シンエナジーと東京電力はどっちが安い?電気代を比較

シン・エナジー と東京電力の電気代はどっちが安い?

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「シン・エナジーと東電はどっちがお得?」
「燃料費調整額が安いのはどっち?」
「ポイントはどれくらいもらえる?」

シン・エナジーへの乗り換えを検討しているとき、東京電力より安いのか、お得なプランはあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

柴田 今日子
柴田 今日子

シン・エナジーの電気代は、東京電力より年間最大1万円以上安いです。

本記事では、シン・エナジーと東京電力の電気代をプラン別に徹底比較し、どちらがよりお得なのか詳しく解説します。

両社の調達コストやポイント制度の比較も掲載するので、ぜひ乗り換える際の参考にしてください。

\東京電力よりお得/

シン・エナジーは東京電力よりお得

シン・エナジーは東京電力よりもお得
比較項目シン・エナジー ロゴ東京電力ロゴ
標準プラン電気代安い高い
夜プラン電気代安い高い
昼プラン電気代安いなし
調達コスト高い安い
ポイント制度有り有り

シン・エナジーと東京電力の電気代を比べると、標準プラン、深夜プランともにシン・エナジーの方が安いです。

東電は昼プランがないので、日中の電力使用量が多い人はシン・エナジーの【昼】生活フィットプランを選びましょう。

一方で、電気代に含まれる調達コストはシン・エナジーより東電の方が割安ですが、トータルの電気代を試算するとシン・エナジーの方が安くなります。

そのため、料金重視の人は早めにシン・エナジーへ乗り換えて電気代を下げましょう。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

プラン別に電気代を比較

シン・エナジー ロゴ
プラン名
特徴
きほん
プラン
・標準的な従量制プラン
・東電より2,699~17,011円安い
夜フィット
プラン
・深夜~早朝がお得
・東電より6,567~14,031円安い
昼フィット
プラン
・昼間がお得
・東電より3,753~15,093円安い
・時間帯によっては東電より割高

シン・エナジーの3つのプランと東京電力の電気代を比較すると、ほぼ全てのケースでシン・エナジーの方が安く、標準プランの場合は年間1万円以上の差が開くケースもあります。

プラン選びに迷ったら、きほんプランを選んでおけば間違いありません。

昼間や夜間に多くの電気を使う人はシン・エナジーの生活フィットプランがおすすめですが、時間帯によっては東電の電気代とあまり変わらなかったり、割高になる場合もあります。

自身の電気の使い方を把握して、ベストなプランを選びましょう。

きほんプラン

年間電気代
(30A契約)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
東京電力ロゴ
従量電灯B
100kWh/月40,283円42,982円
300kWh/月112,773円121,062円
500kWh/月193,531円210,542円

2024年の料金データをもとに、調達コストや再エネ賦課金などの諸費用を全て含めて試算しています。

料金項目シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
東京電力ロゴ
従量電灯B
基本料金
(30A)
796.06円935.25円
電力量料金
1段階
(~120kWh)
19.67円29.80円
2段階
(121~300kWh)
24.78円36.40円
3段階
(301kWh~)
27.71円40.49円

シン・エナジーの「きほんプラン」と東京電力の従量電灯Bの電気代を比較すると、電力使用量に関わらずシン・エナジーが安く、500kWh/月使用する場合は年間約1万7,000円もの差があります。

電力使用量が100kWh/月の場合でも年間2,500円以上の差があるため、あまり電気を使わない一人暮らしの人も、早めにシン・エナジーに乗り換えて電気代を下げましょう。

【夜】生活フィットプラン

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
夜フィット
東京電力ロゴ
夜トク8
23~翌7時
に使用
102,285円111,384円
0~8時
に使用
108,477円116,316円
1~9時
に使用
114,681円121,248円

2024年の料金データをもとに、調達コストや再エネ賦課金などの諸費用を全て含め、平日料金で試算しています。

料金項目シン・エナジー ロゴ
夜フィット
東京電力ロゴ
夜トク8
基本料金
(30A)
565.20円767.07円
電力量料金
昼間
26.25円
(平日9時~16時)
(休日8時~22時)
42.60円
(7時~23時)
夜間18.88円
(平日23時~翌6時)
(休日22時~翌8時)
31.64円
(23時~翌7時)
ライフタイム32.65円
(平日6時~9時)
(平日16時~23時)

シン・エナジーの【夜】生活フィットプランと東京電力の夜トク8で、深夜に8時間電気を使った場合の電気代は、シン・エナジーの方が最大で9,000円以上安いです。

【夜】生活フィットプランの時間帯設定は3つに分かれており、昼夜の2区分しかない夜トク8よりやや複雑な料金体系になっています。

しかし、夜間の電力量料金は夜トク8より12.76円も安いため、現在夜トク8を契約中の人や深夜帯を中心に電気を使う人なら大幅に電気代を下げられます。

休日は平日より夜間の時間設定が長く、よりお得に使えます。

【昼】生活フィットプラン

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
昼フィット
東京電力ロゴ
従量電灯B
10~18時111,645円121,062円
11~19時117,309円121,062円
12~20時122,985円121,062円

2024年の料金データをもとに、調達コストや再エネ賦課金などの諸費用を全て含め、平日料金で試算しています。

料金項目シン・エナジー ロゴ
【昼】生活フィットプラン
基本料金
(30A)
565.20円
電力量料金
デイタイム
20.05円
(平日9時~16時)
(休日8時~22時)
ナイトタイム22.98円
(平日23時~翌6時)
(休日22時~翌8時)
ライフタイム32.65円
(平日6時~9時)
(平日16時~23時)

シン・エナジーの【昼】生活フィットプランと、東京電力の従量電灯Bの電気代を比較すると、10~18時に電気を使う場合はシン・エナジーの方が9,000円以上安いです。

東電は【昼】生活フィットプランに相当するプランがないので、従量電灯Bの料金で比較しています。

【昼】生活フィットプランは主に昼間の電力量料金が安いプランですが、正午過ぎから電気を使うと東電より割高になります。

そのため、主に午後から電気を使うなら、【昼】生活フィットプランよりきほんプランがおすすめです。

きほんプランは東電の従量電灯Bより大幅に安いため、ほぼ全ての家庭でお得に使えます。

調達コストを比較

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
東京電力ロゴ
従量電灯B
調達コスト
(2024年合計)
6,870円
電源調達調整費
−21,870円
燃料費調整額
基本料金9,552円11,070円
電力量料金81,840円121,716円
再エネ賦課金10,056円10,056円
容量拠出金4,455円0円
合計112,773円121,062円

電気代に含まれる調達コストを比べると、東京電力よりシン・エナジーが割高ですが、電気代の合計はシン・エナジーが約8,000円安いです。

東京電力は調達コストとして燃料費調整額を導入しており、2024年はずっとマイナス調整が続き電気代が割引されていました。

一方シン・エナジーが導入している電源調達調整費は電力市場と連動して単価が決まり、燃料費調整額より単価が高い傾向にあります。

ただし、調達コストを加味してもトータルの電気代はシン・エナジーの方が安いため、料金重視ならシン・エナジーがおすすめです。

調達コストとは?

調達コストとは、電力会社が電力を調達する際に発生するコストを、毎月の電気代に反映させるために設けられている料金項目です。

シン・エナジーは電源調達調整費

シン・エナジー ロゴ
電源調達調整費
単価
2024年
12月
3.47円
11月3.30円
10月4.99円
9月4.88円
8月2.74円
7月0円
6月0円
5月0円
4月0円
3月0円
2月0円
1月3.52円

シン・エナジーが導入している電源調達調整費は、電力の市場価格によって単価が決定され、2024年の東京エリアは0~4.99円で推移していました。

電源調達調整費の単価は、日本卸電力取引所(JEPX)で取引される市場価格をもとに算出されます。

直近のデータを見るとマイナス調整されている月はなく、調達コストの単価だけを比べると、東京電力より割高です。

しかし、シン・エナジーは基本料金や電力量料金が格安のため、電源調達調整費がプラス調整されても東京電力より電気代が安くなるケースがほとんどです。

電源調達調整費単価が過去に極端なプラス調整された例もないので、電気代の安さを求めるならシン・エナジーを選びましょう。

東京電力は燃料費調整額

東京電力ロゴ
燃料費調整額
単価
2024年
12月
-6.33円
11月-6.17円
10月-6.19円
9月-6.37円
8月-6.31円
7月-6.09円
6月-5.80円
5月-5.64円
4月-5.71円
3月-5.78円
2月-6.06円
1月-6.15円

東京電力が導入している燃料費調整額は、2024年は-6.37~-5.64円の単価で推移していました。

直近だとマイナス調整が続いていますが、日本は発電燃料の大半を輸入に頼っているため、依然として燃料価格高騰の影響を受けやすい状況です。

燃料費調整額単価は、石炭や天然ガスなど発電燃料の価格に応じて加減調整されます。

なお、規制料金プランの従量電灯Bは燃料費調整額に上限があるため、仮に燃料価格が高騰しても極端なプラス調整はされません。

しかし、上限設定がないスタンダードSなどの自由料金プランは、燃料価格の高騰時は電気代値上げの要因になります。

規制料金と自由料金

規制料金プランとは、政府により料金設定が規制されているプランで、大手電力会社の従量電灯などが該当します。自由料金プランは電力会社が自由に料金を設定でき、大手電力会社の一部プランや、新電力会社が提供するほぼ全てのプランで採用されています。

ポイント制度を比較

ポイント
制度
シン・エナジー ロゴ東京電力ロゴ
ポイントの
種類
JALマイレージくらしTEPCO
ポイント
付与
ポイント
電気代の2%毎月50~100P
使い道・航空券
・JALクーポン
・JAL Payポイント
等への交換
・PayPayポイント
・dポイント
・Vポイント
等への交換

シン・エナジーは電気代の2%分のJALマイルが貯まり、東京電力は「くらしTEPCO web」へのログインで、毎月50~100Pが付与されます。

シン・エナジーは電気代に対してマイルが付与されるため、電力使用量の多い人ほどお得に貯められ、貯まったJALマイルは航空券やJAL Payポイントへ交換可能です。

一方、毎月一定のポイントがもらえる東電は電力使用量の少ない人でも効率的に貯められ、PayPayポイントなどの提携先へ交換できます。

くらしTEPCOポイントは契約年数によって付与ポイントが増えていき、6年目以降は毎月100Pがもらえます。

ただし、両社ともに電気代のポイント支払いは不可で、もらえるポイント数もあまり多くありません。

そのため、ポイント重視で契約先を選ぶのではなく、電気料金が安いシン・エナジーを選んで毎月の電気代を抑える方法がおすすめです。

シン・エナジーと東京電力の比較でよくある質問

シン・エナジーと東京電力の比較で、よくある質問にお答えします。

シン・エナジーへの乗り換えを検討している人は、東京電力との料金差やプランの違いをしっかり把握しておきましょう。

両社の調達コストやポイント制度も再度解説するので、比較の参考にしてください。

シン・エナジーと東京電力はどっちが安い?
シン・エナジーと東京電力の電気代を比べると、全体的にシン・エナジーの方が安いです。シン・エナジーは基本料金と電力量料金が東電より大幅に低く設定されているため、東電から乗り換えればほぼ確実に電気代を下げられます。東電より割高な調達コストを差し引いても、電気代の合計はシン・エナジーが圧倒的に安いため、料金を重視する人はシン・エナジーがおすすめです。
>> シン・エナジーと東電を比較する
標準プランはどっちがお得?
シン・エナジーの「きほんプラン」と東京電力の従量電灯Bで年間電気代を比べると、電力使用量に関わらずシン・エナジーの方が安く、500kWh/月の場合は17,011円もの差が開きます。300kWh/月だと8,289円、100kWh/月でも2,699円の差でシン・エナジーが安いため、1~2人暮らしでもお得に使えます。
>> 標準プランの比較結果を見る
深夜プランのおすすめは?
シン・エナジーと東京電力は、ともに深夜の電気料金が安い深夜プランを提供していますが、電気を使う時間帯を問わずシン・エナジーの方がお得です。例えば0~8時に電気を使った場合、東電の夜トク8は年間116,316円ですが、シン・エナジーの【夜】生活フィットプランは年間108,477円と約8,000円の差が開きます。夜間の電力量料金単価もシン・エナジーの方が10円以上安いため、電気を使う時間帯が深夜~早朝に集中している人は【夜】生活フィットプランが断然おすすめです。
>> 深夜プランの比較結果を見る
シン・エナジーの燃料費調整額は高い?
シン・エナジーは、調達コストとして燃料費調整額ではなく電源調達調整費を導入しており、2024年の東京エリアの単価は0~4.99円で推移していました。東電の燃料費調整額単価と比べると割高ですが、トータルの電気代はシン・エナジーの方が圧倒的に安いです。電源調達調整費が極端に高騰したケースも過去にないため、電気代の安さを求めるならシン・エナジーを選びましょう。
>> 調達コストの比較を見る
ポイントが多く貯まるのはどっち?
電力使用量が多い場合は、東京電力よりシン・エナジーの方が多くポイントを貯められます。シン・エナジーは電気代の2%分のJALマイレージが貯まるため、例えば電気代が1万円の場合は200マイル付与されます。一方東電は、くらしTEPCO webにログインすると毎月固定で50~100ポイントがもらえるため、電力使用量の少ない人でも効率良く貯められます。ただし、両社ともにポイントの電気代支払いには対応していないので、貯まったポイントは航空券や提携先ポイントなどに交換して有効活用しましょう。
>> ポイント制度の比較を見る

まとめ

最後に、シン・エナジーと東京電力の比較をおさらいしましょう。

  • シン・エナジーは東京電力よりお得
  • 調達コストは東電が割安だが、トータルの電気代はシン・エナジーが安い
  • シン・エナジーはJALマイル、東電はくらしTEPCOポイントが貯まる

シン・エナジーは料金設定が格安で、調達コストを差し引いても東電より年間1万円以上お得に使えるケースもあります。

東電より割安な深夜プランのほか昼プランも提供しているため、ライフスタイルや家庭環境を問わずおすすめの新電力です。

柴田 今日子
柴田 今日子

電力会社を変えても電気の質は変わらないので、電気代を下げたい人は早めにシン・エナジーに乗り換えましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。