シンエナジーとENEOSでんきの電気代を比較

シン・エナジーとENEOSでんき 電気代はどっちが安い?

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「シン・エナジーとENEOSはどっちが安い?」
「ENEOSのガソリン割はどれくらいお得?」
「還元ポイントが多いのはどっち?」

電力会社を乗り換える際、シン・エナジーとENEOSでんき、どちらの電気料金がより安いのか気になりますよね。

ほぼ全てのエリアで、ENEOSでんきよりシン・エナジーがお得です。

本記事では、シン・エナジーとENEOSでんきの電気代を詳細な料金シミュレーションで算出し、どちらが安いのか詳しく解説します。

割引サービスや還元ポイントの比較も掲載するので、ぜひ乗り換え前の参考にしてください。

\ENEOSでんきよりお得/

シン・エナジーはENEOSでんきより安い

シン・エナジーとENEOSでんき 電気代が安いのはどっち?
シン・エナジーの電気代推移グラフ
比較項目シン・エナジー ロゴENEOSでんきロゴ
標準プラン電気代安い高い
割引後の電気代
(ENEOSガソリン割適用後)
安い高い
深夜プラン電気代安い高い
ポイント還元率0.5%0.5%

シン・エナジーとENEOSでんきの電気代を比べると、標準プラン、深夜プランともにほぼ全てのエリアでシン・エナジーが安いです。

東北と九州エリアのみ、標準プランはENEOSでんきが割安な傾向です。

また、シン・エナジーはJALマイル、ENEOSでんきはVポイントが電気代200円につき1P貯まります。

ポイント還元率は両社ともに0.5%ですが、ENEOSでんきは提携カードで電気代を支払うと、Vポイント還元の代わりに各カード会社のポイント還元率がアップする特典も用意されています。

ENEOSでんきはガソリン割をはじめとする割引サービスも充実していますが、全ての割引を適用しても電気代はシン・エナジーが安いため、料金を重視する場合はシン・エナジーを選びましょう。

シン・エナジー
シン・エナジー詳細情報
供給エリア全国
離島など一部除く
初期費用0円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用0円

シン・エナジーは、シン・エナジー株式会社が提供する新電力サービスです。国内のほぼ全域を対象にしている新電力サービスなので、居住地域に縛られずに契約できます。

シン・エナジーがおすすめな理由
  • JALマイルが貯まる
  • 毎月の電気代が安い
  • プランが豊富にある

他社を圧倒する料金の安さが特徴で、資源エネルギー庁が公表している省エネコミュニケーションランキングで最高ランクを獲得しています。

シン・エナジーは、業界トップクラスの安さで、電気代を節約したい全ての人におすすめです。

\最安クラスに安い/

「きほんプラン」と「Vプラン」を比較

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ENEOSでんきロゴ
Vプラン
東京112,773円117,724円
関西101,267円107,390円
年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ENEOSでんきロゴ
Vプラン
北海道123,300円142,456円
東北118,485円118,218円
中部114,114円115,866円
北陸106,815円116,352円
中国107,311円115,044円
四国109,183円117,231円
九州107,982円106,482円
  • 2024年の料金データをもとに、燃料費調整費等すべての費用を含めて試算しています
  • 激変緩和措置等、政府による補助金は含めていません

シン・エナジーの「きほんプラン」とENEOSでんきの「Vプラン」の電気代を比べると、一般的な使用量だと東京エリアで年間約5,000円、関西エリアは年間6,000円以上シン・エナジーが安いです。

他のエリアも同様の比較結果で、最も差が開いた北海道エリアは、シン・エナジーが年間約2万円お得に使えます。

ただし、東北と九州のみENEOSでんきが割安な傾向にあるため、該当エリアの人は乗り換え前に必ず比較検討しておきましょう。

標準的なプランはシン・エナジーが安い

年間電気代
(東京エリア)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ENEOSでんきロゴ
Vプラン
100kWh/月40,283円44,464円
300kWh/月112,773円117,724円
500kWh/月193,531円198,628円

東京エリアで100・300・500kWh/月の電力使用量別に電気代を比較すると、年間4,000~5,000円ほどの差でシン・エナジーが安いです。

関西や中部など他のエリアも、電力使用量に関わらずシン・エナジーがお得です。

一人暮らしからファミリー世帯までお得に使えるので、標準プランを検討している人はシン・エナジーの「きほんプラン」を選んでおけば間違いありません。

東北と九州のみENEOSが割安

年間電気代
(30A 300kWh/月)
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ENEOSでんきロゴ
Vプラン
東北118,485円118,218円
九州107,982円106,482円

300kWh/月使用時の年間電気代を比べると、東北エリアは267円、九州エリアは1,500円シン・エナジーよりENEOSでんきが安いです。

ただし、東北エリアはあまり料金差がなく、電力使用量が500kWh/月の場合はシン・エナジーが割安になります。

東北や九州に在住している人は、電力使用量も考慮しながら比較検討し、よりお得な電力会社へ乗り換えましょう。

毎月の電力使用量は、検針票や電力会社のマイページ画面で確認できます。

深夜プランもENEOSでんきよりシン・エナジーがお得

年間電気代
(30A 300kWh/月)
※22~翌6時に使用
シン・エナジー ロゴ
夜フィット
ENEOSでんきロゴ
EV夜とく
東京102,285円113,340円
関西99,831円117,462円
その他エリア安い高い

シン・エナジーの【夜】生活フィットプランとENEOSでんきのEV夜とくプランで、8時間電気を使った場合の電気代を比べると、シン・エナジーが年間1万円以上安いです。

両プランともに、電力使用量ではなく電気の使用時間帯によって電力量料金が変わり、深夜帯にお得に使える点は同じです。

しかし、【夜】生活フィットプランはEV夜とくプランより夜間の時間設定が長く、電力量料金も割安な設定になっています。

例えば東京エリアの電力量料金を比べると、【夜】生活フィットプランのナイトタイム(23~翌6時)は18.88円ですが、EV夜とくプランのEVタイム(1~5時)は27.85円です。

【夜】生活フィットプランのナイトタイムは7時間もあるので、電気自動車の充電も余裕をもって行えます。

そのため、電気の使用時間帯やエリアを問わず、深夜帯を中心に電気を使う場合はシン・エナジーがおすすめです。

シン・エナジーの割引とENEOSでんきのガソリン割を比較

割引サービスシン・エナジー ロゴENEOSでんきロゴ
支払方法
登録割引
55円/月割引
とくとく割引0.2~0.3円/kWh
割引
カード割引・ガソリン1円/L
割引
・電気代100円/月
割引

シン・エナジーは、電気の供給開始日までに支払い方法を登録すると、支払方法登録割引として毎月の電気代から55円が割引されます。

一方ENEOSでんきは、継続年数が多いほど割引額が増える「とくとく割」のほか、ENEOSカードで電気代を支払うとガソリン割引または電気代の割引を受けられます。

ENEOSでんきの2つの割引は、併用可能です。

割引額だけを比較するとENEOSでんきが多いものの、割引を適用しても実質的な電気代はシン・エナジーが安いため、単純に電気代を下げたい人はシン・エナジーを選びましょう。

シン・エナジーは支払方法登録割で毎月55円引き

シン・エナジーの支払方法登録割(スマホ)
シン・エナジーの支払方法登録割(PC)

シン・エナジーは、電気の供給開始日までにクレジットカードまたは口座振替の支払い手続きを完了すると、支払方法登録割として毎月55円が割引されます。

申し込み手続きの際に、支払い方法を登録するだけで割引が適用されます。

支払方法登録割は、契約後に支払いの遅延や不足がない限り適用され続けるお得な割引のため、シン・エナジーを申し込む際は必ずクレジットカードや口座番号を準備しておきましょう。

ENEOSでんきは継続割とカード割を併用可能

ENEOSでんきロゴ
割引サービス
割引額適用条件
とくとく
割引
▼~2年目:
-0.2円/kWh

▼3年目~:
-0.3円/kWh
割引を申し込む
ENEOSカード
割引
(ガソリン代)
-1円/LENEOSカード
S/P/C/NICOSで
電気代を支払う
ENEOSカード
割引
(電気代)
-100円/月ENEOSカードCBで
電気代を支払う

ENEOSでんきは、継続利用するほどお得になる「とくとく割引」と、ガソリン割または電気代割引を受けられるENEOSカード割引が利用可能です。

とくとく割引は契約2年目まで電力量料金が1kWhにつき0.2円引きされ、3年目以降は割引額が0.3円になります。

とくとく割引は申し込むだけで適用されますが、更新月以外に解約すると1,100円の解約金が発生するので注意しましょう。

また、電気代をENEOSカードCBで支払うと毎月100円引きされ、CB以外のENEOSカードで支払うとガソリン給油代が1円/L割引されます。

ただし、ENEOSカードCBは2019年に新規受付を終了しているため、新たにENEOSカードを作成する場合はガソリン割引の特典のみ適用可能です。

ガソリン割適用後もシン・エナジーが安い

料金項目シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
ENEOSでんきロゴ
Vプラン
年間電気代
(30A 300kWh/月)
112,773円117,724円
ガソリン代
(170円/L×43L/月)
25,500円25,500円
ガソリン割
(-43円/月)
なし-516円
とくとく割
(-0.3円/kWh)
なし-1,080円
支払方法登録割
(-55円/月)
-660円なし
合計137,613円141,628円

シン・エナジーとENEOSでんきで全ての割引を適用した場合、電気代とガソリン代の合計は、シン・エナジーが年間4,000円ほどお得です。

東京エリアで、一般家庭の電力消費量とガソリン給油量を想定して試算しています。

シン・エナジーは元々の電気料金が格安なため、割引の有無に関わらず他社より安くなるケースがほとんどです。

そのため、家計の支出を減らしたい人は、割引にこだわらずシン・エナジーを選ぶのがおすすめです。

還元ポイントを比較

還元ポイント
比較
シン・エナジー ロゴENEOSでんきロゴ
①電気代還元分電気代200円で
JALマイル1P
電気代200円で
Vポイント1P
②その他
(①と併用不可)
なし特別提携カード
優待

シン・エナジーは電気代200円につきJALマイルが1P、ENEOSでんきは電気代200円につきVポイントが1P貯まります。

還元率に換算すると両社とも0.5%ですが、ENEOSでんきは提携カードで電気代を支払うと、各カード会社のポイント還元率がアップする特典も用意されています。

ただし、Vポイント還元と特別提携カード優待は併用できないため、ENEOSでんきを利用する際は貯めたいポイントを決めておきましょう。

シン・エナジーはJALマイルが貯まる

シン・エナジーのJALマイル登録画面

シン・エナジーは、電気代200円につきJALマイレージが1マイル貯まります。

電気代をJALカードで支払うと、電気代の還元分+JALカード支払い分で、より多くのマイルを獲得できます。

JALマイルは電気代の支払いに利用できませんが、JALクーポンや、PONTAポイントなどの外部提携ポイントと交換可能です。

航空券の引き換え以外にも様々な使い道があるので、ぜひシン・エナジーの電気とともに有効活用しましょう。

ENEOSはVポイントまたは提携カードのポイントを還元

ENEOSでんきロゴ
特別提携カード(一例)
特典
楽天カード通常分に加えて
200円で1P還元
セブンカード通常分に加えて
200円で2P還元
ANAカード通常分に加えて
200円で1マイル還元

ENEOSでんきは電気代200円につきVポイントが1P還元されますが、特別提携カードで電気代を支払うと、そのカード会社独自のポイント還元率がアップします。

例えば楽天カードで電気代を支払った場合、通常は500円につき楽天ポイントが1Pもらえますが、それに加えて200円につき1Pの楽天ポイントも還元されます。

ただし、Vポイント還元と特別提携カードのポイント還元は併用できないため、2種類のポイントを同時に貯めることはできません。

例えば、ENEOSカードで支払った場合はVポイントのみ、楽天カードで支払った場合は楽天ポイントのみが還元されます。

特別提携カードは他にもセブンカードやANAカードなど多数用意されているので、貯めたいポイントがある人はチェックしておきましょう。

シン・エナジーとENEOSでんきの比較でよくある質問

シン・エナジーとENEOSでんきの比較で、よくある質問にお答えします。

電気代を安くしたい人は、両社の料金差をよく確認してから乗り換え先を決めましょう。

割引や還元ポイントの違いも解説するので、比較検討の参考にしてください。

シン・エナジーとENEOSでんきはどっちが安い?
シン・エナジーとENEOSでんきの電気代を比べると、ほぼ全てのエリアでシン・エナジーが安いです。ENEOSでんきは併用可能な割引が用意されていますが、割引後の電気代を比較してもシン・エナジーより割高なため、電気代を下げたい人はシン・エナジーがおすすめです。
>> シンエナジーとENEOSを比較する
標準プランがお得なのはどっち?
シン・エナジーの「きほんプラン」とENEOSでんきの「Vプラン」で電気代を比べると、全体的にシン・エナジーが安く、年間1万円以上お得に使えるケースもあります。例えば北海道エリアで30アンペア契約をして300kWh/月使用した場合、シン・エナジーは年間123,300円、ENEOSでんきは年間142,456円です。ただし、東北と九州エリアのみENEOSでんきが割安な傾向にあるため、居住地域に応じて最適なプランを選びましょう。
>> 標準プランの比較を見る
深夜プランはどっちの電力会社がおすすめ?
深夜プランを利用したい場合は、ENEOSでんきのEV夜とくプランより、シン・エナジーの【夜】生活フィットプランがおすすめです。例えば東京エリアで22~翌6時に電気を使った場合、300kWh/月消費時の年間電気代はシン・エナジーが102,285円、ENEOSでんきが113,340円と1万円以上の違いが出ます。【夜】生活フィットプランは夜間の設定時間が長く、電力量料金も割安なため、深夜~早朝に多くの電気を使う人も、シン・エナジーが向いています。
>> 深夜プランの比較を見る
割引額が多いのは?
割引額のみ比較すると、シン・エナジーよりENEOSでんきが多いです。シン・エナジーの割引サービスは、毎月55円引きされる支払方法登録割のみですが、ENEOSでんきは「とくとく割」と「ENEOSカード割引」を併用可能です。とくとく割は契約3年目以降に電力量料金が0.3円引き、ENEOSカード割引はガソリン1円/Lまたは電気代100円/月の割引を受けられます。しかし、ENEOSでんきで全ての割引を適用しても、トータルの電気代はシン・エナジーが安くなるケースがほとんどです。
>> 割引サービスの比較を見る
ポイントをお得に貯められるのはどっち?
シン・エナジーはJALマイル、ENEOSでんきはVポイントが電気代に応じて貯まりますが、還元率はどちらも0.5%(200円につき1P)で同じです。ENEOSでんきは特定のカードで電気代を支払うと、各カード会社の独自ポイントの還元率がアップする特典も用意されていますが、その特典を利用するとVポイント還元を受けられなくなります。そのため、ENEOSでんきを利用する際は、Vポイントとカード会社のポイントのどちらを貯めるのか決めておきましょう。
>> 還元ポイントの比較を見る

まとめ

最後に、シン・エナジーとENEOSでんきの比較をおさらいしましょう。

  • 標準プランは東北と九州を除き、シン・エナジーが安い
  • 深夜プランは時間帯を問わずシン・エナジーが安い
  • ENEOSのガソリン割引適用後も、シン・エナジーがお得

シン・エナジーとENEOSでんきの電気代を比較すると、全体的にシン・エナジーが安く、エリアや電力使用量によっては年間1万円以上差が出るケースもあります。

ENEOSでんきは割引サービスが充実していますが、割引後の実質的な電気代で比べてもシン・エナジーがお得です。

シン・エナジーは世帯人数やライフスタイルを問わずお得に使えるため、電気代を下げたい人はぜひ検討してみましょう。

柴田 今日子
柴田 今日子

東北と九州以外のエリアで電気を使うなら、シン・エナジーの「きほんプラン」がおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。