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「小型冷凍庫の電気代は1ヶ月でいくら?」
「冷凍庫の電気代は高い?」
「どんな種類があるの?」
小型冷凍庫を購入するか検討している時、電気代がどれくらいかかるのか気になりますよね。

小型冷凍庫の電気代は年間4,500〜8,600円、1ヶ月400〜700円です。
この記事では、小型冷凍庫の容量や年代別で電気代を紹介します。
冷凍庫の選び方や効率よく使用する方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
\電気代がお得/
小型冷凍庫 (セカンド冷凍庫)電気代は年間4,500〜8,600円

容量別 冷凍庫の 年間電気代 | ![]() 従量電灯B | ![]() 従量電灯A |
---|---|---|
100L以下 | 4,772円 | 4,540円 |
101〜150L | 8,594円 | 8,176円 |
151〜200L | 7,960円 | 7,568円 |
- 年間消費電力量は資源エネルギー庁の省エネカタログ2024年版を参考に試算します。
- 東京電力の従量電灯B、関西電力の従量電灯Aの電力量料金を適用します。
- 年間消費電力量×電力量料金の第一段階で試算します。
- 基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金・国による補助金は含みません。
冷凍庫の電気代は、資源エネルギー庁の省エネカタログを参考に容量別で試算すると4,540〜8,594円です。
冷凍庫の電気代はサイズによって異なりますが、小さいほど安いわけではなく省エネ性能にも左右されます。
101〜150Lと151〜200Lの冷凍庫を比較すると、容量が大きい151〜200Lの冷凍庫が年間最大600円以上も安いです。
冷凍庫を選ぶ際は容量だけでなく、省エネ基準達成率や年間消費電力量も必ずチェックするようにしましょう。

冷凍庫の電気代が心配なら、家電買い換えとあわせて電気代が安い電力会社の乗り換えもおすすめです!
小型冷凍庫の電気代は1ヶ月で400〜700円

年代別冷凍庫の 月額電気代 | 2015年代の 冷凍庫 | 2024年代の 冷凍庫 |
---|---|---|
100L以下 | 531円 | 398円 |
101〜150L | 716円 | 716円 |
151〜200L | 743円 | 663円 |
資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2024年版に掲載されている小型冷凍庫の年間消費電力量をもとに試算すると、電気代は1ヶ月あたり398円〜716円です。
また、2015年代と2024年代の冷凍庫を比較すると、2024年代の冷凍庫が月額最大133円も安いです。
冷凍庫の電気代は、省エネ性能が優れているほど電気消費量が少なく電気代が安くなる仕組みで、新しい年代の冷凍庫ほど省エネ性能が優れています。
さらに、直冷式・ファン式といった冷却方式の違いによっても消費電力が変わります。
冷凍庫にかかる電気代の計算方法
冷凍庫の電気代は、年間消費電力量(kWh)×電気料金単価(円/kWh)で目安を計算できます。

年間消費電力は、メーカーが想定した使用状況に基づいて、1年間に消費する電力量の目安を示した数値です。
年間消費電力量300kWhである冷凍庫を電力量料金29.8円で使用した場合、年間電気代は8,940円です。
ただし、実際の請求額は基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金も加わるため、あくまでも参考値としましょう。
年間消費電力量は、製品カタログや仕様ラベルに記載されています。
冷却方式で消費電力が変わる
冷却方式別 冷凍庫の 月額電気代 | 直冷式 | ファン式 |
---|---|---|
100L以下 | 584円 | 637円 |
101〜150L | 584円 | 1,088円 |
151〜200L | 690円 | 1,008円 |
冷却方式の特徴 | 直冷式 | ファン式 (間接式) |
---|---|---|
冷却方法 | 冷気が自然に庫内に伝わる | ファンで 冷気を循環 |
冷却効率 | ピンポイントで 素早く冷える | 全体が均一に 冷える |
霜取りの必要性 | 定期的に必要 | 不要 |
平均年間消費電力 | 260〜312kWh | 283〜490kWh |
冷凍庫は直冷式とファン式の2種類があり、冷却方式で消費電力が変わります。
資源エネルギー庁のデータをもとに試算すると、同じ容量でも直冷式のほうが月額最大504円安いです。

直冷式は、食品に冷気が直接当たる仕組みで、冷却効率が高いためファン式と比べて電気代を抑えられます。
一方、ファン式は庫内全体を均一に冷やすことができ、霜がつきにくいためお手入れが簡単ですが、ファンを稼働させるために電力を多く消費します。
セカンド冷凍庫が必要な家庭は?

冷蔵庫の冷凍室が常にパンパンで、扉の開閉にストレスを感じる家庭は、セカンド冷凍庫の導入がおすすめです。
収納に余裕がないと食材の出し入れがしにくくなり、扉がうまく閉まらない、食品が奥で埋もれてしまうといった不便が発生します。
また、まとめ買いや作り置き、ふるさと納税の返礼品で冷凍食品が増えがちな家庭では、冷凍スペースの確保が悩みの種になりやすいです。

セカンド冷凍庫があれば、必要なものをしっかり保管できるスペースを確保できるうえ、冷凍ご飯や野菜をストックしておけるため災害備蓄にも役立ちます。
まとめ買いや作り置きが多い
まとめ買いや作り置きの習慣がある家庭は、冷蔵庫の冷凍室だけではすぐにいっぱいになりやすいため、セカンド冷凍庫の導入がおすすめです。
例えば、週末に数日分の料理を作り置きする場合や特売日に肉や野菜をまとめ買いして冷凍保存すると、すぐに冷凍室がパンパンになります。
セカンド冷凍庫があれば、冷凍スペースに余裕があり、まとめ買いや作り置きの食材を保存できるため買い物の頻度を減らせます。

さらに、唐揚げやハンバーグなどの作り置きを冷凍しておくと、平日の調理時間を大幅に短縮も可能です。
ふるさと納税品の保管スペースが足りない
ふるさと納税の返礼品を無駄なく楽しみたい人や、保管場所に悩んでいる人は、セカンド冷凍庫の導入がおすすめです。
総務省のふるさと納税に関する現況調査結果によると、年々ふるさと納税の利用者数は増加しており、返礼品の冷凍食品が家計の助けになっている家庭も多いです。

しかし、お肉や魚介類・スイーツが冷凍で大量に届くと、冷蔵庫の冷凍室に入りきらず保管場所に困るケースがあります。
セカンド冷蔵庫があれば、返礼品を無駄なく保存できるだけでなく、ふるさと納税をより積極的に活用できるようになります。
災害備蓄・ストック目的で冷凍保存したい
災害時に備えて食料を冷凍保存しておきたい家庭にも、セカンド冷蔵庫がおすすめです。
地震や台風などの災害でライフラインが止まった際に、買い出しが困難な場合は冷凍ごはん・冷凍野菜・冷凍パンをまとめてストックしておけば、数日間は食事に困りません。

さらに、保冷剤や氷を一緒に凍らせておくと、停電時も庫内温度の上昇を緩やかにできます。
小型冷凍庫の選び方

小型冷凍庫を購入する際は、年間消費電力量が少ない機種を選ぶと電気代を節約できます。
また、事前に使用目的に合った容量やメンテナンスの有無を確認しておくと、購入後に後悔せずに済みます。
さらに、設置スペースに合うサイズかどうか、ドアの開閉方向が適しているかも事前に確認しておくと安心です。
年間消費電力量が少ない機種を選ぶ

冷凍庫は24時間稼働するため、年間消費電力量が少ない機種ほど電気代が安くなります。
例えば、年間消費電力量が300kWhと500kWhのモデルを単価29.8円/kWhで試算すると、年間で約6,000円も料金差があります。
また、古い冷凍庫を使い続けているなら、省エネ性能が優れた最新モデルに買い替えると電気代を節約できるケースもあります。
購入時は、製品カタログやラベルに記載された年間消費電力量を確認しなるべく少ないものを選びましょう。
使い方に合った容量とサイズを選ぶ

冷凍庫の容量 | 買い物かご に換算 | 主な用途例 |
---|---|---|
50 L | 約1.5〜2個分 | 一人暮らしのサブ用 週末まとめ調理の保存したい人向け |
100 L | 約3〜3.5個分 | 家族の作り置き・ まとめ買いを両立したい家庭向け |
150 L | 約5個分 | 食材をしっかりストック しておきたい家庭向け |
小型冷凍庫を選ぶ際は、容量が大きければ良いというわけではなく、「何をどれくらい保存したいか」をイメージして選びましょう。
例えば、買い物かご1個を30〜35L相当に換算すると、100Lでかご約3個分の収納ができます。
100 Lサイズは、作り置きやまとめ買いをする機会が多い3〜4人程度の家族や、ふるさと納税の返礼品をよく利用する家庭におすすめです。
ただし、容量が大きくなるほど本体サイズも大きくなるため、設置スペースに余裕があるかどうかも事前に確認しておきましょう。
霜取りの手間を減らすならファン式がおすすめ
霜取りの手間を省きたい人は、ファン式の冷凍庫がおすすめです。

ファン式は自動で冷気を循環させるため、庫内に霜が付きにくく、霜取り作業がほとんど不要です。
直冷式は霜は付きやすいですが、短時間でしっかり冷やせるため、電気代がファン式よりも安い傾向にあります。
そのため、週に一度程度の手動霜取りが気にならない人や、できるだけ電気代を抑えたい人には直冷式が適しています。
一方で、日々の手入れを最小限にしたい人や、頻繁に食品の出し入れをする人はファン式が最適です。
設置場所に合ったドアの開閉方向を確認する
冷凍庫のドアの開閉方向が設置場所に合っていないと、開けにくくなり使い勝手が悪くなってしまいます。
さらに、無理な設置によって通気スペースが確保できず冷却効率が下がる恐れもあります。
冷凍庫の扉は右開き・左開き・上開きや引き出しタイプがあるため、設置場所に隣接する壁や家具の配置を確認してから選ぶと安心です。
小型冷凍庫の電気代を節約する方法
小型冷凍庫は、特別な道具を使用しなくても日々の使い方を少し工夫するだけで、電気代を節約できます。
例えば、冷凍庫は隙間なく詰め込むと冷気が逃げにくくなり消費電力を抑えられます。
また、開閉回数を減らす・熱いものを冷めてからしまうだけでも効果的です。
隙間なく詰め込む

冷凍庫内の食品は保冷剤の役割を果たし、庫内の温度を安定させる効果があります。
空いたスペースには保冷剤や冷凍したペットボトルなどを入れることで、冷気が逃げにくくなり冷却効率が向上します。
なお、冷蔵庫では冷気の循環を妨げないよう詰め込みすぎに注意が必要ですが、冷凍庫は冷凍品同士が保冷し合うため、隙間を空けずに収納がおすすめです。
開閉を減らす
冷凍庫の開閉は、庫内温度を大きく変動させ、余分な電力消費の原因になります。

開けるたびに冷気が逃げ、再び庫内を冷やすために多くの電力が必要になるためです。
例えば、必要なものをあらかじめ決めてから開ける、まとめて出し入れを行うといった工夫で開閉回数を減らせます。
さらに、保存袋に中身をラベリングしておく、ジャンルごとに整理して収納すると探す時間を短縮でき、無駄な開閉時間の削減にもつながります。
熱いものは冷ましてからしまう

温かい食品をそのまま冷凍庫に入れると、庫内温度が一時的に上昇し電力を多く消費します。
さらに、冷凍庫は急激な温度変化に対応しようとフル稼働するため、電気代だけでなく冷凍庫の負担軽減にもなります。
そのため、炊きたてご飯や調理後の作り置きは、必ず常温まで冷ましてから冷凍庫に収納するようにしましょう。
電気代を下げたいなら電力会社乗り換えも検討
日々の節約も大切ですが、それだけでは電気代の大幅な削減は難しいため、安い電力会社への乗り換えを検討してみましょう。
例えば、オクトパスエナジーのシンプルオクトパスなら、基本料金が0円なため電気使用量が少ない世帯にお得です。
また、CDエナジーはプランの種類が豊富で、使用量が多い家庭向けのプランも提供しています。

ただし、地域や使用量によって最適な電力会社は異なるため、自分の契約内容で比較して選びましょう。
電気の使用量が少ないならオクトパスエナジー
オクトパスエナジー | 詳細情報 |
---|---|
提供エリア | 全国 沖縄と離島を除く |
電気料金 | 料金確認 |
初期費用 | 0円 |
支払方法 | クレジットカード 口座振替 コンビニ払い |
解約費用 | 0円 |
オクトパスエナジーは、もともとイギリス発の電力会社で、2021年に東京ガスと合弁でTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力サービスです。
オクトパスエナジーは、実質再生可能エネルギーを100%使用しながらも新電力で最安値クラスです。
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電気をたくさん使う家庭ならCDエナジー
CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。
電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。
CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。
料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。
電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。
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冷凍庫の電気代でよくある質問
冷凍庫の電気代で、よくある質問をお答えします。
冷凍庫の電気代がいくらか気になる、冷凍庫の選び方や節約する方法を知りたい人は質問と回答をしっかり確認しましょう。
- 小型冷凍庫の電気代はいくら?
- 小型冷凍庫の電気代は年間4,500〜8,600円です。省エネ性能が優れているモデルほど電気代が安くなるため、容量が大きいからといって高いわけではありません。約150Lと約200Lの冷凍庫を比較すると、容量が大きい200Lの冷凍庫が年間最大600円以上も安いです。
>> 小型冷凍庫の年間電気代を見る
- 小型冷凍庫の電気代は1ヶ月でどれくらいかかる?
- 小型冷凍庫の電気代は、1ヶ月あたり400円〜700円です。年代別で料金は異なり、2015年代と2024年代の冷凍庫を比較すると2024年代の冷凍庫が月額最大133円も安いです。古い機種よりも新しいモデルの方が省エネ性能は優れているため消費電力量が少ないからです。
>> 冷凍庫にかかる月額を見る
- セカンド冷凍庫が必要な家庭の特徴は何?
- まとめ買いや作り置きをよくする家庭や、ふるさと納税の返礼品で冷凍食品が大量に届く家庭で、冷蔵庫の冷凍室だけでは収納が足りないならセカンド冷凍庫の導入がおすすめです。また、災害備蓄用に冷凍食品をストックしておきたい場合にも便利です。
>> セカンド冷凍庫が必要な家庭を見る
- 冷凍庫を効率よく使用する方法は?
- 冷凍庫を効率よく使うには、すき間なく詰めて保冷効果を高められます。また、開閉回数を減らすために中身をラベリングして整理し、必要なものをすぐに取り出せるようにしておきましょう。温かい食品はしっかり冷ましてから入れると消費電力量を抑えられます。
>> 冷凍庫の節約方法を見る
- 冷凍庫の電気代を抑えるために効果的な方法は?
- 冷凍のこの電気代を大幅に抑えるなら、電力会社の乗り換えがおすすめです。例えば、基本料金・電力量料金が大手より安いオクトパスエナジーや、プランの種類が豊富で電力使用量が多い家庭向けプランの提供しているCDエナジーがあります。地域や電力使用量によってお得なプランは変わるため、自分の使用量で比較してみましょう。
>> おすすめな新電力見る
まとめ
最後に、冷凍庫の電気代をおさらいしましょう。
- 小型冷凍庫 の電気代は年間4,500〜8,600円で、月額400円〜700円
- 年代や冷却方式によって、冷凍庫の電気代は変わる
- 電気代を下げるなら電力会社の乗り換えがおすすめ
小型冷凍庫の電気代は年間4,500〜8,600円で、月額400円〜700円が目安です。
また、冷凍庫の電気代は年代のモデルや冷却方式によっても変わります。
2015年代より2024年代のモデルなら電気代が月額100円以上も安く、ファン式よりも直冷式が月額500円ほど安いです。
電気代を大幅に抑えたいなら、オクトパスエナジーやCDエナジーといった安い電力会社に乗り換えがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。