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「除湿と冷房、電気代は安いのは?」
「除湿と冷房の違いは?」
「快適に過ごすための使い分けは?」
除湿と冷房について、このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
電気代を気にして、エアコンの除湿と冷房のどちらを使うべきか迷う方も多いです。

除湿と冷房は、電気代に大きな差はありません。ただし、除湿の運転方式や使用環境によって金額が変動するため、自分の持っているエアコンを確認しておきましょう。
この記事は、除湿と冷房ではどちらの方が電気代がかかるのかを解説します。
除湿と冷房の使い分け方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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除湿と冷房では電気代に大きな差はない

除湿と冷房を比較すると、除湿は1時間4円~20円、冷房は2.8円~23円とほとんど違いはありません。
除湿には大きく分けて2つの運転方式があり、各方式によって冷房よりも安くなったり高くなったりします。
また、エアコンの使用環境や機能によっても、電気代は左右されます。
ここでは、除湿と冷房で電気代に大きな差がない2つの理由をそれぞれ解説します。
除湿は運転方式によって電気代が変わる
| 項目 | 弱冷房除湿 | 再熱除湿 |
|---|---|---|
| 消費電力 | 冷房より小さい | 冷房より大きい |
| 電気代 | 冷房より安い | 冷房より高い |
エアコンの除湿機能には主に2つの方式があり、どちらの方式が搭載されているかによって消費電力が変わります。
弱冷房除湿は、弱い冷房運転を行いながら空気中の湿気を取り除く方式で、冷房運転よりも消費電力が小さいです。
一方で再熱除湿は、一度空気を冷やして湿気を取り除いた後、冷えた空気を適切な温度に温め直してから室内に戻します。
温め直す工程で追加の電力が必要になり、冷房よりも消費電力が大きいです。

再熱除湿方式 > 冷房 > 弱冷房方式のように消費電力に差があります。
エアコンの使用環境や機能に左右される
エアコンを使う部屋の環境やエアコン自体の機能も電気代を左右する要素です。
例えば外気温が高く、室温と設定温度の差が大きい状況では、エアコンは目標温度に到達させるために多くの電力を消費します。
最新の省エネモデルに搭載されているセンサー機能やAI機能なども、電気代に影響を与えます。

人数や日差しなどを検知して最適な運転を自動で行い、無駄な電力消費を抑えられる機能です。
エアコンの機種や使用環境によって、除湿と冷房のどちらが経済的かは変化します。
除湿と冷房の違い

| 項目 | 除湿 | 冷房 |
|---|---|---|
| 目的 | 湿度を下げる | 温度を下げる |
| 仕組み | 方式により異なる | 熱を取り除いて冷たい空気を送る |
除湿と冷房の違いは、目的と仕組みにあります。
除湿は湿度を下げる機能ですが、冷房は室温を下げる機能です。
仕組みも異なり、除湿は空気を冷やして水分を取り除いて湿気を解消し、冷房は部屋の熱を屋外に排出して室温を下げます。
ここでは、除湿と冷房の違いについて、目的と仕組みに触れながら解説します。
除湿は部屋の湿度を下げるための機能
| 方式 | 除湿の仕組み |
|---|---|
| 弱冷房 | 弱い冷房運転で空気を冷やし、 湿気を結露させて取り除く |
| 再熱除湿 | 冷やして除湿した空気を、 再び温めてから部屋に戻す |
| ハイブリッド | 冷やして除湿した空気に、 部屋の空気を混ぜてから部屋に戻す |
| リニア ハイブリッド | ハイブリッド方式に加えて、 冷却や加熱を細かく調整する |
除湿は、部屋の湿度を下げるのが主な目的です。
空気を冷やして水分を結露させ、水分を室外に排出して室内の湿気を解消する仕組みです。
ただし、除湿には4つの方式があり、正確な仕組みはそれぞれ異なります。
自宅のエアコンがどの除湿方式を採用しているかは、取扱説明書で確認できます。

リモコンのボタンに「カラッと除湿」や「さらら除湿」など、メーカー独自の名称がある場合は、再熱除湿機能であるケースが多いです。
冷房は部屋の温度を下げるための機能
| 項目 | 冷房 |
|---|---|
| 目的 | 温度を下げる |
| 仕組み | 熱を取り除いて冷たい空気を送る |
冷房は、部屋の温度を下げるのが主な目的で、液体が気体になる時に周りの熱を奪う、気化熱の原理を利用します。
室内機が部屋の熱い空気を吸い込み、熱を冷媒というガスに乗せて室外機に運んで外へ放出する仕組みです。
熱を奪われた空気は冷やされて室内に戻され、このサイクルを繰り返すと部屋全体が涼しくなります。

冷房も空気中の水分が結露するため、結果的に湿度も下がります。
除湿と冷房の電気代比較
| 項目 | 1時間 | 1日(8時間) |
|---|---|---|
| 弱冷房除湿 | 4円~7円 | 32円〜56円 |
| 再熱除湿 | 15円~20円 | 120円〜160円 |
| 冷房 | 2.8円~23円 | 22.4円~184円 |
除湿と冷房の電気代を比較すると、弱冷房除湿、冷房、再熱除湿の順で高くなります。
弱冷房除湿は冷房よりも、1時間あたり約1.2円~16円安く、再熱除湿は冷房よりも1時間あたり約3円~12.2円高いです。
ここでは、弱冷房除湿と再熱除湿の電気代を、冷房と比較しながら解説します。
弱冷房除湿と冷房の比較
| 項目 | 弱冷房除湿 | 冷房 |
|---|---|---|
| 設定温度 | なし | 28℃ |
| 1時間 | 約7円 | 約10円 |
| 1日(8時間) | 約56円 | 約80円 |
弱冷房除湿は湿度を下げながら冷房の働きも持つ運転モードで、冷房よりも電気代は安いです。
1時間あたりの電気代を比較すると、約3円の差があります。
ただし、弱冷房除湿は部屋を涼しくする力も弱く、真夏日など気温が高い日には物足りなく感じやすいです。

設定温度を下げたり運転時間が長くなったりすると、結果的に弱冷房除湿の方が電気代が高くなるケースもあります。
再熱除湿と冷房の比較
| 項目 | 再熱除湿 | 冷房 |
|---|---|---|
| 設定温度 | なし | 24℃ |
| 1時間 | 約17円 | 約4円 |
| 1日(8時間) | 約136円 | 約32円 |
再熱除湿は室温を下げすぎずに湿度を調整するエアコンの機能で、冷房よりも電気代は高いです。
再熱除湿は空気を冷やして除湿し、暖め直して部屋に戻すという2つの作業を同時に行うためです。
1時間あたりの電気代を比較すると、約13円の差があります。

再熱除湿は肌寒い日でも快適に除湿できますが、その分電気代は高くなります。
除湿と冷房の使い分け方法
| 項目 | 除湿 | 冷房 |
|---|---|---|
| 使用 シーン | 梅雨時や湿気が多い日 洗濯物を早く乾かす時 | 真夏の暑い日 部屋が暑く感じる時 |
| ポイント | 湿度55~65%に調整する | 室温28℃に調整する |
電気代を抑えながら快適な室内環境を保つには、目的に合わせて除湿と冷房を使い分けるのがポイントです。
梅雨時などで湿度が高くジメジメと感じる日には除湿が適しています。
一方で、真夏の厳しい暑さで室温が上昇し、涼しくなりたい時は冷房を選ぶのが効果的です。
ここでは、除湿と冷房の使い分け方について解説します。
湿気が多くジメジメする日は除湿
| 項目 | 除湿 |
|---|---|
| 使用 シーン | 梅雨時や湿気が多い日 洗濯物を早く乾かす時 |
| ポイント | 湿度55~65%に調整する |
梅雨時や雨の日など、湿度が高くジメジメと感じる日には除湿機能が最適です。
また、洗濯物を部屋干しする際は、除湿を活用すると効率的に乾かせます。
除湿を利用する際は、湿度が50%~60%程度になるよう調整するのがポイントです。

室内に湿度計を置くと、快適な湿度に調整しやすいです。
気温が高く暑い日は冷房
| 項目 | 冷房 |
|---|---|
| 使用 シーン | 真夏の暑い日 部屋が暑く感じる時 |
| ポイント | 室温28℃に調整する |
真夏の厳しい暑さを感じる日や、部屋の温度を素早く下げたい時は、冷房が最適です。
冷房は室温を下げる機能なので、効率的に涼しさを得られます。
環境省は室温の目安として28℃を推奨していますが、28℃はエアコンの設定温度そのものではありません。

日当たりや建物の構造で室温は変わるので、温度計で確認しながら、室温が28℃になるよう調整する必要があります。
エアコンの電気代を節約する方法

エアコンの電気代を節約するには、室温28℃を目安に設定温度を上げるのが基本です。
サーキュレーターや遮光カーテンは、エアコンの冷房効果を高める便利なアイテムです。
フィルターを定期的に掃除したり、室外機の周りを整理整頓したりするのも、無駄な電力消費を抑えるのに役立ちます。
ここでは、エアコンの電気代を節約する方法を解説します。
設定温度を上げる
| 項目 | 設定温度を1℃調整した場合 |
|---|---|
| 節約行動 | 27℃から28℃に上げる |
| 節約効果 | 年間約940円の節約 |
エアコンの電気代を節約するには、設定温度を上げるのが基本です。
資源エネルギー庁によると、冷房時の設定温度を27℃から28℃に上げると、年間で約940円の節約が期待できます。
室温28℃を目安に、快適さを損なわない範囲で設定温度を上げるのがポイントです。
ただし、大人が快適な温度でも、体温調節が未熟な赤ちゃんにとっては暑すぎたり寒すぎたりする場合があります。

赤ちゃんがいる家庭では室温は26℃~28℃くらいを目安に、こまめな調整が必要です。
サーキュレーター・扇風機を併用する
| 項目 | サーキュレーター・扇風機を併用する |
|---|---|
| 置き方 | エアコンを背にして、床に向けて設置する |
| 効果 | 部屋の温度ムラがなくなり、効率よく冷える |
サーキュレーターや扇風機を併用すると、部屋の空気を効率よく循環できます。
エアコンに背を向けるようにサーキュレーターを置き、床に溜まった冷気を部屋全体に行き渡らせるように風を送ると効果的です。

冷たい空気は下に溜まりやすいため、空気をかき混ぜると部屋の温度ムラがなくなります。
体感温度が下がり、設定温度を少し上げても快適に過ごせ、節電に繋がります。
自動運転を活用する
多くのエアコンに搭載されている自動運転は、節電に効果的です。
センサーが室内の温度や湿度を検知し、最も効率的な運転モードや風量を自動で選択します。
人の出入りが多く室温や湿度が安定しない時も、手動で運転モードを切り替える必要がありません。

無駄な電力消費を抑えられるため、除湿と冷房のどちらを使えば良いか迷った時にもおすすめです。
室外機の周りを整理して日差しを避ける
室外機の周りを整理し、日差しを避ける工夫を取り入れるのもエアコンの電気代を節約する方法です。
室外機には室内の熱を外に逃がす役割があり、周りに物を置くと空気の流れを妨げます。
直射日光が当たって高温になると、熱交換の効率が低下し、余計な電力を消費します。

冷房効率を上げるには、室外機の周りは整理し、すだれなどで日陰を作る工夫が必要です。
フィルターを定期的に掃除する
フィルターをこまめに掃除すると、冷房効率が改善されて節電できます。
エアコンのフィルターがホコリで目詰まりすると、空気を取り込む効率が悪くなり、無駄な電力を使うからです。
具体的なフィルターの掃除方法は、取扱説明書やメーカーの公式サイトに記載されています。

掃除頻度は、2週間に1回程度が目安です。
遮光カーテンで断熱効果を高める
| 遮光等級 | 光の見え方 |
|---|---|
| 遮光1級 | 人の顔が認識できない (遮光率99.99%以上) |
| 遮光2級 | 人の顔あるいは表情が分かる (遮光率99.80%~99.99%未満) |
| 遮光3級 | 人の顔は分かるが事務作業には暗い (遮光率99.40%~99.80%未満) |
遮光カーテンは光だけでなく、熱の侵入も防げるアイテムです。
窓から外の熱が侵入すると、室内の気温が上がり冷房効率が下がります。
遮光カーテンで窓からの熱の侵入を防ぐと、室温の上昇を抑え、エアコンの負担を軽減できます。

遮光カーテンには3つの遮光等級があり、冷房効率を上げるなら遮光1級のカーテンがおすすめです。
電気代を根本的に安くするなら乗り換えがおすすめ
電気代を根本的に安くするには、電力会社や料金プランの見直しがおすすめです。
自分のライフスタイルに合うプランに切り替えると、同じ電気使用量のまま電気代を安くできます。

例えば、日中の在宅時間が長い家庭やリモートワークが中心の方は、昼間の電気料金が割安に設定されているプランが最適です。
多くの電力会社が公式サイトで簡単な料金シミュレーションを提供しています。
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除湿と冷房の電気代でよくある質問
除湿と冷房の電気代で、よくある質問をお答えします。
中には「除湿と冷房ではどっちの方が安いの?」といった基本的な疑問や「どのように使いわけたらいいの?」といった具体的な疑問を持つ方もいるかもしれません。
除湿と冷房では電気代に大きな差はなく、梅雨時に湿度を下げるなら除湿、真夏の暑い日に室温を下げるなら冷房が最適です。
ここでは、除湿と冷房の電気代に関するよくある質問に回答します。
- 除湿と冷房はどっちが電気代がかかる?
- 除湿と冷房では、一概にどちらが安いとは言えません。エアコンの除湿方式によって電気代が異なるためです。一般的に、弱い冷房運転を行う弱冷房除湿は冷房より安くなる傾向があり、一度冷やした空気を温め直す再熱除湿は冷房より高くなる傾向があります。室温や湿度などの使用環境によっても、電気代は変わります。除湿と冷房を効果を高めるには、目的に応じた使い分けが必要です。
>> 除湿と冷房の比較をくわしく見る
- 除湿と冷房の違いは?
- 除湿と冷房の大きな違いは、目的です。除湿は湿度を下げる機能で、空気中の水分を取り除いてジメジメ感を解消します。一方、冷房は温度を下げる機能で、部屋の熱を直接屋外に逃がして涼しくします。除湿と冷房の目的の違いは、それぞれの機能の仕組みの違いにも繋がっています。
>> 除湿と冷房の違いをくわしく見る
- 除湿と冷房の使い分け方は?
- 不快感の原因が湿度なのか温度なのかで使い分けるのがポイントです。梅雨時のようにジメジメして蒸し暑く感じる時は除湿が適しています。除湿は、洗濯物の部屋干しにも効果的です。一方で、真夏の猛暑日のように、とにかく気温が高く暑さを感じる時は、室温を下げる冷房が適しています。ポイントを押さえて使い分けると快適さが向上し、無駄な電力消費も抑えられます。
>> 除湿と冷房の使い分けをくわしく見る
- エアコンの電気代を節約する方法は?
- エアコンの電気代を節約するには、室温28℃を目安に、無理のない範囲で設定温度を上げるのが基本です。サーキュレーターを併用して部屋の空気を循環させたり、遮光カーテンで窓からの熱の侵入を防いだりすると、冷房効率が上がり節電に繋がります。フィルターの定期的な掃除や、室外機の周りの整理整頓も、無駄な電力消費を抑えられます。
>> エアコンの節約方法をくわしく見る
- 電気代を根本的に安くするには?
- 根本的に電気代を安くするなら、電力会社や料金プランの見直しが最適です。自分のライフスタイルに合うプランに乗り換えると、電気の使用量を変えずに電気代を安くできる可能性があります。例えば、日中の在宅時間が長い方は、昼間の料金が割安なプランがお得です。多くの電力会社のサイトで料金シミュレーションができるので、一度試してみるのをおすすめします。
>> 根本的に安くする方法をくわしく見る
まとめ
最後に、除湿と冷房の電気代をおさらいしましょう。
- 除湿と冷房の電気代に大きな差はない
- 電気代は運転方式や使用環境で変わる
- 効果を高めるには使い分けるのがポイント
除湿と冷房の電気代は、どちらかが常に安いとは一概には言えません。
エアコンの電気代は、弱冷房除湿や再熱除湿などの運転方式や、室内の人数や日差しなどの使用環境で変わります。
除湿と冷房の効果を高めるには、目的に応じた使い分けがポイントです。
湿度が高い時は除湿、気温が高く暑い時は冷房と使い分けると、快適さを保ちながら無駄な電力消費を抑えられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
