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「東京ガスの電気のプランはどれがよい?」
「基本プランは東電よりお得?」
「東京ガスの電気代は高い?」
東京ガスの電気は、複数のプランがあるため、どれを選べばいいか悩みますよね。

電気代を安くする目的なら、基本プランを選びましょう。
この記事は、東京ガスの標準的なプランの特徴や違いを解説します。
東京ガスの電気で契約できる各プランの特徴も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\東電よりお得/
東京ガスの電気は基本プランがおすすめ

東京ガスの電気は、標準プランの基本プラン、オール電化プランの時間帯別プラン、再エネ系電力のさすてな電気の3種類があり、オール電化や再エネ系電力を使わないなら「基本プラン」の一択です。
東京電力のオール電化プランを利用している場合は、東京ガスの時間帯別プランが安いため乗り換えを検討しましょう。
さすてな電気は、他社の再エネ系電気と比べるとお得ですが、基本プランほど電気代は安くなりません。

シンプルに電気代を下げたいなら、東京ガスの基本プランがおすすめです。
東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。
新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。
電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いありません。
\新電力におすすめ/
基本プランは東電より安い
東京ガスの電気のプラン選びに迷っているなら、同じエリアのライバル会社である東京電力の標準プランと比較すると分かりやすいです。
東京電力の標準プランである従量電灯Bと、東京ガスの電気の基本プランを比べると、1ヶ月あたり最大で850円ほど安くなり1年換算で1万円もお得になる計算です。
東京電力に契約中で、東京ガスの電気への切り替えを検討しているなら、東京ガスの基本プランを選びましょう。
東電の従量電灯Bよりお得※
- 3~4人家族を想定し、契約アンペア数は40Aとします。
- 東京ガスと東京電力の電気の料金は、実際の各家庭の電気料金に含まれる基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金の全てを計算に含め、リアルな数値で求めています。
- 2024年の1年間を通して、東京ガスの電気と東京電力の燃料費調整額は同額で計算しました。
- 燃料費調整額には、国による激変緩和措置(急激な値上がりを抑えるために、一定期間国による割引を行う制度)を適用していません。
- 2024年時点の基本料金と電力量料金で試算しています。
東京ガスの基本プランと東京電力の従量電灯を比べると、どの使用量でも、東京ガスの電気の「基本プラン」の方が電気代を安く※できます。
※東京ガスには燃料費調整の上限がないため、燃料費高騰時に他社の料金よりも高くなる場合有り。
両社の電気代は、基本料金・電力量料金・再エネ賦課金・燃料費調整額が含まれます。
基本料金と電力量料金は東京ガスの方が安く、再エネ賦課金や燃料費調整額は両社共に同じ設定のため、トータルで計算すると東京ガスがお得になる仕組みです。

両社の比較の際は、燃料費調整額に注意しましょう。
基本は同額ですが、燃料費高騰した場合は東京電力の方が安くなります。
東電のスタンダードSよりお得
東京電力の従量電灯BプランとスタンダードSプランは、全く同じ料金設定です。
試算結果では、東電の従量電灯Bより東京ガスの電気の基本プランの方が安かったため、従量電灯Bと同額のスタンダードSと比べても東京ガスの方が安いです。
東電の従量電灯BとスタンダードSの違いは、従量電灯Bは燃料費に上限のある規制料金なのに対し、スタンダードSは燃料費に上限のない自由料金である点です。

スタンダードSは、独自ポイントが付与されたり、ガスセット割が適用できる部分が、従量電灯Bよりお得な点です。
燃料費調整額の上限設定がないという点で、東電のスタンダードSも、東京ガスの電気の基本プランも同じ条件です。
燃料費が高騰する際は、どちらも値上がりするため、基本設計の安い東京ガスの電気の方がお得になります。
東京ガスの電気その他プラン
東京ガスの電気のプランは、オール電化家庭向けの「時間帯別プラン」と、再エネ系電力の「さすてな電気」の2種類です。
オール電化プランの時間帯別プランを、東京電力の同タイププラン「スマートライフS」と比べると、基本料金も電力量料金も東京ガスの方が安く、実際の電気代も東京ガスの電気の方がお得です。
さすてな電気は、東京電力と比べてもほとんど差がないため、再エネ系電気を使いたい人以外は契約する必要はありません。
時間帯別プラン(オール電化)

東京ガスのオール電化プラン「時間帯別プラン」の基本料金は292.28円で、東京電力のスマートライフSのよりも約19円安いです。
また、電力量料金も夜間は0.09円、日中は0.16円、東京ガスの方が東京電力より安い設計です。
その他の料金項目に含まれる燃料費調整額や再エネ賦課金は、どちらのプランもまったく同じ価格のため、トータルで計算すると東京ガスのオール電化プラン「時間帯別プラン」の方が安くなります。
さすてな電気

東京ガスのさすてな電気は、東京電力のスタンダードSの基本料金・電力量料金ほぼ同じ金額です。

さすてな電気は、非化石証書を利用でCO2排出量を実質ゼロのの再エネ系電力プランです。
再生可能エネルギーを用いた電力は通常、火力電源を利用した電力に比べて料金が割高になる可能性があります。
しかし、さすてな電気は東京電力の基本プランと同水準の料金設定で、再生エネルギー系電力の中では比較的お得です。
とはいえ、さすてな電気の電気代だけで見てみると、東京ガスの基本プランの方が安いです。
ずっとも電気3と基本プランの違いは?
東京ガスの電気の「ずっとも電気3」は、主に工場やマンション共有部の大型エアコンやモーターを使用する事業者向けのプランで、家庭用プランの電力を探している人は無関係です。
なお、東京電力の類似プランは動力プランにあたり、基本料金は東京ガスの方が安く、電力量料金は東電の方が僅かに安いです。

東京ガスの一般向けの電気は、基本プラン・時間帯別プラン・さすてな電気の3つから選びましょう。
東京ガスの電気は高くなった?
燃料調整費 (2023年1~10月) | ![]() 従量電灯B | ![]() 基本プラン |
---|---|---|
2023年 10月 | ||
9月 | ||
8月 | ||
7月 |
東京ガスの電気は、燃料費調整額の影響で、一時的に東京ガスの電気より割高な時期がありました。
東京ガスと東電の電気代項目は、基本料金・電力量料金・再エネ賦課金・燃調費調整額の4種類です。
このうち、再エネ賦課金と燃料費調整額は2社ともに同じ金額になりますが、2023年の9月頃までは、燃料費高騰の影響で東京ガスの電気の方が割高でした。
東電の従量電灯Bは規制料金プランで燃調費に上限があるため高止まりしてた一方、東京ガスの基本プランは上限がないため、実質的に割高になってしまっていたという実情です。

現在は両社とも同じ燃調費で、東電も燃調費の上限に到達しない計算方式に改定しているので、基本的には今後は同じ燃調費が続く見込みです。
燃料調整費に差がない現在、東京ガスの電気の基本料金と電力量料金の方が東電より安いためお得です。
新電力の料金でよくある質問
東京ガスの電気プランで、よくある質問をお答えします。
東京ガスの電気プランの中でどれを選べばいいかまだ不安がある人や、料金に関して疑問点が残っている人は、よくある質問の内容を細かく確認して、納得してから契約に進みましょう。
- 東京ガスの電気はどのプランが良い?
- 電気代の節約が目的なら、基本プランが最も安くなるためおすすめです。基本プランは、東京電力のプランである従量電灯BやスタンダードSより、基本料金や電力量料金が安い設計です。
>> 東京ガスのプランの選び方を見る
- 基本プランは東電よりお得?
- 東京ガスの基本プランは、東京電力のスタンダードSよりも安いです。東京電力の従量電灯BもスタンダードSと同じ設計のため、基本的には東京ガスの電気の方がお得ですが、従量電灯Bもは燃料費調整額の上限設定があるため、燃料費高騰により東電の方が安くなる可能性もあります。
>> 基本プランをくわしく見る
- 時間帯別プランはお得?
- 時間帯別プランは、東京ガスの電気のオール電化プランです。東京電力の同プラン「スマートライフS」より、基本料金も電力量料金も安くおすすめです。時間帯別プランは、午前1時から6時の深夜帯の電力量料金が日中の料金よりも安くできます。
>> 時間帯別プランをくわしく見る
- 基本プランとさすてな電気の違いは?
- 東京ガスのさすてな電気は環境に配慮した、実質CO2排出量ゼロの電気を使えるプランです。電気料金だけで比較すると基本プランの方が安くなるため、再エネ系電力を利用しない場合は基本プランを選びましょう。
>> さすてな電気をくわしく見る
- 東京ガスの電気は高くなった?
- 東京ガスは燃調費の影響で、一時的の東京電力より電気代が高い時期がありました。東京ガスは燃料費高騰の影響により、燃調費が東電より割高な時期が続いていました。燃料費高騰は東電側も同じく影響を受けますが、規制料金プランは燃調費上限設定があるため、上限のない東京ガスの方が割、実質的に割高になっていた実情です。
>> 東京ガスが高かった理由を見る
まとめ
最後に、東京ガスの電気のプランをおさらいしましょう。
- 東京ガスでおすすめの電気プランは「基本プラン」
- 東京ガスのオール電化プランは東電より安いが、さすてな電気は大差ない
電気代を安くする目的で、東京ガスの電気でプランを選ぶなら、基本プランがおすすめです。

東京ガスの基本プランは、東電のスタンダードSよりも基本料金・電力量料金ともに安い設計です。
東京ガスの電気はオール電化向けや、再エネ系プランなど、ライフスタイルに合ったプランも用意されています。
東京ガスの電気は、基本的に東京電力からの乗り換えで安くなりますが、関東エリアで最安の新電力ではありません。
一方、新電力販売はトップクラスで発電所も所有する最大手のため、電気代の安さと大手の安心感を重視する人は、東京ガスの電気を選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。