一人暮らしの電気契約のやり方は?失敗しない電力会社の選び方を解説!

一人暮らしの電気契約のやり方

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「一人暮らしの電気契約のやり方は?」
「どの電力会社がおすすめ?」
「失敗しない電力会社の選び方は?」

一人暮らしをしている方には、このような疑問があるのではないでしょうか。

具体的な手順が分からず、なかなか切り替えができない方もいるかもしれません。

柴田 今日子
柴田 今日子

引っ越し先で契約する場合、解約手続きと新規申し込みの2つの手続きが必要です。

この記事では、一人暮らしの電気契約のやり方を解説します。

他にも、おすすめの電力会社や失敗しない電力会社の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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一人暮らしの電気契約のやり方

一人暮らしの電気契約のやり方

電気の新規契約や切り替え手続きは、インターネットまたは電話から可能です。

引っ越し先で契約する場合、契約中の電力会社への解約手続きと、新居で契約する電力会社への新規申し込みが必要です。

一方、現住所で契約する場合は、契約中の電力会社への解約手続きが不要で、切り替え先の電力会社への申し込みのみ行います。

ここからは、一人暮らしの電気契約のやり方について詳しく解説します。

引っ越し先で契約する場合

楽々でんきを例に、引っ越し先で契約する方法を解説します。

専用ページから手続きを開始する

切り替え先の電力会社のホームページを開き、申し込みページから手続きを開始します。

引っ越し先で契約する場合は、引っ越し専用ページへ遷移しましょう。

必要事項を入力する

申し込み画面に従って、必要事項を入力します。

電力会社によって詳細は異なりますが、一般的に必要な情報は4つです。

  • 契約者情報
  • 新居の住所
  • 使用開始日
  • 支払い情報

引っ越し先で使用する場合は新居の住所が必要なので、あらかじめ用意するとスムーズです。

同意事項の確認後に申し込む

同意事項を確認し、問題がなければ申し込みボタンをタップして完了です。

契約中の電力会社の解約手続きをする

新居で契約する電力会社の手続きが完了したら、現在契約している電力会社の解約手続きを行います。

今回は、東京電力を例に解約手順を解説します。

必要事項を入力する

入力画面に従って、必要な情報を入力します。

電力会社によって詳細は異なりますが、一般的に必要な情報は5つです。

  • 契約者情報
  • 旧居の住所
  • 使用停止日
  • お客様番号
  • 供給地点特定番号

お客様番号はマイページ、供給地点特定番号は検針票から確認可能です。

分からない情報がある場合は、お客様センターへ問い合わせましょう。

供給開始日の連絡後に電気が開通する

供給開始日になったら、新居で契約する電力会社から連絡があります。

問題がなければ切り替えが完了し、供給開始日に電力供給が開始されます。

引っ越し先にスマートメーターが設置されていない場合は、電力供給前に交換工事が必要です。

工事が必要な場合は連絡があるため、工事日程を確認しましょう。

現住所で契約する場合

楽々でんきを例に、現住所で契約する方法を画像付きで解説します。

専用ページから手続きを開始する

切り替え先の電力会社のホームページを開き、申し込みページから手続きを開始します。

現住所で契約する場合は、他社からの切り替えページへ遷移しましょう。

必要事項を入力する

申し込み画面に従って、必要事項を入力します。

電力会社によって詳細は異なりますが、一般的に必要な情報は6つです。

  • 契約者情報
  • 住まい環境
  • 現在の契約情報
  • 供給地点特定番号
  • 支払い情報

必要情報はあらかじめ用意するとスムーズです。

供給地点特定番号は検針票やマイページから確認できます。

同意事項の確認後に申し込む

同意事項を確認し、問題がなければ申し込みボタンをタップして完了です。

供給開始日の連絡後に電気が開通する

申し込み後、電力会社から供給開始日の連絡があります。

問題がなければ供給開始日に電力供給が開始され、切り替え完了です。

現住所にスマートメーターが設置されていない場合、電力の供給前に交換工事が実施されます。

その際は事前に連絡があるため、工事の日程について確認しておきましょう。

また、現住所で契約する際は、切り替え先の電力会社が解約手続きを行うため、現在使用中の電力会社の解約は不要です。

一人暮らしの電気契約には新電力会社がおすすめ

一人暮らしの人には、大手電力会社ではなく新電力会社の契約がおすすめです。

新電力会社とは、電力自由化以降に電力事業に参入した企業のことで、大手電力会社よりも電気料金が安いです。

また、プランの種類も豊富で、自分の生活スタイルにぴったりのプランを選べます。

ここからは、新電力会社の基礎知識やおすすめな理由について解説します。

新電力会社とは

新電力会社とは、電力自由化以降に電力事業に参入した企業のことです。

電力自由化以前は、東京電力や関西電力などの大手電力会社が地域ごとに独占して電力を供給していました。

しかし、電力自由化の導入によって市場が開放され、新電力会社が登場しました。

新電力会社の登場によって競争が活発化し、消費者にとって電気料金の選択肢が増えています。

多くの新電力会社は発電所を持たず、電力を日本卸電力取引所などから調達します。

その後、大手電力会社の送配電網を利用して家庭や事業所に電気を届けているため、電気の品質や安定性に差はありません。

電力料金やサービス内容を比較し、自分の生活スタイルに合った電力会社を選択できます。

一人暮らしの電気契約に新電力会社がおすすめの理由

料金項目楽々でんきロゴ
新生活安心
プラン
東京電力ロゴ
スタンダードS
基本料金
(30A)
841.73円935.25円
1段階料金
(~120kWh)
27.00円29.80円
2段階料金
(121~300kWh)
27.00円36.40円
3段階料金
(301kWh~)
27.00円40.49円

一人暮らしの方に新電力会社をおすすめする理由は、大手電力会社よりも電気料金が安いからです。

新電力会社は設備投資費や人件費を抑えた運用を行っており、その結果安価な料金プランを実現しています。

多くの新電力会社は、各エリアの大手電力会社より安い価格設定にしています。

また、電力会社ごとにお得なサービスを展開しているのも新電力会社の魅力です。

大手電力会社にはない独自のポイントや専用のオプションなど、料金面以外でもさまざまな特典を受けられます。

一人暮らしで失敗しない電力会社の選び方

電力会社選びで最も重要なのは、自分のライフスタイルに合う料金プランを選ぶことです。

例えば、外出が多い人は基本料金が安いプラン、家で過ごす時間が長い人は電力量料金が安いプランが向いています。

他にも、夜型の生活をしている人は夜間料金が安いプランなど、生活スタイルに合わせて選びましょう。

家にいない時間が長い人は基本料金の安さで選ぶ

出勤や通学などで家にいない時間が長い人は、基本料金が安い電力会社を選びましょう。

基本料金は電気を使わなくても毎月発生する固定費用で、電気の使用量が少ないと電気料金全体のうち、大きな割合を占めてしまいます。

そのため、基本料金が安い電力会社を契約するだけでお得になります。

仮に30Aで契約していると、毎月基本料金だけで1,000円近く必要になるので、その費用が丸々浮きます。

ただし、基本料金0円のプランは、使用量に応じて発生する電力量料金が割高になりがちです。

基本料金が0円だとしても、電気使用量が多いとお得にならない可能性があることは知っておきましょう。

家で過ごす時間が多い人は電力量料金の単価で選ぶ

在宅ワークなどで自宅で過ごす時間が長く電気を多く使う人は、電力量料金単価に注目しましょう。

電力量料金が安い電力会社を選ぶだけで、大幅な節約につながります。

電力量料金のプランには大きく3つの種類があります。

  • 従量制プラン…使用量に応じて単価が変動する
  • 固定料金プラン… 一定の単価で計算される
  • 市場連動型プラン… 30分ごとに単価が変動する

多くの電力会社は使用量に応じて料金が変動する従量制プランを採用しています。

従量制プランだから高い安いはないので、通常の使い方をするのであれば、従量制プランがおすすめです。

30分ごとに料金が変動する市場連動型プランは、使い方によっては非常にお得です。

電気の安い時間を狙って電気を使える生活スタイルの人にぴったりでしょう。

夜型の生活の人は夜間料金の安さで選ぶ

関東エリアシン・エナジー ロゴ
【夜】生活
フィットプラン
シン・エナジー ロゴ
きほんプラン
基本料金
(30A)
565.20円796.06円

電力量料金
(1kWhあたり)
デイタイム
26.25円
ライフタイム
32.65円
ナイトタイム
18.88円
~120kWh
19.67円
120~300kWh
24.78円
300kWh~
27.71円

夜型の生活をしている人には、夜間の電力量料金単価が安く設定されたプランがおすすめです。

日中の料金は高くなりますが、夜間に集中して電気を使用すると、通常のプランよりも電気代を抑えられます。

例えば、シン・エナジーの料金プランを比較すると、夜の時間帯の電力量料金単価は大幅に安くなっています。

自分の生活スタイルや電気使用のピーク時間に合わせてプランを選ぶことで、電気代を効率的に節約できるでしょう。

一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点

一人暮らしで電力会社を選ぶ際は、20~30Aを目安に最適なアンペア数を選びましょう。

契約アンペアが小さすぎるとブレーカーが落ちやすくなり、大きすぎると余計なコストがかかります。

また、一部の新電力では電気代が急に高騰するリスクがある点も注意が必要です。

ここからは、一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点について解説します。

最適なアンペア数を選ぶ

家電アンペアの目安
エアコン(暖房)6.6A
(起動時:20A)
エアコン(冷房)5.8A
(起動時:14A)
テレビ
(プラズマ42型)
4.9A
アイロン14A
ドライヤー12A
IH炊飯器13A
電子レンジ15A

一人暮らしに最適な契約アンペア数は、20~30Aです。

契約アンペアが小さすぎると、エアコンや電子レンジなど複数の家電を同時に使うだけでブレーカーが落ちることがあります。

一方で、アンペア数を必要以上に大きく設定すると、使用しない分まで基本料金を支払わなければなりません。

自分が利用する家電を想定して、必要なアンペア数を契約しましょう。

新電力会社の高騰リスクを理解する

一部の新電力会社では、燃料費の高騰や再生可能エネルギー賦課金の増加により、電気代が急に高騰するリスクがあります。

例えば、ロシアとウクライナの戦争が発生した2022年は燃料価格が高騰し、多くの新電力会社の料金が大幅に増額しました。

今後も何かしらの影響で、同じように料金が高騰するリスクがある点は覚えておきましょう。

とは言え現在は、国からのサポートも手厚く、極端に電気代が上がらないように調整されています。

2022年以降、電気代が高騰する場合は、国からの補助金などでうまく負担を軽減しています。

これらの対策によって電気代の高騰を防げるため、一人暮らしの方でも安心して新電力を利用できます。

初めての一人暮らしなら楽々でんきがおすすめ

まだ自分に最適な電力会社が見つかっていない方には、「かけつけサービス」が無料で付いてくる楽々でんきがおすすめです。

照明やコンセント、換気設備などの不具合が突然発生しても、すぐにプロが対応してくれます。

電気設備の不具合は専門知識が必要な場合もあるため、一人暮らしの方にとって心強いサポートとなるでしょう。

楽々でんき
楽々でんき詳細情報
提供エリア全国
沖縄と離島を除く
初期費用3,850円
支払方法クレジットカード
口座振替
解約費用プランによる

楽々でんきは、株式会社エクスゲートが運営する新電力です。

引っ越しの際、新居の電気の契約を忘れていた場合でも、最短で電気の即日開通ができるのが楽々でんきの特徴です。

楽々でんきがおすすめな理由
  • 基本料金が10%も安い
  • 引っ越し当日に対応してくれる
  • 水漏れなど緊急対応のサポートが充実

楽々でんきはU-NEXTやオンライン診療などサービスが充実しているので、今後さらに注目を集めるでしょう。

\新電力におすすめ/

電気の契約に関するよくある質問

一人暮らしの電気契約によくある質問にお答えします。

電気契約の具体的なやり方や失敗しない選び方なども詳しく解説していますので、契約に不安がある人は事前に確認しておきましょう。

一人暮らしの電気契約のやり方は?
電気の新規契約や切り替え手続きは、インターネットまたは電話から申し込みできます。具体的な方法は2パターンあります。引っ越し先で契約する場合、契約中の電力会社への解約手続きと、新居で契約する電力会社への新規申し込みが必要です。一方で、現住所で契約する場合は契約中の電力会社への解約手続きが不要で、切り替え先の電力会社への申し込みのみ行います。
>> 電気契約のやり方をくわしく見る
新電力会社とは?
新電力会社とは、電力自由化以降に電力事業に参入した企業のことです。新電力会社は電気料金が安く、大手電力会社から切り替えると年間で数千円安くなるケースもあります。また、中には独自のポイント制度を導入する新電力会社もあり、電気料金に応じて自動的にポイントが貯まるためお得です。こうした特徴から、一人暮らしの方には新電力会社がおすすめです。
>> 新電力がおすすめをくわしく見る
一人暮らしで失敗しない電力会社の選び方は?
対応エリア外の電力会社を選んでも契約できないため、あらかじめ自分が住んでいる地域に対応している電力会社を確認することが重要です。その上で、自分に合うプランを提供している電力会社を選びましょう。例えば、家にいない時間が長い人は基本料金、家で過ごす時間が多い人は電力量料金の単価の安さに注目して選びます。また、夜型の生活をしている人は夜間料金が安いプランがある電力会社がおすすめです。
>> 電力会社の選び方をくわしく見る
一人暮らしで電力会社を選ぶときの注意点は?
一人暮らしで電力会社を選ぶ際の注意点は、20~30Aを目安に最適なアンペア数を選ぶことです。アンペアが小さすぎるとブレーカーが頻繁に落ち、快適に電気を使えません。反対に、アンペア数が大きすぎると無駄な電気代がかかります。また、一部の新電力には高騰するリスクがあります。中でも、市場連動型プランや電気代に市場連動型の費用が含まれるプラン、燃料費調整額に上限がないプランには要注意です。
>> 電力会社選びの注意点をくわしく見る
一人暮らしにおすすめの新電力会社は?
一人暮らしの方には、楽々でんきがおすすめです。楽々でんきを契約すると「かけつけサービス」が無料で付いてきて、電気やガス、水道のトラブルにプロのスタッフが駆け付けてくれます。例えば、水漏れや電気の不具合、ガス機器の故障などのトラブルに対応可能です。そのため、初めて一人暮らしを始める方でも安心して日々の生活を過ごせます。
>> 楽々でんきがおすすめをくわしく見る

まとめ

最後に、一人暮らしの電気契約のやり方をおさらいします。

  • 引っ越し先の場合は解約・新規申込を行う
  • 現住所で契約する場合は新規申込のみ行う
  • 一人暮らしの人には楽々でんきがおすすめ

引っ越し先で契約する場合、現在契約している電力会社を解約し、新規申込を行います。

一方で、現住所で契約する場合は解約手続きは不要です。

切り替え先の電力会社が解約手続きを行うため、新規申込のみ行いましょう。

解約や新規申込の手続きはインターネットまたは電話から可能です。

なお、初めて一人暮らしをする人には、「かけつけサービス」がある楽々でんきがおすすめです。

突然電気やガス、水道のトラブルが発生しても、すぐにプロが駆け付けてきて対応してくれます。

初めて一人暮らしする方にとっては、心強いサポートとなります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。