エアコンの電気代は1時間いくら?畳数別早見表と今すぐ始める節約術

エアコンの1時間の電気代

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「エアコンの1時間あたりの電気代はいくら?」
「設定温度や広さでどれくらい変わる?」
「電気代を抑える簡単な方法は?」

エアコンは使いたいけど、電気代が高くならないか気になることがありますよね。

柴田 今日子
柴田 今日子

エアコンの電気代は6畳用で1時間あたり約15円が目安で、温度設定28℃、風量自動に設定すれば、効率よく節電できます。

この記事では、エアコンの1時間あたりの電気代を畳数・モード別に解説し、具体的な計算方法までわかりやすく解説します。

すぐできる節電のコツや、電気代自体を下げる方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エアコン(冷房・暖房)の畳数別1時間の電気代早見表

エアコンの畳数別 1時間の電気代
  • 冷房設定温度26℃外気温35度・暖房設定温度22℃外気温7℃を想定し試算
  • インバーター機、消費電力は定格を6畳655W・8畳745W・10畳800W・12畳1415W、電気料金31円/kWhで試算
  • 冷房はJIS C 9612「期間消費電力量」算出手順を参考に実際の平均消費電力は定格の約75%で試算
  • 暖房は同クラス機の暖房定格入力が冷房より約10%高い実測を反映し試算

エアコンの電気代は、畳数が大きくなるほど、1時間あたりの料金も高くなります。

畳数が大きくなるほど必要な冷暖房の出力も大きくなるため、それに伴い消費電力が増えるためです。

例えば、6畳用エアコンと12畳用エアコンでは、1時間の冷房時電気代に約2倍以上の差が出ることもあります。

また、冬場は外気温が低いため、室温との温度差が大きくなり、エアコンの負荷が増えるので、暖房時は冷房時よりも電力消費が多くなる傾向です。

電気代はあくまで平均的な目安であり、使用するエアコンの年式や省エネ性能、設定温度、風量、外気温、使用時間帯などによって実際の金額は変動します。

性能が不足すると冷暖房効率が悪化し、逆に能力が過剰でも無駄な電力消費が発生するので、適切な畳数を選びましょう。

畳数別の1時間消費電力

畳数冷房
1時間の消費電力
暖房
1時間の消費電力
6畳0.49kWh0.54kWh
8畳0.56kWh0.62kWh
10畳0.65kWh0.72kWh
12畳1.06kWh1.17kWh

エアコンの消費電力は、部屋の広さに応じて必要な冷暖房能力が変わるため、畳数が大きくなるほど増加します。

たとえば6畳用の冷房時は0.49kWh、12畳用の暖房時は1.17kWhと、約2.4倍の差があります。

これは、広い空間を冷やす・暖めるために必要なエネルギーが大きくなるためです。

また、暖房は冷房よりも消費電力が高い傾向で、冬は外気温との差が大きくなるため、室温を保つためにエアコンが多くの電力を使います。

消費電力の目安を知っておけば、日々の電気代を予測しやすくなり、無理のない節電対策にも役立ちます。

モード別の料金を比較

モード1時間の電気代
冷房約15.2円
弱冷風除湿約12.1円
再熱除湿約20.2円
送風約1.6円
暖房約16.7円
  • 6畳用インバーター機を想定し電気料金31円/kWhで試算

エアコンは運転モードによって、1時間あたりの電気代が大きく変わります。

中でも除湿には2種類の方式(弱冷房除湿・再熱除湿)があり、電気代に大きな差があります。

弱冷房除湿は、室内の湿度を下げつつ、室温も少し下げるため、電気代を抑えながら快適さを得られますが、再熱除湿は、湿度を下げた後に空気を再加熱して室温を保つため、電気代が高いです。

送風は、冷暖房を行わず空気を循環させるだけなので、電気代は非常に低く抑えられます。

暖房は、外気温と設定温度の差が大きい冬季に使うことが多く、電力の消費量も多くなるため、冷房よりも電気代が高くなる傾向です。

使用シーンに応じて、適切なモードを選ぶことで、快適さと電気代のバランスを取ることが可能です。

エアコン1時間の電気代計算方法

エアコンの電気代は「消費電力(kWh)」と「電気料金単価(円/kWh)」を掛け合わせて算出します。

例えば、あるエアコンの冷房時の消費電力が0.49kWh、電気料金単価が31円/kWhだと、1時間の電気代は0.49×31=約15.2円です。

消費電力の値は、エアコンの取扱説明書やメーカーのカタログ、公式サイトに「定格消費電力」として記載されており、電気料金単価は契約している電力会社やプランによって異なります。

エアコンの1時間あたりの電気代を正確に知りたいなら、使用モード・エアコンの消費電力・電気料金単価を確認しましょう。

電気代の計算方法を知っておけば、エアコンの使い方によってどのくらいの電気代がかかるのかを、事前に把握できるようになります。

事前に電気代を把握するためにも、「消費電力」と「kWh」の違いを正しく理解しておきましょう。

消費電力とkWhとは

エアコンの電気代を計算する際に知っておきたいのが、「消費電力」と「kWh(キロワットアワー)」の違いです。

消費電力(WまたはkW)は、エアコンが動いているときに使う瞬間的な電力の大きさを示します。

一方のkWhは、「どれだけの電力をどのくらいの時間使ったか」を表す単位で、電気代はこのkWhに、電力会社の料金単価を掛けて計算します。

例えば、消費電力500W(0.5kW)なら、1時間あたり0.5kWhの電力を使うという事です。

つまり、消費電力は「瞬間的な強さ」、kWhは「使った量の合計」で、これを理解すれば、日々のエアコン使用にかかるコストが把握できます。

地域別電気料金単価

地域電力量料金単価月額電気料金
関東29.80~40.49円10,080円
関西17.81~23.52円8,625円
北海道35.35~45.36円12,212円
東北29.62~40.32円9,989円
北陸30.86~36.46円9,817円
中部21.20~28.62円9,831円
中国30.06~38.02円9,605円
四国30.65~40.78円9,770円
九州18.37~26.97円8,866円
  • 電力量料金単価は大手電力会社の従量電灯プラン第1段階~第3段階の料金です。
  • 月額電気料金は30A契約、月300kWhの使用時の2024年の年間料金で算出しています。
  • 基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電賦課金を、実際の電気料金計算と同様に用い、実態値に近い数値で計算します。

地域によって電気料金単価や月額電気料金には大きな差があります。

料金が違う主な要因は、電力会社ごとの発電方法の違いで、火力、原子力、水力といった発電方式の比率が会社によって異なり、燃料価格の変動や発電コストが料金に反映されます。

また、発電所からの送電距離や設備の維持管理にかかるコストも地域差の一因です。

地域ごとの電力使用傾向や季節ごとの需要の違いも料金に影響を与えています。

電気料金に違いがあることから、同じエアコンの使い方でも、住んでいるエリアによって電気代に差が出ます。

エアコンは設定温度と風量で電気代が変わる

エアコンは設定温度と風量で電気代が変わる
設定温度風量消費電力電気代
24℃・自動0.59kWh約18.2円
26℃・自動0.49kWh約15.2円
28℃・自動0.39kWh約12.1円
30℃・自動0.29kWh約9.0円
24℃・弱0.68kWh約21.1円
26℃・弱0.56kWh約17.4円
28℃・弱0.45kWh約14.0円
30℃・弱0.33kWh約10.2円
  • 冷房運転、6畳用インバーター機・外気温35 ℃・単価31 円/kWhで試算
  • 1時間の安定運転を想定して試算

エアコンの電気代は、設定温度と風量の組み合わせによって大きく変わります。

同じ風量でも、設定温度が高いほど消費電力が抑えられるのは、室内と外気の温度差が小さくなり、エアコンのコンプレッサーが稼働する時間や強さが減るためです。

例えば、設定温度を24℃から28℃に上げると、冷房の負荷が下がるため、必要な電力も少なくなります。

効率的に電気代を抑えるには、「28℃前後の適度な温度設定」と「風量を自動に設定する」ことがポイントです。

風量を自動にすると、室内の状況に応じて風量が適切に調整され、エアコンの効率が最大限に活かされます。

冷やしすぎを避けつつ、風をうまく循環させる工夫ができれば、快適性を保ちながら無理なく節電が可能です。

設定温度別1時間の電気料金

設定温度消費電力電気代
24℃0.59kWh約18.2円
25℃0.54kWh約16.7円
26℃0.49kWh約15.2円
27℃0.44kWh約13.7円
28℃0.39kWh約12.1円
29℃0.34kWh約10.6円
30℃0.29kWh約9.0円
  • 冷房運転、6畳用インバーター機・外気温35 ℃・単価31 円/kWhで試算
  • 風量自動運転の1時間の安定運転を想定して試算

エアコンの電気代は、設定温度を1℃上げるだけでも確実に下がります。

例えば、冷房時に24℃で使用すると1時間あたりの電気代は約18.2円ですが、28℃に設定すれば約12.1円まで下がり、たった4℃の差で、1時間あたり約6円の節約になります。

これは、室温と設定温度の差が小さくなることで、エアコンが無理に冷やそうとする必要がなくなり、コンプレッサーの稼働が減るためです。

特に夏場は、外気温とのバランスを見ながら「28℃前後」を目安に設定すれば、快適さを保ちつつ電気代を抑えることができます。

冷やしすぎは体調を崩す原因にもなるため、省エネと健康の両面からも、適切な温度設定を心がけましょう。

風量別1時間の電気料金

風量消費電力電気代
自動0.49kWh約15.2円
0.56kWh約17.4円
0.51kWh約15.8円
0.53kWh約16.4円
0.61kWh約18.9円
  • 冷房運転、6畳用インバーター機・外気温35 ℃・単価31 円/kWhで試算
  • 設定温度26℃の1時間の安定運転を想定して試算

エアコンの電気代は、設定温度だけでなく風量でも差が出ます。

電気代が安いのは「自動」風量で約15.2円、弱運転や急風量では電気代が高くなります。

一見、省エネに見える「弱風運転」ですが、室内を設定温度まで下げるのに時間がかかるため、コンプレッサーの稼働時間が長くなり、電気代が高くなるケースが多いです。

「弱」は「自動」よりも1時間あたり約2円以上高くなることもあります。

一方、「急風」などの高出力モードは短時間で冷やす力が強い反面、消費電力も大きいです。

風量自動は、エアコンが室温や湿度に応じて最適な風量を自動調整するため、無駄な電力を使わず、快適さと省エネを両立できます。

節電と快適さの両方を考えるなら、風量は常に自動に設定するのがおすすめです。

節電運転は28℃の自動運転

エアコンの電気代を節約したいなら、「28℃設定の自動運転」がバランスの取れた設定です。

冷房使用時は、設定温度が高いほど冷却負荷が軽減され、エアコンの消費電力が大幅に抑えられるからです。

さらに、風量を自動に設定すれば、エアコンが室温や湿度に合わせて最適な運転を行い、効率よく冷却してくれます。

例えば、24℃・自動運転の消費電力は約0.59kWh、電気代は約18.2円で、28℃・自動運転では約0.39kWh、電気代は約12.1円となり、1時間あたりで約6円の差が出ます。

この差を1日8時間、30日間継続すると、月間では約1,440円の節電が可能です。

快適さを損なわずに電気代を下げたいなら、「28℃×自動風量」が節電と健康の両方を考慮した、夏の定番設定としておすすめです。

エアコンの電気代を下げる節約術

エアコンの電気代を下げる節約術

エアコンの電気代は、ちょっとした工夫で簡単に節約できます。

具体的には、フィルターの掃除、扇風機やサーキュレーターの併用、遮光カーテンで日差しを遮るといった方法です。

ここからは、それぞれの節約術を詳しく解説します。

フィルターの掃除

エアコンのフィルター掃除は、手軽にできる節電対策の一つです。

環境省の「家庭エコ診断制度」によると、フィルターにホコリが溜まると空気の流れが妨げられ、エアコンが設定温度を保つために余分な電力を消費するようになります。

その影響で、冷房時の消費電力は約4%、暖房時では約6%も増加する可能性があるとされています。

エアコンを毎日使用する家庭では、2週間に1回の掃除が理想とされており、汚れが溜まりやすい環境ではさらに頻度を増やすのが望ましです。

掃除の際は電源を切り、フィルターのホコリを掃除機で吸い取るか、水洗いしてしっかり乾かしてから元に戻しましょう。

フィルターを清潔に保つことで、エアコン本来の性能が発揮されるだけでなく、空気中のホコリやカビの発生も抑えられます。

結果的に電気代の節約だけでなく、室内の空気環境の改善にもつながります。

扇風機・サーキュレーターの併用

種類消費電力電気代
ACモーター扇風機0.030kWh約0.9円
DCモーター扇風機0.015kWh約0.5円
サーキュレーター0.018kWh約0.6円
  • ACモーター扇風機30W、DCモーター扇風機15W、サーキュレーター18Wを基準とし、単価31 円/kWhで試算

エアコンの冷房効率を上げる方法として、扇風機やサーキュレーターの併用が非常に効果的です。

これらの機器は消費電力が非常に少なく、1時間あたりの電気代は1円未満ですが、空気を循環させることで冷気を部屋全体に均一に届けることができます。

例えば、冷気が床にたまりやすい夏場でも、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させれば温度ムラが解消され、高めの設定温度でも快適に過ごせます。

一見すると家電を増やすことで電気代が上がるように思われがちですが、エアコン単体で冷やし続けるよりも効率が良く、結果としてトータルの電気代を抑えることが可能です。

省エネを意識するなら、冷房時には積極的に扇風機やサーキュレーターを併用しましょう。

日よけ・遮光カーテン

日差しによる室温の上昇を抑えるためには、遮熱カーテンや日よけの活用が効果的です。

遮熱カーテンは、太陽光を反射し、室内への熱の侵入を防ぐことで、冷房効率を高めるので、エアコンの設定温度を高めに設定しても快適に過ごすことができ、結果として電気代の節約につながります。

遮熱カーテンの効果を最大限に引き出すためには、カーテンと窓の間に隙間を作らないようにし、カーテンの丈を床まで届かせることです。

窓の外側にすだれやサンシェードを設置すると、さらに遮熱効果を高めることができます。

日よけや遮光カーテンを組み合わせることで、室内の温度上昇を抑え、エアコンの稼働時間を短縮できるので、電気代を節約できます。

電力会社を乗り換えると電気代が安くなる

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エアコンの使い方を工夫するだけでなく、根本的に電気代を抑えたい方は、電力会社の乗り換えがおすすめです。

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会社によっては基本料金が割安だったり、電力量料金が一律でわかりやすいプランを提供していたりと、使い方に合わせた選択が可能です。

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エアコンの効率的な使い方に加えて、契約先そのものを見直すことで、さらに無理のない節約が可能です。

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エアコンの1時間の電気代によくある質問

エアコンの1時間の電気代で、よくある質問にお答えします。

エアコンの電気代を下げたい方や、新電力会社への切り替えに不安を感じている方は、以下を参考に、ご自身の状況に合った節電対策や契約選びに役立ててください。

冷房・暖房の電気代はどちらが高い?
一般的に、暖房の方が冷房よりも電気代が高くなる傾向です。
暖房を使用する冬場は、外気温と室内の設定温度との差が大きいため、エアコンがより多くの電力を使って温めようとするからです。
例えば、外が5℃のときに室内を20℃まで暖めるには、15℃の温度差を埋める必要があるため、コンプレッサーの稼働時間が長くなり、消費電力量が増え電気代が高くなります。
ただし、機種や運転モード、部屋の断熱性によっても差があるため、実際の電気代は家庭によって異なります。
>> 電気代早見表をくわしく見る
エアコンのサイズでどれくらい電気代が変わる?
エアコンのサイズが倍になると、電気代も倍以上になることがあります。
例えば、6畳用から12畳用に変えるだけで、1時間あたりの電気代は約15.2円から約32.9円に上がり、倍以上になります。
これは、広い部屋を快適な温度に保つためには、エアコンの出力が高くなり、その分消費電力も増えるためです。
最適な電気代で運転するには、部屋に合ったサイズのエアコンを選びましょう。
>> 畳数別電気代をくわしく見る
エアコンの電気代はどう計算する?
エアコンの電気代は消費電力(kWh)×電気料金単価(円/kWh)で計算できます。
例えば、消費電力が0.5kWhのエアコンを1時間使い、電気料金単価が31円/kWhだと、電気代は「0.5 × 31 = 15.5円」です。
消費電力はエアコンの仕様に記載されており、モードや設定温度によっても変動し、電気料金単価は地域や契約プランによって異なります。
>> 計算方法をくわしく見る
エアコンの電気代を下げる設定はある?
電気代を下げるには、設定温度は28℃前後、風量は自動が効果的です。
冷房時は設定温度を1℃上げるだけでも、消費電力を大きく抑えることができます。
また、風量を自動にすると、室温に応じて効率よく調整されるため、風量を「弱」や「強」に固定するよりも消費電力を抑えられます。
使い方を見直すことで、無理なく電気代を下げることが可能です。
>> 節電設定をくわしく見る
電気代自体を下げる方法はある?
電力会社のプランを見直したり、他社へ乗り換えることで電気代そのものを下げることが可能です。
例えば、基本料金が無料のプランや、使用量が多い家庭向けに割安な従量料金を設定している会社などがあり、年間で数千円〜1万円以上の節約になるケースもあります。
また、使用時間帯に応じて単価が変わる「時間帯別プラン」などを選べば、ライフスタイルに合った節約が可能です。
契約内容を比較・検討して、自分に合ったプランを選ぶことで、電気代全体を無理なく抑えることができます。
>> 新電力会社をくわしく見る

まとめ

最後に、エアコンの1時間にかかる電気代をおさらいしましょう。

  • 設定温度は28℃、風量は自動が効率よく節電できる
  • フィルター掃除や扇風機との併用、遮光カーテンなども効果的
  • 電力会社の乗り換えで、電気代自体を下げることも可能

エアコンの電気代は、部屋の広さや設定温度、使用モードなどによって大きく変わります。

1時間の電気代を正しく把握すれば、毎月の出費を予測しやすくなり、計画的な節電にもつながります。

日々の使い方を見直すことで、無理なく電気代を抑えることが可能です。

さらに、電力会社の料金プランを比較して見直すことで、電気代そのものを減らせます。

ぜひこの記事を参考に、今日から実践できる節電を取り入れてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。