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「電気ガスセットは東京電力と東京ガスのどっちがお得?」
「電気ガスまとめるデメリットは?」
「まとめないで別々契約の方が良い?」
東京電力と東京ガスの電気とガス契約は、どっちでまとめる方が良いか悩みますよね。
結論、一人暮らしは東京電力、ファミリー世帯は東京ガスで電気ガスをまとめると良いです。

ただし、同じ会社で電気ガスセットにするより、新電力や都市ガスでそれぞれ単体契約する方がトータルでお得です。
本記事では、東京電力と東京ガスの電気ガスセット特典内容をもとに、それぞれどのような人に向いているのか解説します。
セット契約の必要性や電気料金が安い新電力会社も紹介するので、ぜひ契約前の参考にしてください。
\東電よりお得/
電気ガスセットは使用量が少ないなら東電それ以外は東京ガス

電気ガスセット 年間光熱費 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
一人暮らし | ||
2人暮らし | ||
3~4人暮らし |
- 2024年の基本料金と電力量料金、都市ガス料金で試算しています。
- 国による激変緩和措置等は適用していません。
- 燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金は、2024年1~12月の電気料金計算で実際に使用された金額で試算しています。
- 東京電力の電気契約はスタンダードS、都市ガスはとくとくガスのセット料金です。
- 東京ガスの電気契約は基本プラン、都市ガスは一般契約のセット料金です。
- 一人暮らしは電気200kWh/月の20A契約でガス15㎥で試算。2人暮らしは電気300kWh/月の40A契約でガス30㎥で試算。3〜4人暮らしは電気600kWh/月の60A契約でガス15㎥で試算。
東京電力と東京ガスで電気ガスをまとめた電気ガス代を年額で比較すると、使用量が少ないなら東京電力の方が約1,000円安いです。
平均的な使用量で試算しても東京電力の方が600円ほど安いため、1~2人暮らしなら東京電力でセット契約をするのがおすすめです。
電気ガスの使用量が多い場合は、東京ガスが約3,000円割安のため、ファミリー世帯で電気ガスをまとめるなら東京ガスがお得です。
東京電力と東京ガスの、電気ガスセット割引は、東電が毎月102円割引、東京ガスが毎月0.5%割引と違いがあります。

割引額だけ見るなら…使用量が少ない人は割引額が一定な東電、使用量が多い人は使用量に応じて割引額が増える東京ガスが良いですね。
ただし、電気ガスセットが必ずしもお得なわけではなく、自由料金タイプの新電力や都市ガスで単体契約した方が圧倒的に安くできます。
例えば電気をシン・エナジー、ガスを東京ガスにすると、東京電力で電気ガスセットにするよりも年間5,000円以上安いです。
光熱費の安さにこだわるなら、無理に電気ガスセットにせず、電気とガスそれぞれ単体で最安の新電力や都市ガスを契約しましょう。
東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。
新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。
電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いありません。
\新電力におすすめ/
一人暮らしなら東京電力の電気ガスセットがおすすめ
年間光熱費 | ![]() 電気:スタンダードS ガス:とくとくガス | ![]() 電気:基本プラン ガス:一般料金 |
---|---|---|
電気代 (30A 200kWh/月) | ||
ガス代 (15㎥/月) | ||
セット割 | ||
合計 |
一人暮らし想定で電気を200kWh/月、ガスを15㎥/月の使用量で年間光熱費を試算すると、東京電力で電気ガスをまとめた方が東京ガスより約1,000円安いです。
東京電力の電気ガスセットは毎月固定で102円割引されるため、電気ガス使用量が少ない人に向いています。
2人暮らしも東京電力のセット契約がお得
年間光熱費 | ![]() 電気:スタンダードS ガス:とくとくガス | ![]() 電気:基本プラン ガス:ずっともガス |
---|---|---|
電気代 (40A 300kWh/月) | ||
ガス代 (30㎥/月) | ||
セット割 | ||
合計 |
2人世帯を想定して電力使用量300kWh/月、ガス使用量30㎥/月で年間光熱費を試算すると、東京電力でセット契約をした方が約600円安いです。
ただし、東京ガスで実施中の基本料金が1ヶ月無料になるキャンペーンを適用すれば、初年度のみ東京ガスの方が光熱費は安くなります。
基本プランの新規契約者がキャンペーン対象なので、東京ガスに申し込む際は忘れずに利用しましょう。

30A契約でキャンペーンを利用すれば、935円の費用が浮きます。
世帯人数が多い場合は東京ガスがお得
年間光熱費 | ![]() 電気:スタンダードS ガス:とくとくガス | ![]() 電気:基本プラン ガス:ずっともガス |
---|---|---|
電気代 (60A 600kWh/月) | ||
ガス代 (45㎥/月) | ||
セット割 | ||
合計 |
電気を600kWh/月、ガスを45㎥/月使用した場合、東京ガスでセット契約した方が東京電力より年間約3,000円お得です。
東京ガスの電気は、電力使用量が多いほど東京電力よりお得になる料金設定なので、世帯人数が多い場合は東京ガスでセット契約をするのがおすすめです。

電気代はガス代の倍以上かかるケースもあるので、なるべく電気料金が安い電力会社を選びましょう。
電気とガスのセット割を比較
電力会社 | 電気ガスセット割特典 |
---|---|
![]() | 電気代から 102円/月割引 |
![]() | 電気代から 0.5%/月割引(※) |
電気とガスをまとめると、東京電力は電気代から毎月102円の割引、東京ガスは電気代から毎月0.5%の割引を受けられます。

厳密に言うと、東京ガスは基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引されます。
割引の単位が「円」と「%」なので単純な比較はできませんが、東京ガスの電気代が20,400円の場合、東京電力の割引額と同じ102円になります。
そのため、過去の検針票で基本料金と電力量料金の合計額を確認し、毎月20,400円を超えている場合は東京ガスでセット契約するのがおすすめです。
東京電力は毎月102円割引
![]() 電気ガスセット | 割引額 | 対象プラン |
---|---|---|
電気 | 102円/月 | スタンダードS など |
ガス | なし | 全プラン |
東京電力は、対象の電気プランとガスプランをセットで契約すると、毎月の電気代から102円が割引されます。
対象電気プランが多くセットにしやすい反面、基本プランの従量電灯Bは対象外です。
現在従量電灯Bを契約中で、電気ガスを東京電力でまとめたい場合は、事前にスタンダードSにプラン変更しておきましょう。
東京ガスは毎月0.5%割引
![]() 電気ガスセット | 割引額 | 対象プラン |
---|---|---|
電気 | 0.5%/月 | 基本プラン |
ガス | なし | 全プラン |
東京ガスの電気ガスセット割は、電気の基本料金と電力量料金の合計額から0.5%割引されるため、契約容量や電力使用量が大きいほど割引額が高くなります。
あまり電気を使わない人にはメリットが低いため、東京電力で電気ガスをまとめるか単体契約を検討しましょう。
なお、東京ガスは毎月275円割引されるセット特典も用意されていますが、こちらは「ずっとも電気3」プランの契約者が対象です。
ずっとも電気3は東京電力の動力プランに相当するので、基本的に一般家庭は契約できません。

動力プランは、大型の電気機器を扱う工場や商業施設などを対象にしたプランです。
電気とガスの単体契約で比較
単体料金 比較 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
電気のみ | ||
ガスのみ |
東京電力と東京ガスの料金を単体で比較すると、電気は東京ガスが安く、ガスは東京電力が安いです。

現状は、電力会社の東京電力の方が電気料金が高く、ガス会社の東京ガスの方がガス料金が高いです。
電気料金は東京ガスが安い
料金項目 (電気) | ![]() スタンダードS | ![]() 基本プラン |
---|---|---|
基本料金 (30A) | ||
電力量料金 1段階 (~120kWh) | ||
2段階 (121~300kWh) | ||
3段階 (300kWh~) |
東京電力と東京ガスの基本料金はほぼ同じですが、電力量料金は0.1~0.99円の差で東京ガスの方が安いです。
そのため、電気代のみ比較すると、電力使用量に関わらず東京ガスの方がお得です。

電力量料金は3段階目の料金差が最も大きいので、電力使用量が300kWh/月以上の家庭は東京ガスがおすすめです。
ガス料金は東京電力が安い
料金項目 (ガス) | ![]() とくとくガス | ![]() 一般料金 |
---|---|---|
基本料金 | ||
従量料金 |
東京電力のガス料金は、東京ガスの一般料金と比べて約3%安く設定されているため、使用量に関わらず東京ガスよりお得です。
なお、ガスは毎月の使用料によって基本料金が決まるため、電気契約のように契約容量を選択する必要はありません。

ガス使用量が多いほど基本料金は高くなりますが、従量料金はガス使用量が多いほど安くなります。
自由料金の新電力と都市ガスで単体契約が最安

年間光熱費 比較 | 電気料金 (300kWh/月) | ガス料金 (30㎥/月) | 合計 |
---|---|---|---|
最安で単体契約![]() + ![]() | |||
東京電力でセット![]() | |||
東京ガスでセット![]() |
- 基本料金と従量料金は2025年2月時点のデータで試算しています
- 再エネ賦課金・燃料費調整額・原料費調整額は2024年1~12月分の料金を反映しています
- 電気は40アンペア契約を想定して試算しています
- シン・エナジーの契約プラン:きほんプラン
- エルピオの契約プラン:スタンダードプラン
- 東京電力の契約プラン:スタンダードS+とくとくガスプラン
- 東京ガスの契約プラン:基本プラン+ずっともガス
光熱費の安さにこだわるなら、東京電力や東京ガスで無理にまとめるよりも、自由料金タイプの新電力と都市ガスで最安のプランを契約した方が圧倒的に安いです。

東京の新電力で最安はシン・エナジー、都市ガスはエルピオが安いです。
例えば、シン・エナジーとエルピオでそれぞれ単体契約すると、東電や東京ガスでまとめるよりも年額最大で9,000円以上も安くなります。
シン・エナジーは、基本料金と電力量料金が他社より圧倒的に安いので、使用量に関わらず他社よりお得に使えます。
エルピオも大手の東京ガスより最大約5%安く、キャッシュバックキャンペーンも常時開催しているため、実質料金は最安級のガス会社です。
電気代が圧倒的に安いシン・エナジー
シン・エナジーは、電気料金の安さに定評がある新電力です。
特に、電力量料金は東京電力や東京ガスより10円以上安いため、電力使用量を問わずおすすめです。
夜間の料金が安いプランも選べるので、生活スタイルを問わず柔軟に契約できます。
シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。
他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。
シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。
\最安クラスに安い/
エルピオはキャッシュバックも含めお得
エルピオは、都市ガスの基本プランの料金が大手より最大5.1%安く、お得なキャッシュバックキャンペーンも常時開催しています。
安価なLP(プロパン)ガスも提供しているので、都市ガスが利用できないエリアに住んでいる人にもおすすめです。
エルピオ都市ガスを運営する株式会社エルピオは、プロパンガス事業を中心に、電気・ウォーターサーバー・ハウスクリーニングなど幅広く事業展開している会社です。
エルピオ都市ガスは、業界トップクラスで月額料金が安いのでおすすめです
\キャンペーン実施中/
東京電力と東京ガスの電気ガスセットでよくある質問
東京電力と東京ガスの電気ガスセットで、よくある質問にお答えします。
どちらの会社で電気ガスをまとめるのがお得なのか、そもそもセット契約をする必要があるのか気になる人は、回答内容をしっかり確認してください。
自分に合った組み合わせで電気ガスを契約し、賢く光熱費を抑えましょう。
- 電気ガスをまとめるなら東京電力と東京ガスどっちがお得?
- 1~2人暮らしなら東京電力、3人以上の世帯なら東京ガスで電気ガスをまとめるとお得です。一人暮らし想定で電力使用量200kWh/月、ガス使用量を15㎥で試算すると、東京ガスより東京電力の方が年間1,000円ほど安くなります。ファミリー世帯想定で電力使用量600kWh/月、ガス使用量を45㎥で試算すると、東京ガスの方が約3,000円お得です。
>> 電気ガスセットの比較を見る
- 東京電力と東京ガスのまとめ割の割引率は?
- 電気ガスセット契約特典は、東京電力が電気代から毎月102円割引、東京ガスが電気代から毎月0.5%割引です。東京電力は割引額が固定なので、電力使用量の少ない人に向いています。一方東京ガスは電気代が高いほど割引額も多くなるため、電力使用量が多い家庭におすすめです。東京ガスは、基本料金と電力量料金の合計が20,400円の場合に、東京電力と同額の102円が割引されます。
>> まとめ割の比較を見る
- 電気料金は東京電力と東京ガスどっちが安い?
- 電気料金は、東京電力より東京ガスの方が安いです。30アンペア契約時の基本料金は0.03円の差しかありませんが、電力量料金は0.1~0.99円と差が開きます。そのため、電気代は契約容量や電力使用量を問わず、東京ガスの方がお得です。特に電力量料金の3段階目が割安なので、毎月300kWhを超えて電気を使う家庭は、東京ガスでセット契約をするのがおすすめです。
>> 電気料金の比較を見る
- 電気ガスセットのデメリットは?
- 電気ガスセットのデメリットは、セット契約が必ずしもお得とは限らない点です。例えば電気の使用量が300kWh/月、ガスの使用量が30㎥の場合、東京電力で電気ガスをまとめると光熱費は年間193,402円です。
しかし電気とガスをそれぞれシン・エナジーと東京ガスで別々に利用すれば、年間光熱費は187,696円となり、東京電力より5,000円以上安くなります。一般的に電気代はガス代の倍近くかかるため、セット契約にとらわれず料金が安い新電力を選ぶと、光熱費を大幅に抑えられます。
>> 単体とセット契約の比較を見る
- 電気ガス料金が安いおすすめの会社は?
- 電力会社はシン・エナジー、ガス会社はエルピオがおすすめです。シン・エナジーは新電力の中でも電気料金が格安で、基本料金はもちろん、電力量料金も東京電力や東京ガスと比べて10円以上安いです。エルピオも東京ガスより最大5.1%安く、キャッシュバックも受けられるため、お得に都市ガスを使えます。LPガスも提供しているので、エリアや住宅環境に縛られず契約できます。
>> シン・エナジーを詳しく見る
まとめ
最後に、東京電力と東京ガスの電気ガスセットのおさらいをしましょう。
- 電気ガスセットは一人暮らしなら東京電力、ファミリーは東京ガスがお得
- 東電や東京ガスでまとめるより、自由料金の新電力や都市ガスで別々に契約する方が安い
東京電力と東京ガスのどっちで電気ガスをまとめるべきが迷っている場合、使用量が少ないなら東電、多いなら東京ガスでまとめる方が安くなります。
ただし、安くなる金額はかなり小さく、本当に電気ガス代を下げたいなら、自由料金タイプの新電力と都市ガスの中から最安のプランを契約する方がお得です。

東京エリアで電気とガスを単体契約するなら、新電力はシン・エナジー、都市ガスはエルピオガスの組み合わせが最強です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。