シンエナジーとドコモでんきの電気代を比較

シン・エナジー ドコモでんき 電気代はどっちが安い?

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「シン・エナジーとドコモでんきはどっちが安い?」
「ポイント込みでお得なのはどっち?」
「サービスが充実しているのは?」

電力会社を乗り換える際、シン・エナジーとドコモでんきはどちらが安くてお得なのか、気になりますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

標準的な使用量で電気代を比べると、ドコモでんきよりシン・エナジーが安いです。

本記事では、シン・エナジーとドコモでんきの電気代を比較し、還元ポイントも含めてどちらがお得なのか詳しく解説します。

ポイントやサービスの違いも紹介するので、ぜひ乗り換え前の参考にしてください。

\ドコモでんきよりお得/

シン・エナジーはドコモでんきよりお得

シン・エナジーとドコモでんき 電気代が安いのはどっち
比較項目シン・エナジー ロゴドコモでんきロゴ
年間電気代安い高い
実質年間電気代
(東京エリア)
安い高い
還元ポイント少ない多い
対応エリア10エリア9エリア
提供プラン3つ2つ
電気ガスセット無し有り
専用アプリ無し有り

シン・エナジーとドコモでんきの電気代を比較すると、エリアや電力使用量を問わず、ほぼ全てのケースでシン・エナジーが安いです。

ただし、関西含む一部のエリアでdポイント還元率が最大の時は、シン・エナジーよりドコモでんきがお得になります。

ドコモでんきは0.5~20%のdポイントが、シン・エナジーは0.5%のJALマイルが電気代に応じて貯まります。

ドコモでんきは年間を通してシン・エナジーより多くのポイントが貯まりますが、高い還元率を維持するためには、ドコモ回線の契約やdカードの利用が必須です。

一方シン・エナジーはポイント(マイル)還元率が低く、ガスセットや専用アプリの提供もありませんが、電気料金が格安設定のため料金重視の人におすすめです。

また、国内の全エリアに対応しており昼や夜の料金がお得なプランも選べるので、居住地域やライフスタイルを選ばずに利用できます。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

「きほんプラン」と「ドコモでんきBasic」を比較

シン・エナジーの電気代推移グラフ
年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Basic
東京112,773円121,062円
関西101,267円111,795円
年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Basic
北海道123,300円145,704円
東北118,485円119,946円
中部114,114円117,864円
北陸106,815円117,777円
中国107,311円116,835円
四国109,183円118,644円
九州107,982円108,180円
  • 2024年の料金データをもとに、燃料費調整額等すべての諸費用を含めて試算
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含まない

シン・エナジーの「きほんプラン」とドコモでんきの「ドコモでんきBasic」で300kWh/月使用時の電気代を比べると、全エリアでシン・エナジーが安く、関西だと年間1万円以上の差があります。

ドコモでんきBasicは大手と全く同じ料金設定のため、電気料金の安さを求める人には向いていません。

ただし、電力使用量が少なかったりdポイント還元率が高いと、東北と九州ではドコモでんきがお得になるケースもあります。

電気を使用するエリアや使用量をもとに、両社の料金差を比べてみましょう。

全エリアでシン・エナジーが安い

料金項目シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
(東京エリア)
ドコモでんきロゴ
Basic
(東京エリア)
基本料金
(30A)
796.06円935.25円
電力量料金
1段階
(~120kWh)
19.67円29.80円
2段階
(121~300kWh)
24.78円36.40円
3段階
(301kWh~)
27.71円40.49円

シン・エナジーの「きほんプラン」は、全エリアでドコモでんきBasicより料金が低く設定されており、例えば東京エリアの電力量料金はシン・エナジーが10円以上安いです。

そのため、通常使用時の電気代はほぼ全てのケースでシン・エナジーが安くなります。

ドコモでんきBasicは電気代に応じてdポイントが還元されますが、還元率は最大でも2%と低いので、一部エリアを除きポイントを考慮してもシン・エナジーがお得です。

東北と九州は一定条件でドコモでんきがお得

実質年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Basic
(dポイント2%還元)
東北118,485円117,765円
九州107,982円106,213円

ドコモでんきBasicのdポイント還元率が最大の2%の場合、実質年間電気代は東北エリアで年間約700円、九州エリアは年間約1,700円ドコモでんきがお得になります。

実質年間電気代とは、電気代の合計から還元ポイント分を引いた金額です。

また、九州は他のエリアと比べて、シン・エナジーとドコモでんきBasicの料金設定にあまり差がありません。

そのため、電力使用量が300kWh/月未満の場合は、dポイント還元がなくてもシン・エナジーよりドコモでんきが安くなるケースが多いです。

「きほんプラン」と「ドコモでんきGreen」を比較

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Green
東京112,773円139,062円
関西101,267円117,795円
年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Green
北海道123,300円163,704円
東北118,485円137,946円
中部114,114円135,864円
北陸106,815円135,777円
中国107,311円122,835円
四国109,183円124,644円
九州107,982円126,180円

シン・エナジーの「きほんプラン」とドコモでんきの「ドコモでんきGreen」の電気代を比べると、全エリアでシン・エナジ-が安く、東京エリアは年間26,289円もお得です。

再生可能エネルギー由来の電気を使えるドコモでんきGreenは、ドコモでんきBasicより基本料金が500円高く設定されていますが、dポイントはBasicプランより多く貯まります。

Basicは最大2%還元ですが、Greenは最大12%(一部エリアは20%)のdポイントが、電気代に応じて還元されます。

そのため、ドコモでんきGreenを検討している場合は、dポイント還元分も加味した実質的な電気代で比較しましょう。

東京含む6エリアはシン・エナジーが安い

実質年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Green
(ポイント12%還元)
北海道123,300円145,845円
東北118,485円122,897円
東京112,773円123,892円
北陸106,815円120,965円
中国107,311円109,435円
四国109,183円111,046円

東京を含む6つのエリアは、ドコモでんきGreenのdポイント還元率が最大の12%でも実質年間電気代はシン・エナジーが安く、北海道エリアは2万円以上の差があります。

東京エリアでも年間1万円以上、シン・エナジーがお得です。

そのため、電気代を下げたい人はポイントの還元率にこだわらず、シン・エナジーを選びましょう。

中部・関西・九州はdポイント20%還元でドコモでんきがお得になる

実質年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ドコモでんきロゴ
Green
(ポイント20%還元)
中部114,114円111,161円
関西101,267円96,378円
九州107,982円103,238円

中部・関西・九州エリアの実質年間電気代を比較すると、dポイント還元率が20%の時はドコモでんきが安く、関西エリアは年間約5,000円お得です。

Greenプランのdポイント還元率は、中部・関西・九州エリアは最大20%、他のエリアは最大12%に設定されています。

Basicプランのdポイント還元率は最大2%のため、該当エリアにてGreenプランで条件を満たせば、Basicより10倍多くdポイントを貯められます。

ただし、Greenプランでdポイント還元率20%にするための条件は厳しく、ドコモのヘビーユーザーでないと高い還元率を維持できません。

ドコモ回線やdカードの有無によって還元率は細かく分かれているため、お得にドコモでんきを使いたい人は必ずチェックしておきましょう。

電気代で貯まるポイントを比較

ポイント比較シン・エナジー ロゴドコモでんきロゴ
貯まるポイントJALマイルdポイント
還元率0.5%(200円で1P)0.5~20%
電気代の
ポイント支払い
不可

シン・エナジーは電気代200円につきJALマイルが1P、ドコモでんきは電気代の0.5~20%分のdポイントが貯まります。

ドコモでんきは、ドコモ回線やdカードの有無、カード利用金額によって還元率が変わります。

シン・エナジーが固定で0.5%還元なのに対し、ドコモでんきの還元率は最大20%(一部エリアは最大12%)と高く、シン・エナジーより多くポイントを貯められます。

ただし、dポイント最大12%還元のエリアはポイントを考慮してもシン・エナジーがお得なため、還元ポイントではなくトータルの電気代で比較して乗り換え先を決めましょう。

シン・エナジーはJALマイルが0.5%貯まる

シン・エナジーのJALマイル登録画面

シン・エナジーは、電気代のうち消費税や再エネ賦課金を除いた金額200円につきJALマイルが1P貯まります。

還元率は0.5%と低いものの、もともと電気料金が格安なうえポイントも貯まるため、JALマイレージバンク会員ならシン・エナジーを最大限お得に使えます。

貯まったJALマイルは航空券の引き換えのほか、WAONやPontaなど外部サービスのポイントへも交換可能です。

飛行機の利用機会が少ない人でも、普段のショッピングでJALマイルを有効活用できます。

ドコモでんきはdポイントが最大20%貯まる

dポイント
還元率
ドコモでんきロゴ
Basic
ドコモでんきロゴ
Green
ドコモ回線あり

dカード会員
2%5~12%
ドコモ回線あり

dカード非会員
1%3~4%
ドコモ回線なし0.5~1%1~2%
dポイント
還元率
ドコモでんきロゴ
Basic
ドコモでんきロゴ
Green
ドコモ回線あり

dカード会員
2%9~20%
ドコモ回線あり

dカード非会員
1%4~5%
ドコモ回線なし0.5~1%1~2%

ドコモでんきは、基本料金と電力量料金の合計額に応じてdポイントが還元され、ドコモ回線の契約だけで3~4%のポイントがもらえます。

dカード会員かつカード支払い金額が多いと還元率がさらにアップするため、すでに複数のドコモサービスを利用している人におすすめです。

ドコモでんきGreenは、Basicプランより基本料金が高い代わりに、dポイント還元率が高く設定されています。

ドコモでんきGreenのdポイント還元率は最大20%と高いものの、最大還元率を維持するためにはdカードPLATINUMで毎月20万円以上の利用が必要です。

ドコモでんきをお得に使い続けたい場合は、積極的にdカードを利用しましょう。

サービスを比較

サービス比較シン・エナジー ロゴドコモでんきロゴ
電力供給エリア10エリア9エリア
プラン数3つ2つ
電気ガスセット無し有り
アプリ無し有り

シン・エナジーはドコモでんきより対応エリアや料金プランが多く、居住地域やライフスタイルを選ばずお得に利用できます。

シン・エナジーは、新電力では珍しく沖縄エリアにも電力を供給しています。

一方ドコモでんきは、シン・エナジーにはない電気ガスセットや専用アプリを提供しています。

電気ガスセットにするとdポイント還元率がアップするため、身の回りのサービスをドコモでまとめたい人はぜひチェックしてみましょう。

シン・エナジーはライフスタイルに応じてプランを選べる

シン・エナジーのプラン選択画面
シン・エナジー ロゴ
料金プラン
特徴
きほんプラン・基本的な従量制プラン
・大手より安い
【夜】生活フィット・時間帯別プラン
・深夜がお得
【昼】生活フィット・時間帯別プラン
・昼間がお得

シン・エナジーは「きほんプラン」のほか、特定の時間帯にお得に電気を使える生活フィットプランも提供しています。

昼間の電気料金が安い【昼】生活フィットプランと、深夜~早朝がお得な【夜】生活フィットプランの2種類があります。

例えば、在宅勤務やペットを飼っている場合は昼間もエアコンをフル稼働させる必要があるため、【昼】生活フィットプランがおすすめです。

ライフスタイルに応じてプランを選べば賢く電気代を下げられるので、シン・エナジーに乗り換える前に自身の電気の使い方を把握しておきましょう。

ドコモでんきはガスセット契約が可能

ドコモでんきロゴ
ドコモガス
サービス内容
供給エリア・東京ガス
・大阪ガス
dポイント還元率
(ガスのみ)
最大1%
dポイント還元率
(電気+ガス)
+2%

ドコモでんきは2025年6月からガスの提供を開始し、電気ガスをセットで契約するとdポイント還元率が2%アップします。

ガス代だけでも最大1%のdポイントが還元されますが、還元を受けるにはドコモ回線やdカードの契約が必須です。

ドコモガスは東京ガスと大阪ガス管内エリアのみで利用できるので、対象エリアに住んでいる人は検討してみてください。

ただし、ドコモでんきやドコモガスは大手と全く同じ料金設定となっており、dポイント還元率アップ以外のメリットを得られません。

そのため、料金重視の人はシン・エナジー+エルピオガスなど、電気やガス料金が安い会社を別々に契約する方法がおすすめです。

シン・エナジーとドコモでんきの比較でよくある質問

シン・エナジーとドコモでんきの比較で、よくある質問にお答えします。

居住エリアやポイントの還元率によってお得な電力会社が変わるので、乗り換え前によく確認しておきましょう。

電気代だけでなく提供プランやサービスも把握して、比較検討に役立ててください。

シン・エナジーとドコモでんきはどっちがお得?
シン・エナジーとドコモでんきの電気代を比べると、全体的にシン・エナジーが安く、電力使用量が多いと年間1万円以上の差が出るケースもあります。ただし、ドコモでんきのdポイント還元率が高い場合は、関西など一部のエリアでドコモでんきがお得になります。そのため、還元ポイントも含めた実質的な電気代で両社を比較して、乗り換え先を決めましょう。
>> シン・エナジーとドコモの比較表を見る
ドコモでんきBasicはシン・エナジーより安い?
ドコモでんきBasicとシン・エナジーの「きほんプラン」で、電力使用量300kWh/月の場合の年間電気代を比べると、全エリアでシン・エナジーが安いです。例えば東京エリアはドコモでんきが121,062円なのに対して、シン・エナジーは112,773円と、年間8,000円以上お得に使えます。ただし、ドコモでんきBasicのdポイント還元率が2%の場合は、東北と九州エリアのみドコモでんきが安くなります。
>> Basicプランの比較結果を見る
ドコモでんきGreenはお得?
ドコモでんきGreenは、ドコモでんきBasicより基本料金が500円高く設定されているため、電気代だけ比較すると割高です。ただし、dポイント還元率はBasicプランより高いため、ポイントを含めた実質的な電気代はシン・エナジーより安くなる場合があります。例えば関西エリアでドコモでんきGreenのdポイント還元率が20%の時、300kWh/月使用時の年間電気代は実質96,378円となり、シン・エナジーより約5,000円安く使えます。
>> Greenプランの比較結果を見る
シン・エナジーとドコモでんきでポイントが多く貯まるのはどっち?
シン・エナジーが電気代200円につきJALマイルが1P貯まるのに対して、ドコモでんきは最大20%のdポイントが貯まるため、より多くポイントがもらえるのはドコモでんきです。ただし、中部・関西・九州以外のエリアだと、dポイント還元率は最大12%と大きく下がります。また、最大還元率を維持するための条件もやや厳しく、dカードPLATINUMで毎月20万円以上を利用する必要があります。
>> ポイントの比較を見る
サービスがおすすめの電力会社は?
対応エリアや料金プランの豊富さで選ぶならシン・エナジー、電気ガスセットや専用アプリを利用したい人はドコモでんきがおすすめです。シン・エナジーは昼間や深夜の電気料金が安い生活フィットプランを提供しており、ライフスタイルを問わずお得に使えます。一方ドコモでんきは、ガスとセットで契約するとdポイント還元率がアップする特典が用意されています。しかし、ドコモでんきやドコモガスは大手と全く同じ料金設定となっているため、料金面でのメリットはありません。価格重視の人は、電気やガス料金が安い会社と個別に契約しましょう。
>> サービスの比較を見る

まとめ

最後に、シン・エナジーとドコモでんきの比較をおさらいしましょう。

  • 通常使用なら、電気代はシン・エナジーが安い
  • ポイント還元率はシン・エナジーが0.5%、ドコモでんきGreenが最大12%(一部エリアは最大20%)
  • 中部・関西・九州エリアでdポイント還元率20%だと、ドコモでんきGreenがお得

シン・エナジーとドコモでんきの料金を比較すると、全体的にシン・エナジーが安く、電気代を下げたいなら「きほんプラン」を選べば間違いありません。

ただし、中部・関西・九州エリアは他のエリアと違い、ドコモでんきGreenのdポイント還元率が最大20%と高めに設定されています。

還元dポイントが20%だと、実質的な電気代はシン・エナジーよりドコモでんきが安くなるため、必ずポイント分も含めて両社の電気代を比較しましょう。

料金重視の人や、dポイントを利用していない人は、シン・エナジーがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。