シンエナジーとLooopでんきの電気代はどっちが安い?

シン・エナジーとLooopでんき 電気代はどっちが安い?

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「シン・エナジーとLooopはどっちがお得?」
「深夜料金が安いのはどっち?」
「両社のプランの違いは?」

シン・エナジーとLooopでんきは、ともに電気料金の安さに定評のある新電力ですが、実際はどちらがお得なのか気になりますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

一般的な電力使用量なら、Looopでんきよりシン・エナジーがお得です。

本記事では、詳細な料金シミュレーションをもとにシン・エナジーとLooopでんきの電気代を算出し、どちらがお得なのか徹底比較します。

両社の料金システムの違いも解説するので、ぜひ乗り換え前の参考にしてください。

\Looopよりお得/

標準的な電気使用量ならLooopよりシン・エナジーがお得

シン・エナジーとLooopでんき 電気代が安いのはどっち?
比較項目シン・エナジー ロゴLooopでんきロゴ
標準プラン電気代安い高い
深夜料金安い高い
昼料金高い安い
料金プラン・従量制
・時間帯別
・市場連動型

シン・エナジーとLooopでんきの電気代を比べると、一般的な電気の使い方をする家庭なら、ほとんどのエリアでシン・エナジーが安いです。

深夜~早朝の電力使用量が多い場合も、シン・エナジーの【夜】生活フィットプランでお得に電気を使えます。

ただし、昼間の電気料金はLooopでんきが安い傾向にあるため、自身の電気の使い方をもとに最適なプランを選びましょう。

プラン選びの際は、料金体系の違いにも注目してください。

市場連動型のLooopでんきは、30分ごとに料金システムが変わるやや複雑なシステムですが、工夫しだいで電気代を大幅に節約できます。

一方、シン・エナジーは大手と同じ料金体系を採用しており複数のプランを提供しているため、ライフスタイルを問わず幅広い家庭におすすめです。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

きほんプランとスマートタイムONEを比較

年間電気代シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
北海道安い安い
東京安い高い
関西安い高い
沖縄安い安い
その他エリア安い高い
  • 2024年の料金データで試算
  • 再エネ賦課金や電源調達調整費等、全ての諸費用を含む
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含まない
  • シン・エナジーは30A契約を想定
  • Looopでんきの電気代は2025年4月~の新料金プランで算出

シン・エナジーの「きほんプラン」とLooopでんきの「スマートタイムONE」を比べると、全体的にシン・エナジーが安く、年間1万円以上の差が出るケースもあります。

電力使用量が300kWh/月以下なら、全てのエリアでシン・エナジーが安いです。

ただし、北海道と沖縄エリアは電力使用量が多いとLooopでんきが割安になります。

なお、電力市場の動きに応じて電気料金が変化するLooopでんきは正確な電気代を算出できないため、平均値を用いてシン・エナジーと比較しています。

300kWh/月以下なら全エリアでシン・エナジーが安い

年間電気代
(300kWh/月使用)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
東京112,773円122,468円
関西101,267円117,963円
その他エリア安い高い

電力使用量が300kWh/月の場合の電気代を比べると、全てのエリアでシン・エナジーが安く、関西・中国・四国エリアは年間1万円以上もの差が開きます。

電力使用量が100~200kWh/月の場合も、全エリアでシン・エナジーが割安です。

シン・エナジーの「きほんプラン」は、大手の従量電灯に相当するオーソドックスなプランですが、基本料金と電力量料金は大手より大幅に低く設定されています。

基本的にどのエリアでもお得に電気を使えるため、プラン選びに迷った時にもおすすめです。

電力使用量が多い場合は一部地域でLooopがお得

年間電気代
(600kWh/月使用)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
北海道245,496円239,406円
東京233,910円238,050円
関西220,130円227,505円
沖縄291,766円276,002円
その他エリア安い高い

1ヶ月に600kWhの電力を使用した場合、北海道は年間約6,000円、沖縄は年間1万5,000円以上の差でLooopでんきが割安になります。

該当エリアで電力使用量が多い家庭はシン・エナジーが最適ではないケースもあるため、注意しましょう。

北海道は400kWh/月、沖縄は500kWh/月あたりから、シン・エナジーよりLooopでんきがお得になります。

なお、LooopでんきのスマートタイムONEは2025年4月にリニューアルされ、電力使用量が多いほどお得に使えるようになりました。

そのため、世帯人数が多い家庭は、乗り換え前にしっかり料金シミュレーションを行ってシン・エナジーと電気代を比較しましょう。

Looopでんき
Looop
でんき
詳細情報
提供エリア全国
離島など一部除く
電気料金エリア毎の料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
解約費用0円

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスで東日本大震災をきっかけに2011年に設立されています。

株式会社Looopは非上場企業ですが、多くの電力会社と関係を強めており、今後さらに注目を集めるでしょう。

供給エリアは離島など一部を除き全国です。

Looopでんきがおすすめな理由
  • 燃料費調整額が0円
  • 安い時間に使えば節約できる
  • 最大10,000円分プレゼント実施中

Looopでんきの乗り換えた人のほとんどが、電気料金が安くなったと実感するサービスです。

料金の安い時間帯に多く使用すれば、電気料金を大幅に抑えることができますよ。

\新電力におすすめ/

深夜の電気料金を比較

月間電気代
(0~8時に使用)
シン・エナジー ロゴ
夜フィットプラン
(300kWh)
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
(300kWh)
北海道10,957円10,734円
東京9,733円10,030円
関西9,651円9,645円
その他エリア安い高い

0~8時に電気を使った場合の電気代は、全体的にLooopでんきよりシン・エナジーの【夜】生活フィットプランがお得で、月1,000円ほどの差が開くケースもあります。

ただし、料金差は通常利用時の電気代より小さく、北海道と関西エリアはLooopでんきが割安です。

深夜~早朝は電力需要が下がるので、市場連動型のLooopでんきもお得に電気を使える場合があります。

深夜帯はシン・エナジーが安い

月間電気代
(0~8時に使用)
シン・エナジー ロゴ
夜フィットプラン
(東京エリア)
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
(東京エリア)
100kWh3,619円3,726円
300kWh9,733円10,030円
500kWh15,848円16,334円

深夜帯の電気料金は総じてシン・エナジーがお得で、例えば東京エリアだと1ヶ月で最大500円ほど、Looopでんきより安く使えます。

ただし、Looopでんきは料金単価の安い時間帯に集中して電気を使えば電気代を下げられるため、数百円程度の差ならシン・エナジーより安くなる可能性は充分にあります。

確実に電気代を安くしたいならシン・エナジー、自分から進んで節約できる人はLooopでんきがおすすめです。

北海道と関西の深夜はLooopがお得

月間電気代
(0~8時に使用)
シン・エナジー ロゴ
夜フィットプラン
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
300kWh
(北海道)
10,957円10,734円
300kWh
(関西)
9,651円9,645円

北海道エリアの深夜料金を比較すると、電力使用量に関わらず月200円ほどの差でLooopでんきが安いです。

北海道は他のエリアと比べて深夜の電力市場価格が低い傾向にあるため、市場連動型のLooopでんきがやや有利です。

また、関西エリアも300kWh/月以上だとLooopでんきが割安になるため、深夜の電力使用量が多い人はシン・エナジーとしっかり比較検討しましょう。

昼間の電気料金を比較

月間電気代
(10~18時に使用)
シン・エナジー ロゴ
昼フィットプラン
(300kWh)
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
(300kWh)
北海道10,802円10,050円
東北10,618円9,706円
東京9,997円9,466円
中部10,399円9,232円
北陸10,173円8,981円
関西9,998円10,362円
中国10,391円10,244円
四国9,408円9,326円
九州9,612円10,055円
沖縄11,370円12,077円

10~18時に電気を使った場合の電気代を比較すると、東日本エリアはシン・エナジーの【昼】生活フィットプランが安く、最大で月1,000円以上の差が出るエリアもあります。

一方で西日本エリアは全体的にLooopでんきがお得ですが、中国や四国はシン・エナジーがやや割安な結果となりました。

在宅ワーカーやペットを飼っている人は昼間の電力使用量が多くなるため、昼間の電気料金の比較結果を参考に乗り換え先を決めましょう。

東日本はLooopでんきが安い

月間電気代
(10~18時に使用)
シン・エナジー ロゴ
昼フィットプラン
(東京エリア)
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
(東京エリア)
100kWh3,707円3,538円
300kWh9,997円9,466円
500kWh16,287円15,394円

東日本エリアの昼間の電気料金は、電力使用量を問わずLooopでんきが安く、東京エリアの場合は最大で月900円ほどシン・エナジーよりお得に使えます。

10~15時ごろは1日の中で最も電力需要が低い時間帯のため、Looopでんきの電力量料金は安くなります。

Looopでんきの公式サイトやアプリでは、当日や翌日の料金単価予想が確認できる「でんき予報」が公開されています。

でんき予報で料金単価の安い時間帯を把握したうえで電気の使い方を変えれば効率的に節約できるため、ぜひ有効活用しましょう。

西日本は概ねシン・エナジーがお得

月間電気代
(10~18時に使用)
シン・エナジー ロゴ
昼フィットプラン
(関西エリア)
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
(関西エリア)
100kWh3,626円3,922円
300kWh9,998円10,362円
500kWh16,371円16,802円

関西エリアで昼間を中心に電気を使う場合、Looopでんきよりシン・エナジーの【昼】生活フィットプランが月300~400円ほどお得です。

九州や沖縄エリアでも同様の結果となるため、西日本エリアの昼間の電気料金は、全体的にシン・エナジーが割安と言えます。

ただし、西日本エリアは両社の料金差があまり大きくないので、Looopでんきで安い時間帯に電気を使えばシン・エナジーより安くなる可能性も充分にあります。

料金プランを比較

料金プラン
比較
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
Looopでんきロゴ
スマートタイムONE
プラン種別従量制市場連動型
基本料金ありあり
電力量料金電力使用量に
比例
30分ごとに
変動
再エネ賦課金ありあり
容量拠出金ありあり
調達コストありなし
サービス料金なしあり

シン・エナジーの「きほんプラン」は、大手の従量電灯に相当するオーソドックスな従量制で、シンプルで分かりやすい料金体系となっています。

シン・エナジーは電気代に容量拠出金や調達コストが含まれるものの、基本料金や電力量料金が格安に設定されているため、総額は他社より安くなるケースがほとんどです。

シン・エナジーは、時間帯で電力量料金が変化する生活フィットプランも提供しています。

一方LooopでんきのプランはスマートタイムONEのみですが、市場連動型のため料金システムがやや複雑で、全エリアで7円/kWhのサービス料金も加算されます。

しかし、30分ごとに変動する電力量料金をチェックしつつ、単価が安い時間帯に電気を使えば大幅に電気代を節約可能です。

シン・エナジーは従量制と時間帯別プラン

料金
プラン
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
シン・エナジー ロゴ
生活フィットプラン
プラン
種別
従量制時間帯別
料金
システム
電力使用量で
電力量料金が変動
時間帯で
電力量料金が変動

シン・エナジーは個人向けに、従量制の「きほんプラン」と、時間帯別プランの「生活フィットプラン」を提供しています。

生活フィットプランは昼と夜の2種類があるので、全部で3つのプランからライフスタイルに応じて選べます。

きほんプランは電力量料金が3段階設定されており、電力使用量に比例して料金単価も上がる仕組みです。

そのため、あまり電気を使わない人なら、最安単価の1段階(~120kWh)のみ適用されるケースもあります。

生活フィットプランは、デイタイム・ライフタイム・ナイトタイムの3つの時間帯によって、電力量料金が変化します。

【夜】生活フィットプランはナイトタイムの料金が、【昼】生活フィットプランはデイタイムの料金が安いので、特定の時間帯に多くの電気を使う人におすすめです。

Looopでんきは市場連動型プラン

料金プランLooopでんきロゴ
スマートタイムONE
プラン種別市場連動型
料金システム電力市場価格に応じて
30分ごとに電力量料金が変動

LooopのスマートタイムONEは、日本唯一の電力取引所「JEPX」の価格と電力量料金が連動しており、30分ごとに金額が変わります。

1日の料金単価予想は公式サイトやアプリで公開されている「でんき予報」から確認でき、単価が安い時間帯に電気を使えば電気代を大幅に下げられます。

そのため、電気の使用時間を調節しやすい一人暮らしなどにおすすめです。

シン・エナジーとLooopでんきの比較でよくある質問

シン・エナジーとLooopでんきの比較で、よくある質問にお答えします。

両社の電気料金やプランの違いを再度チェックして、乗り換え先を決める際の参考にしてください。

電気を使用する時間帯やエリアによって最適なプランは変わるため、自身の状況と照らし合わせながら比較結果を見てみましょう。

シン・エナジーとLooopでんきはどっちが安い?
シン・エナジーとLooopでんきの電気代を比べると、通常利用なら全体的にシン・エナジーがおすすめです。シン・エナジーは新電力の中でもトップクラスで料金が安く、基本的にどのエリアでもお得に電気を使えます。Looopでんきも安さに定評のある新電力ですが、電気代を下げるには、30分ごとに変動する電力量料金に応じて電気の使い方を変える必要があります。
>> シンエナジーとLooopを比較する
通常プランはどっちがお得?
シン・エナジーの「きほんプラン」と、LooopでんきのスマートタイムONEの電気代を比べると、電力使用量が300kWh/月以下なら全エリアでシン・エナジーが安いです。例えば東京エリアで1ヶ月に300kWhの電力を使った場合、年間9,695円の差でシン・エナジーがお得です。ただし、北海道と沖縄エリアのみ、電力使用量が多いとLooopが割安になります。
>> 通常プランの比較結果を見る
深夜に電気を使うならどっちがおすすめ?
深夜の電力使用量が多い場合は、Looopでんきよりシン・エナジーの【夜】生活フィットプランがお得です。例えば東京エリアで0~8時に電気を使う生活を続けて1ヶ月に300kWh使用した場合、Looopでんきの電気代が月10,030円なのに対して、シン・エナジーは月9,733円です。ただし、北海道エリアは電力使用量に関わらずLooopでんきが割安で、関西エリアも300kWh以上だとLooopが安くなります。
>> 深夜料金の比較結果を見る
昼間の電力使用量が多い場合はどっちが良い?
昼間の電力使用量が多い場合、東日本エリアならLooopでんきがお得です。例えば東京エリアで電気の使用時間が10~18時、電力使用量が300kWhの場合、シン・エナジーは9,997円ですがLooopでんきは9,466円です。西日本はエリアによってお得な電力会社が変わるため、在宅勤務などで日中に多くの電気を使う人は、居住エリアに応じて最適な電力会社を選びましょう。
>> 昼料金の比較結果を見る
シン・エナジーとLooopでんきのプランの違いは?
シン・エナジーがシンプルな従量制や時間帯別プランを採用しているのに対して、Looopでんきはやや複雑な市場連動型プランを導入しています。従量制は電力使用量に比例して料金単価が上がり、時間帯別プランは電気を使う時間帯によって料金単価が変わります。市場連動型プランは、電力の市場価格と連動して30分ごとに電力量料金が変動する仕組みです。
>> プランの比較を見る

まとめ

最後に、シン・エナジーとLooopでんきの比較をおさらいしましょう。

  • 標準的な電力使用量なら、Looopでんきよりシン・エナジーがおすすめ
  • 深夜料金もシン・エナジーがお得
  • 昼間料金は、東日本ならLooopでんきが安い

一般的な生活をする家庭の場合、Looopでんきよりシン・エナジーの「きほんプラン」がお得で、年間1~2万円の差が開くケースもあります。

シン・エナジーは夜間の電気料金が安い【夜】生活フィットプランも用意されているため、深夜帯を中心に電気を使う人にもおすすめです。

昼間の電力使用量が多い場合は、エリアによってお得な電力会社が変わるので、比較結果も参考にしながら契約先を決めましょう。

標準的な電気使用量ならシン・エナジー、使用量が多い場合はLooopを検討しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。