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「冷蔵庫の1ヶ月の電気代は?」
「大きさで冷蔵庫の電気代は変わる?」
「冷蔵庫の年間電気代はいくら?」
ほとんどの家庭にある冷蔵庫ですが、24時間365日稼働しているため電気代がいくらかかっているのか気になりますよね。

冷蔵庫の電気代は1ヶ月600〜800円、年間7,000〜9,000円です。
この記事は、冷蔵庫の電気代をサイズ別・季節別にわかりやすく解説します。
すぐに実践できる節約術や、電気代がお得な新電力も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\一人暮らしにもおすすめ/
冷蔵庫の電気代は1ヶ月で600〜800円が目安

世帯別 冷蔵庫の 月額電気代 | ![]() 従量電灯B | ![]() 従量電灯A |
---|---|---|
一人暮らし 200L以下 | 650円 | 618円 |
2人暮らし 300〜400L | 783円 | 745円 |
3人暮らし 400〜500L | 637円 | 606円 |
冷蔵庫の電気代を資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2024年版のデータを参考に試算すると、1ヶ月に600〜800円かかります。
冷蔵庫の電気代は、世帯人数や使用する冷蔵庫のサイズによって異なりますが、冷蔵庫の容量が小さいほど電気代が安いわけではありません。
400〜500Lの冷蔵庫は省エネ性能が高く、200L以下の小型冷蔵庫よりも月額で10円以上も安いです。
電気代を抑えるためには、冷蔵庫の容量だけでなく省エネ性能である年間消費電力量にも注目しましょう。

基本料金や電力量料金が大手よりお得な新電力に切り替えると、さらに電気代を安くできます!
冷蔵庫の年間電気代は7,000〜9,000円

冷蔵庫 季節別電気代 | ![]() 従量電灯B | ![]() 従量電灯A |
---|---|---|
夏季 | 650円 | 618円 |
冬期 | 783円 | 745円 |
冷蔵庫の年間電気代を資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2024年版のデータを参考に計算したところ、7,000〜9,000円程度で季節ごとの使用状況によって前後します。
温度の低い季節と高い季節では使用エネルギーに差が出るからです。
資源エネルギー庁によると、家庭全体の電力消費に占める冷蔵庫は、夏季で約12.0%、冬季で約14.9%を占めるとされ、電気代にすると月額最大100円以上も差があります。
冷蔵庫は365日24時間稼働する家電のため、わずかな差でも年間で見ると大きな電気代の差につながります。
冷蔵庫の電気代の計算方法
冷蔵庫の電気代は、「使用電力量(kWh)×電力量料金(円)」で算出されるため、冷蔵庫のスペック表に記載されている年間消費電力量を使えば、目安を簡単に計算できます。
例えば、年間消費電力量が280kWhの冷蔵庫を使用している場合、東京電力の従量電灯Bの電力量料金1kWhあたり29.8円で試算すると、280kWh × 29.8円 = 約8,344円が年間の電気代です。
冷蔵庫の電気代は、機種の消費電力量と契約している電力会社の料金単価を使えば誰でも簡単に試算できます。

なお、実際の請求額には、基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課等も含まれるため、あくまで目安として参考にしましょう。
今すぐにできる冷蔵庫の電気代節約術
冷蔵庫の電気代は、冷蔵庫は毎日24時間稼働しているため、ちょっとした使い方の工夫で年間を通して電気代を節約できます。
特別な機器を使わなくても、温度設定の見直し・庫内の整理・設置場所の工夫・ドアパッキンのメンテナンスといった今すぐできる対策ばかりです。
例えば、季節に応じた温度設定に変更するだけでも効果があります。
さらに、庫内を整理して冷気の流れを良くする、壁から5cm以上離して設置する、ドアの密閉を保つと消費電力量を抑えられます。
温度設定を変更する

冷蔵庫の温度設定を見直すだけで、無駄な電力消費を抑えられます。
必要以上に低い温度に設定していると、冷却効率が下がり、コンプレッサーが余分に稼働して電気を多く消費します。
特に季節に関係なく「強」に設定し続けている家庭では、電力の浪費が発生しやすいです。

冷蔵庫の国際的な基準であるIEC規格にて、冷蔵室は4℃、冷凍室は-18℃が推奨されています。
家庭用冷蔵庫は、庫内のつまみボタンや外のタッチパネルで「強・中・弱」の3段階で温度を調整できる機種が一般的で、夏は冷蔵室を中、冬は弱の設定がおすすめです。
冷蔵庫内を整理する

庫内がごちゃごちゃしていると、冷気の循環が悪くなり冷却効率が下がります。
また、必要なものを探す時間が長くなり、扉の開閉時間も増えてしまうため、さらに電力を消費します

冷気がまんべんなく行き渡るためには、食品は立てて収納する、仕切りケースやトレイで分類する工夫が効果的です。
見やすく取り出しやすい状態にしておくことで、扉の開閉時間を短縮でき、結果として無駄な電力消費を抑えられます。
設置場所を見直す

冷蔵庫は外気の影響を受けやすく、直射日光の当たる場所やガスコンロの近くといった熱の多い環境は、余分な電力を使ってしまいます。
そのため、壁から5cm以上離す、通気スペースを確保する、日当たりの少ない場所に設置をしましょう。
また、冷蔵庫の側面にマグネットで紙を貼りつけると放熱を妨げてしまい、消費電力量が上がる原因になるため、できるだけ貼らないようにしましょう。
傷んだドアパッキンを取り替える

ドアパッキンが劣化していると冷気が漏れ、電気代が高くなるため、早めの交換がおすすめです。
ドアを閉めても隙間ができる、ゴムが変形しているといった場合は、パッキンを交換しましょう。

また、ドアを閉めた状態で名刺をドアパッキンに隙間に挟み込み、中に入り下に落ちるような場合は交換時期です。
汚れがあるなら、ぬるま湯と中性洗剤で拭くだけでも密閉性が改善するため、定期的に掃除をしましょう。
10年以上前の冷蔵庫なら買い替えを検討する

世帯別冷蔵庫の 年間電気代 | 2011年代 冷蔵庫 | 2024年代 冷蔵庫 |
---|---|---|
一人暮らし 200L以下 | ||
2人暮らし 300〜400L | ||
3人暮らし 400〜500L |
- 東京電力の従量電灯Bで試算します。
- 2024年1〜12月の電力量料金の第1段階・燃料費調達額・再エネ賦課金で試算します。
- 政府による電気・ガス価格激変緩和対策事業等の補助金は含みません。
- 電気使用量は資源エネルギー庁の省エネ性能カタログのデータを参考にします。
2011年代の冷蔵庫と2024年代の冷蔵庫を世帯別で比較すると、年間最大2,000円以上も2024年代の冷蔵庫が安いです。
2011年代の冷蔵庫は年間消費電力が300kwhを超えるモデルが多いですが、2021年に新しい省エネ基準が導入されたため、2024年時点の冷蔵庫はさらに省エネ性が高く、年間280kWh前後のモデルが主流です。
10年以上前の冷蔵庫を使っているなら、省エネ性能の高いモデルへの買い替えで電気代が抑えられます。
また、冷蔵庫は故障してからでは納品までに時間がかかるケースもあるため、壊れる前の計画的な買い替えがおすすめです。
冷蔵庫の電気代が高いと感じたら電力会社の見直しもおすすめ
冷蔵庫の電気代が高いと感じたなら、電力会社の見直しがおすすめです。
冷蔵庫の温度調整や整理整頓といった方法で電気代を節約しても、劇的に安くなるわけではありません。
ただし、ほとんどのエリアで安いシン・エナジーなら、基本料金や電力量料金が大手より大幅に安いため電気代が抑えられます。
また、楽々でんきの新生活応援プランなら、基本料金が大手より10%も安く、インフラのトラブル対応サービスも無料で付帯されるため、一人暮らしにおすすめな新電力です。

冷蔵庫のように常時使う家電がある家庭ほど、電力会社の見直しで電気代がお得になるため、乗り換えを検討しましょう。
最安級のシン・エナジー
シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。
他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。
シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。
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一人暮らしにおすすめの楽々でんき
楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力で、電気代が業界最安級に安いサービスです。
電気代がお得なだけでなく、水道・ガス・電気のトラブル時の「かけつけサービス」も無料で利用できます。
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楽々でんきは、U-NEXTやオンライン診療などサービスも充実しているため、特典重視の方にもおすすめです。
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冷蔵庫の電気代でよくある質問
冷蔵庫の電気代で、よくある質問をお答えします。
冷蔵庫は365日24時間休まず稼働しているため、家庭内で電力消費の割合が大きい家電のひとつです。
ちょっとした使い方や選び方の違いで、年間の電気代に料金差が出るため、質問と回答をしっかり確認しましょう。
- 冷蔵庫の1ヶ月でかかる電気代は?
- 冷蔵庫の1ヶ月の電気代は、東京電力や関西電力で試算すると600〜800円が目安です。年間では7,000〜9,000円程度かかります。電気代は冷蔵庫のサイズだけでなく、季節や年式によっても変動します。
>> 冷蔵庫の電気代を見る
- 冷蔵庫の電気代はどうやって計算する?
- 冷蔵庫の電気代は、「年間消費電力量(kWh)×電力量料金(円)」で計算できます。例えば年間280kWhの冷蔵庫を東京電力の29.8円/kWhで使うと、約8,344円になります。契約プランによって異なりますが、実際の請求額は基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金も含まれます。
>> 冷蔵庫の電気代計算方法を見る
- 冷蔵庫の電気代を抑える方法は?
- 冷蔵庫の電気代を抑えるには、設定温度を季節に応じて調整する、庫内を整理して冷気の流れを良くする、ドアの開閉を減らす、設置場所を見直す方法が効果的です。
>> 電気代の節約術を見る
- 10年前の冷蔵庫を使用していると電気代が高くなる?
- 10年以上前の冷蔵庫は最新モデルに比べて省エネ性能が劣るため、年間最大で2,000円以上電気代が高くなります。故障したタイミングだと、納期が遅い場合や欲しいモデルがない場合もあるため、早めの買い替えがおすすめです。
>> 10年前の冷蔵庫との比較を見る
- 大幅に電気代を下げる方法は?
- 冷蔵庫の電気代を大幅に下げるには、電力会社の見直しがおすすめです。シン・エナジーなら、大手より料金設定が安いため、ほとんどのエリアで電気代がお得になります。また、楽々でんきは基本料金が安く、無料でかけつけサービスも付帯されるため、一人暮らしにも適しています。
>> お得な新電力を見る
まとめ
最後に、冷蔵庫の電気代をおさらいしましょう。
- 冷蔵庫の1ヶ月の電気代は600〜800円
- 10年以上前のモデルを使用しているなら買い替えを検討する
- 電気代を下げるなら電力会社を変える
冷蔵庫の1ヶ月の電気代はおよそ600〜800円、年間では7,000〜9,000円程度が目安です。
400〜500Lの大型冷蔵庫は、200L以下の小型冷蔵庫より電気代が安く、サイズが大きいからといって電気代が高いわけではありません。

また、夏季と冬季では月額で最大100円以上の料金差があり、冷蔵庫の電気代はサイズや季節によって変動します。
10年以上前の古い冷蔵庫を使い続けていると、最新モデルに比べて電気代が年間2,000円以上高いため、電気代を抑えたい場合は、省エネ性能の高い機種への買い替えがおすすめです。
さらに、電気料金単価が安いシン・エナジーや基本料金が大手より10%安い楽々でんきに乗り換えると、さらに冷蔵庫の電気代がお得になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。