J:COMはクソザコ回線なの?速度が遅い理由とは

J:COMはクソザコ回線?

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「J:COM NET 光の通信速度はどうなの?」
「速度が遅いときの対処法は?」

「J:COMの速度が遅い原因は?」

J:COMには、テレビの同軸ケーブルを使った320M/1Gコース(J:COM NET)と、光回線を使った1G/10Gコース(J:COM NET 光)があります。

従来は、ケーブルテレビとセット利用できるネットサービスということで、同軸ケーブルを使ったネットが中心でした。

吉見 元希
吉見 元希

特に同軸ケーブルを使ったJ:COM NETの速度は遅いと言われることが多いです。

しかし、昨今J:COMでは、ネット速度改善のための設備投資を行っており速度が大幅に改善しつつあります。

この記事では、J:COMの通信速度について詳しく解説します。

次世代 AI WiFiで注目されている

J:COMの通信速度が遅いのは同軸ケーブルが原因

通信速度が遅い理由は同軸ケーブルが原因
項目同軸ケーブル光ファイバー
伝送方式電気信号光信号
ノイズ耐性弱い強い
安定性低い高い
耐久性高い低い

J:COMの通信速度が遅いのは、同軸ケーブルを利用しているからです。

同軸ケーブルはJ:COMのテレビサービスで使われているケーブルで、光ファイバーと比較してノイズへの耐性が弱く、通信品質が落ちやすい特徴があります。

そのため、実際にネット回線を利用する場合に、速度面で不満を持ってしまう人が多いです。

CATV回線の多くは同軸ケーブルを使っており、通信品質がイマイチになりがちです。

しかし、J:COMで提供されているJ:COM NET光であれば、光ファイバーのネット回線が使えます。

J:COM NET光は、auひかりもしくはフレッツ光の回線を利用してサービスを提供しており、一般的な光回線と違いのない快適な通信環境を作れます。

同軸ケーブルのJ:COM NETと料金差もないため、J:COMを検討している人は、J:COM NET光を契約しましょう。

J:COMの通信速度

まずは、J:COMの通信速度を見ていきましょう。

通信速度は理論値と実測値に大きな違いがあります。

それを加味したうえで、J:COM NETの理論値(最大速度)と実測値を見ていきましょう。

通信速度の理論値

J:COM NET下り上り
1Gコース1Gbps100Mbps
320Mコース320Mbps10Mbps

J:COM NETの最大速度は原則1Gbpsです。

ただし、どのエリアでも1Gbpsというわけではなく、一部エリアや物件では320Mになっています。。

これは同軸ケーブルを利用した際のJ:COM NET通信速度の理論値です。

320MBコースの上り速度は特に遅いわね。

同軸ケーブルを利用するJ:COM NET 320MBコースは、上りの速度が10Mbps です。

特に320Mbpsプランでは上りの速度が10Mbpsとかなり低く、これがJ:COM回線が遅いとされる理由の一つです。

一方、光ファイバーを利用したJ:COM NET 光は通信速度が1Gbps以上です。

エリアやマンションによって光回線が対応していないこともありますが、J:COM NET光の光回線を使ったネットの場合は、通信速度も安定しています。

実際の通信速度の目安

次に実際の口コミから、J:COM NETの実測値を見ていきましょう。

繋がらないという口コミも見られますが、逆に十分速度が出ている口コミも見られました。

周囲の環境、マンションの場合はマンション設備に問題なければ、1Gコースであれば200Mbpsほど、320Mコースであれば100Mbps前後の実測値が平均的なところです。

J:COM NET 光だけではなく、どこのネット回線でも外的要因に左右されることが多いので、自分が利用する環境でどれほどの実測値が出るのかが重要よね。

通信速度が遅い理由

J:COM同軸ケーブル
J:COM NET
光回線
J:COM NET 光
下り速度120Mbps~1Gbps1Gbps~10Gbps
上り速度10Mbps~100Mbps1Gbps~10Gbps

J:COMのインターネットが「遅い」と言われる最大の理由は、多くの物件で採用されている同軸ケーブル(FTTN方式)による配線にあります。

FTTN方式では、建物の外までは光ファイバーで接続されていますが、外部のノード(変換装置)から建物内部までは、従来のテレビ用の同軸ケーブルが使われています。

同軸ケーブルは、光ファイバーに比べて信号の減衰が大きく、ノイズの影響も受けやすいため、通信品質が不安定になりやすいです。

特に集合住宅では、同じ配線を複数世帯で共有しているため、時間帯によって通信速度が大きく低下することもあります。

一方で、J:COMの光回線(FTTH方式)は、建物内もすべて光ファイバーで配線されており、他社と比べても遜色ない安定した高速通信が可能です。

快適に使いたい人は、FTTH方式のJ:COM NET光を検討しましょう。

通信速度を計測する方法

実際にJ:COM NETを利用している人は、通信速度を測定してみましょう。

今回は測定サイト「Fast.com」の測定方法を解説します。

Fast.comを検索

Googleで「速度測定」と検索すると、Fast.comのWebサイトが表示されます。

計測したいネット回線に繋いだ状態でFast.comにアクセス

Webサイトにアクセスすると、自動的に速度測定が開始されます。

測定後、「詳細を表示」を選択します。

下り・上りの速度を確認

ネット速度の数値詳細を確認しましょう。

この速度測定で、100Mbpsほどの速度が出ていれば、日常生活で困ることはありません。

計測するデバイスのスペックや有線か無線(WiFi)かでも測定値が変わってきます。

J:COMの通信速度が遅い時の対策

J:COMの通信速度が遅い場合は、ルーターの再起動やメッシュWi-Fiの導入、JCOMへの問い合わせなどが有効です。

ここでは、J:COMの速度が遅いときの対処法を解説します。

ルーターを再起動させる

J:COMのネットが遅いと感じたら、まず最初にルーターを再起動しましょう。

J:COMのルーターには小さなリセットボタンが搭載されており、ボールペンの先や爪楊枝などで軽く押すことで再起動できます。

それでも改善しない場合は、ルーターの電源コンセントを一度抜き、10秒ほど待ってから再接続してみましょう。

ルーターの再起動は、一時的な通信トラブルやIPアドレスの競合を解消するのに効果的です。

J:COMに問い合わせる

電源コンセントの抜き差しを試みても、回線速度が改善しない場合は、J:COMに問い合わせましょう。

J:COMへの問い合わせ方法は、カスタマーセンターへの電話問い合わせか、My JCOMアプリのWebフォーム問い合わせかのいずれかになります。

  • 【通信不良時の問い合わせ手順】
  • TEL:0120-999-000(10時~18時)年中無休
    ※文末数字は音声案内時入力番号
  • ❶テレビ、インターネット、電話の操作・故障に関する問い合わせ①
  • ❷インターネットサービスの問い合わせ③
  • ❸インターネットが繋がらなくなった①
    →オペレーターに繋がる

トラブルが発生した際は、My J:COMアプリを使えば1〜2分で問い合わせが可能です。

j:COMアプリは、専門スタッフによる訪問サポートの予約も手軽に取れます。

至急の対応が必要な場合はカスタマーセンターへの電話が良いですが、急ぎでなければアプリ経由の問い合わせも検討しましょう。

My JCOMアプリにログイン

My JCOMアプリのログインにはパーソナルIDが必要です。

お持ち出ない方は、パーソナルIDを発行してからログインしてください。

対処方法を試し、解決しなければ訪問予約を取得

①~⑤までの対処法を実践し、解決しなければ「作業員の無料訪問を予約する」を選択します。

トラブル内容を選択し「次へ」

トラブル内容を選択、機器のリセットを「実施した」を選択し「次へ」を選択します。

契約者本人欄にチェックし「訪問日を選択する」

契約者本人かどうかのチェックを選択後、その他のトラブルがあればあわせてチェックしてください。

確認事項に目を通し、「同意する」にチェックし「訪問日を選択する」で次に進みます。

訪問日時、電話番号を入力し「申し込み内容を確認する」を選択

希望訪問日を選択、訪問当日の訪問前連絡先を入力後、「申し込み内容を確認する」を選択します。

希望訪問日は最短、申し込み日の翌日から選択できます。

内容を確認し「この内容で申し込む」を選択

内容を確認し、「この内容で申し込む」を選択します。

これで訪問予約が取れました。

訪問対応では、J:COMネット機器や周囲の環境に問題がないか確認してもらえます。

場合によっては、機器の交換も訪問中に無料対応してくれるよ。

メッシュ化する

J:COMに問い合わせて訪問サポートを受け、機器や配線に問題がなかったにも関わらず通信速度が改善しない場合は、「メッシュWi-Fiオプション」の導入を検討してみましょう。

メッシュWi-Fiとは

メッシュWi-Fiとは、複数の専用機器(ポッド)を設置してWi-Fi電波を家中に張り巡らせる仕組みです。通常のルーターよりも広範囲かつ安定した通信が可能で、死角ができにくいのが特長です。

家中どこでも安定した接続ができる仕組みです。従来のルーターよりも高性能で、AIが自動的に最適な電波経路を判断し、より快適な通信環境を実現します。

J:COMでは、HUMAXやNETGEAR製モデムを利用中の場合、メッシュWi-Fiポッド2個セット(月額880円/初回2ヶ月無料)での導入が可能です。

近年標準提供されている「次世代AI Wi-Fi」ルーターには、すでにメッシュ機能が内蔵されており、ポッドを1つ追加するだけ(月額550円/初回2ヶ月無料)でメッシュ環境を構築できます。

Wi-Fiの電波が不安定な方や、広い住まい・複数フロアでの利用がある場合には、メッシュWi-Fiによる改善効果が高いため、試す価値があります。

J:COMの通信速度に満足できない場合

そもそものJ:COMの通信速度に満足できない場合は、J:COMのネット速度を変更するか、工事無しで利用できるホームルーターに乗り換えるのがおすすめです。

ここではそれぞれの方法を解説します。

10Gプランへの乗り換え

J:COM NET 光では、光ファイバー設備の拡充により、最大通信速度10Gbpsの「10Gプラン」が新たに登場しています。

ただし、この超高速プランは提供エリアが限定されており、すべての地域や物件で利用できるわけではありません。

そのため、10Gプランを希望する場合は、事前にJ:COM公式サイトまたはカスタマーセンターで対応エリアかどうかを確認する必要があります。

ただし、利用可能エリアが限られるため、利用希望の場合は、必ず事前にJ:COMまで問い合わせましょう。

マンション契約の場合は、1GBプラン(次世代Ai WiFi)+追加ポッドがおすすめです。

J:COM NET 光10Gコースや、同軸ケーブルから光化への動きも加速している最中ですので、今後のJ:COMの対応に期待しましょう。

ホームルーターに乗り換え

特にJ:COMのマンションタイプでは、建物設備の制約により、同軸ケーブル接続など通信速度が不安定になりやすいケースがあります。

速度に不満がある場合は、光回線の工事が不要で、安定した通信が可能な「ドコモ home 5G」などのホームルーターへ乗り換えるのも有効な選択肢です。

設置も簡単で、引っ越し時の手間も少ないため、手軽にネット環境を改善したい人に特におすすめです。

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home5G当サイト限定
工事費用工事無し
月額料金4,950円
最低利用期間なし
キャンペーンキャッシュバック
20,000円

ドコモhome5Gは、コンセントに挿すだけですぐ使えるWiFiの中で一番人気です。

ドコモhome5G がおすすめな理由
  • 通信速度が速い
  • 契約の縛りが無い
  • 本体代金が実質無料になる
  • 日本最大の通信会社ドコモブランド

home5Gは、ドコモが提供するホームルーターサービスです。

通信速度も速く、口コミ評判が良いので、自信を持っておすすめします。

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J:COMによくある質問

J:COMによくある質問と回答を紹介します。

個別の質問については、J:COMカスタマーセンターに問い合わせください。

J:COMは何で遅いの?
一番の理由は、テレビの同軸ケーブルを使ったネットだからです。同軸ケーブルは光ファイバーよりも、電波の減衰が多発する特徴があります。また、同軸回線の場合、マンションの設備の影響も受けやすく、築年数が経ったマンションの場合は特にネット速度が遅くなることがあります。
>> J:COMの通信速度について詳しく見る
J:COMの320Mコースの通信速度の目安は?
320MBはあくまで最高速度(ベストエフォート)なので、実際320Mbpsの通信速度が出ることはほとんどありません。周囲の環境にもよりますが、おおよそ100Mbpsの速度が出ていれば、ネット利用する上で不快に感じることはないでしょう。
>> J:COMネットの320Mコースの実測値
J:COMがクソ雑魚回線といわれる理由は?
J:COMはもともとケーブルテレビ会社のため、ネット利用前提でサービスが作られていないことが原因として考えられます。同軸ケーブルはテレビ視聴に適した回線であるため、ネット利用に不向きな側面があります。しかし、近年のJ:COM NET 光では、次世代 AI Wi-Fi、メッシュWiFi、回線の光化など、快適なネット環境を提供するためのサービスが充実してきているので、コースの変更、機器の交換などでも速度の改善が見込めます。
>> J:COMの通信速度が遅い時の対策を見る

まとめ

J:COMは、利用するコースや周りの環境によって通信速度が大幅に変わります。

  • J:COMには同軸回線と光回線がある
  • 同軸回線を使った320MBコースは特に外的影響を受けやすい
  • 320MBコース最大の弱点は上りの速度が10Mbps
  • 光回線のJ:COM NET 光は他社と遜色ない通信速度を誇る
  • 320MBコースで速度不良がある場合はメッシュ化がおすすめ
  • 通信速度が改善されない場合はドコモhome5Gがおすすめ

J:COMに不満がある場合は、まずは契約コースを見直しましょう。

光回線対応エリアであれば光に変える、光対応でなくともWiFi電波に関する問題であれば、次世代 Ai Wi-Fi・メッシュWiFiの導入で大幅な改善が見込めます。

320MBコースで上りの速度に不満がある場合は、工事無しで利用できるドコモhome5Gへの乗り換えがおすすめです。

ドコモhome5Gは、下りはもちろん上りの速度も安定しており、乗り換え特典も受け取れるので自信をもっておすすめします。

どうしても速度が改善されないようなら、乗り換えも視野に検討してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。