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「idemitsuでんきとENEOSでんきはどっちが安い？」
「どちらの電気代がお得？」
「ガソリン割も含めて安い方は？」
電気代とガソリン代の両方を安くしたいとき、idemitsuでんきとENEOSでんきは、どっちがお得か気になるのではないでしょうか。
毎月50L給油する場合、idemitsuでんきと出光のガソリンスタンドにまとめると、年間約5,500円の割引も可能です。
この記事では、idemitsuでんきとENEOSでんきの料金と、各社のガソリン割の適用でガソリン代がどれだけ安くなるかを解説します。
ガソリン割の適用条件なども詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
＼ENEOSでんきよりお得／
ガソリン割＋電気代はENEOSよりidemitsuでんきがお得
idemitsuでんきとENEOSでんきの2社を比較すると、電気単独で安くなりやすいのは、idemitsuでんきです。
2社のガソリンスタンドも併用して、ガソリン代の割引を考慮した場合も、電気代とガソリン代の合計はidemitsuでんきが安いです。
出光興産のクレジットカードを事前登録して電気・ガソリン代を払い、オプションも利用するなど条件を満たせば、毎月のガソリン代が月150Lまで最大10円/L引きされます。
年会費550円のオプション「ねびきプラス」を付けても、ガソリンを毎月50L給油する家庭なら年間約5,500円、毎月150L給油するなら年間約18,000円お得です。
電気代＋ガソリン割の料金を使用量別に比較
| 電気代 ＋ ガソリン割 年額 |  Sプラン |  VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 東京電力 エリア | ||
| 関西電力 エリア | ||
| その他 エリア |
- 2025年の料金データを適用
- 燃料調整費、再エネ賦課金等、全ての諸費用を含めて試算
- 政府による補助金は含まない
- 燃料調整費は2024年度分、再エネ賦課金は2025年度分3.98円/kWhを適用
- idemitsuでんきのガソリン割引は、アポロステーションカード・ねびきプラス150を利用し、毎月50Lの給油が10円/L割引されるとして電気代から差し引いた
- ENEOSでんきのガソリン割引は、にねんとくとく割を適用・ENEOSカードC払いで、毎月50Lの給油が8円/L引きされるとして電気代から差し引いた
出光とENEOSの2社で電気とガソリンスタンドをまとめて、ガソリン割などの特典をフル活用すると、idemitsuでんきがENEOSでんきよりお得です。
特に、idemitsuでんきとアポロステーション（出光興産のガソリンスタンド）を併用すると、ガソリン代が最大10円/L引きとなるのが大きいです。
2社の電気代はほぼ同額なので、車によく乗るなら、ガソリン割引がお得なidemitsuでんきをおすすめします。
東電エリアはidemitsuでんきがお得
| 電気代 ＋ ガソリン割 年額 （東電エリア） | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 毎月350kWh使用 （30A契約） | ||
| 毎月450kWh使用 （40A契約） | ||
| 毎月600kWh使用 （50A契約） |
東京電力エリアでidemitsuでんきやENEOSでんきを使い、各社のガソリン割引を毎月50L分適用すると、idemitsuでんきが安いです。
電気の使用量が毎月600kWh超なら、ENEOSでんきとENEOSでの給油がお得です。
関電エリアはENEOSでんきがお得
| 電気代 ＋ ガソリン割 年額 （関電エリア） | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 毎月250kWh使用 （30A契約） | ||
| 毎月350kWh使用 （30A契約） | ||
| 毎月450kWh使用 （40A契約） |
関西電力エリアでidemitsuでんきやENEOSでんきを使い、各社のガソリン割引も利用すると、ENEOSでまとめるよりidemitsuでまとめるのが年間最大500円ほどお得です。
その他エリアはidemitsuでんきがお得
| 電気代 ＋ ガソリン割 年額 | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 北海道電力 エリア | ||
| 東北電力 エリア | ||
| 北陸電力 エリア | ||
| 中部電力 エリア | ||
| 中国電力 エリア | ||
| 四国電力 エリア | ||
| 九州電力 エリア |
東京・関西電力エリア以外のエリアの料金を比較すると、ガソリン割引も含めた電気代は、idemitsuでんきがENEOSでんきより安いです。
毎月50Lの給油を想定していますが、さらに多く給油する家庭なら、よりidemitsuでんきがお得です。
idemitsuでんきとENEOSでんきのガソリン割引を比較
| サービス名 | ガソリン割の種類 |
|---|---|
| idemitsuでんき | ・クルマ特割：2円/L引き ・アポロステーションカード ・ねびきプラス100/150 |
| ENEOSでんき | ・ENEOSカード |
idemitsuでんきとENEOSでんきは、2社ともガソリンスタンドを運営していて、電気とガソリンスタンドの併用でガソリン割引があります。
特に、idemitsuでんき・出光興産のガソリンスタンド・出光興産のクレジットカード払いにオプション「ねびきプラス150」を追加すると、ガソリン代が最大10円/L引きされて月最大1,500円の割引が可能です。
idemitsuでんきのガソリン割
| idemitsu 特典 | 内容 |
|---|---|
| クルマ特割 | ・給油代2円/L引き ・年会費無料 |
| ねびきプラス | ・カード利用額に応じてガソリン代3～10円/L引き ・年会費550円 |
idemitsuでんきのクルマ特割は、事前登録したカードで出光のガソリン代を支払うと、自動で給油代金が2円/L割引されるサービスです。
月100Lまでと上限が大きいため、ほぼ全ての家庭が、常に2円/L引きされます。
出光グループが発行するアポロステーションカード以外のクレジットカードを登録した場合、給油割引が適用されませんが、楽天ポイントカードやPontaカードを登録して現金決済すれば適用されます。
オプション追加で最大10円/L引き
| アポロステーションカード オプション | 内容 |
|---|---|
| ねびきプラス100 | ・最大8円/L引き ・月間合計100Lまで ・年会費550円 |
| ねびきプラス150 | ・最大10円/L引き ・月間合計150Lまで ・年会費550円 |
アポロステーションカードに、「ねびきプラス100」「ねびきプラス150」などのオプションを年会費550円で追加すると、カード利用額に応じて最大10円/L引きも可能です。
ねびきプラス150の場合、月間ショッピング利用10万円以上で10円/L引きのため、年間最大で18,000円のガソリン割引を受けられます。
年会費を払っても、しっかり元を取れますね！
なお、アポロステーションカード自体は、年会費無料です。
ENEOSでんきのガソリン割
| ENEOSカード払い ガソリン割の仕組み | 割引額 |
|---|---|
| 通常のガソリン割 | ガソリン代 2～7円/L引き |
| ENEOSでんき契約時 追加のガソリン割 | さらに 1円/L引き |
ENEOSのガソリン代をENEOSカードで支払うと、カードの種類と利用額に応じて、2～7円/L引きされます。
ENEOSでんきも契約し、同じENEOSカードで支払うと追加で1円/L引きされるため、3～8円/Lの割引が可能です。
いずれのカードも毎月150Lが上限のため、年間最大で14,400円引きされます。
2社のガソリン割を比較
| 毎月50L給油で ガソリン割適用 | | |
|---|---|---|
| 割引額 | 最大10円/L引き （年間最大18,000円） | 最大8円/L引き （年間最大14,400円） |
| 年会費 | 550円 | 1,375円 |
| 合計 |
idemitsuでんきとENEOSでんきのガソリン割引を比較すると、idemitsuでんきと出光のガソリンスタンド併用が、ENEOSの併用より年間最大3,600円お得です。
一般家庭なら月40L程度の給油が多いですが、その場合も1Lあたり2円お得なidemitsuでんきがおすすめです。
電気代のみでエリア別に比較
| 電気料金 年額 | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 東京電力 エリア | ||
| 中部電力 エリア | ||
| 関西電力 エリア | ||
| その他 エリア |
idemitsuでんきとENEOSでんきの電気代のみで比較すると、年間2,000円ほどidemitsuでんきが安いエリアが多いです。
ただし、主要都市である東京・関西・中部電力エリアは、ENEOSでんきが安いです。
東電エリアはidemitsuでんきがお得
| 東電エリア 料金年額 | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 毎月350kWh （30A契約） | ||
| 毎月450kWh （40A契約） | ||
| 毎月600kWh （50A契約） |
東京電力エリアで2社の電気代のみ比較すると、使用量が少ない場合はidemitsuでんき、使用量が多いとENEOSでんきがお得です。
毎月600kWh使う場合でも、年間差額は528円と少額なので、電気代単独よりもガソリン割を含めて選びましょう。
関電エリアはENEOSでんきがお得
| 関電エリア 料金年額 | Sプラン | VプランorAプラン |
|---|---|---|
| 毎月150kWh （30A契約） | ||
| 毎月350kWh （30A契約） | ||
| 毎月600kWh （50A契約） |
関西電力エリアは、idemitsuでんきよりENEOSでんきが、年間約200～750円安いです。
ただし、いずれの使用量でもENEOSでんきより関西電力の従量電灯Aが安いため、車やバイクに乗らないなら関西電力をおすすめします。
2社のポイント還元を比較
idemitsuでんきとENEOSでんきは、それぞれ3種・11種類から好きなポイントを選んで貯められます。
idemitsuでんきは、主にガソリン料金に連動して貯まり、電気利用によるポイント獲得は基本的に500ポイントで固定です。
一方でENEOSでんきは、11種類の支払い方法に応じてポイント還元の対象も還元率も異なりますが、電気代が高いなら還元率最大1.5%のdカードがおすすめです。
idemitsuでんきのポイントプログラム
| idemitsuでんき ポイントプログラム | 内容 |
|---|---|
| 継続ポイント | 1年利用ごと500ポイント |
| 節電ポイント | 節電要請時に協力すると 1kWhあたり5ポイント |
idemitsuでんき契約者が、マイページから楽天・Ponta・dポイントカード情報を登録すると、電気の継続利用や節電への協力でポイントが貯まります。
同じカードでガソリン代も支払えば、給油代金に応じて同じ種類のポイントが貯まるため、ポイントが分散せず使い勝手も良いです。
獲得ポイントは、電気料金ではなく、給油代金に連動します。
貯まったポイントは、出光のガソリンスタンド（アポロステーション含む）で給油代金の支払いに利用できます。
ENEOSでんきのポイントプログラム
| ENEOSでんき ポイントプログラム | 内容 |
|---|---|
| ENEOSカードP払い | ガソリン代1,000円につき30ポイント |
| 特別提携カード払い | 9種類の提携カードで電気代を払うとポイント獲得 ・エポスカード ・ビューカード ・dカード など |
| その他 | 特別提携カード以外で電気料金を支払うと、電気代200円につきVポイント1ポイントが貯まる |
ENEOSでんきは、支払い方法に応じてさまざまなポイントが貯まり、例えばdカード払いなら通常の100円につき1ポイントに加えて200円につき1ポイントも貯まります。
ENEOSカードで電気代を支払う場合、電気料金に連動したポイント還元はありません。
その代わり、ガソリン割引が1円/L追加されてENEOSのポイントも1,000円につき30ポイント貯まります。
支払い方法や貯められるポイントの種類が豊富なため、自分の電気代・ガソリン代・貯めているポイントなどの状況から、お得な支払い方法を選択しましょう。
idemitsuでんきとENEOSでんきの比較でよくある質問
idemitsuでんきとENEOSでんきの比較で、よくある質問をお答えします。
2社のガソリン割引やポイント還元の内容は異なるため、よくある質問の内容をしっかり確認してから契約に進みましょう。
- 電気代とガソリン代を両方安くしたいなら、idemitsuでんきとENEOSでんきのどっちがおすすめ？
- 電気代とガソリン代が両方安くなるのは、idemitsuでんきと出光のガソリンスタンドの併用で、給油量が多いならアポロステーションカードに「ねびきプラス150」というオプション追加がおすすめです。年会費は550円かかりますが、例えば毎月50L給油する場合、年間6,000円のガソリン代が割り引かれます。
>> 2社のガソリン割＋電気代を見る
- idemitsuでんきとENEOSでんきでガソリン割引がお得なのはどっち？
- idemitsuでんきとENEOSでんきのガソリン割引を加えると、年間最大で18,000円割引も可能な、idemitsuでんきがENEOSでんきよりお得です。アポロステーションカードを月8万円以上利用し、「ねびきプラス150」を追加すると、ガソリン代が毎月10円/Ｌ割引されます。
>> ガソリン割引の比較を見る
- アポロステーションカードとENEOSカードはどう違う？
- 出光興産のアポロステーションカードは、オプションの「ねびきプラス150」の追加で、ガソリン代が最大10円/L引きされます。一方でENEOSカードは、最大8円/L引きです。また、アポロステーションカードは電気の契約1年継続ごとに500ポイントもらえますが、ENEOSカードは電気料金に連動したポイントはありません。
>> 2社のカードの比較を見る
- idemitsuでんきとENEOSでんきで電気代が安いのはどっち？
- idemitsuでんきとENEOSでんきを電気代のみ比較すると、多くの場合idemitsuでんきが安いですが、東京・関西・中部電力エリアはENEOSでんきが安くなりやすいです。ご自宅の電力使用量にあわせて選択しましょう。
>> 2社の電気代比較を見る
- 2社でポイントが貯まりやすいのはどっち？
- idemitsuでんきとENEOSでんきのポイント還元を比較すると、ポイントが貯まりやすいのは、ENEOSでんきです。特に、特別提携カードの中には、最大1.5％還元のカードもあるため、例えば月20,000円の電気料金なら300ポイント付与されます。
>> ポイント還元の比較を見る
まとめ
最後に、idemitsuでんきとENEOSでんきの比較をおさらいしましょう。
- idemitsuでんきとENEOSでんきを比較すると、ガソリン割引を含んだ電気代が安いのは、idemitsuでんき
- 出光興産のアポロステーションカードにオプション追加で、年間最大18,000円のガソリン割引
- 電気代単独は、idemitsuでんきが安くなりやすいが、主要3大都市エリアはENEOSでんきがお得
idemitsuでんきとENEOSでんきは、どちらも電気とガソリンスタンドの併用で特典があり、電気代とガソリン代トータルで安いのはidemitsuでんきです。
特に、出光興産のクレジットカードであるアポロステーションカードに「ねびきプラス150」というオプションを追加すると、ガソリン代が年間最大18,000円引きも可能です。
一方、電気代単独はエリアと使用量により異なりますが、東京電力・関西電力・中部電力エリアの主要3大都市はENEOSでんきが安いです。
毎月給油量が多いならidemitsuでんき、電気単独利用で3大都市に住むならENEOSでんきがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。