光回線の電話サービスひかり電話とは?アナログ電話との違い

光回線の電話サービスひかり電話とは?アナログ電話との違い

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「光回線は電話できる?」
「光電話ってどんなサービス?」
「アナログ電話との違いは?」

光回線に契約を検討している際に、ひかり電話もセットで契約するかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

吉見 元希
吉見 元希

ひかり電話はデジタル信号を利用した電話サービスです。アナログ電話より料金が安く、音声の品質も高いため、現在はアナログ電話以上に使われています。

この記事では、ひかり電話の仕組みをわかりやすく解説します。

また、アナログ電話との違いや、ひかり電話のメリットデメリットも解説しますので参考にしてみてください。

ひかり電話はデジタル信号を利用した電話サービス

光電話とアナログ電話を比較

ひかり電話は、デジタル信号を利用した電話サービスで、従来のアナログ電話よりもノイズが少なく、クリアな通話品質を実現したサービスです。

基地局からの距離が離れていても信号の劣化が起きづらく、遠距離通話でも安定した音質を保てるのが大きな特徴です。

また、ひかり電話は総務省が定める「0ABJ型IP電話」に分類されるため、携帯電話や格安のIP電話とは異なり、固定電話としての信頼性も担保されています。

ただし、通信を行うためには専用のルーターが必要なため、停電時には電話が使えなくなる点には注意が必要です。

ひかり電話の仕組み

ひかり電話は従来の同線ではなく光ファイバーを利用し、音声をデジタルデータに変換して送受信することで、距離に左右されないクリアな音と低コストな運用を実現しています。

すべての信号がデジタル化されているため、長距離通話であってもノイズが混入しにくく、相手の声がはっきりと聞き取りやすいのが特徴です。

また既存インターネット網に相乗りする形をとることで、電話専用の膨大な設備網を維持する必要がなくなり、基本料金や通話料を安く抑えることが可能になっています。

ただし、光ファイバーケーブル自体は電気を通さないガラスやプラスチックの繊維でできているため、局側からの給電は行われません。

停電時は電気が止まってしまい、緊急通話などができなくなる点には注意が必要でしょう。

従来の固定電話との違い

ひかり電話と従来のアナログ電話は、基本料金や通話料といったコスト面でひかり電話が有利な一方、停電時には利用できなくなるなど防災面での違いがあります。

また、アナログ電話の導入時に必要だった電話加入権がひかり電話では不要になるため、初期費用を抑えて固定電話を持ちたい人にも適しています。

使い勝手に関しては、現在利用している電話番号をそのまま引き継げる番号ポータビリティが利用できます。

防災面でのデメリットはありますが、現在は携帯電話やスマホが普及しているため、ひかり電話のデメリットが目立ちづらく、多くの人が光電話を採用しています。

ひかり電話の料金

項目内容
月額料金550円~
通話料金アナログ電話より安い
初期費用アナログ電話よりも高い

ひかり電話は月額料金550円から利用できる電話サービスで、通話料金もアナログ電話より安く長期的にみると大幅にお得に使えます。

ただし、光回線を利用する関係上、初期費用はアナログ電話よりもかかることが多いです。

ひかり電話を契約する前に、料金の仕組みを理解しておきましょう。

月額料金は550円~

項目ひかり電話アナログ電話
月額料金550円~1,870円
(2026年4月以降は2,090円~)

ひかり電話の月額料金は550円から利用でき、1,870円以上かかるアナログ電話より毎月1000円以上安くなります。

この価格はインターネット回線の設備をそのまま活用することで実現できているため、光回線が普及している現在も値上げをする可能性は低いです。

一方、電話線を敷設する物件が減っている関係で、アナログ電話は2026年の4月から値上げが発表されています。

光回線を利用する関係上、ひかり電話単体で契約するのは難しいですが、料金を抑えたい人はひかり電話が最適です。

現在は料金の関係だけでなく、敷設の簡単さでひかり電話が採用されるケースも多いです。

通話料金は固定電話8.8円/3分・携帯電話17.6円/1分

項目ひかり電話アナログ電話
固定電話宛8.8円/3分9.35円/3分
携帯電話宛17.6円/1分17.6円~/1分
国際電話9円/1分20円/1分

ひかり電話とアナログ電話の通話料金を比較すると、携帯電話宛ての場合は大きな違いはありませんが、固定電話宛ての場合は3分あたり0.5円安く、国際電話は1分当たり11円安く電話を掛けられます。

月額料金もひかり電話のほうが安いですが、通話料金に関してもひかり電話のほうが安くお得です。

国際電話は使用する頻度が少ないため大きな差とは言えませんが、低電話での電話料金は年間で見ると大きく異なります。

少しでもお得に使うなら、ひかり電話がベストです。

初期費用と工事費に注意

項目ひかり電話アナログ電話
手数料880円~3,300円880円
工事費1,100円~3,300円2,200円~11,000円
合計目安2,000円~6,000円程度3,000円~20,000円程度

初期費用と工事費で比較すると大きな違いはありませんが、場合によってはひかり電話が安くなり、逆にアナログ電話が安くなることもあります。

ただし、光電話の場合は光回線の契約が必要になる点に注意が必要です。

光回線の工事費は物件にもよりますが、3300円から最大4万円ほどかかるケースもあるため、光回線の場合はその料金が上乗せされます。

光回線が必要な人にとっては必要経費ですが、電話だけ必要な人にとっては少し割高になってしまいます。

電話自体の工事費に大きな違いはありませんが、光回線の開通工事が必要な点に注意しましょう。

ひかり電話のメリット

項目内容
料金アナログ電話より安い
番号の引継ぎアナログ電話から引継ぎできる
オプション豊富で便利

ひかり電話のメリットは、アナログ電話より料金が安い点、アナログ電話からそのまま番号が引き継ぎできる点、電話に関するオプションが充実している点が挙げられます。

電話は利用しなくても月額料金がかかるため、スマートフォンが普及した現在は、固定の月額料金を抑えることが大切です。

それを考慮すると、月額料金が最大1,000円以上安くなるひかり電話が最適です。

ここでは、ひかり電話のメリットを細かく見ていきましょう。

月額料金と電話料金が安い

項目ひかり電話アナログ電話
月額料金550円~1,870円~
固定電話宛8.8円/3分9.35円/3分
携帯電話宛17.6円/1分17.6円~/1分
国際電話9円/1分20円/1分

ひかり電話は毎月の月額料金と通話料金がアナログ電話よりも安く、長期的なコストで見ると大幅に節約できます。

アナログ電話は月額料金が約2,000円ほどかかるのに対し、ひかり電話の基本プランは月額550円で利用可能です。

通話料についても、アナログ電話では距離に応じて料金が高くなる仕組みでしたが、ひかり電話全国一律8.8円/3分で利用できます。

年俸家族や知人と長時間通話をする機会が多い家庭などはアナログでもより電話料金を抑えられます。

今の電話番号を引き継げる

アナログ電話からひかり電話への乗り換えの際に、電話番号の引継ぎが心配になる方もいるかもしれませんが、原則アナログ電話で発行した番号であればひかり電話でも同じ番号を引き継げます。

この制度は、現在利用している電話番号を別の通信事業者のサービスへ引き継ぐ仕組みであり、ひかり電話の切り替えにおいて最も大きなメリットの1つです。

ただし、光コラボで独自に発行した電話番号や050から始まるIP電話の番号は、他社ひかり電話へ引継ぎができないケースがあります、

また、NTT東日本からNTT西日本に変わる場合など、エリアを跨いでしまうと電話番号が引き継げなくなるケースもあるので注意しましょう。

オプションが充実している

項目特徴
ナンバーディスプレイ相手の電話番号が表示される。
ナンバーリクエスト非通知の場合に番号を通知して掛けなおすよう
自動音声が流れる。
キャッチホン通話中に別の相手から着信があったとき
切り替えて応答できる。
ボイスワープ指定したスマホや固定電話に
電話を転送できる
迷惑電話おことわり
サービス
迷惑電話を受けた後
次回以降自動でブロックする

ひかり電話は、ナンバーディスプレイやナンバーリクエストなど、電話で使えるオプションが非常に充実しています。

それぞれ月額料金は必要になりますが、契約しておくと便利なオプションが多数用意されているため、必要に応じてオプションの契約を検討しましょう。

またサービスによっては、人気のオプションがセットで提供されているケースもあります。

オプションを契約して、光電話を充分に活用しましょう。

ひかり電話のデメリット

項目内容
停電時ネットが切断され使えない
前提条件光回線の契約が必須
電話番号一部の電話番号に電話できない

料金面のメリットが多いひかり電話ですが、利便性ではアナログに劣ることが多く、停電時使えなかったり、一部の電話番号に電話がかけられなかったりと制限がかかってしまいます。

日常的に不便になってしまう箇所も事実としてあるので、契約前にデメリットを確認しておきましょう。

停電時に使えない

ひかり電話はネット回線を利用する関係上、停電時は電話が使えなくなります。

NTTの交換機から電話線を通じて電力が送られるアナログ電話とは異なり、光信号を電気信号に変換する機器が必要なひかり電話は、停電時に電気が供給されず利用できません。

そのため、地震や台風など災害時に電話が利用できなくなる可能性がある点は理解しておく必要があります。

ただし、現在はスマートフォンが普及しているため、固定電話が使えない場合でも何かしらの連絡手段は確保できる可能性が高いです。

スマホの普及で以前ほどのデメリットはなくなっています。

基本的に光回線がないと使えない

ひかり電話は光信号を利用する電話サービスなので、光回線を契約しないと電話自体も利用できません。

アナログ電話は銅線を用いたアナログ回線で単独で動作しますが、光電話は光ファイバー内を通るデータ通信の一部を音声信号として扱う仕組みを採用しているからです。

そのため、ひかり電話を導入する際は必ず光回線の契約が必要で、仮にインターネットを全く使わない場合でも回線の月額料金が必要になる点に注意しましょう。

一部の電話番号に電話をかけられない

項目番号
特殊な番号・114(話し中調べ)
・116(NTTの電話受付)
・159(空いたらお知らせ)
・176(ダイヤルQ2の設定)
伝言サービス・0180(テレドーム)
・0990(ダイヤルQ2)
他社接続サービス・00から始まる番号
など

ひかり電話は、114や0180など一部の特殊な電話番号には電話をかけられません。

以前までは、0120や050など主要な電話番号にも制限がかかっていましたが、現在は対応しており日常的に不便になることはかなり減りました。

自身の生活環境で、特殊な番号や伝言サービス、他社接続サービスを頻繁に利用している場合は、ひかり電話の契約に注意しましょう。

ひかり電話は固定電話を安く維持したい人におすすめ

ひかり電話は、光回線の通信を利用することで基本料金が月額550円、通話料金も大幅に安く設定されており、固定電話の料金を抑えたい人には最適なサービスです。

従来のアナログ電話は月額料金だけで1,800円以上かかるため、ひかり電話に乗り換えるだけで毎月1,000円以上の節約が可能です。

さらに通話料金もアナログ電話より安く設定されているため、コスト面では間違いなくお得になります。

ただし、ひかり電話には停電時に使えない、特定の電話番号に電話がかからない、光回線が必ず必要などデメリットもあるため、しっかりデメリットを把握した上で検討することが大切です。

光回線の電話サービスでよくある質問

光回線の電話サービスでよくある質問をお答えします。

ひかり電話はアナログ回線よりも安く使えるサービスで、電波が安定していたり、オプションが充実していたりとさまざまなメリットがあります。

一方で、停電時に使えないなどのデメリットもあるため、しっかり内容を把握したうえで検討しましょう。

ひかり電話とは?
ひかり電話とは、デジタル信号を利用した電話サービスです。電話線を利用した従来のアナログ電話よりもノイズが少なく、クリアな品質で通話が可能です。また、アナログ電話の導入時に必要な電話加入権が必要ないので、初期費用を抑えられるのもメリットです。
>> ひかり電話をくわしく見る
ひかり電話の料金は安い?
ひかり電話は従来のアナログ電話と比較して、月額料金が1,300円ほど安く、さらに固定電話宛ての通話料金も3分当たり0.5円ほど、国際電話は1分当たり11円安く設定されています。そのため、アナログ回線から乗り換えると、月額費用は大幅に節約可能です。
>> ひかり電話の料金を見る
ひかり電話のメリットは?
ひかり電話のメリットは、月額料金がアナログ回線よりも安いこと、アナログ電話から番号の引継ぎができること、ナンバーディスプレイなどオプションが豊富にあることです。実際の利用者視点で考えると、料金が安くなることとオプションが豊富にあることが大きなメリットと言えます。
>> ひかり電話のメリットを見る
ひかり電話のデメリットは?
ひかり電話のデメリットは、停電時に利用できないこと、光回線の契約が必須であること、一部の電話番号に発信できないことです。特に大きいのは停電時に利用できないことで、地震や家事などの災害時に停電してしまうと、使えなくなってしまう点に注意しましょう。
>> ひかり電話のデメリットを見る
ひかり電話がおすすめな人は?
ひかり電話は、固定電話を安く維持したい人におすすめのサービスです。アナログ回線と比較して、月額料金が大幅に抑えられており、毎月のコストを抑えて利用できます。また、オプションも豊富に用意されているため、転送サービスなどをフル活用したい人にも向いています。
>> ひかり電話がおすすめな人を見る

まとめ

最後に、光回線の電話サービスをおさらいしましょう。

  • ひかり電話はデジタル信号を利用した電話サービス
  • 月額料金と通話料金が安くアナログ電話よりコスパ良く使える
  • 停電時に使えないため災害時に困ってしまう可能性がある

ひかり電話は、デジタル信号を利用した電話サービスで、従来のアナログ回線と比較して通話品質が非常に優れています。

また、月額料金や通話料金も安く設定されており、トータルのコストで見ると大幅な節約効果を得られます。

ただし、停電時に使えないなどデメリットもあるためしっかりと内容を理解して契約することが大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。