東京ガスと楽天でんきはどちらが安い?料金やセット割を比較

東京ガスと楽天でんきを比較

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「東京ガスと楽天でんき、どちらが安い?」
「ガスとセットで解約するならどっちがお得?」
「ポイントはやっぱり楽天が良いの?」

電気代を安くしたい、ガスとセットでお得に使いたい、そんな悩みがありますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

ガスとセットでお得に使うなら東京ガスの電気がおすすめです。

この記事では、東京ガスの電気と楽天でんき、どちらがお得か徹底比較し、解説します。

電気使用量別の年間料金試算や、支払い方法の違いも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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東京ガスの電気の方が楽天でんきよりもお得に使える

東京ガスの電気の方が楽天でんきよりもお得に使える
比較項目東京ガスの電気ロゴ
標準プラン電気代安い高い
オール電化プラン有り無し
電気ガスプラン割引ポイント還元

料金プランやセット割で比較すると、料金の安さと割引の多さから東京ガスの電気がお得です。

東京ガスの電気は、東京電力エリアを中心に供給されており、都市ガス大手の実績を活かした安定性と信頼性が強みです。

単体でもリーズナブルな料金ですが、ガスとセット契約をすることで「ガス・電気セット割」が適用され、毎月の光熱費をさらに抑えることができます。

一方、楽天でんきは楽天ポイントが貯まりやすく、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなる点が魅力です。

ただし、標準の電気料金はやや高めで、セット割もポイント還元が中心です。

楽天でんきは、ポイントを重視する方には適していますが、毎月の電気代を少しでも安くしたい方には東京ガスの電気をおすすめします。

東京ガスの電気と楽天でんきの標準プランの料金を比較

料金項目東京ガスの電気ロゴ
基本プラン

プランS
基本料金(10A毎)311.74円0円
電力量料金
第1段階
(〜120kWh)
29.70円36.85円
第2段階
(120〜300kWh)
35.69円36.85円
第3段階
(300kWh〜)
39.50円36.85円
※2023年9月1日時点。

標準プランの料金を比較すると、大きな差はないものの、東京ガスの電気の方が安いです。

楽天でんきは基本料金が無料のため、一見するとお得に見えますが、電力量料金が一律36.85円で、使用量が少ない家庭ほど割高になります。

一方、東京ガスの電気は使用量に応じた段階制を採用しているため、電力使用が少ない家庭でも料金が安いです。

さらに、東京ガスの電気は燃料費調整単価がマイナスに調整されるケースが多く、結果的に電気代が下がります。

ただし、燃料費が高騰すると料金が上がる可能性もあるため、注意が必要です。

シンプルな料金体系よりも、電気代をできるだけ下げたい方には、東京ガスの電気がおすすめです。

燃料費調整単価とは?

電気を作るときに使う石油やガスなどの燃料は、毎月値段が変わります。この変動に合わせて電気料金を調整するのが「燃料費調整単価」です。燃料が安くなると電気代が下がり、高くなると電気代も上がる仕組みです。

30Aで100kWhの年間料金を比較

年間電気代
(30A契約時)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン

プランS
100kWh/月42,952円48,832円
  • 東京ガスの電気・楽天でんきの料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金・市場価格調整額も含めた全ての項目を、実際の電気料金計算と同じように使用します。
  • 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は、東京ガスの電気・楽天でんきの2024年1~12月まで1年分の数値を使用します。
  • 燃料費調整額は、国による激変緩和措置を適用した割引は使用していません。

電気使用量の少ない、月100kWhの年間料金を比較すると、東京ガスの電気の方が安いです。

月100kWhの使用量は、一人暮らしや電気使用の少ない生活スタイルの基準です。

楽天でんきは基本料金が0円ですが、電力量単価が高く、年間で約5,800円高くなります。

楽天ポイントの還元率が1%でも、488ポイントなので、東京ガスの電気が5,000円以上お得です。

電気の使用が少ない世帯ほど、東京ガスの電気を選ぶことで節約効果が期待できます。

30Aで300kWhの年間料金を比較

年間電気代
(30A契約時)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン

プランS
300kWh/月119,352円146,496円

電力使用量が中程度の月300kWhの年間料金では、東京ガスの電気が大幅に安いです。

月300kWhの使用量は2〜3人暮らしの平均的な家庭でよく見られる水準です。

年間で約27,000円の差があり、使用量が増えるほど料金差も広がります。

楽天ポイントの還元を加味しても約25,000円東京ガスの電気が安いです。

電気代を抑えたい家庭には、東京ガスの電気がおすすめです。

50Aで500kWhの年間料金を比較

年間電気代
(50A契約時)
東京ガスの電気ロゴ
基本プラン

プランS
500kWh/月213,812円244,160円

電力使用量の多い月500kWhを使う家庭では、東京ガスの電気の方が安いです。

月500kWhの使用量は4人以上の家族や在宅時間の長い家庭の基準です。

年間の差額は約3万円と大きく、基本料金が必要でも東京ガスの電気の方が安くなります。

1%の還元率でも、楽天ポイントは2,441ポイントで、約27,000円東京ガスの電気がお得です。

東京ガスの電気は、使用量が多い世帯ほど、電気代の節約効果が実感できます。

オール電化は東京ガスの電気のみ

料金項目東京ガスの電気ロゴ
時間帯別プラン
基本料金
(10Aあたり)
292.28円
電力量料金
(午前6時~翌午前1時)
35.60円
電力量料金
(午前1時~午前6時)
27.77円
※2023年9月1日時点。

オール電化住宅では、東京ガスの電気の時間帯別プランで、電気代を大きく抑えられます。

時間帯別プランは、夜間の電気料金が安く設定されており、エコキュートや蓄熱暖房などを深夜に稼働させる家庭に最適です。

例えば、深夜1時〜6時の電力量料金は27.77円と、昼間よりも約8円安く設定されています。

使用タイミングを工夫すれば年間の電気代を大幅に削減できます。

一方、楽天でんきには時間帯で料金が変わるプランがなく、オール電化住宅向けの料金設計には対応していません。

オール電化で夜間の電力使用が多い家庭では、東京ガスの時間帯別プランがおすすめです。

東京ガスの電気と楽天でんきのセット割を比較

セット割東京ガスの電気ロゴ
ガスセット割0.5%割引1%還元
申し込み特典無し有り

セット割の内容で比較すると、還元率の高い楽天でんきが魅力的です。

楽天でんきは、電気・ガス両方をセット契約すると100円ごとに1ポイントの楽天ポイントが付与され、SPU対象により楽天市場で買い物する時のポイントもアップします。

また、新規契約時には電気のみなら3,000ポイントの還元が、セット契約なら7,000ポイントになるところも、大きなメリットです。

電気代そのものを節約したいなら、東京ガスの0.5%割引が安定的ですが、ポイント重視で初回にまとめて得したい方や、楽天経済圏で生活している方には楽天でんきがおすすめです。

東京ガスは電気とガスをセットで使える

東京ガスの電気ロゴでんきのみガスセット
割引無し0.5%割引

東京ガスは、セット割による割引と新規契約の基本料金1ヶ月無料で電気代を節約できます。

セット割を活用すれば、ガスと電気をまとめるだけで毎月0.5%が自動で安くなり、さらに契約時には電気の基本料金が1ヶ月無料です。

例えば、月1万円の電気代ならセット割で月50円、年間で約600円安くなり、新規契約特典を加えるとさらに安くなります。

東京ガスの電気でセット割は、還元率こそ低めですが、ポイント還元に頼らず、電気代そのものを下げたい方におすすめです。

※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。

楽天でんきはガスとセットでポイントがたくさん貯まる

でんきのみガスセット
ポイント還元率0.5%1%
申し込み特典3,000ポイント7,000ポイント

楽天でんきはガスとセットなら効率よくポイントがたまります。

電気のみの契約だと、200円で1ポイントの還元ですが、セット契約すると電気・ガスともに100円につき1ポイントの還元になります。

例えば、利用料が月12,000円なら、電気単体で60ポイントですが、セットなら120ポイントになり、楽天カード払いならさらにポイントがたまる仕組みです。

楽天で日用品をよく購入する方や、ポイントを賢くためたい方には、楽天でんきとガスのセットがおすすめです。

東京ガスの電気と楽天でんきのサービスを比較

項目東京ガスの電気ロゴ
契約期間縛りなし縛りなし
解約金無し無し
支払方法多彩クレカのみ

東京ガスと楽天でんきでは、契約条件や支払い方法などのサービス内容に違いがあります。

電気そのものの品質や供給は同じでも、契約のしやすさ・継続条件などで、使い勝手やお得度が変わってきます。

例えば、契約期間の縛りや解約金の有無、支払い方法の選択肢なども異なるため、利用スタイルに合わせた選択が必要です。

ここからは、「契約期間や解約金」「支払い方法」など、サービスの中身を比較します。

契約期間や解約金

東京ガス・楽天でんきともに、電気契約には基本的に縛りや解約金はありません。

契約期間の縛りや解約金がないので、引っ越しや電力会社の乗り換えが自由にでき、利用者にとって負担が少ないのが共通のメリットです。

ただし注意点として、東京ガスが提供する「ガス機器スペシャルサポート」を利用するには、1年間の継続利用が条件となります。

電気契約そのものに制限がなくても、関連するオプションサービスが条件付きの場合もあるので、内容は事前に確認しておきましょう。

支払い方法

支払い方法東京ガスの電気ロゴ
クレジットカード対応対応
口座振替対応非対応
払込書対応非対応
電子請求対応非対応

支払い方法の柔軟さでは東京ガスの方が優れています。

東京ガスはクレジットカードのほか、口座振替や払込書にも対応しており、幅広い支払いスタイルに合わせやすいのが特長です。

一方、楽天でんきはクレジットカード払いのみの対応となっており、カードを持っていない方や現金管理をしたい方には不向きです。

支払い方法の選択肢を重視する方には、東京ガスの方が安心して利用できるサービス内容と言えます。

東京ガスの電気は料金を重視する人におすすめ

電気代を安く抑えたい人には、東京ガスの電気がおすすめです。

東京ガスの電気は、楽天でんきより全体的に料金が低く、電気とガスをまとめて契約すればさらに0.5%の割引が自動適用されます。

例えば、月間使用量が多い家庭では、年間に換算して数万円の節約となることが多く、一人暮らしでも楽天でんきと比べて年間約5,800円程度安くなることもあります。

新規契約時には基本料金が1ヶ月無料になる特典もあり、利用開始直後からお得です。

電気料金そのものを着実に下げたい方、毎月の節約を目指す方は、東京ガスの電気をお得に使いましょう。

東京ガスの新電力
東京ガスの
新電力
詳細情報
提供エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法口座振替
クレジットカード払い
払込書払い
解約費用0円

東京ガスは、ガス屋のイメージがありますが、自社で大規模発電所を持ち、電気の販売にも本格的に取り組んでいます。

新電力では全国No.1の販売量※1で、多くの人から選ばれています。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)におけるみなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

供給エリアは、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)です。

東京ガスの新電力がおすすめな理由
  • 全国No1の販売実績がある
  • 割引やサービスが充実している

電気代を節約したいなら、東京ガスの電気「基本プラン」にしておけば間違いありません。

\新電力におすすめ/

楽天でんきはポイントを貯めたい楽天ユーザーにおすすめ

楽天ポイントを重視する方や楽天市場を頻繁に利用する方には、楽天でんきがおすすめです。

楽天でんきの魅力は、ポイント還元率の高さと、楽天グループのサービスとの連携によってSPU(スーパーポイントアッププログラム)などの特典が受けられる点にあります。

例えば、電気とガスをセットで契約し、楽天カードを利用している家庭では、年間で数千ポイント相当を獲得できるケースもあり、電気代を支払うことでそのまま買い物の割引につながる感覚です。

楽天市場を日常的に使っている方や、少しでも多くポイントをためたい方は、楽天でんきで効率的にポイントをためましょう。

楽天でんき
楽天でんき詳細情報
提供エリア全国
離島を除く
電気料金料金確認
初期費用0円
支払方法クレジットカード
楽天ポイント
解約費用0円

楽天でんきは、楽天エナジー株式会社が2018年10月から提供している新電力サービスです。

2021年の電力市場価格高騰により一時期、申込停止していましたが、現在は再開されています。

楽天でんきがおすすめな理由
  • 基本料金が0円
  • 楽天ポイントがたまりやすい

SPUの対象サービスなので、楽天ポイントをためている人におすすめです。

\新電力におすすめ/

東京ガスの電気と楽天でんきの比較によくある質問

東京ガスの電気と楽天でんきの比較で、よくある質問にお答えします。

新電力の選択に悩んでいる方や、料金・ポイント・契約条件の違いに不安がある方は、契約前に疑問点をしっかり解消しておくことが大切です。

「どちらが安いのか」「ポイントは本当に得なのか」などの疑問に対する対策ポイントも紹介しているので、ぜひ参考にして、自分に合った電力会社を選ぶ判断材料としてください。

なお、契約内容の詳細や料金体系の変更などについては、各社の公式サイトやカスタマーサポートにて最新情報をご確認ください。

東京ガスの電気と楽天でんきどちらがお得?
電気料金そのものの安さを重視するなら、電力量料金が安く設定されている東京ガスの方が、年間を通しての出費が抑えやすいです。
一方、楽天ポイントを活用したい方や、楽天市場での買い物が多い方であれば、ポイント還元やSPU特典のある楽天でんきの方がお得に感じることもあります。
ただし、ポイント還元の恩恵が多い楽天ユーザーでないと、電気代の高さがネックです。
電気をお得に使いたい方は、東京ガスの電気がおすすめです。
>> お得な理由をくわしく見る
東京ガスの電気と楽天でんきの料金は?
電気料金の安さで比較するなら、東京ガスの電気の方がお得です。
楽天でんきは基本料金が0円ですが、電力量単価が高めに設定されており、使用量が多くなるほど割高になります。
一方、東京ガスの電気は段階的な料金設定とガスとのセット割引などから、年間を通じて電気代が安くなるケースが多いです。
ポイント還元よりも毎月の電気代をしっかり抑えたい方には、東京ガスの電気をおすすめします。
>> 料金比較をくわしく見る
オール電化プランはどちらがお得?
オール電化住宅に対応していてお得なのは、東京ガスの電気です。
楽天でんきにはオール電化向けの専用プランが用意されておらず、時間帯による料金の変動がないため、夜間に電力を多く使うオール電化住宅では割高になる可能性があります。
一方、東京ガスには「時間帯別プラン」などのオール電化向けプランがあり、夜間の電気料金が安く設定されているため、深夜に電気をたくさん使う家庭では光熱費を大きく抑えられます。
オール電化住宅では、料金設計の面からも東京ガスの電気がおすすめです。
>> オール電化をくわしく見る
セット割でどれだけ安くなる?
電気料金の安さを重視するなら東京ガスのセット割の方がお得です。
東京ガスでは、電気とガスのセット契約で、電気料金から毎月0.5%の割引が適用されます。
月1万円の電気代なら月50円、年間で約600円の節約になります。
一方、楽天でんきのセット割は料金の割引ではなく、ポイント還元率が0.5%→1%にアップする仕組みです。楽天市場でのSPUも加わるため、ポイントを重視する方には魅力がありますが、電気代そのものは下がりません。
毎月の光熱費を確実に安くしたい方は、割引が直接適用される東京ガスのセット割がおすすめです。
>> セット割をくわしく見る
東京ガスの電気はどんな人におすすめ?
東京ガスの電気は、電気代を少しでも安く抑えたい方におすすめです。
基本料金と電力量料金が全体的に抑えられており、ガスとのセット割や時間帯別プランなどを活用すれば、さらにお得に電気を使うことができます。
一人暮らしのような使用量の少ない家庭から、ファミリー世帯やオール電化住宅まで、幅広い利用スタイルに対応できるのも特徴です。
ポイント還元よりも、毎月の支出を確実に節約したい方には、東京ガスの電気がおすすめです。
>> おすすめの理由をくわしく見る

まとめ

最後に、東京ガスの電気と楽天でんきの比較をおさらいしましょう。

  • 東京ガスは電気料金が安く、ガスとのセット割引でさらにお得
  • 楽天でんきはポイント還元が高く、楽天ユーザーに最適
  • オール電化や料金重視なら東京ガス、ポイント重視なら楽天でんきがおすすめ

東京ガスの電気は使用量に応じて電気代を抑えられ、ガスとのセット契約でさらに割引があり、お得に使えます。

また、オール電化住宅にも対応しており、夜間電力を活用できる点でもおすすめです。

一方、楽天でんきは料金自体はやや高めですが、ポイント還元や楽天市場でのSPUアップなど、楽天グループとの連携でメリットがあります。

料金を重視するか、ポイントを重視するかで選ぶべきサービスが変わるため、自分のライフスタイルに合った電力会社を選びましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。