CDエナジーと東京電力はどっちが安い?電気代を比較

CDエナジーと東京電力の電気代はどっちが安い?

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「CDエナジーは東京電力より安い?」
「電気ガスセットはどっちがお得?」
「オール電化住宅はどちらが安い?」

東京電力からCDエナジーへ乗り換えで、どのくらい電気代が安くなるか気になりますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

CDエナジーは3つの標準プランがあり、推奨使用量にあったプランを選ぶと東電のスタンダードSよりお得です。

この記事は、電力使用量ごとにCDエナジーと東京電力の電気料金を比較して、どちらがお得か詳しく解説します。

オール電化プランや電気ガスセットも解説しているため、ぜひ参考にしてください。

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CDエナジーの電気代は東京電力よりもお得

CDエナジーは東京電力の自由料金プランよりお得
比較項目CDエナジーロゴ東京電力ロゴ
標準プラン電気代安い高い
オール電化プラン安い高い
電気ガスプラン安い高い
特典付きプラン有り無し
独自ポイント有り有り
料金項目CDエナジーロゴ
シングルでんき
CDエナジーロゴ
ベーシックでんき
CDエナジーロゴ
ファミリーでんき
東京電力ロゴ
スタンダードS
基本料金
(10A毎)
295.24円276.90円276.90円295.24円
電力量料金
第1段階

(〜120kWh)
30.00円29.90円10,085.20円
(300kWhまで定額)
29.90円
第2段階
(120〜300kWh)
36.60円35.59円10,085.20円
(300kWhまで定額)
35.41円
第3段階
(300kWh〜)
40.69円36.50円35.59円37.48円

CDエナジーは複数のプランがあり、東京電力で同じタイプの自由料金プランと比較すると、いずれも安くなるケースが多いです。

※東電の従量電灯Bと比較すると、燃料費調整単価はCDエナジーは上限がないが、東電EPの従量電灯Bは上限設定されているため、燃料価格高騰で上限を超えた場合はCDエナジーの方が割高になる可能性あり。

例えば、CDエナジーの標準的なプランは3種類あり、設定された推奨量の範囲で使用すると東京電力のスタンダードSよりお得になります。

標準プランは、シングルでんき・ベーシックでんき・ファミリーでんきの3つで、それぞれの推奨量は133kWh/月未満・133~400kWh/月・400kWh/月以上の3パターンあり、電気使用量がそれぞれの範囲だとお得になる仕組みです。

cdエナジーダイレクト公式
CDエナジー
ダイレクト
詳細情報
供給エリア東京電力区域内
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円
※一部プランを除く

CDエナジーダイレクトは、中部電力ミライズと大阪ガスが50%ずつ出資して2018年に設立されました。

電気の提供エリアは東京電力管内のみですが、独自のポイント制度などが利用者から評価されており、2024年時点の契約実績は70万件(取次事業者の獲得も含む)を突破しています。

CDエナジーがおすすめな理由
  • 電気の使用量がわかりやすい
  • プランが豊富にある

CDエナジーの標準的なプラン「ベーシックでんき」と、東京電力の自由料金の標準プラン「スタンダードS」を比べると、基本料金と電力量料金はCDエナジーの方が安いです。

料金プランも従量制からオール電化住宅向けまで多種多様に用意されているので、世帯人数やライフスタイルを問わず契約できるのが魅力です。

電気+ガスのセット割で、一般家庭向けのベーシックガスプランは0.5%割引になるなど、お得な電力会社です。

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標準プランの電気代を東電と比較

CDエナジー
標準プラン
プランの特徴
シングルでんき
(一人暮らし)
・使用量~133kWh/月未満で安い
・毎月100円割引
ベーシックでんき
(2〜3人向け
・使用量133〜400kWh/月で安い
ファミリーでんき
(4人〜向け
・使用量400kWh/月以上で安い
・300kWh/月まで定額10085.25円
  • CDエナジーと東京電力の料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を、実際の電気料金計算と同じように使用し実態値に近い料金で試算します。
  • 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は、CDエナジー・東京電力EPの2024年1〜12月まで12か月分の数値を使用します。
  • 燃料費調整額は、国による激変緩和措置を適用した割引は使用していません。

CDエナジーは3つの標準プランがあり、シングルでんきは133kWh/月未満、ベーシックでんきは133〜400kWh/月、ファミリーでんきは400kWh/月以上の推奨使用量で電気を使えば、電気代は最もお得です。

使用電力量によってお得なプランが変わるため、東京電力からCDエナジーへ乗り換える前に、現在の電気使用量を確認しましょう。

シングルでんき

年間電気代
(30A契約)
CDエナジーロゴ
シングルでんき
東京電力ロゴ
スタンダードS
50kWh/月25,468円27,144円
100kWh/月41,512円43,072円
130kWh/月51,935円53,415円

シングルでんきは、電気使用量が133kWh/月未満で最もお得になり、130kWh/月30A契約で東京電力のスタンダードSより年間電気代が約1,500円も安くなります。

シングルでんきは、基本料金が東電と同じで電力量料金が東電より高いですが、毎月必ず100円の定期割引が入る分、電気代が安いです。

一人暮らしの場合、電気使用量が133kWh/月未満なら「シングルでんき」がおすすめですが、電気使用量が多いなら「ベーシックでんき」や「ファミリーでんき」の方が電気代が安くなる可能性があります。

ベーシックでんき

年間電気代
(30A契約)
CDエナジーロゴ
ベーシックでんき
東京電力ロゴ
スタンダードS
150kWh/月59,968円61,372円
250kWh/月98,768円101,144円
350kWh/月138,112円143,368円

ベーシックでんきは電気使用量が133kWh/月~400kWh/月未満で最もお得で、350kWh/月30A契約で年額電気代を比較すると、東電よりもベーシックでんきが約5,300円も安くなります。

基本料金と電力量料金のどちらも、東電よりベーシックでんきが安く設定されているため、どの電気使用量であっても電気代はベーシックでんきが安いです。

ファミリーでんき

年間電気代
(50A契約)
CDエナジーロゴ
ファミリーでんき
東京電力ロゴ
スタンダードS
400kWh/月164,704円173,188円
500kWh/月203,504円217,868円
600kWh/月242,304円262,548円

ファミリーでんきは電気使用量が400kWh/月以上で最もお得になり、600kWh/月50A契約で年間電気代を比較すると、ファミリーでんきは東電よりも約20,400円も安くなります。

ファミリーでんきは300kWh/月までは電力量料金が定額で、それ以降の電気使用量は基本料金・電力量料金ともに東電よりも安く設定されているため、電気代も東電より安いです。

オール電化プランもCDエナジーがお得

年間電気代CDエナジーロゴ
スマートでんき
東京電力ロゴ
スマートライフS
400kWh/月
(50A契約)
164,600円164,636円
600kWh/月
(60A契約)
241,590円241,350円
800kWh/月
(60A契約)
315,040円314,308円
  • 燃料費調整額は、CDエナジー・東京電力EPの2024年1〜12月まで1年分の数値を使用しています。
  • 終日電気を利用した想定で、午前6時から翌日午前1時までの電気使用量が79%、それ以外の深夜帯の時間が21%として各時間帯の単価で試算してます。

CDエナジー「スマートでんき」は、東京電力「スマートライフS」より基本料金が安く電力量料金は高いため、400kWh/月50アンペア契約でCDエナジーの年間電気料金は安いですが、使用量が増えると東電が安くなります。

スマートでんきとスマートライフSは、ともにオール電化住宅向けで、夜間(午前1時〜午前6時)の電力量料金がお得なプランです。

CDエナジーは、電気料金100円の支払いで1ポイントのカテエネポイントがもらえるため、ポイント還元分を含めると東京電力よりCDエナジーがお得になります。

800kWh/月60アンペア契約で、CDエナジーは3,150ポイントもらえるため、ポイントを考慮すると実質年間電気代は311,890円となり、東京電力よりもトータルで安くなります。

電気ガスセットを比較

電気ガスセット時
年間合算料金
(30A契約)
CDエナジーロゴ東京電力ロゴ
200kWh/月+20㎥129,342円130,695円
300kWh/月+30㎥187,025円189,653円
400kWh/月+40㎥245,795円253,518円
  • 電気ガスセットの料金は、CDエナジーが「ベーシックでんき」+「ベーシックガス」、東京電力が「スタンダードS」+「とくとくガスプラン」の合算値とします。
  • 電気料金計算は、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を、実際の電気料金計算と同じように使用し実態値に近い料金で試算します。
  • 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は、CDエナジー・東京電力EPの2024年1〜12月まで12か月分の数値を使用します。
  • 燃料費調整額は、国による激変緩和措置を適用した割引は使用していません。
  • ガス料金計算は、基本料金 + 単位料金 × ガス使用量 のように、実際のガス料金計算と同じ方法で試算します。

電気が400kWh/月30アンペア契約でガス使用量が40㎥の時、年間の電気ガス合算料金はCDエナジーが東京電力より約8,000円も安くなります。

電気ガスのセット利用で、CDエナジーは電気・ガスそれぞれの料金から0.5%割引され、東京電力は電気料金が月102円割引されます。

※CDエナジーの電気セット割引が適用されるのは、燃料調整額を除いた基本料金と従量料金。ガスセット割はスマートでんきが対象外で、電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

CDエナジーのガス料金は、東京ガスより安く価格設定されているため、電気とセット契約でさらに光熱費を安くできます。

東京ガス管内に住んでいるなら、CDエナジーの電気・ガスセット割が適用できるかどうか検討しましょう。

独自ポイントを比較

ポイントの
比較項目
CDエナジーロゴ東京電力ロゴ
ポイント名カテエネ
ポイント※1
くらしTEPCO
ポイント
貯め方・電気代支払い
100円で1P※2
・家族ポイント割で
1,200P※3
・ネットで買い物
・TEPCO web
ログインで50P/月
・長期継続利用
利用方法・電気代の支払い
・共通ポイントに
交換
・共通ポイントに
交換

東京電力のくらしTEPCOポイントとCDエナジーのカテエネポイントを比べると、CDエナジーのカテエネポイントの方がより複数のポイント取得方法があり貯めやすい※1です。

例えば標準的な貯め方を比較すると、東電は毎月会員サイトにログインで50Pしか貯まりませんが、CDエナジーは100円で1ポイントと1%還元のため使用量が多いほど溜まりやすくなります。

他にも、家族ポイント割(祝割※2)は、CDエナジーの関連電力会社に家族が契約していると、年間1,200ポイントと大量のポイントがもらえる仕組みもあります。

ポイントの利用方法は、CDエナジーと東京電力どちらもポンタポイントやdポイントなどの共通ポイントに交換できますが、CDエナジーは加えて1ポイント1円で電気料金の支払いに充てられます。

※1:ポイント還元を受けるには、CDエナジーの家庭向けWEBサービス「カテエネ」への会員登録と、電気契約情報の登録が必要。セット割からの割引適用を受ける場合は割引後の料金から算出。

※2:再生可能エネルギー発電促進賦課金は除く

※3:祝割は、対象プランの契約と会員制WEBサービス「カテエネ」への登録が必要。誕生日のポイントは同居の家族のみ。

CDエナジーは特典付きのプランも豊富

CDエナジー
特典付きプラン
プランの特徴
エンタメでんき・Amazon Prime年会費(5,900円)を
負担してもらえる
・解約金:契約終了残存月数×490円
JO1でんき・JO1オリジナル特典を
毎年もらえる
解約金:契約終了残存月数×330円
radikoでんき・radikoプレミアムの年間利用料
(4,620円)を負担してもらえる
解約金:契約終了残存月数×385円

CDエナジーは特典付きプランが3種類用意されており、エンタメでんきはAmazonPrime年会費負担、JO1でんきはJO1のオリジナル特典、radikoでんきはradikoプレミアム年間料負担が特典としてついてきます。

3種類すべてのプランは、1年間の契約期間が設定されており、途中解約すると解約金の支払いが発生します。

東京電力に特典付きのプランはないため、特典に魅力を感じるならCDエナジーとの契約を検討しましょう。

CDエナジーは一人暮らしでもおすすめ

CDエナジーは電気使用量が少ない一人暮らし向けの「シングルでんき」があり、東京電力の自由料金プランで同じ使用量で比較したときにCDエナジーの方がお得です。

例えば2024年1年間で比較すると、50〜130kWh/月の使用で約1,100〜1,500円ほどCDエナジーが安くなります。

また、一人暮らしで少し使用量が多い人も、CDエナジーの「ベーシックでんき」と東電の自由料金プランを比較すると、同じようにCDエナジーがお得になります。

一人暮らしでCDエナジーが東京電力か迷っている人も、CDエナジーを選べばOKです!

CDエナジーと東京電力の比較でよくある質問

CDエナジーと東京電力の比較で、よくある質問をお答えします。

CDエナジーと東京電力のどちらが安いか疑問がある人や、電気ガスのセット契約に関して不安が残っている人は、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。

標準プランはCDエナジーと東電どっちが安い?
CDエナジーは電気の推奨使用量が決められた3つのプランがあり、その範囲ないであれば東京電力のスタンダードSよりもお得です。CDエナジーの標準プランは推奨使用量がそれぞれ異なり、シングルでんきは133kWh/月未満、ベーシックでんきは133〜400kWh/月、ファミリーでんきは400kWh/月以上です。
>> 標準プランを比較する
オール電化プランはどちらがお得?
CDエナジーのオール電化プラン「スマートでんき」は、東京電力「スマートライフS」より基本料金が安く電力量料金が高く設定されており、400kWh/月50アンペア契約であればCDエナジーの年間電気代が安いですが、使用量が増えると東京電力が安くなります。ただし、CDエナジーは電気料金100円の支払いで1ポイントもらえるため、800kWh/月60アンペア契約でCDエナジーの年間電気料金は、ポイント還元を含めると実質311,890円となり、東京電力よりもトータルで安くなります。
>> オール電化プランを比較する
電気ガスセットはどっちが安い?
電気が400kWh/月30アンペア契約でガス使用量が40㎥の時、年間の電気ガス合算料金はCDエナジーが東京電力より約8,000円も安くなり、それぞれ使用量が多くなるとCDエナジーがよりお得になります。電気ガスセットで、東京電力は電気料金のみが月102円割引されますが、CDエナジーは電気・ガスそれぞれの料金から0.5%割引※1されるためお得です。
>> 電気ガスセットを比較する
CDエナジーと東電の独自ポイントはどっちが良い?
東京電力は会員サイトへのログインや利用継続によってのみ貯まります。一方、CDエナジーのカテエネポイントは電気料金の支払い・家族ポイント割・ネットショッピングでも貯まる※2ためよりお得です。ポイントは、CDエナジーも東京電力もdポイントなどの共通ポイントに交換できますが、CDエナジーは1ポイント1円で電気料金の支払いにも使えるためより利用しやすいです。
>> ポイントを比較する
一人暮らしでシングルでんきはお得?
一人暮らしでCDエナジーのシングルでんきを選んだ場合、電気使用量が133kWh/月未満であれば電気料金はお得になります。シングルでんきは、東京電力と基本料金は同じで電力量料金は高く設定されていますが、毎月100円割引になるため、東京電力の自由料金プランより安くできます。
>> 一人暮らし向けプランを見る

※1:CDエナジーの電気セット割引が適用されるのは、燃料調整額を除いた基本料金と従量料金。ガスセット割はスマートでんきが対象外で、電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

※2:ポイント還元を受けるには、CDエナジーの家庭向けWEBサービス「カテエネ」への会員登録と、電気契約情報の登録が必要。セット割からの割引適用を受ける場合は割引後の料金から算出。

まとめ

最後に、CDエナジーと東京電力の比較をおさらいしましょう。

  • CDエナジーの標準プランは推奨使用量にあわせた利用で、東電のスタンダードSよりお得
  • オール電化プランは、ポイント還元も含めると実質的にCDエナジーがお得

CDエナジーと東京電力の自由料金の標準的なプランを比べると、推奨使用量にあったプランを選べば、CDエナジーの年間電気代が安くなります。

オール電化プランは、CDエナジーの独自ポイントが電気代の支払いに利用できるため、実質的に東電よりCDエナジーの電気代がお得です。

電気ガスセットは、東電が毎月102円引き固定なのに対し、CDエナジーは電気・ガス料金それぞれから0.5%割引にされるため、使用量が多いほどCDエナジーがお得になります。

※CDエナジーの電気セット割引が適用されるのは、燃料調整額を除いた基本料金と従量料金。ガスセット割はスマートでんきが対象外で、電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

東電とCDエナジーのどちらか迷っているなら、基本的にはCDエナジーがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。