電気代を安くするならこれ！おすすめの節約方法を家電別に解説

「電気代を安くする方法は？」
「地域ごとの平均的な電気代は？」
「おすすめの電力会社は？」

節電方法は色々ありますが、効率良く電気代を節約する方法が気になりますよね。

柴田 今日子

電気代を効果的に節約するなら、電力会社の乗り換えがおすすめです。

この記事は、電気代を節約する方法やおすすめの電力会社を解説します。

地域ごとの平均的な電気代や節電に繋がる家電の使い方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

電気代を効果的に節約するなら電力会社の乗り換えがおすすめ

料金 （1年間）
100kWh	40,868円	43,072円
300kWh	114,528円	121,032円
500kWh	196,452円	210,396円

電気代を効果的に節約するなら、電力会社の乗り換えがおすすめです。

小さな節電や家電の買い替えなどによる節約も可能ですが、効果が薄く、なおかつ費用や手間がかかってしまいます。

その点、電力会社の乗り換えはインターネットから5分の手続きだけで完了します。

申し込み手続きをするだけで、解約手続きなどは全て新しい電力会社が対応してくれます。

節電などで細かく電気代を節約することも大切ですが、それよりは大元の電力会社を変える方が効果的です。

実際、大手電力会社から新電力会社へ乗り換えると、年間で数万円お得になるケースも珍しくありません。

快適な生活を維持したまま電気代を抑えたい方は、新電力会社への乗り換えを検討してみましょう。

電気代を下げるために知っておきたいこと

電気代を節約するためには、まず住んでいる地域の平均電気代や電気代の仕組みを知ることが大切です。

地域の平均電気代や電気代が決まる仕組みを知っていると、節約の目標を設定でき、なおかつ自分が電気を使い過ぎているかかどうかが分かります。

無理のない節約方法を考えるためにも、おおよその電気代平均などは理解しておきましょう。

住んでいるエリアの平均電気代

住んでいるエリアの平均的な電気代を知っておくと、節約の目安や目標を設定できます。

平均電気代を下回るように目標を設定し、効率的に節約しましょう。

すでに電気代が平均以下の方は、電力会社の乗り換えでさらに節約が見込めます。

電気代が決まる仕組み

電気代は大きく5つの項目で決まります。

基本料金と電力量料金は電力会社によって異なりますが、その他の料金はどの電力会社も大きな差がありません。

そのため、基本的には基本料金と電力量料金の安さで選びましょう。

自分の電気使用量や電気の使い方に合わせて、電力会社を選ぶことが大切です。

例えば、電気使用量が多い場合は電力量料金が安い電力会社が向いており、逆に少ない場合は基本料金が安い電力会社が向いています。

節約のポイントを押さえて、効率よく電気代を節約しましょう。

実際に消費電力が多い家電製品

消費電力が多い家電の情報も、効果的な節約に欠かせません。

電気代の4割～5割近くは特定の家電が占拠しており、特定の家電を節電するだけで大幅な節約につながります。

一般的に、消費電力が多い家電はエアコンと冷蔵庫、照明の3つです。

3つの家電を抑えておくだけで、ある程度の節約はできます。

また、契約している電力会社によっては、自分の家電の消費電力内訳を見れる場合もあります。

実際に自分の消費電力が多い家電が分かると、効率良く節電できるでしょう。

電気代を安くする方法

電気代はさまざまな方法で安くできます。

家電の使用方法の見直しから、節約効果の大きい電力会社の切り替えまで、やり方は非常に豊富です。

自分の生活スタイルに合わせて、無理のない範囲から節約をはじめてみましょう。

電力会社を乗り換える

料金 （1年間）
100kWh	40,868円	43,072円
300kWh	114,528円	121,032円
500kWh	196,452円	210,396円

電気代を節約するには、電力会社の乗り換えが最も効果的です。

例えば、東京電力からシン・エナジーに変更すれば、500kWh使用量する家庭では、年間2,204円から13,944円の節約が可能です。

昨今はインターネットで手続きが完結する電力会社がほとんどなので、負担なく簡単に切り替えられます。

節電には限界がありますが、電力会社を切り替えれば生活スタイルを維持したまま節約できます。

地域によっておすすめな電力会社は異なりますが、まずは電力会社の乗り換えを検討しましょう。

契約アンペア数を見直す

契約アンペア数を見直すと、電気代を効率良く節約できます。

例えば、一人暮らしの場合、40Aから30Aへの変更で月300円程度の節約が見込めます。

基本料金は契約アンペア数によって変わるため、必要以上のアンペア数で契約すると損です。

自身の契約が適切なアンペア数であるか、電気の検針票や電力会社のWebサイトで確認しましょう。

アンペア数の変更は、電力会社のWebサイトやカスタマーセンターで手続きできます。

冷房・暖房の使い方を見直す

エアコン等の冷房、暖房は特に消費電力が多い家電です。

電気代を節約したい方は、冷房・暖房の使い方を見直しましょう。

例えば、室温や湿度を自動で検知して最適な運転を行う自動モードを活用するだけで、電気代の節約が見込めます。

また、エアコンの設定温度を1度変更することからはじめるのもおすすめです。

エアコンの設定温度を1度下げるだけで、冬期の3ヶ月間で約400円の節約効果が期待できます。

冷蔵庫の中身を整理する

冷蔵庫はエアコンに次いで消費電力が多い家電です。

冷蔵庫に物が多いと、冷気を庫内に循環させるためにモーターが頻繁に動き、電気代が上昇します。

冷蔵庫内に隙間がない状態だと1年間に2,720円程度の電気代がかかりますが、中身を半分にすると1,360円まで節約できます。

冷蔵庫の中身を整理するだけでも、大きく電気代を節約できます。

待機電力をなくす

待機電力は、家電にコンセントを接続しているだけで消費される電力です。

使用していない家電のコンセントを抜くだけで、年間2,000円程度の節約が見込めます。

頻繁に使用しない家電は、マメにコンセントを抜くようにしましょう。

電気ポットも長時間保温し続けるより、コンセントを抜いて沸かしなおした方が節電できます。

省エネ家電に買い替える

長期的に電気代の節約に取り組みたい方には、省エネ家電への買い替えがおすすめです。

省エネ家電への買い替えは初期投資が必要ですが、古い家電を使っている方には大きな効果が見込めます。

例えば、10年以上の前の冷蔵庫を最新モデルに買い替えると、年間約5,000円の節約が可能です。

冷蔵庫や冷暖房、洗濯機などの使用頻度が高い家電ほど、効果的に節約できます。

細かな家電別の節約方法

家電や家電の使い方を変えるだけで電気代を節約できます。

特に照明器具は電気代の多くを占めているので、LEDに変更するだけで大きな効果が見込めます。

例えば、蛍光灯からLED電球に変更すると、1ヶ月あたり490円～780円の節約が可能です。

その他の家電も使い方次第で大きな節電効果が見込めるので、ぜひ参考にしてみてください。

照明器具はLEDに変更する

照明器具をLEDに変更すると、大きな節電効果が見込めます。

1日10時間使用している白熱電球をLED電球に変更すると、年間で約9,000円節約可能です。

LED電球は白熱電球より価格が高いですが、消費電力を考慮すると3ヶ月～9ヶ月で元が取れます。

また、調光機能があるLED電球であれば、さらに節約の効果が大きいです。

テレビは画面を暗くする

テレビの画面を暗くすると、電気代の節約が可能です。

例えば、50V型の液晶テレビの輝度を1割下げると、1年間で約600円の節約が見込めます。

省電力モードなどの機能がある場合は、あわせて活用しましょう。

また、テレビをつけっぱなしにしている時間を毎日1時間減らすだけでも、年間約900円程度の節約ができます。

炊飯器は保温機能の時間を減らす

炊飯器の保温時間を減らすと、電気代の節約に繋がります。

7～8時間保温するより、2回に分けてお米を炊いた方が電気代は安いです。

タイマー機能を利用したり、余ったお米を冷凍保存したりして、保温時間を減らしましょう。

食べる前に炊き終わるように調整して、美味しく電気代を節約してみましょう。

洗濯はできるだけまとめて洗う

洗濯物はできるだけまとめて洗って電気代を節約しましょう。

例えば、2回に分けていた同じ量の洗濯物を1回にまとめると、年間で約200円の節約が見込めます。

電気代と合わせて水道代も抑えられるので、効率よく節約が可能です。

乾燥機能は特に消費電力が大きいので、自分で干すとさらなる節電効果が見込めます。

温水便座は省エネモードで使う

常に電源が入ってる家電の1つが温水便座です。

季節に合わせて便座の温度を変更するだけで節約が可能です。

例えば、温水便座の温度を下げて夏場はオフにすると、年間約1,000円の節約が見込めます。

省エネモードを利用したり、使用後にフタを閉めて熱が逃げないようにするのもおすすめです。

最も効果的に節電するなら新電力への乗り換えがベスト

年間料金
100kWh	40,868円	43,072円
300kWh	114,528円	121,032円
500kWh	196,452円	210,396円

最も効果的に節電したい方には、新電力への乗り換えがおすすめです。

新電力会社は大手電力会社よりも料金が安く設定されていることが多いです。

例えば、東京電力からシン・エナジーに変更すれば、使用量に応じて年間2,204円から19,944円の節約が見込めます。

電力会社を乗り換えると、生活スタイルを変えることなく簡単に節約できます。

WEBから簡単に切り替えが可能で、工事も不要な場合が多いので、負担なく手続きが可能です。

電気代を節約したい人は、まず新電力会社への乗り換えを検討しましょう。

楽々でんき｜初めての一人暮らし向き

楽々でんき	詳細情報
提供エリア	全国 沖縄と離島を除く
初期費用	3,850円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	プランによる

楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力で、電気代が業界最安級に安いサービスです。

電気代がお得なだけでなく、水道・ガス・電気のトラブル時の「かけつけサービス」も無料で利用できます。

当サイトからの申し込み限定で
デジタルギフト5,000円分プレゼントされます。

楽々でんきがおすすめな理由

• 基本料金と使用料金（電力量料金）が大手より安い
• 水漏れなど緊急対応のサポートが充実
• 引っ越し当日でも即日契約可能

楽々でんきは、U-NEXTやオンライン診療などサービスも充実しているため、特典重視の方にもおすすめです。

＼新電力におすすめ／

楽々でんき

Looopでんき｜節約意識でさらにお得

Looop でんき	詳細情報
提供エリア	全国 離島など一部除く
電気料金	エリア毎の料金確認
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード
解約費用	0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由

• 燃料費調整額が0円
• 安い時間に使えば節約できる
• 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

＼新電力におすすめ／

Looopでんき

シン・エナジー｜家族世帯におすすめ

シン・エナジー	詳細情報
供給エリア	全国 離島など一部除く
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由

• JALマイルが貯まる
• 毎月の電気代が安い
• プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

＼最安クラスに安い／

シン・エナジー

CDエナジー｜関東で人気

CDエナジー ダイレクト	詳細情報
供給エリア	東京電力区域内
初期費用	0円
支払方法	クレジットカード 口座振替
解約費用	0円 ※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件（取次事業者の獲得も含む）を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由

• 電気の使用量がわかりやすい
• プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気＋ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5％割引になるなど、お得な電力会社です。

＼首都圏で人気／

CDエナジー

電気代の節約でよくある質問

電気代の節約で、よくある質問をお答えします。

新電力会社の契約に不安がある人や、契約に際しての疑問点が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。

まとめ

最後に、電気代の節約をおさらいしましょう。

電気代の節約にはさまざまな方法があり、最も効果的な方法は電力会社の乗り換えです。

電力会社の乗り換えはWEBで完結する簡単な手続きなので、負担なく行えます。

特に現在大手電力会社を契約している人は、今回紹介している新電力会社へ乗り換えてみると良いでしょう。

電力会社を乗り換えるだけで年間数千円以上の節約につながります。

また、小さな節電対策としては、エアコンの温度設定や冷蔵庫の整理からはじめてみるのがおすすめです。

新電力会社への乗り換えと同時に、家電の使い方を見直してみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。