イオンモバイルのテザリングは無制限?WiFi代わりに使う方法と注意点

イオンモバイル テザリング

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「イオンモバイルのテザリングは無制限?」
「テザリングする際の注意点は?」
「テザリングする手順を知りたい」

イオンモバイルでテザリングしたいけど、無制限で使えるプランがあるのか気になる人もいると思います。

吉見 元希
吉見 元希

イオンモバイルのテザリングは無制限ではありませんが、最大200GBまで使えますよ。

申込不要なので手軽にWiFiの代わりとして使いたい人におすすめです。

この記事では、イオンモバイルのテザリングの特徴や注意点、設定手順を解説します。

テザリングできないときの対処法や、無制限でテザリングするのにおすすめの格安SIMも紹介するので、最後まで読んでみてください。

追加料金なしでテザリングできる

イオンモバイルはテザリングを200GBまで使える

イオンモバイルは1ヵ月で最大200GBまで、追加料金なしでテザリングできます。

データ通信専用プランもあるので、サブ回線やタブレットにもおすすめの格安SIMです。

イオンモバイルにはさまざまな特徴があるので順番に解説します。

イオンモバイル
イオンモバイルプラン
月額料金858円/1GB
1,078円/3GB
1,848円/10GB
1,958円/20GB
最低利用期間なし
キャンペーンWAONポイント
プレゼント
irumo音声
通話料金30秒 / 11円
無料通話550円/5分かけ放題
935円/10分かけ放題
1,650円/時間無制限
キャンペーンWAONポイント
プレゼント

イオンモバイルはドコモ回線とau回線の2タイプがあり、それぞれで「音声プラン」「データプラン」「シェア音声プラン」という料金プランがあります。

メリット

  • プランがたくさんあって選びやすい
  • 家族でデータシェアするとお得
  • データ繰り越しできる

デメリット

  • シェアプランは同一名義でないとダメ
  • キャンペーンが少ない

イオンモバイルは、豊富なプランが特徴的で、自分にあった無駄のないプランが選べます。

WAONポイントが貯まりやすいのもおすすめポイントです。

WAONポイントが貯まる

0.5〜200GBまで自分にぴったりの容量を選べる

イオンモバイルの音声プランは0.5〜200GBまでの22個の容量から、自分にぴったりの容量を選べるプランです。

音声プランとは

電話、SMS、データ通信が利用できる標準的なプランです。

通話定額オプションや留守番電話など、さまざまな通話オプションも用意されています。

データ容量月額料金
(音声プラン)
0.5GB803円
1GB858円
2GB968円
3GB1,078円
4GB1,188円
5GB1,298円
6GB1,408円
7GB1,518円
8GB1,628円
9GB1,738円
10GB1,848円
20GB1,958円
データ容量月額料金
(音声プラン)
30GB2,508円
40GB3,058円
50GB3,608円
60GB4,158円
70GB4,708円
80GB5,258円
90GB5,808円
100GB6,358円
150GB9,108円
200GB11,858円

最大200GBあれば外出先でも容量を気にせず使えて、人によっては自宅のWiFiとして使えます。

ただし、80GB以上は5,000円を超えてくるので、ahamo(100GB:4,950円)や楽天モバイル(無制限:3,278円)の方がお得です。

イオンモバイルには音声プランの他にも、データプランシェアプランがあり、用途によってプランを選べます。

サブ回線にはデータプランの方が月220円お得

サブ回線には月220円安く使えるデータプランの方がお得です。

データプランとは

音声プランより月額220円安い(1GBのみ330円安い)プランで、データ通信やSMSはできますが、音声通話はできません。

SMS基本料金はau回線であれば無料ですが、ドコモ回線を選択した場合は月額154円かかります。

データ容量月額料金
(データプラン)
1GB528円
2GB748円
3GB858円
4GB968円
5GB1,078円
6GB1,188円
7GB1,298円
8GB1,408円
9GB1,518円
10GB1,628円
20GB1,738円
データ容量月額料金
(データプラン)
30GB2,288円
40GB2,838円
50GB3,388円
60GB3,938円
70GB4,488円
80GB5,038円
90GB5,588円
100GB6,138円
150GB8,888円
200GB11,638円

通話機能が不要で、サブ回線やタブレット用として利用するならデータプランがおすすめです。

20GBが1,738円で使えるのは格安SIMの中でも最安級です

家族でデータをシェアできる

シェアプランを利用すればデータ容量を家族でわけあって使えます。

シェアプランとは

高速データ通信容量を最大8人で分け合うことができるプランです。

音声プランと同様に電話、SMS、データ通信が利用できるSIMカードを使います。

シェアプランの月額料金は、基本料金に2〜3人目は1人あたり月額220円、4〜8人目は1人あたり月額440円を合わせた金額です。

例えば、5人家族全員が活用する場合は、基本料金に1,320円を足した金額となります。

シェアプランの注意点

お申し込み時にSIMカード1枚につき、3,300円のSIMカード代金が必要です。

スマホとタブレット用など、1人で2回線使う場合にも有効です。

人数や台数、容量をうまく組み合わせれば、お得に利用できます。

イオンモバイルは家族割がありませんが、おひとりでも、ご家族でも複数台のスマホを契約する方におすすめのプランです。

テザリングは申込不要で無料で使える

イオンモバイルのテザリングは申込不要で無料で使えます。

イオンモバイルの契約後、スマホでテザリングをONにするだけで簡単に使えるので難しい設定もいりません。

自分のスマホがテザリングできるか確認してから使いましょう。

イオンモバイルでテザリングする具体的な手順はのちほど解説します。

イオンモバイルでテザリングする際の注意点

イオンモバイルでテザリングを使う際の注意点は3つあります。

順番に見ていきましょう。

低速モード中に3日で366MB以上使うと速度制限される

行動200kbps通信
テザリングほぼ使えない
Web検索画像が多いページは遅い
メール受信画像の読み込みは遅い
LINE画像の読み込みは遅い
X画像は表示されにくい
Instagramほぼ使えない
YouTubeほぼ使えない
音楽アプリ切れて聞こえる
データダウンロードほぼできない

イオンモバイルでは、高速通信のオンとオフを切り替えることが可能で、高速通信をオフにすると低速モードになり最大200kbpsの通信速度になります。

低速モードで通信してもデータは消費されないので、データ容量を節約したい人におすすめな機能です。

ただし低速モードで3日で366MB以上使うと、200kbpsからさらに速度制限されてほとんど通信できなくなるので注意しましょう。

例えば、音楽アプリを標準音質で1時間ストリーミング再生した場合、約57MBの通信量を消費するので、長時間聴き続けるとすぐに366MB超えてしまいます。

低速モードから高速通信に切り替えれば速度制限は解除されますが、低速モードの200kbpsでもできることはかなり少ないので、それ以上遅くならないように気をつけてください。

昼の12時台は速度が低下しやすい

イオンモバイルは昼の12時台や通勤時間帯に通信速度が低下しやすいので、注意しましょう。

時間帯イオン
モバイル
ドコモau
21Mbps113Mbps186Mbps
9Mbps145Mbps101Mbps
21Mbps73Mbps89Mbps
1日平均17Mbps110Mbps125Mbps

イオンモバイルを含む格安SIMは自社回線を持っておらず、ドコモやauから回線設備を借りてサービスを提供しているので、回線に余裕がありません。

たくさんの人がスマホを使う時間帯が遅くなってしまいます。

テザリングするのであれば、昼間や通勤時間帯を避けて使いましょう。

スマホのバッテリー消費が激しくなる

テザリングはスマホがWiFiの親機となって電波を飛ばしているので、バッテリー消費が激しくなります。

自宅で使う場合は充電しながら使い、外出先で使う場合はモバイルバッテリーを持ち歩けば、バッテリー切れの心配がありません。

充電回数が増えると、バッテリー自体が消耗するから気をつけてください。

追加料金なしでテザリングできる

イオンモバイルでテザリングする方法

テザリングの方法にはWiFi、Bluetooth、USBと3種類ありますが、1番手軽で簡単なWiFiでの方法を解説していきます。

iPhoneの場合の手順

まずはiPhoneでテザリングする手順を解説します。

※OSのバージョンによって表示や手順が変わる可能性があるので注意してください。

「設定」を開く
「インターネット共有」を開く
インターネット共有をONにし、パスワードを確認

①「ほかの人の接続を許可」をONにします。(緑がONの状態)

②「"Wi-Fi"のパスワード」でパスワードを確認してください。

他の機器と接続

他のスマホやパソコンのネットワーク一覧の「iPhone」を開いてパスワードを入力すればテザリングできます。

また、「設定」以外からもテザリングする方法があります。

①画面右上から下にスライドしてください。

②赤枠で囲っているアイコンのどれかを長押ししてください。

③インターネット共有をオンにすればテザリングが可能です。

初めて繋ぐ際はパスワードの確認が必要ですが、2回目からは、ONにすれば自動で繋がります。

Androidの場合の手順

次にAndroidでテザリングする手順を解説します。

※機種やOSのバージョンによって表示や手順が変わる可能性があるので注意してください。

「設定」を開く
「ネットワークとインターネット」を開く
「アクセスポイントとテザリング」を開く
「Wi-Fiアクセスポイント」をONにする
他の機器と接続する

パスワードの確認方法は機種によって異なります。

Androidも「設定」以外からテザリングが可能です。

①画面上から下にスライドしてください。

②さらに矢印に合わせて下にスライドして、ショートカット一覧を表示してください。

③赤枠で囲っている「アクセスポイント」をタップすればONになって、テザリングができます。ショートカット一覧に「アクセスポイント」がなければ、赤枠で囲っているペンマークよりショートカット一覧を編集してください。

イオンモバイルでテザリングできないときの対処法

イオンモバイルでテザリングがうまくいかない場合は、4つの対処法を試しましょう。

イオンモバイルで買える端末はテザリングできるから、端末とのセット購入も検討してください。

順番に解説します。

端末がテザリングに対応しているか確認する

端末のOSのバージョンやキャリア設定によってはテザリングできない場合があるので、公式サイトで確認しましょう。

動作確認済端末ページにアクセスする
利用する回線を選ぶ

ドコモ回線にはタイプ1とタイプ2があります。

タイプ1は音声プラン、タイプ2はデータプランなので契約するプランによって選んでください。

メーカーとキーワードで端末を検索する
テザリングに〇が付いていることを確認する

Androidの場合はAPN設定を見直す

端末がAndroidであれば、APN設定を見直すとテザリングできるようになる場合があります。

APN設定とは

携帯電話会社が提供する携帯電話回線を通じてインターネットにアクセスするために必要な設定です。


APN設定はSIMカードの設定と同時に行うのが一般的ですが、設定を間違えているとテザリングできない場合があります。

APN設定の方法を解説するので、合っているか確認しましょう。

「設定」の「SIM」を開く

①まず、ホーム画面の「設定」を開きます。

②つぎに「ネットワークとインターネット」を開いてください。

③「SIM」を開いてください。

イオンモバイルのSIMを選択し設定画面を開く

①イオンモバイルのSIMをタップして開きます。

②下の方にスクロールすると、「アクセスポイント名」があるので開いてください。

③「AEON mobile」を開いてください。

設定が合っているか確認

①~⑤の設定が合っているか確認しましょう。

違うところがあれば、修正してください。

最後に「アクセスポイントの編集」の横にある赤枠で囲っているボタンを押して保存すれば完了です。

WiFiのパスワードを確認する

テザリングを使うにはパスワードの入力が必要です。

パスワードが接続機器側で正しく入力されていないとWiFiに接続できません。

大文字と小文字の入力ミスがないか確認しながら入力しましょう。

データを使い切っている場合はチャージする

データを使い切ると200kbpsまで制限されるので、テザリングやスマホの通信はかなり厳しくなります。

データの残量はマイページから確認できるので、データを使い切っていたらチャージしてください。

イオンモバイルなら528円/1GBでチャージできます。

ただし、他社の格安SIMと比べると割高なので、事前にデータ容量に余裕を持ったプランにしておきましょう。

テザリングを無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめ

ブランドデータ容量
月額料金
イオンモバイル60GB:4,158円
70GB:4,708円
80GB:5,258円
90GB:5,808円
100GB:6,358円
150GB:9,108円
200GB:11,858円
楽天モバイル無制限:3,278円
ahamo100GB:4,950円
povo60GB:6,490円
150GB:12,980円
300GB:9,834円
無制限:約3,278円
LinksMate100GB:7,953円~
200GB:12,903円~
300GB:17,875円~
400GB:22,550円~
600GB:31,900円~
800GB:40,700円~
1TB:49,500円~

イオンモバイルは最大200GBまでのテザリングが可能ですが、無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめです。

povoも最安で無制限が使えますが、トッピングを買う手間があったり、無料通話がついていなかったりするので、楽天モバイルが1番お得に使えます。

楽天モバイルを自宅のWiFi代わりにして、テザリングもスマホ利用も容量を気にせず使いましょう。

イオンモバイルのテザリングでよくある質問

イオンモバイルのテザリングでよくある質問にお答えします。

イオンモバイルは無制限でテザリングできますか?
イオンモバイルのテザリングは無制限ではありませんが、最大200GBまでテザリングできます。
データ通信専用プランもあるので、サブ回線やタブレットにおすすめです。
>> イオンモバイルのテザリングについて見る
イオンモバイルのテザリングは無料で使える?
イオンモバイルのテザリングは申込不要で無料で使えます。
自分のスマホがテザリングできるか確認してから使いましょう。
>> イオンモバイルのテザリングの料金を見る
イオンモバイルは低速モードでもテザリングできる?
低速モードで3日で366MB以上使うと200kbps以下に速度制限されてテザリングがほとんど使えなくなります。
低速モードから高速通信に切り替えれば速度制限の解除が可能です。
>> イオンモバイルの低速モードを見る
イオンモバイルでテザリングする手順は?
iPhoneの場合は「設定」⇒「モバイル通信」⇒「インターネット共有」⇒「ほかの人の接続を許可」をオンにする。
Androidの場合は「設定」⇒「ネットワークとインターネット」⇒「Wi-Fiアクセスポイント」をオンにするとテザリングできます。
どちらもショートカットから設定することも可能です。
>> イオンモバイルのテザリングの方法を見る
イオンモバイルでテザリングできないときはどうすればいい?
端末がテザリングに対応しているか確認しましょう。
Androidの場合はAPN設定を見直してください。
>> イオンモバイルのテザリングできないときの対処法を見る
テザリングをたっぷり使えてイオンモバイルよりお得な格安SIMは?
容量を気にすることなく無制限で使いたいなら楽天モバイルがおすすめです。
3,278円で無制限なので、自宅のWiFi代わりにも使えます。
>> 自宅のWi-Fi代わりになる楽天モバイルを詳しく見る

まとめ

イオンモバイルのテザリングについて、おさらいします。

  • イオンモバイルは最大200GBまでテザリング可能
  • 家族でデータをシェアできる
  • 低速モード中に3日で366MB以上使うと速度制限される
  • データ無制限なら楽天モバイルがおすすめ

イオンモバイルは最大200GBまでテザリングできるので、外出先でWiFi代わりに使えます。

ただし、昼の通信速度は遅かったり、80GB以上のプランは他社のプランと比べて割高なので、データ無制限が3,278円で使える楽天モバイルがおすすめです。

通信速度が遅くなる昼間や通勤時間帯でも無制限で快適に使いたいなら、楽天モバイルがおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。