消費電力1200Wの電気代はいくら?身近な家電や計算方法も解説

1200Wの電気代と身近な家電

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「消費電力1200Wの電気代はいくらかかるの?」
「1200Wの家電の電気代はいくら?」
「意外に電気代がかかる家電は?」

消費電力1200Wと聞いても、どれくらいの電気代がかかるのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

毎日使う家電の電気代が気になる方もいるかもしれません。

柴田 今日子
柴田 今日子

1200Wの電気代は、1時間で約37.2円です。意外に電気代がかかる家電は炊飯器で、1回あたりの電気代は約18.6円です。

この記事は、消費電力1200Wの電気代を解説します。

身近な家電の電気代も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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1200Wの電気代は1時間で約37.2円

1200Wの電気代は1時間で約37.2円

消費電力1200Wの家電にかかる電気代は、1時間あたり約37.2円です。

1日つけっぱなしにすると約892.8円、1ヶ月使い続けると約26,784円かかります。

ただし、実際の電気代は契約している電力会社の料金プランによって変動します。

正確な電気代は「消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電力料金単価(円/kWh)」で計算可能です。

例えば東京電力の従量電灯Bは、月の電力使用量が120kWh以内の場合、1200Wの電気代は35.76円です。

一方で、楽々でんきの新生活安心プランは、電力量料金が27.00円で、1200Wの電気代は32.4円です。

同じ電力量を使用しても、電力料金単価によって電気代は変動します。

電力料金単価が分からない時は、検針票や電力会社の公式サイトから確認できます。

電気代を根本から節約するなら、新電力会社への乗り換えがおすすめです。今まで同じ使い方で節約できるので、ぜひ検討しましょう。

消費電力1200Wの身近な家電の電気代

アイロンとドライヤー
家電使用時間電気代
オイルヒーター8時間約297.6円
アイロン30分約18.6円
ドライヤー5分約3.1円
炊飯器30分約18.6円
電子レンジ15分約9.3円
※電気料金単価31円/kWhで計算

同じ1200Wの家電でも、使用時間によって電気代に差が出ます。

例えば、使用時間が5分程度のドライヤーは約3.1円ですが、8時間程度使用するオイルヒーターは約297.6円です。

ただし、実際の電気代は製品の消費電力や、使用時間によって変動します。

例えばドライヤーを5分使用する場合、1200Wの製品の電気代は約3.1円ですが、1000Wの製品は約2.6円です。

使用時間が10分になると、5分使用した場合に比べて電気代はそれぞれ2倍になります。

正確な消費電力は、製品のラベルやメーカーの公式サイト、取扱説明書から確認できます。

消費電力1200Wでも意外に電気代がかかる家電は?

消費電力1200Wの家電の中でも、使い方や製品の特性によって特に電気代が高くなりやすいものがあります。

例えば、ドライヤーや炊飯器は短時間で多くの熱を発生させる性質から、電気代がかかりやすいです。

一方で、部屋全体が暖まるまでに時間がかるオイルヒーターは、使用時間の長さが原因で電気代がかさみます。

ここでは、消費電力1200Wの代表的な家電と電気代がかかる理由を解説します。

オイルヒーター

オイルヒーターの電気代が高くなりやすい主な理由は、暖房の仕組みにあります。

オイルヒーターは内部のオイルを電気で暖め、その放熱で部屋全体をじんわりと暖めます。

即効性が低く、部屋が快適な温度になるまでに時間がかかるため、他の暖房器具と比較して電気代が高くなりやすいです。

オイルヒーターは消費電力を「弱・中・強」で切り替えられる製品が多く、強モードで1200W程度の電力を消費します。

アイロン

アイロンの電気代は、スチーム機能を使うと電気代が高くなりやすいです。

なぜなら、水を高温の蒸気に変える際に多くのエネルギーを消費するからです。

他にも、洗濯物のシワを伸ばすのに時間がかかり、結果的に電気代を押し上げるケースもあります。

洗濯物をまとめてアイロンがけする習慣があると、一度の使用時間が長くなって電気代がかかる場合もあります。

ドライヤー

ドライヤーは短時間で多くの熱を発生させるため、瞬間的な消費電力が大きく、電気代もかさみます。

髪が長い人や毛量が多い人はドライヤーの使用時間が長くなり、その分電気代が高くなりやすいです。

家族の人数が多ければ、家庭全体の電気代を押し上げる一因にもなり得ます。

多くのモデルが1200W程度ですが、高機能なモデルだと1200W以上のものもあります。

炊飯器

項目保温電子レンジ解凍
使用時間6時間2分
電気代約3.1円約1.24円
※料金単価31円/kWh、保温の消費電力を1時間約17Whとする

炊飯器はお米を炊き上げる際に、瞬間的に大きな電力が必要です。

特に高火力で釜全体を加熱するIH炊飯器は、消費電力が大きくなる傾向があります。

加えて保温機能を使用すると電気を消費し続け、長時間保温すると1回の炊飯にかかる電気代を上回るケースもあります。

4~5時間以上保温するなら、ご飯を冷凍保存して電子レンジで解凍する方が経済的です。

例えば6時間保温すると電気代は約3.1円かかりますが、電子レンジで解凍すると約1.24円に抑えられます。

電子レンジ

電子レンジの電気代が高くなるのは、マイクロ波の生成に大きな電力が必要だからです。

マイクロ波とは波長の短い電波の一種で、電子レンジは食品の水分を振動させてその摩擦熱で食品を温めます。

マイクロ波を発生させる装置は多くの電気エネルギーを消費するため、短時間の使用でも電気代がかかります。

電子レンジに表示されている「500W」「600W」などの出力は食品を温めるエネルギーで、実際の消費電力は1200W程度です。

エアコンは常に1200Wを消費するわけではない

エアコン

9~12畳向けのエアコンは消費電力が1200W前後の機種が多いですが、常に1200Wの電力を消費し続けるわけではありません。

エアコンの消費電力が最大になるのは、運転を開始する時です。

最初はフルパワー運転で、設定温度に到達するまで部屋を急速に冷やしたり暖めたりします。

部屋が適温に達した後は、室温を維持するのに省エネ運転に切り替わり、消費電力は下がります。

エアコンをつけっぱなしにする方が電気代が安いのは、同様の理由からです。

電気代を節約するなら電力会社の見直しがおすすめ

根本的に電気代を安くするには、契約している電力会社や料金プランの見直しが効果的です。

ライフスタイルに合ったプランに切り替えるだけで、毎月の電気代を無理なく節約できる可能性があります。

例えば日中は外出が多く、夜間や休日に電気を使う方は、平日の夜間や休日の電気料金が安くなるプランが最適です。

一方で、在宅ワーカーで日中よく電気を使う場合は、日中の電気料金が割安に設定されているプランや、一日を通して電気料金単価が均一で安いプランが向いています。

電力会社の公式サイトにあるシミュレーション機能を活用し、複数の会社のプランを比較検討するのをおすすめします。

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消費電力1200Wの電気代や家電でよくある質問

消費電力1200Wの電気代や家電で、よくある質問をお答えします。

消費電力1200Wの家電について、「電気代はいくら?」といった基本的な疑問から「1200Wで電気代がかかりやすい家電は?」といった具体的な疑問まで多く寄せられます。

消費電力1200Wの電気代は1時間あたり約37.2円で、身近な家電はアイロンやドライヤーなどが代表的です。

ここでは、消費電力1200Wの電気代や家電でよくある質問に回答します。

消費電力1200Wの電気代はいくら?
消費電力1200Wの電気代は、1時間あたり約37.2円が目安です。1日中つけっぱなしにすると約893円、1ヶ月で約26,784円になります。ただし、この金額はあくまで目安であり、実際の電気代は契約中の電力会社や料金プランによって変動します。より正確な金額は、「消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電力料金単価(円/kWh)」で計算可能です。電力料金単価は、検針票や電力会社の公式サイトから確認できます。
>> 1200Wの電気代をくわしく見る
消費電力1200Wの身近な家電は?
消費電力が1200W前後の身近な家電には、ドライヤーや電子レンジ、オイルヒーター、アイロン、炊飯器などがあります。これらは短時間で大きな電力が必要なため、電気代が高くなりやすいです。同じ1200Wでも、使用時間が5分のドライヤーの電気代は約3.1円ですが、8時間使うオイルヒーターは約297.6円と、使い方で電気代は大きく変わります。
>> 1200Wの家電をくわしく見る
1200Wで電気代がかかりやすい家電は?
1200Wの家電で特に電気代がかかりやすいのは、オイルヒーターのような即効性の低い家電です。オイルヒーターは部屋全体を暖めるのに長時間稼働する必要があり、結果的に電気代が高くなります。また、短時間しか使わない家電も、機能によっては電気代がかかります。例えばアイロンのスチーム機能や、炊飯器の保温機能が代表的です。
>> 電気代がかかる家電をくわしく見る
エアコンは1200Wの電気代に含まれる?
エアコンは常に同じ電力を消費するわけではないため、正確な電気代は単純な計算では算出できません。エアコンは運転開始時に最も電力を消費し、部屋が適温に達すると省エネ運転に切り替わる仕組みです。また、実際の電気代は運転状況や外気温、部屋の断熱性によっても変動します。
>> エアコンの消費電力をくわしく見る
1200Wの家電を節約する方法は?
1200Wの家電を節約するには、使用時間を短くし、使わない家電のプラグを抜いて待機電力をカットするのが基本です。しかし、最も効果的なのは電力会社や料金プランの見直しです。日中家にいるか、夜間中心かなど、生活スタイルに合ったプランに切り替えるだけで、根本的に電気代を安くできます。電力会社のシミュレーション機能を活用すると、切り替え後の電気代をイメージしやすいです。
>> 電気代の節約方法をくわしく見る

まとめ

最後に、消費電力1200Wの電気代をおさらいしましょう。

  • 1200Wの電気代は1時間あたり約37.2円
  • 身近な家電はドライヤーや電子レンジなど
  • エアコンは常に1200Wを消費するわけではない

1200Wの電気代は1時間あたり約37.2円で、つけっぱなしにすると1日で約892.8円、1ヶ月で約26,784円かかります。

消費電力が1200Wの身近な家電は、ドライヤーや電子レンジ、炊飯器などです。

これらの家電が意外にも電気代がかかる理由は、即効性の低さから使用時間が長くなったり、短時間で多くの電力を必要としたりするからです。

エアコンも1200Wで稼働しますが、運転開始時の消費電力がピークで、適温に達すると省エネモードに切り替わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。