シンエナジーとエルピオでんきの電気代を比較

シン・エナジーとエルピオでんき 電気代はどっちが安い?

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「シン・エナジーとエルピオでんきはどっちが安い?」
「電気ガスセットがお得なのはどっち?」
「料金プランの違いは?」

シン・エナジーかエルピオでんきへの乗り換えを検討しているものの、どちらの電気代が安いのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。

柴田 今日子
柴田 今日子

通常使用ならシン・エナジーが安く、エルピオの電気ガスセットよりお得に使えます

本記事では、シン・エナジーとエルピオでんきの電気代を様々なケースで比較し、どちらがおすすめなのか詳しく解説します。

電気ガスセットを含めた光熱費の比較も掲載するので、セットにするべきか悩んでいる人もぜひ参考にしてください。

\エルピオでんきよりお得/

標準的な使用量ならエルピオよりシン・エナジーがお得

シン・エナジーとエルピオでんき 電気代が安いのはどっち?
シン・エナジーの電気代推移グラフ
比較項目シン・エナジー ロゴエルピオでんきロゴ
標準プラン電気代安い高い
電気ガスセットなしあり
夜の電気代安い高い
対応エリア数10エリア8エリア
料金システム従量制市場連動型

標準的な電力使用量でシン・エナジーとエルピオでんきの電気代を比べると、エリアや使用時間に関わらずシン・エナジーが安いです。

電力使用量が100kWh/月以下の場合は、エルピオでんきが割安になるケースもあります。

エルピオは電気とガスをセットで契約でき、毎月100~200円のセット割もありますが、シン・エナジーとエルピオガスを別々に利用した方が光熱費を抑えられます。

そのため、電気ガスの支払いをまとめたい場合以外は、セット割にこだわらずに個別契約がおすすめです。

シン・エナジーは全国対応かつ料金システムも大手とほぼ同じなため、居住エリアに縛られず、どこでもお得に利用できます。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

「きほんプラン」と「スマートダイレクトプラン」を比較

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
東京112,773円124,025円
関西101,267円112,328円
年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
東北118,485円130,632円
中部114,114円122,761円
北陸106,815円115,757円
中国107,311円117,868円
四国109,183円116,518円
九州107,982円115,582円
  • 2024年の料金データをもとに、燃料費調整額等すべての費用を含めて試算
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含まない

シン・エナジーの「きほんプラン」とエルピオでんきの「スマートダイレクトプラン」で、300kWh/月使用時の電気代を比べると、東京や関西エリアは年間1万円以上シン・エナジーが安いです。

東京と関西だけでなく、全てのエリアでシン・エナジーが割安です。

ただし、電力使用量が100kWh/月以下だと一部エリアでエルピオが安くなるため、電力使用量の少ない人は居住地域に応じて最適な電力会社を選びましょう。

なお、スマートダイレクトプランは30分ごとに電力量料金が変わる市場連動型プランのため、正確な電気代を算出できません。

そのため、試算した年間電気代はあくまでも参照値であり、電気の使い方によっては比較結果が異なる場合があります。

150kWh/月以上なら全エリアでシン・エナジーが安い

シン・エナジーの使用量グラフ(月別)
年間電気代
(30A 150kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
東京57,480円62,009円
関西48,083円56,161円
その他エリア安い高い

30アンペア契約で150kWh/月の電力を使用した場合、東京エリアは年間約4,500円、関西エリアは年間8,000円以上シン・エナジーが安いです。

毎月150kWh以上の電気を使う場合は、シン・エナジーがおすすめです。

東京都環境局が発表したデータによると、単身世帯の平均使用量は219kWh/月で、150kWh/月を大きく超えています。

そのため、一人暮らしの人もシン・エナジーに乗り換えれば、毎月の電気代を抑えつつ生活できます。

100kWh/月以下だと一部エリアでエルピオがお得

年間電気代
(30A 100kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
東北43,887円43,540円
中部42,398円40,916円
北陸40,177円38,583円
九州40,530円38,522円

電力使用量が100kWh/月の場合、東北・中部・北陸・九州エリアは、年間最大2,000円以上エルピオでんきが安いです。

エルピオのスマートダイレクトプランは基本料金が0円のため、電力使用量が少ないとシン・エナジーより割安になる場合があります。

使用量が少ない人は、電気代全体に占める基本料金の割合が大きいので、基本料金0円のプランがおすすめです。

ただし、スマートダイレクトプランのような市場連動型プランは、電力量料金単価が低い時間帯を意識して電気を使う必要があります。

料金単価予想は公式サイトで公開されているので、こまめに確認して電気代の節約に役立てましょう。

市場連動型プランとは?

市場連動型プランとは、日本卸電力取引所(JEPX)で取引される電力の市場価格と連動して、30分ごとに電力量料金が変動するプランです。

東京エリア限定の新スタンダードプランは割高

電気代
(2025年6月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
新スタンダードプラン
100kWh3,225円4,236円
300kWh9,003円11,829円
500kWh15,469円19,787円

エルピオでんきは東京エリアのみ従量制の新スタンダードプランを提供していますが、同じ従量制の「きほんプラン」と比べると、月1,000~4,000円ほど割高です。

従量制とは、電力使用量に比例して電力量料金も高くなる料金システムです。

そのため、大手電力会社の従量電灯のような標準プランを使いたい場合は、シン・エナジーの「きほんプラン」がおすすめです。

シン・エナジーは東京エリアの中でも最安級の料金で電気を使えるので、電気代を下げたい人はぜひ検討してみましょう。

電気ガスセットの光熱費を比較

年間光熱費
(東京エリア)
シン・エナジー ロゴ
単体契約
エルピオでんきロゴ
電気ガスセット
電気代
(30A 300kWh/月)
112,773円124,025円
都市ガス代
(30㎥/月)
68,823円68,823円
セット割0円-1,200円
合計181,596円191,648円

エルピオは電気とガスをセットにすると割引が適用されますが、シン・エナジーとエルピオガスで別々に契約した方が、年間光熱費は1万円以上お得です。

エルピオのセット割引額は毎月100~200円と少額のため、セットにしても大きなメリットは得られません。

そのため、光熱費を下げたい場合はセット割にこだわらず、電気やガス料金が安い会社とそれぞれ単体契約する方法がおすすめです。

エルピオは電気ガスセットで毎月100~200円割引

エルピオでんきロゴ
電気ガスセット割
割引額
電気+都市ガス100円/月
電気+LPガス200円/月

シン・エナジーはガスを提供していませんが、エルピオでんきは都市ガスとセットで毎月100円引き、LP(プロパン)ガスとセットで毎月200円引きされます。

電気ガスセットは他社でも提供していますが、LPガスでも割引を受けられるケースは少ないです。

さらに、電気ガスに加えてエルピオが提供する光回線やウォーターサーバーもセットで利用すると、割引額は毎月最大350円に上げられます。

光熱費を比べると単体契約がお得ですが、すでにエルピオのサービスを利用中で支払いをまとめたい人は、セット契約を検討してみましょう。

電気ガスセットより単体契約がお得

電気ガス会社
年間光熱費
(電気:30A 300kWh/月)
(ガス:30㎥/月)
シン・エナジー ロゴ

エルピオでんきロゴ
181,596円
シン・エナジー ロゴ

東京ガスの電気ロゴ
184,414円
エルピオでんきロゴ
電気ガスセット
191,648円

エルピオで電気とガスをセットにするよりも、シン・エナジーの電気とエルピオの都市ガスを組み合わせた方が、年間光熱費は1万円以上安いです。

また、エルピオよりガス料金が割高な東京ガスとシン・エナジーの組み合わせでも、エルピオでセットにするよりお得に電気ガスを使えます。

電気ガス会社を選ぶ際はセット割の特典にとらわれず、トータルの光熱費で比較して最安の組み合わせを見つけましょう。

割引よりも、同じ会社で支払いを1つにまとめられる点が、電気ガスセットにする最大のメリットです。

時間帯別の電気料金を比較

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
(東京エリア)
エルピオでんきロゴ
(東京エリア)
0~8時に
使用
102,285円119,661円
10~18時に
使用
111,645円123,993円

深夜帯や昼間の電力使用量が多い場合はシン・エナジーが断然おすすめで、エルピオでんきより年間1万円以上お得に使えます。

シン・エナジーは、特定の時間帯に電気料金が安くなる2種類の生活フィットプランを提供しているため、ライフスタイルに合わせてプランを選べば大幅に電気代を安くできます。

例えば、夜型の生活をする人は深夜~早朝の電気料金が安い【夜】生活フィットプランが向いています。

ただし、電力使用量が100kWh/月以下の場合はエルピオが割安なため、使用量の少ない人は乗り換え前にしっかり料金シミュレーションをしておきましょう。

深夜に電気を使うケース

年間電気代
(0~8時に使用)
シン・エナジー ロゴ
夜フィット
(東京エリア)
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
(東京エリア)
100kWh/月40,655円39,883円
300kWh/月102,285円119,661円
500kWh/月165,979円199,439円

シン・エナジーの【夜】生活フィットプランとエルピオでんきで0~8時に電気を使った場合の電気代を比べると、300kWh/月だと約1万7,000円、500kWh/月だと3万円以上シン・エナジーがお得です。

電力使用量100kWhの場合はエルピオでんきが安いですが、差額は年間1,000円未満です。

【夜】生活フィットプランの電力量料金は3つに分かれた時間帯によって異なり、23~6時(休日は22~8時)のナイトタイムに最も料金単価が安くなります。

そのため、日中はあまり電気を使わず、深夜~早朝の電力使用量が多い人におすすめです。

昼間に電気を使うケース

年間電気代
(10~18時に使用)
シン・エナジー ロゴ
昼フィット
(東京エリア)
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
(東京エリア)
100kWh/月41,711円41,323円
300kWh/月111,645円123,993円
500kWh/月181,579円206,663円

10~18時に電気を使って1ヶ月の使用量が300kWhの場合、エルピオでんきよりシン・エナジーの【昼】生活フィットプランが年間約1万2,000円お得です。

深夜に電気を使うケースと同様に、使用量が100kWh/月だとエルピオがわずかに安くなります。

【昼】生活フィットプランの料金システムは【夜】生活フィットプランと同じですが、電力量料金が最安の時間帯は9~16時(休日は8~22時)のデイタイムです。

在宅ワーカーやペットを飼っている人など、日中もエアコンをフル稼働させている人なら「きほんプラン」より割安になる可能性があるので、ぜひ検討してみましょう。

料金システムとサービスを比較

サービス比較シン・エナジー ロゴエルピオでんきロゴ
提供エリア数10エリア
(全国)
8エリア
個人向け
プラン数
3つ2つ(東京のみ3つ)
料金システム・従量制
・時間帯別
市場連動型

シン・エナジーは国内の全エリアに対応しており、料金プランのバリエーションも豊富なため、居住エリアやライフスタイルを問わずお得に使えます。

一方エルピオでんきは対応エリアとプランの数でシン・エナジーにやや劣りますが、市場連動型の特徴を把握して電気を使えば電気代を大きく下げられます。

料金だけでなく両社のプランやサービスも比較して、最適な乗り換え先を決めましょう。

シン・エナジーはシンプルな料金体系で全国対応

シン・エナジーのマイページ画面(電力会社選択)

エルピオでんきは北海道と沖縄エリアに非対応ですが、シン・エナジーの電力供給エリアは離島を除く国内全域に広がっています。

シン・エナジーは2018年3月に、新電力の中で初めて沖縄への低圧電力の販売を開始しました。

また、最もオーソドックスかつ格安料金の「きほんプラン」は、大手電力会社の従量電灯と全く同じ料金システムを採用しています。

2種類の生活フィットプランも、東京電力の「夜トク」プラン等とほぼ同じ料金体系のため、シン・エナジーは大手からの乗り換えにもおすすめです。

エルピオでんきは工夫しだいで安くできる市場連動型プラン

料金項目シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
エルピオでんきロゴ
スマートダイレクト
基本料金契約容量に比例0円
電力量料金使用量に比例30分ごとに変動
燃料費調整額あり0円
容量拠出金ありあり

エルピオでんきのスマートダイレクトプランは、一般的な従量制プランとは違い、電力の市場価格と連動して30分ごとに料金が変動します。

シン・エナジーと比べるとやや複雑な料金体系ですが、料金単価の低い時間帯に集中して電気を使えば、電気代を大幅に下げられる可能性があります。

昼間は電力需要が落ち着き電力量料金も低くなる傾向にあるので、日中に電気を使える人におすすめです。

また、スマートダイレクトプランは基本料金と燃料費調整額が0円で、電力使用量が少ない人にも向いています。

1ヶ月の電力使用量が100kWh以下ならシン・エナジーよりお得に使える可能性があるため、比較結果も参考に検討してみてください。

燃料費調整額とは?

燃料費調整額は、発電燃料となる石炭や液化天然ガスなどの価格を、毎月の電気代に反映させるために設けられている料金項目です。

シン・エナジーとエルピオでんきの比較でよくある質問

シン・エナジーとエルピオでんきの比較で、よくある質問にお答えします。

電気代を安くしたい人は両社の電気代を比較して、より安い方へ乗り換えましょう。

電気ガスセットを含めた光熱費やサービスの違いもチェックして、ぜひ比較検討に役立ててください。

シン・エナジーとエルピオでんきはどっちが安い?
極端に電力使用量が少ないケースを除いて、基本的に電気代はエルピオでんきよりシン・エナジーが安いです。例えば東京エリアの一般家庭を想定して1ヶ月に300kWhの電力を使った場合の年間電気代を試算すると、シン・エナジーの「きほんプラン」は57,480円、エルピオのスマートダイレクトプランは61,403円です。一方で、電力使用量が100kWh/月の場合は東北・中部・北陸・九州エリアでエルピオでんきが割安になるため、居住エリアと使用量に応じて最適な選択をする必要があります。
>> 電気代の比較結果を見る
エルピオの電気ガスセットはお得?
エルピオで電気とガスをセットにすると毎月100~200円割引されますが、光熱費全体で比較すると、シン・エナジーとエルピオガスを別々に使った方がお得です。例えば東京エリアで電気を300kWh/月、ガスを30㎥/月使った場合、エルピオで電気ガスセットにすると年間191,648円かかります。しかし、シン・エナジーの電気とエルピオの都市ガスを併用すれば、年間光熱費は181,596円となり、1万円以上お得に使えます。
>> 電気ガスセットの比較を見る
深夜料金が安いのはどっち?
深夜を中心に電気を使う場合、標準的な使用量なら、エルピオでんきよりシン・エナジーの【夜】生活フィットプランが安いです。例えば東京エリアで0~8時に300kWh/月の電力を使った場合、シン・エナジーは年間102,285円ですが、エルピオでんきは年間119,661円と1万円以上の差があります。ただし、同じ条件で使用量が100kWh/月の場合はわずかにエルピオでんきが割安になるため、あまり電気を使わない人は料金シミュレーションを参考にプランを決めましょう。
>> 深夜料金の比較を見る
料金システムやサービスの違いは?
シン・エナジーの「きほんプラン」が大手の従量電灯に相当するシンプルな従量制プランなのに対して、エルピオでんきのスマートダイレクトは、30分ごとに電気料金が変動する市場連動型プランです。きほんプランは電力使用量に比例して電力量料金も上がりますが、スマートダイレクトプランは電力の市場価格に応じて料金単価が変わるため、ある程度工夫して電気を使う必要があります。また、シン・エナジーは日本全国に電力を供給していますが、エルピオでんきは北海道と沖縄エリアでは利用できません。
>> 料金システムの違いを見る
一人暮らしにおすすめなのはどっち?
電力使用量が100kWh/月以下なら、東北・中部・北陸・九州エリアにおいてはシン・エナジーの「きほんプラン」よりエルピオでんきのスマートダイレクトプランが安いです。ただし、一人暮らしでも150~200kWh/月ほど使う場合はシン・エナジーが割安になるため、自身の電力使用量を把握したうえで乗り換え先を決めましょう。
>> 100kWh/月使用時の比較を見る

まとめ

最後に、シン・エナジーとエルピオでんきの比較をおさらいしましょう。

  • 標準的な電力使用量ならシン・エナジーが安い
  • エルピオの電気ガスセットより、シン・エナジーとエルピオガスの個別契約がお得
  • 使用量100kWh/月以下だとエルピオがお得なケースもある

シン・エナジーとエルピオでんきの電気代を比較すると、使用量が100kWh/月以下だとエルピオが割安なケースもありますが、150kWh/月以上なら全エリアでシン・エナジーが安いです。

また、エルピオで電気ガスをセットにするよりも、シン・エナジーの電気とエルピオのガスを別々に使う方が光熱費を抑えらえれます。

シン・エナジーの電気料金は割引が不要なほど格安に設定されているため、電気代を下げたい人はぜひ乗り換えを検討してみてください。

柴田 今日子
柴田 今日子

1ヶ月の電力使用量が150kWh/月以上なら、迷わずシン・エナジーを選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。