、1年限定で使えるシンプルオクトパスは、燃料調整費がかからない特殊なプランなので、燃料費が高騰している今の時代にぴったりです。
家族世帯で料金を重視ならシン・エナジー、話題の新電力会社である程度のお得さを重視するならオクトパスエナジーがおすすめです。
ガスやスマホとセットで契約するとお得

光熱費の支払いをまとめたい人は、ガスやスマホとセットで契約するのもおすすめです。
電力会社によっては、セットによる割引も用意されているので、家計管理の楽さを重視したい人は、検討しましょう。
ガスとセットでお得に使える新電力会社
各地方の大手ガス会社をセットで契約するなら、東京ガスの電気、大阪ガスの電気がおすすめです。
ここでは、主要エリアかつ人気の新電力会社として2つのガス会社を紹介していますが、他のエリアでは東邦ガス、西部ガスも契約できます。
ガスとセットでまとめると支払いの管理が楽になるので、料金よりも管理の楽さを選びたい人にぴったりです。

いずれの地域でもセット割は用意されていますが、割引金額は少なめです。
関東エリアで選ぶなら、CDエナジーもおすすめです。
関東で高い人気を誇る新電力会社で、ガスとセットで契約できるほか、ポイントなども貯められます。
東京ガスの電気よりもお得に使えるサービスなので、これからガスを契約する人はCDエナジーを検討してみましょう。
スマホとセットでお得に使える新電力会社
スマホととのセット割が用意されているのは、大手3大キャリアの電力会社です。
どのキャリアも割引もしくはポイント還元率アップが適用され、お得に使えます。
中でもお得なのがUQモバイルとセットで使えるauでんきで、スマホ1台につき最大1,100円の割引を受けられます。

ただし、自宅セット割を光回線と適用している場合は併用できません。
3大キャリアの電力会社は、いずれも料金が大手電力会社と同じです。
セット割が適用できない場合はお得にならないので、各スマホを所有している人のみ検討しましょう。
家電量販店での新電力契約はおすすめしない

家電量販店でも新電力会社を契約できますが、基本的におすすめしません。
家電量販店は取り扱っている電力会社が少なく、なおかつ料金面でお得になる電力会社がないためです。
例えば家電量販店で多く取り扱われているauでんきやソフトバンクでんき、ドコモでんきなどは、スマホや光回線と合わせて初めてお得になります。
電力単体の契約ではお得にならないケースが多く、光回線やスマホなどもネットから申し込む方がお得になりやすいです。

実は、店舗で扱っているサービスは、場所代や人件費などの影響で高くなりがちです。
電力会社をお得に契約するなら、しっかりサービスを検討できるネットから申し込みましょう。
新電力会社とは?大手電力会社との違い

新電力会社とは、2016年4月の電力小売全面自由化以降に参入した電力会社のことです。
一般的には、各地方にある10社の大手電力会社以外の電力会社を指す言葉で、有名なサービスとしてはLooopでんきやauでんき、Jcomでんきなどが挙げられます。
実際に家庭で使える電気は大手電力会社と同じですが、料金プランの仕組みや特典、付属オプションなどが異なります。
使える電気は大手電力会社と全く同じ

新電力会社も大手電力会社も実際に家庭で使える電気に違いはありません。
どの電力会社を利用しても、発電所から各家庭までを繋ぐ電線に違いはないためです。
電気は火力発電や原子力発電などで生み出され、数々の変電所を通過してから各家庭まで送られますが、この電気が届くまでの過程はどの電力会社でも変わりません。

電気を送る配電線などの管理自体は、東京電力のような各大手電力会社が行っています。
そのため、新電力会社だから停電が起きやすかったり、電気が届くまでに時間がかかったりすることはありません。
新電力会社も品質は同じなので、安心して契約できます。
料金の規制がなく自社独自の料金体制を自由に作れる

新電力会社と大手電力会社の最大の違いは、法律に料金が規制されないことです。
大手電力会社で提供されている従量電灯プランは、法律によって料金が規制されており、各企業が好きなように設定できません。
一方、新電力会社の料金体制は法律による縛りがなく、各企業が好きなように料金を設定できます。
そのため、各企業間で電気料金の競争が起き、従来の料金よりもさらに安い料金体系が実現されています。
また、各企業が一人暮らしに特化したプランや家族世帯に特化したプランを提供でき、消費者としても生活スタイルに合ったプランを選択できるのが魅力です。

新電力会社にすると、各ユーザーにぴったりの料金プランを選べます。
料金に含まれる燃料調整費に上限がない
新電力会社と大手電力会社の違いで必ず押さえておきたいのが、燃料調整費の違いです。
大手電力会社は統括原価方式なので、燃料調整費に上限が設けられており、どれだけ燃料が高騰しても一定水準以上は高くなりません。
そのため、電気代が高騰するリスクがありません。
一方、新電力会社は燃料調整費もしくは同等の調整費に上限が設けられていないため、燃料費が高騰してしまうと、電気代が大幅に高くなってしまいます。

2022年は戦争の影響で燃料費が大幅に高騰し、電気代も過去最高値を記録しました。実際2022年には、多くの新電力会社が倒産に追い込まれてしまいました。
現在は国からのサポートもあるため大幅な高騰はありませんが、将来的に仕組みが変更され高くなる可能性もあります。
もちろん高騰してから乗り換えれば問題はありませんが、高騰するリスクがある点は事前に理解しておきましょう。
電力会社の選び方

電力会社を選ぶ際に最も重要なのは、自分の使用する電力量や求める要素にあっているかどうかを見極めることです。
例えば、通勤や通学などで家を空ける一人暮らしにはおてがるでんきやLooopでんきがおすすめですが、在宅ワークの一人暮らしにはおてがるでんきなどは向きません。
実際にどれくらい電気を使うのか、どういう点を重視して電力会社を選ぶのかを契約前にしっかり確認しておきましょう。
電気使用量に合わせて選ぶ

少しでも安い電力会社を選ぶときに最も大切なのが、電気使用量に合わせて選ぶことです。
電力会社を切り替える前に、毎月どれくらいの電気を利用しているかを、契約している電力会社で確認しておきましょう。
可能であれば、どの時間帯に電気を多く使っているかを、自分の生活習慣から考えて把握しておくとベストです。

例えば、夜から深夜にかけて電気を多く使うなら、夜の単価が安い電力会社を選ぶとお得になりやすいです。
同じ電気使用量でも、いつ電気を利用するかによって最適なプランは異なるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
なお、自分の電気使用量が分からないという人は、東京都環境局がまとめた平均データが参考になります。
世帯数 | 平均使用量 (目安の電気代) |
---|---|
1人 | 219kWh (7,554円) |
2人 | 331kWh (11,782円) |
3人 | 386kWh (13,868円) |
4人 | 436kWh (15,765円) |
一人暮らしの平均使用量は219kWhですが、通勤や通学で電気をほとんど使わない人は、100kWh前後になることもあります。
目安の電気代も参考にしつつ、自分の電気使用量を理解しておきましょう。
運営会社の安心感で選ぶ
初めて新電力会社を契約する場合は、運営会社の安心感で選ぶのもひとつの方法です。
新電力会社でも大手電力会社でも、実際に利用する電気の品質に違いはありませんが、初めて契約する人は不安に感じてしまうかもしれません。
その場合は、ある程度の安さと信頼感を兼ね備えたサービスを選びましょう。

実績のあるCDエナジーや東京ガスの電気、オクトパスエナジーなどが大手企業が提供している人気のサービスです。
ただし、新電力会社は仮に倒産しても、電気は継続的に使えます。
実際は倒産したタイミングで、自動的に大手電力会社に切り替えられるため、過度に心配する必要はないです。
それであれば、人気の楽々でんきやおてがるでんきなどの契約をおすすめします。
新電力会社を契約する場合の注意点

新電力会社は料金面も安く、大手電力会社より優先して契約したいサービスですが、契約に際しての注意点も存在します。
特に注意したいのが、燃料調整費に上限が無いという点です。
国単位でサポートしているため、急激に高騰して電気代が大幅に高くなる可能性は低いですが、事前にリスクは把握しておくべきでしょう。
燃料調整費の上限が無い
新電力会社の電気料金に含まれる燃料調整費には上限が無いため、戦争などの世界情勢によって電気料金が高騰する可能性があります。
直近5年を振り返るとロシアとウクライナの戦争が始まった2022年は燃料価格が大きく上がり、燃料価格が過去最高額を更新しました。
現在は燃料価格が落ち着きましたが、今後同様のことが起きてもおかしくはありません。

現在は国からの補助金もあり、電力会社に大きな負担がかからない工夫がされているため、過度に心配する必要はありません。
新電力会社は大手電力会社と比べて安定感はありませんが、仮に燃料費が高騰してしまった場合は、大手電力会社に戻す選択肢もあります。
原則燃料調整費は、2ヶ月後に支払う金額が公表されるため、燃料費の高騰を見てから電力会社を切り替えられます。
もし世界情勢が悪化し燃料費が高騰した場合は、柔軟に対応しましょう。
提供エリアが限定されている
各地方ごとにエリアが分かれている大手電力会社に対して、新電力会社は各サービスごとに提供エリアが分かれています。
例えば、楽々でんきやおてがるでんきは全国どこでも利用できますが、CDエナジーや東京ガスの電気は関東地方がメインの提供エリアです。
このように新電力会社は提供エリアが限定されていることが多いです。

全国に提供している新電力会社も多いですが、事前に確認しておくと間違いありませんよ。
解約違約金がかかるケースがある
サービス名 | 条件 | 違約金 |
---|---|---|
ソフトバンク でんき | 2年以内の解約 | 5,000円 |
アルカナ エナジー | 1年以内の解約 | 22,000円 |
ENEOS でんき | にねんとくとく割の 解約 | 1,100円 |
新電力会社の一部のサービスは、解約時に違約金がかかるケースがあります。
違約金がかかる条件は電力会社によってさまざまですが、多くの場合は1年以内の解約もしくは更新月以外の解約で違約金が発生します。
違約金の有無で、次回以降の切り替えの手間や費用が大きく変わるので、できるなら解約違約金がないサービスを選ぶようにしましょう。

節約のための新電力会社なので、違約金などで無駄な費用がかからないサービスを選ぶのがベストです。
電力会社の選び方でよくある質問
おすすめの電力会社でよくある質問をお答えします。
新電力会社の契約に不安がある人や、契約に際しての疑問点が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。
なお、個別契約に関しての詳細は、各電力会社のカスタマーサポートへお問い合わせください。
- 電力会社の正しい選び方は?
- 電力会社は特典や料金、セット割など、自分が重視したいポイントで選びましょう。新電力会社は大手電力会社と異なり、特典が豊富であったり、料金に特化した仕組みになっていたりと各サービスごとに特徴があります。そのため、まずは自分がどのポイントを重視するかを決めて、重視したいポイントに合わせて電力会社を選びましょう。
>> おすすめの電力会社一覧をくわしく見る
- 一人暮らしにおすすめの電力会社は?
- 一人暮らしにおすすめの電力会社は、おてがるでんきとシン・エナジーです。通勤や通学で昼間に電気を使わない人や1日の電気使用量が100kWh以下で少ない人は、基本料金0円のおてがるでんきがおすすめです。おてがるでんきは30分ごとに料金が変動するので、使い方次第で非常にお得になります。一方で、在宅ワークなどで電気使用量が多い人はシン・エナジーがおすすめです。シン・エナジーは、生活スタイルに合ったプランを選ぶとさらにお得に使えます。
>> 一人暮らしにおすすめの電力会社をくわしく見る
- 家族世帯におすすめの電力会社は?
- 家族世帯におすすめの電力会社は、シン・エナジーとオクトパスエナジーです。シン・エナジーは一人暮らしにもおすすめですが、300kWh以上電気を使用する家族世帯もお得に使えます。さらに、夜もしくは昼に電気使用量が偏っている人は、偏りに合ったプランを選ぶとさらにお得になるでしょう。オクトパスエナジーは、話題の新電力会社を契約したい人におすすめです。最安ではありませんが、キャンペーンなどを駆使するとお得に使えるので、検討してみると良いでしょう。
>> 家族世帯におすすめの電力会社をくわしく見る
- ガスやスマホとセットでお得に使える電力会社は?
- ガスやスマホとセットで契約するなら、各エリアの大手ガス会社やスマホ3大キャリアの電力会社がおすすめです。ガスやスマホとセットで契約すると支払いをまとめられるので、家計管理を楽にしたい人に向いています。ただし、セット割が適用できる場合でも、人気の新電力会社と比べて料金が安くならないので、料金を重視する人は別の電力会社を検討しましょう。
>> セットで使える電力会社をくわしく見る
- 新電力会社とは?
- 新電力会社とは、2016年の電力小売全面自由化以降に参入した電力会社のことです。一般的には、東京電力など各地方の大手電力会社以外の電力会社を指します。新電力会社と大手電力会社の最大の違いは、料金に法的な規制がかかっているかどうかです。大手電力会社の従量電灯プランは、いずれも法律により制限がかけられており、各企業が独自で料金を決定できません。新電力会社は、そういった規制が一切なく自社で好きなように料金が決定できます。そのため、各ユーザーに合った独自のプランや安い料金プランが実現できています。
>> 新電力をくわしく見る
まとめ
最後に、おすすめの電力会社をおさらいしましょう。
- 初めての一人暮らしや引っ越したての人は楽々でんきがおすすめ
- 一人暮らしにはおてがるでんきとシン・エナジーがおすすめ
- 家族世帯にはシン・エナジーとオクトパスエナジーがおすすめ
電力会社は、特典や料金、セット割など重視したいポイントで選びましょう。
日常生活で便利に使える特典を魅力に思う人は、楽々でんきがおすすめです。
楽々でんきは、電気や水道、ガスなどの生活トラブルに無料でかけつけてくれるかけつけサービスやU-NEXTなどがお得に使えます。
一方料金を重視して選ぶなら、電気使用量に合わせて新電力会社を選びましょう。
一人暮らし世帯にはおてがるでんき、シン・エナジーがおすすめで、家族世帯にはシン・エナジーとオクトパスエナジーがおすすめです。

自分の生活スタイルや電気使用量に合ったプランを選ぶと、最適な電力会社が見つかりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。